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馬房を作ろう

●
「本格的なシャンバラ侵攻が始まったのは君たちもわかっている通りだ。
しかして、シャンバラの交通はいわゆる、聖霊門での移動が中心で、蒸気を厭うこの国には鉄道というものがない。
というわけで、君たちに戦場で駆け抜けてもらうために、ニルヴァンに馬房を作り、馬の訓練をしてもらう」
『軍事顧問』フレデリック・ミハイロフ(nCL3000005)が咳払いをしながら君たちに提案する。
もともと、自由騎士からもせっつかれていたのではあるが状況が許さずになかなか実行に移すことができなかった案件であった。
シャンバラを攻める上で軍議の俎上にあがるのが、交通の便である。
シャンバラの交通は主に聖霊門である。それ以外は聖獣での移動になる。
この国には鉄道網は敷かれていないのだ。であるならば、移動手段は用意する必要がでてくる。
「馬についてはイ・ラプセルから聖霊門で移動させたものを訓練して貰う形になるが、ニルヴァン近隣にも野生の馬がいるらしいと斥候からも話があがっている。捕まえてもらってもかまわないぞ。
イ・ラプセルの馬よりは少々獰猛だが、頑丈だと聞くぞ! はっはっは!
それでは諸君、良い結果を待っているぞ!」
フレデリックは大笑いすると、呼びに来た国防騎士と、軍議室に向かっていったのだった。
「本格的なシャンバラ侵攻が始まったのは君たちもわかっている通りだ。
しかして、シャンバラの交通はいわゆる、聖霊門での移動が中心で、蒸気を厭うこの国には鉄道というものがない。
というわけで、君たちに戦場で駆け抜けてもらうために、ニルヴァンに馬房を作り、馬の訓練をしてもらう」
『軍事顧問』フレデリック・ミハイロフ(nCL3000005)が咳払いをしながら君たちに提案する。
もともと、自由騎士からもせっつかれていたのではあるが状況が許さずになかなか実行に移すことができなかった案件であった。
シャンバラを攻める上で軍議の俎上にあがるのが、交通の便である。
シャンバラの交通は主に聖霊門である。それ以外は聖獣での移動になる。
この国には鉄道網は敷かれていないのだ。であるならば、移動手段は用意する必要がでてくる。
「馬についてはイ・ラプセルから聖霊門で移動させたものを訓練して貰う形になるが、ニルヴァン近隣にも野生の馬がいるらしいと斥候からも話があがっている。捕まえてもらってもかまわないぞ。
イ・ラプセルの馬よりは少々獰猛だが、頑丈だと聞くぞ! はっはっは!
それでは諸君、良い結果を待っているぞ!」
フレデリックは大笑いすると、呼びに来た国防騎士と、軍議室に向かっていったのだった。
†シナリオ詳細†
■成功条件
1.馬房を建設し、馬を訓練する
ねこてんです。
おうまさんほしい、っていったから。
この依頼はブレインストーミング内
ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092) 2019年02月02日(土) 21:07:57 の発言により作成されました。
御本人に参加を義務付けることはありませんが優先参加もありません。
いい感じに馬を訓練してください。
シャンバラの馬を捕獲にいってもいいです。場所は水鏡でしらべてもらえるのでなんとでもなるでしょう。蹴られまくりながらがんばってつかまえてください。
依頼後にショップに馬が入荷されることになります。
----------------------
以下 入荷された馬の仕様とゲーム上でのルールについての説明です。
・馬(イ・ラプセル)
大人しく従順だが臆病。戦地に向かうことを嫌がります。HP100
・馬(シャンバラ)
野性的で体は大きく獰猛。言うことを聞きにくいが戦場で逃げることはすくないです。HP200
・軍馬
しっかりと訓練された馬。戦場で逃げることはありません。HP500
プレイングの精度と結果により入荷される馬はこの3種類になります。
下にいけばいくほど難しくなります。(シャンバラの馬を捕獲していない場合はリストにはいりません)
金額は馬が1万GP、軍馬は3万GPを予定しています。
(大きく戦況や状況を動かすアイテム扱いですので、金額は大きくなっています)
また、馬は生物ですのでマキナ=ギアに収納できません。
馬上戦闘スキルなどは馬をアイテムとして所持していないと発揮できません。
馬は敵から狙われる可能性があります。一定のダメージを与えられると戦場から逃げます。
逃げられた場合には馬上戦闘を行うことはできません。戦闘終了後に戻ってきます。
(ですので死亡することはありません)
屋内での騎乗戦闘は不可能です。
移動中に関しては特に制限はありません。
一般的な成人男性であれば一頭で二人のせることができます。
小柄なヒト(150センチ以下)であれば1頭で三人までOKです。
----------------------
サポートさんはお馬さんをどうどうしてあげたりお世話してあげてください。
サポートさんが多ければ状況にプラス要素が発生します。
サポートさんがゼロでもマイナスにはなりません。
ケモノビトさんはお馬さんとお話できます。
ちなみに、馬は人参が好き。はあくまでも飼育されている馬が、おやつとして与えられているだけですので、おやつとして認識していない馬に関しては効果が薄いです。(基本的に根菜を多く摂取する食性ではありません)
