紅蓮ノ五麟

「報告です! 逢魔ヶ時紫雨が、撤退しました! 本部は……少々、壊されてしまいましたね」
「ああ、だが重要な場所までは来れなかったらしい。覚者達が紫雨に追いつき、食い止めてくれなかったらここまで来られていただろうな」
「街の方も、百鬼は撤退をしているそうです。それと……捕縛した百鬼はどうしましょうか」
「彼等はAAAへ送る。何か、七星剣の情報が出てくればいいんだが……」
「そうですね。それに……私達の居場所を、紫雨は七星剣の幹部や、八神勇雄に伝えてしまったらと思うと」
「一難去って、また一難か。だが、幹部と派閥の猛打撃を食い止めた事は、我々が成長しているとして喜ぼう」
「やっと、逢魔ヶ時が去り、朝がやってきましたね……今日は、今日のところは、本当にお疲れ様でした」
→20160305

逢魔ヶ時に関係するログ
→血ノ雨ノ夜と百鬼襲撃
→緊急依頼
→血ノ雨ノ夜
→長い夜
→漆黒の一月事件終幕 
→暁は堕ち 
→漆黒の一月事件 
→雨脚の音 
→暁少年 
→逢魔ヶ時紫雨 
→迫りくる雨 
→霧に隠れた黒  
・逢魔ヶ時紫雨  七星剣幹部の一人。一七歳の神具を扱うのに長けた少年。
 禍時の百鬼を率いており、黎明と偽って五麟市に潜入させていた張本人。

・禍時の百鬼(=黎明)
 一部、黎明として五麟市に潜伏していた。黎明として潜入していない百鬼がまず五麟へ攻め込みました。
 紫雨から言われていることはたったひとつ『俺様の命令には従え、あとは自由だ』。

・黎明(=禍時の百鬼)
 同上。
 一部の百鬼は黎明として、ヒノマル陸軍に狙われたところを助けられる形でFiVEに近づく。

・血雨
 一晩であらゆるものを血に帰す、厄災の事。その正体は紫雨の姉である智雨その人。

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