基本的に馬は植食動物ですので草木に含まれるセルロースをエネルギーに変換できるのでだいたいの植物なら食べますが、主食は保存しやすい乾草、カロリーを補うために大麦、 燕麦、トウモロコシなどになります。
草はいくらでも食べても飽きないのですが、人参はわりとすぐに飽きて食べなくなるようです。
またりんごやバナナなどもおやつとして与えられることが多いようです。
おうまさんほしい、っていったから。
この依頼はブレインストーミング内
ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092) 2019年02月02日(土) 21:07:57 の発言により作成されました。
御本人に参加を義務付けることはありませんが優先参加もありません。
いい感じに馬を訓練してください。
シャンバラの馬を捕獲にいってもいいです。場所は水鏡でしらべてもらえるのでなんとでもなるでしょう。蹴られまくりながらがんばってつかまえてください。
依頼後にショップに馬が入荷されることになります。
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以下 入荷された馬の仕様とゲーム上でのルールについての説明です。
・馬(イ・ラプセル)
大人しく従順だが臆病。戦地に向かうことを嫌がります。HP100
・馬(シャンバラ)
野性的で体は大きく獰猛。言うことを聞きにくいが戦場で逃げることはすくないです。HP200
・軍馬
しっかりと訓練された馬。戦場で逃げることはありません。HP500
プレイングの精度と結果により入荷される馬はこの3種類になります。
下にいけばいくほど難しくなります。(シャンバラの馬を捕獲していない場合はリストにはいりません)
金額は馬が1万GP、軍馬は3万GPを予定しています。
(大きく戦況や状況を動かすアイテム扱いですので、金額は大きくなっています)
また、馬は生物ですのでマキナ=ギアに収納できません。
馬上戦闘スキルなどは馬をアイテムとして所持していないと発揮できません。
馬は敵から狙われる可能性があります。一定のダメージを与えられると戦場から逃げます。
逃げられた場合には馬上戦闘を行うことはできません。戦闘終了後に戻ってきます。
(ですので死亡することはありません)
屋内での騎乗戦闘は不可能です。
移動中に関しては特に制限はありません。
一般的な成人男性であれば一頭で二人のせることができます。
小柄なヒト(150センチ以下)であれば1頭で三人までOKです。
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サポートさんはお馬さんをどうどうしてあげたりお世話してあげてください。
サポートさんが多ければ状況にプラス要素が発生します。
サポートさんがゼロでもマイナスにはなりません。
ケモノビトさんはお馬さんとお話できます。
ちなみに、馬は人参が好き。はあくまでも飼育されている馬が、おやつとして与えられているだけですので、おやつとして認識していない馬に関しては効果が薄いです。(基本的に根菜を多く摂取する食性ではありません)
基本的に馬は植食動物ですので草木に含まれるセルロースをエネルギーに変換できるのでだいたいの植物なら食べますが、主食は保存しやすい乾草、カロリーを補うために大麦、 燕麦、トウモロコシなどになります。
草はいくらでも食べても飽きないのですが、人参はわりとすぐに飽きて食べなくなるようです。
またりんごやバナナなどもおやつとして与えられることが多いようです。
状態
完了
完了
報酬マテリア
3個
3個
1個
1個




参加費
100LP [予約時+50LP]
100LP [予約時+50LP]
相談日数
7日
7日
参加人数
6/6
6/6
公開日
2019年02月19日
2019年02月19日
†メイン参加者 6人†
●
「イ・ラプセル騎士団に素晴らしい馬を!! うむ、新人時代を思い出す……!」
『尽きせぬ誓い』ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092)は両拳を握りしめ宣言する。馬房の作成は彼にとっては念願のそれである。
燃える彼の後ろで建築計画をたてるのは『達観者』テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)。
選定した大工たちと共にニルヴァン要塞の作戦司令室のテーブルに多量の図面を広げて喧々囂々と議論を続けている。
彼は近く婚姻を控える身。とはいえ、彼とて男子だ。戦場にて馬を駈り、戦うということに憧れがないわけではない。口にこそ出さないが、彼もまた情熱的にこの馬房計画を推し進める人物のひとりである。
「物資の運搬、材木の切り出しは任せるのじゃ!」
かつて『終ノ彼方 鉄ノ貴女』シノピリカ・ゼッペロン(CL3000201)は軍学校時代騎兵に憧れていた。
とはいえ、適正はあまり良い……とは言えなかったのだが。しかして、適正のある仲間が騎兵として戦場で活躍する様を思い描き、それが実現すれば喜ばしいと思う。で、あればそれをなすために、最も自分が得意なことをするだけだ。
(ボルカス殿がランスを片手に鐙踏ん張り手綱を引き締め、大音声で名乗りを挙げれば。それはなんとも言えぬ戦場の華!)
シノピリカはその姿を見てみたくてしかたないのだ。
「じゃあ、自由騎士様。木材を……」
そう言って大工が指示した木材の量はわりと大変な量であった。幸い周りは木々に囲まれている。開墾と同時に木材を得る必要があるならばしかたない。それについてはボルカスもテオドールも手伝ってくれるだろう。他にも何人かの自由騎士が手伝うことに挙手をしてくれた。
『緋色の拳』エルシー・スカーレット(CL3000368)は事前に国防騎士団の厩舎に騎乗の心得を乞う。
国防騎士団にも騎兵隊はいるがそれほど多いとはいえない人数である。蒸気機関車が発達し移動は蒸気機関車に切り替わっていっているからだ。とはいえ、馬は小回りの効く機動力として完全になくなったわけではない。
彼ら国防騎士の騎兵は馬という生き物は臆病で、賢い生き物だと説く。だからこそ、丹念に心を込めて粘り強く世話をすればいつかどんな馬も言うことを聞くようになると。
エルシーは国防騎士団から余っているあぶみや鞍をめいっぱいに渡される。シャンバラの馬を調教したら国防騎士にも回してほしいと告げられた。なんとも都合のいい話ではあるが、十分な情報をえることはできた。
さてはて、捕獲である。
水鏡により大まかな場所は算出されている。
捕獲に向かうのはエルシーとシノピリカ、『クマの捜査官』ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033)だ。数人の自由騎士もその捕獲に同行する形になる。
馬とは来臆病で警戒心の強い生き物と聞く。肉食獣への警戒のため彼らの実質的な1日の睡眠時間は3時間ほどである。
故に不意をつくような挙動、大きな物音や金属音は厳禁である。
「ワシもしかして、めっちゃむいていないんじゃ?」
蒸気鎧装ががちゃんと音を立て蒸気をぷしゅーと吹き出す。故郷の駄馬はその程度一顧だにはしなかったが、シャンバラには蒸気技術がない。
彼らにとって蒸気など初めて見る警戒すべきものだ。
少し離れた場所から、彼らは馬たちの様子を伺う。馬たちが数頭、水場で水を飲んでいる。
「まずはゆっくりと」
「まずはゆっくりと」
エルシーとシノピリカがぎこちなく馬に近づいていく。
馬たちは耳をぴるぴると回転させながら警戒をしている。自由騎士と馬たちの間の距離はゆっくりと近づいていく。警戒はしているだろうが剛毅な性格のシャンバラの馬は今なお水をのんでいる。
「お前たちのリーダーはどいつだ?」
穏やかな声でウェルスが話しかけた。ぶるるっ、っと中でも一番大きい個体が唇を鳴らす。彼がこの群れのリーダーなのであろう。
鹿毛の立派な鬣の雄の馬だ。
「なあ、お前たちはこっちの馬になる気はないか?」
リーダー馬は少し考えたあと、バカにするように水場を後ろ足で蹴り上げ泥混じりの水をウェルスたちにかける。
「その、ウェルス、なんて?」
エルシーがあまり期待せずにウェルスに問いかけた。当の本人も泥だらけである。
「俺達の自由を奪おうなんて、100年早いぜボーイ。どうしてもってんなら、俺たちを捕まえてみな! 話はそれからだぜ!(意訳)だそうだ」
「やんちゃじゃのう。だが、その気風であればよい軍馬になるじゃろうて」
シノピリカはにぃっと微笑んで泥を拭った。
結果、彼らはしこたま蹴られた。死ぬほど追いかけっこした。食べ物で釣ることはそもそもにおいてそれを食べ物だと認識させることすらできなかった。当然である、彼らは草以外は食べたことはない。それが食べ物であるかどうかはわからない。
最終的にはマイナスイオンをもつ少女により油断を誘って、武力解決である。説得でおとなしくなるようなちょろいイ・ラプセルの馬ではない。自由こそを良しとするシャンバラの馬は抵抗するが近代武器の前にめでたくも捕獲と相成ったのである。
もちろん大怪我はさせていないし、ちょっとした怪我は癒やしている。
ウェルスは事前にコネを使って用立てた大工たちと馬房設営に向かった。大工と設計図の調整をはじめたところだ。
木材の不足がでたとのことで、一緒に木を切り倒しにいくことになっている。
心配されていたケモノビトのシャンバラ兵の存在はない。完全に杞憂である。もしそんなことがあるのであれば、水鏡に予測されているだろう。それほどまでに未来を読むという現象は戦闘において優位にたてるのだ。もしそれが報告されていないのであればプラロークの手落ちである。彼らのプライドにかけてそのような事態は起こさないだろう。よっぽど状況が混迷している状態で無い限りは水鏡でみた状況は確定的である。
報告されてないイレギュラーは水鏡予知の難易度カテゴリーがイージーであれば起こることはない。
「おーーっほっほっほっほ!!」
『思いの先に』ジュリエット・ゴールドスミス(CL3000357)がアイドルオーラの華やかな煌めきと爆発音と共に登場した瞬間、リーダー馬に蹴られて吹っ飛んでいった。
お行儀よく挨拶するところまではよかった。馬たちも興味を示した。しかして馬はデリケートな生き物なのだ。急な爆発音は厳禁である。
「ジュリエットーーーー!!」
エルシーが急いでふっとばされた方向に向かって走る。
「大丈夫ですわ、私には悟りがあります!!」
頭から血をながしながらジュリエットはドヤ顔で微笑んでいる。
「で、どんなかんじなの?」
「なんだあいつこええ! みたいなかんじですわ!」
「だめじゃない! 完全に警戒されてる!」
「だいじょうぶですわ!」
「あなた何を根拠にそんなことを」
「愛があれば!! お馬さんには愛をこめて!」
言ってジュリエットはお馬さんに近づく。そしてまた蹴られてふっとばされてきた。
テオドールはテレパスを使うが馬たちがそれに反応する様子はない。
ならばと子どもと接するように、優しく彼らにはなしかける。
「ここにいれば脅威は少ない。人の言うことを聞けば褒めてもらえる。そうすればおやつだってもらえるぞ。君たちが食べたこともないような」
そういってテオドールは手に持ったフルーツにがぶりと食いつき馬の鼻元にフルーツをもっていく。かじったあとからはフルーツの甘い香りが立つ。
馬は訝しげに鼻先でつついた後、口にする。
「どうだ? うまいだろう。これがおやつだ」
同じようにボルカスもまずはと馬とのコミュニケーションをはかる。
「少々乱暴に捕まえてしまってすまないな。俺たちは君たちを害するつもりはない」
馬の視界内から腕をまわし顎を撫でて、蹴られた。
獰猛な性格のシャンバラの馬達を慣らすのにはまだ時間がかかるようだ。しかして、それはボルカスを燃えさせるための燃料にしかならない。
メモを用意する。こいつらの好み、性格、すべてをこの紙に書きつらねてやる。
彼ら自由騎士たちの粘りはやがて実を結ぶ。
ここまでくるのに何度蹴られたかはわからない。
ジュリエットはリーダー馬のブラッシングをすることに成功する。あちらこちら怪我だらけではあるのだが。
一番警戒されていた彼女は悟りの技能を総動員してお腹がすけば餌を、喉がかわいていたら水を用意する。粘り強く何度蹴られても何度も何度も。
そのうちにリーダー馬はこのめげないヒトに心を開いていったのだ。彼が心を開けばそれに影響され他の馬たちもゆっくりと自由騎士たちに心を許していく。
「こらー、なぜワシの言うことをきかぬのじゃー」
シノピリカはしつけをせねばと思うのだがつぶらに潤む馬の目をみているとそのしつけがどうしても甘くなってしまうというのを馬に見抜かれているのだ。
「こりゃ! ワシの背中で鼻をふくな! こら、おまえまで! ワシは鼻紙ではないぞ! 髪を食うな! それは草ではない!」
とはいえ、シノピリカはなんだかんだで懐かれてはいる。
ジュリエットは馬をブラッシングしながら思う。
(お馬さんと言えば!太古の昔から語られる(?)組み合わせは王子様! そして王子様といえば! 愛しのあの方!!! ここで訓練したお馬さんに彼と一緒に跨って、草原を駆け抜ける……あぁ!エモいですわー!!!)
手元は愛情に満ちたそのブラッシングは馬にとってはとても心地良いはずだった。しかして馬は敏感にその邪気に反応する。
そしてまた蹴られた。
「まったくジュリエットは」
友人の表情から何を考えていたのかエルシーはすぐに類推することができた。そりゃあ邪気もでるというものだ。
「ねえ、私達があなたにのるにはこの道具がひつようなの。つけてみてもいい?」
馬は特に嫌がる様子をみせなかったので、エルシーが細心の注意でもって馬具を実際に取り付けようとしたらその金属部分が気持ち悪いのか体を振って嫌がる。そうなった以上無理に馬具をつけることはできない。
「まだむりかあ。大丈夫! 気にしないで。あなたが大丈夫とおもったときでいいから」
がっかりするエルシーに対して馬は鼻先で背に乗れと促す。
「乗せてくれるの? でも私騎乗なんてできないわよ」
促されるままに乗れば馬はゆっくりと歩きはじめる。
「わあ、結構高さあるなあ。えっと、少しだけ速く走れる?」
エルシーが尋ねれば馬は走り出す。その勢いに驚きエルシーは馬の鬣をギュッと握りしめる。ともすれば落馬の可能性すらあることに震えるが、馬にのって高速で周りの景色がかわることは楽しい。
「あなた、走るのがすきなの?」
その問に馬はひとついなないた。
周りに目をやれば、リーダー馬にジュリエットがのせられて悲鳴をあげている。今にも落馬しそうではあるが、落ちそうで落ちないのは馬が調整をしてやっているのだろう。なんだかんだでジュリエットはあのリーダー馬に好かれているのかもしれない。
「ジュリエット遊ばれてるなあ。ほんとにあなた達走るのがすきなのね」
走るのをやめて歩きはじめる馬の首元をエルシーは優しくなでた。
やがて馬たちは馬具をつけることを許す。
ヒトたちはわりと背中から落ちるのだ。しかし馬具をつければヒトは落ちる回数がへることを馬たちは学習する。
手綱をつければ、今までよりももっと背なかにのるヒトの気持ちが理解できることにも馬たちは気づいた。
「お前は本当に賢いな」
手綱の合図もしっかりと覚えてくれたと、テオドールは馬にフルーツを与える。
この個体はバナナを好んでいる。世話をしていたら個体の性格の差もわかってくる。概ねイ・ラプセルの馬よりは獰猛で言うことは聞かないじゃじゃ馬ではあるが、性格が悪いというわけではない。
言うことを聞けばおやつをもらえるという因果関係はすぐに覚えた頭の良さもある。なにより世話をしていくうちにお互いに愛着というものはわいてくるのである。
概ねにおいて捕獲してきた馬たちの教導のノウハウはニルヴァンに詰めている国防騎士団とのやり取りを含め、出来上がってきている。
彼らはそのノウハウを元に、シャンバラの馬を捕獲して訓練するためにマニュアルも整備する。このマニュアルは今後、役にたつことだろう。
馴致作業を終えた馬への次の教導は軍馬としての訓練だ。
ボルカスは怪我をさせないように馬のあしもとの地面にバッシュで攻撃をしかける。
多くの馬は怯え、逃げていく。
今までボルカスが彼らと培ってきた信用が崩れるようなその感覚に胃がキリキリと痛む。それでもボルカスはクレイジーロアでの叫び声を立て続けに行う。
この程度で怯えているようでは乗馬用の馬止まりだ。彼らには戦場についてきてもらう必要がある。
彼らはこの介入がなければ人の戦争に駆り出されることはなかっただろう。広い大地で自由きままに暮らすことができたのだ。
戦火や猛獣、肉食の幻想種に襲われることがあるだろうが、自ら戦地に赴くことはなかっただろう。
彼らを戦地に誘うのはヒトの都合でしかない。だからこそボルカスは彼らに対していままで最大限の礼儀でもって扱ってきた。
傷つけるつもりは無いとは言え、馬にとって攻撃をされることは恐ろしいことでしかない。
逃げ出す馬たちのなか、いつしか攻撃の恐怖に耐え、その場に残る馬も数頭出てくる。
きっとそれは、今まで世話をしてくれたボルカスへの信用があるからだろう。
「そうか、お前はえらいな。勇敢な馬だ」
ボルカスはランスを離す。カランとランスが落ちる音が小さく響く。
ボルカスは逃げ出さなかった馬に近づく。馬は逃げない。馬の首を抱きしめ優しく撫でる。
「ありがとう。俺たちのために」
ボルカスの頬を水滴が伝った。
彼らの尽力により、立派な馬房がニルヴァンにつくられ、イ・ラプセルからも馬が移送されてくる。
軍馬としての調教はまだまだこれからではあるが、彼らが調教した馬はこのシャンバラを移動するのに重要な役割を果たすことになるだろう。
「イ・ラプセル騎士団に素晴らしい馬を!! うむ、新人時代を思い出す……!」
『尽きせぬ誓い』ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092)は両拳を握りしめ宣言する。馬房の作成は彼にとっては念願のそれである。
燃える彼の後ろで建築計画をたてるのは『達観者』テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)。
選定した大工たちと共にニルヴァン要塞の作戦司令室のテーブルに多量の図面を広げて喧々囂々と議論を続けている。
彼は近く婚姻を控える身。とはいえ、彼とて男子だ。戦場にて馬を駈り、戦うということに憧れがないわけではない。口にこそ出さないが、彼もまた情熱的にこの馬房計画を推し進める人物のひとりである。
「物資の運搬、材木の切り出しは任せるのじゃ!」
かつて『終ノ彼方 鉄ノ貴女』シノピリカ・ゼッペロン(CL3000201)は軍学校時代騎兵に憧れていた。
とはいえ、適正はあまり良い……とは言えなかったのだが。しかして、適正のある仲間が騎兵として戦場で活躍する様を思い描き、それが実現すれば喜ばしいと思う。で、あればそれをなすために、最も自分が得意なことをするだけだ。
(ボルカス殿がランスを片手に鐙踏ん張り手綱を引き締め、大音声で名乗りを挙げれば。それはなんとも言えぬ戦場の華!)
シノピリカはその姿を見てみたくてしかたないのだ。
「じゃあ、自由騎士様。木材を……」
そう言って大工が指示した木材の量はわりと大変な量であった。幸い周りは木々に囲まれている。開墾と同時に木材を得る必要があるならばしかたない。それについてはボルカスもテオドールも手伝ってくれるだろう。他にも何人かの自由騎士が手伝うことに挙手をしてくれた。
『緋色の拳』エルシー・スカーレット(CL3000368)は事前に国防騎士団の厩舎に騎乗の心得を乞う。
国防騎士団にも騎兵隊はいるがそれほど多いとはいえない人数である。蒸気機関車が発達し移動は蒸気機関車に切り替わっていっているからだ。とはいえ、馬は小回りの効く機動力として完全になくなったわけではない。
彼ら国防騎士の騎兵は馬という生き物は臆病で、賢い生き物だと説く。だからこそ、丹念に心を込めて粘り強く世話をすればいつかどんな馬も言うことを聞くようになると。
エルシーは国防騎士団から余っているあぶみや鞍をめいっぱいに渡される。シャンバラの馬を調教したら国防騎士にも回してほしいと告げられた。なんとも都合のいい話ではあるが、十分な情報をえることはできた。
さてはて、捕獲である。
水鏡により大まかな場所は算出されている。
捕獲に向かうのはエルシーとシノピリカ、『クマの捜査官』ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033)だ。数人の自由騎士もその捕獲に同行する形になる。
馬とは来臆病で警戒心の強い生き物と聞く。肉食獣への警戒のため彼らの実質的な1日の睡眠時間は3時間ほどである。
故に不意をつくような挙動、大きな物音や金属音は厳禁である。
「ワシもしかして、めっちゃむいていないんじゃ?」
蒸気鎧装ががちゃんと音を立て蒸気をぷしゅーと吹き出す。故郷の駄馬はその程度一顧だにはしなかったが、シャンバラには蒸気技術がない。
彼らにとって蒸気など初めて見る警戒すべきものだ。
少し離れた場所から、彼らは馬たちの様子を伺う。馬たちが数頭、水場で水を飲んでいる。
「まずはゆっくりと」
「まずはゆっくりと」
エルシーとシノピリカがぎこちなく馬に近づいていく。
馬たちは耳をぴるぴると回転させながら警戒をしている。自由騎士と馬たちの間の距離はゆっくりと近づいていく。警戒はしているだろうが剛毅な性格のシャンバラの馬は今なお水をのんでいる。
「お前たちのリーダーはどいつだ?」
穏やかな声でウェルスが話しかけた。ぶるるっ、っと中でも一番大きい個体が唇を鳴らす。彼がこの群れのリーダーなのであろう。
鹿毛の立派な鬣の雄の馬だ。
「なあ、お前たちはこっちの馬になる気はないか?」
リーダー馬は少し考えたあと、バカにするように水場を後ろ足で蹴り上げ泥混じりの水をウェルスたちにかける。
「その、ウェルス、なんて?」
エルシーがあまり期待せずにウェルスに問いかけた。当の本人も泥だらけである。
「俺達の自由を奪おうなんて、100年早いぜボーイ。どうしてもってんなら、俺たちを捕まえてみな! 話はそれからだぜ!(意訳)だそうだ」
「やんちゃじゃのう。だが、その気風であればよい軍馬になるじゃろうて」
シノピリカはにぃっと微笑んで泥を拭った。
結果、彼らはしこたま蹴られた。死ぬほど追いかけっこした。食べ物で釣ることはそもそもにおいてそれを食べ物だと認識させることすらできなかった。当然である、彼らは草以外は食べたことはない。それが食べ物であるかどうかはわからない。
最終的にはマイナスイオンをもつ少女により油断を誘って、武力解決である。説得でおとなしくなるようなちょろいイ・ラプセルの馬ではない。自由こそを良しとするシャンバラの馬は抵抗するが近代武器の前にめでたくも捕獲と相成ったのである。
もちろん大怪我はさせていないし、ちょっとした怪我は癒やしている。
ウェルスは事前にコネを使って用立てた大工たちと馬房設営に向かった。大工と設計図の調整をはじめたところだ。
木材の不足がでたとのことで、一緒に木を切り倒しにいくことになっている。
心配されていたケモノビトのシャンバラ兵の存在はない。完全に杞憂である。もしそんなことがあるのであれば、水鏡に予測されているだろう。それほどまでに未来を読むという現象は戦闘において優位にたてるのだ。もしそれが報告されていないのであればプラロークの手落ちである。彼らのプライドにかけてそのような事態は起こさないだろう。よっぽど状況が混迷している状態で無い限りは水鏡でみた状況は確定的である。
報告されてないイレギュラーは水鏡予知の難易度カテゴリーがイージーであれば起こることはない。
「おーーっほっほっほっほ!!」
『思いの先に』ジュリエット・ゴールドスミス(CL3000357)がアイドルオーラの華やかな煌めきと爆発音と共に登場した瞬間、リーダー馬に蹴られて吹っ飛んでいった。
お行儀よく挨拶するところまではよかった。馬たちも興味を示した。しかして馬はデリケートな生き物なのだ。急な爆発音は厳禁である。
「ジュリエットーーーー!!」
エルシーが急いでふっとばされた方向に向かって走る。
「大丈夫ですわ、私には悟りがあります!!」
頭から血をながしながらジュリエットはドヤ顔で微笑んでいる。
「で、どんなかんじなの?」
「なんだあいつこええ! みたいなかんじですわ!」
「だめじゃない! 完全に警戒されてる!」
「だいじょうぶですわ!」
「あなた何を根拠にそんなことを」
「愛があれば!! お馬さんには愛をこめて!」
言ってジュリエットはお馬さんに近づく。そしてまた蹴られてふっとばされてきた。
テオドールはテレパスを使うが馬たちがそれに反応する様子はない。
ならばと子どもと接するように、優しく彼らにはなしかける。
「ここにいれば脅威は少ない。人の言うことを聞けば褒めてもらえる。そうすればおやつだってもらえるぞ。君たちが食べたこともないような」
そういってテオドールは手に持ったフルーツにがぶりと食いつき馬の鼻元にフルーツをもっていく。かじったあとからはフルーツの甘い香りが立つ。
馬は訝しげに鼻先でつついた後、口にする。
「どうだ? うまいだろう。これがおやつだ」
同じようにボルカスもまずはと馬とのコミュニケーションをはかる。
「少々乱暴に捕まえてしまってすまないな。俺たちは君たちを害するつもりはない」
馬の視界内から腕をまわし顎を撫でて、蹴られた。
獰猛な性格のシャンバラの馬達を慣らすのにはまだ時間がかかるようだ。しかして、それはボルカスを燃えさせるための燃料にしかならない。
メモを用意する。こいつらの好み、性格、すべてをこの紙に書きつらねてやる。
彼ら自由騎士たちの粘りはやがて実を結ぶ。
ここまでくるのに何度蹴られたかはわからない。
ジュリエットはリーダー馬のブラッシングをすることに成功する。あちらこちら怪我だらけではあるのだが。
一番警戒されていた彼女は悟りの技能を総動員してお腹がすけば餌を、喉がかわいていたら水を用意する。粘り強く何度蹴られても何度も何度も。
そのうちにリーダー馬はこのめげないヒトに心を開いていったのだ。彼が心を開けばそれに影響され他の馬たちもゆっくりと自由騎士たちに心を許していく。
「こらー、なぜワシの言うことをきかぬのじゃー」
シノピリカはしつけをせねばと思うのだがつぶらに潤む馬の目をみているとそのしつけがどうしても甘くなってしまうというのを馬に見抜かれているのだ。
「こりゃ! ワシの背中で鼻をふくな! こら、おまえまで! ワシは鼻紙ではないぞ! 髪を食うな! それは草ではない!」
とはいえ、シノピリカはなんだかんだで懐かれてはいる。
ジュリエットは馬をブラッシングしながら思う。
(お馬さんと言えば!太古の昔から語られる(?)組み合わせは王子様! そして王子様といえば! 愛しのあの方!!! ここで訓練したお馬さんに彼と一緒に跨って、草原を駆け抜ける……あぁ!エモいですわー!!!)
手元は愛情に満ちたそのブラッシングは馬にとってはとても心地良いはずだった。しかして馬は敏感にその邪気に反応する。
そしてまた蹴られた。
「まったくジュリエットは」
友人の表情から何を考えていたのかエルシーはすぐに類推することができた。そりゃあ邪気もでるというものだ。
「ねえ、私達があなたにのるにはこの道具がひつようなの。つけてみてもいい?」
馬は特に嫌がる様子をみせなかったので、エルシーが細心の注意でもって馬具を実際に取り付けようとしたらその金属部分が気持ち悪いのか体を振って嫌がる。そうなった以上無理に馬具をつけることはできない。
「まだむりかあ。大丈夫! 気にしないで。あなたが大丈夫とおもったときでいいから」
がっかりするエルシーに対して馬は鼻先で背に乗れと促す。
「乗せてくれるの? でも私騎乗なんてできないわよ」
促されるままに乗れば馬はゆっくりと歩きはじめる。
「わあ、結構高さあるなあ。えっと、少しだけ速く走れる?」
エルシーが尋ねれば馬は走り出す。その勢いに驚きエルシーは馬の鬣をギュッと握りしめる。ともすれば落馬の可能性すらあることに震えるが、馬にのって高速で周りの景色がかわることは楽しい。
「あなた、走るのがすきなの?」
その問に馬はひとついなないた。
周りに目をやれば、リーダー馬にジュリエットがのせられて悲鳴をあげている。今にも落馬しそうではあるが、落ちそうで落ちないのは馬が調整をしてやっているのだろう。なんだかんだでジュリエットはあのリーダー馬に好かれているのかもしれない。
「ジュリエット遊ばれてるなあ。ほんとにあなた達走るのがすきなのね」
走るのをやめて歩きはじめる馬の首元をエルシーは優しくなでた。
やがて馬たちは馬具をつけることを許す。
ヒトたちはわりと背中から落ちるのだ。しかし馬具をつければヒトは落ちる回数がへることを馬たちは学習する。
手綱をつければ、今までよりももっと背なかにのるヒトの気持ちが理解できることにも馬たちは気づいた。
「お前は本当に賢いな」
手綱の合図もしっかりと覚えてくれたと、テオドールは馬にフルーツを与える。
この個体はバナナを好んでいる。世話をしていたら個体の性格の差もわかってくる。概ねイ・ラプセルの馬よりは獰猛で言うことは聞かないじゃじゃ馬ではあるが、性格が悪いというわけではない。
言うことを聞けばおやつをもらえるという因果関係はすぐに覚えた頭の良さもある。なにより世話をしていくうちにお互いに愛着というものはわいてくるのである。
概ねにおいて捕獲してきた馬たちの教導のノウハウはニルヴァンに詰めている国防騎士団とのやり取りを含め、出来上がってきている。
彼らはそのノウハウを元に、シャンバラの馬を捕獲して訓練するためにマニュアルも整備する。このマニュアルは今後、役にたつことだろう。
馴致作業を終えた馬への次の教導は軍馬としての訓練だ。
ボルカスは怪我をさせないように馬のあしもとの地面にバッシュで攻撃をしかける。
多くの馬は怯え、逃げていく。
今までボルカスが彼らと培ってきた信用が崩れるようなその感覚に胃がキリキリと痛む。それでもボルカスはクレイジーロアでの叫び声を立て続けに行う。
この程度で怯えているようでは乗馬用の馬止まりだ。彼らには戦場についてきてもらう必要がある。
彼らはこの介入がなければ人の戦争に駆り出されることはなかっただろう。広い大地で自由きままに暮らすことができたのだ。
戦火や猛獣、肉食の幻想種に襲われることがあるだろうが、自ら戦地に赴くことはなかっただろう。
彼らを戦地に誘うのはヒトの都合でしかない。だからこそボルカスは彼らに対していままで最大限の礼儀でもって扱ってきた。
傷つけるつもりは無いとは言え、馬にとって攻撃をされることは恐ろしいことでしかない。
逃げ出す馬たちのなか、いつしか攻撃の恐怖に耐え、その場に残る馬も数頭出てくる。
きっとそれは、今まで世話をしてくれたボルカスへの信用があるからだろう。
「そうか、お前はえらいな。勇敢な馬だ」
ボルカスはランスを離す。カランとランスが落ちる音が小さく響く。
ボルカスは逃げ出さなかった馬に近づく。馬は逃げない。馬の首を抱きしめ優しく撫でる。
「ありがとう。俺たちのために」
ボルカスの頬を水滴が伝った。
彼らの尽力により、立派な馬房がニルヴァンにつくられ、イ・ラプセルからも馬が移送されてくる。
軍馬としての調教はまだまだこれからではあるが、彼らが調教した馬はこのシャンバラを移動するのに重要な役割を果たすことになるだろう。
†シナリオ結果†
成功
†詳細†
称号付与
『訓練士』
取得者: ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092)
『訓練士』
取得者: テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)
『人の恋路を邪魔しなくても蹴られる』
取得者: ジュリエット・ゴールドスミス(CL3000357)
取得者: ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092)
『訓練士』
取得者: テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)
『人の恋路を邪魔しなくても蹴られる』
取得者: ジュリエット・ゴールドスミス(CL3000357)
†あとがき†
参加ありがとうございました。
皆様の働きでショップに馬が並びます。
軍馬30頭
馬(イ・ラプセル)50頭
馬(シャンバラ)50頭
になります。
今後の働き(日常イベシナなど自由に動くことのできるイベシナで馬を訓練するなどアプローチがあれば)で、
その都度販売頭数は増やしていきます。
最初は名称変更は不可能にするつもりでしたがせっかくのお馬さんに名前をつけたいなどはあるとおもいますので名称変更可能にいたします。
ですが説明の
(説明を変更するとき【】内は消さないでください)の【】で囲まれている部分はそのままでお願いします。
(文字数調整が大変だとは思いますがよろしくおねがいします。その部分の変更があるとアイテム審査NGになります)
皆様の働きでショップに馬が並びます。
軍馬30頭
馬(イ・ラプセル)50頭
馬(シャンバラ)50頭
になります。
今後の働き(日常イベシナなど自由に動くことのできるイベシナで馬を訓練するなどアプローチがあれば)で、
その都度販売頭数は増やしていきます。
最初は名称変更は不可能にするつもりでしたがせっかくのお馬さんに名前をつけたいなどはあるとおもいますので名称変更可能にいたします。
ですが説明の
(説明を変更するとき【】内は消さないでください)の【】で囲まれている部分はそのままでお願いします。
(文字数調整が大変だとは思いますがよろしくおねがいします。その部分の変更があるとアイテム審査NGになります)
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