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レオゼミ忘年会「キッシェ・カフェで優雅なディナー」

●そうだ、キッシェで忘年会をやろう!
魔導科学研究室の自席で、『魔導科学者』レオ・キャベンディシュ(nCL3000043)は物思いに耽っていた。
「今年もいよいよ12月、年末ですねえ……。今年は激動の一年でした。対外的なことを言えば戦争の激化が。私自身のことを言えば、教養ゼミの開催が、ですね。それにしても、今年の秋頃から開かれたゼミですが、色々なことがありました……」
***
初回のゼミは、「鎮魂の花言葉」がテーマでしたね。
みんなで民俗学を学びました。
イチョウの花言葉が「鎮魂」ということで、イチョウを加工し、キッシェ・カタコンベへお供えをしました。
2回目のゼミは、「天体観測会」がテーマでしたね。
みんなで天文学を学びました。
寒い冬の日の深夜、キッシェ・キャンプ場でおうし座流星群を観ました。
3回目のゼミは、「キッシェ博覧会」がテーマでしたね。
みんなで考古学を学びました。
博覧会の「古代幻想種展」では、一般参加、学芸員参加、警備隊参加がありました。
皆さん、それぞれのやり方で博覧会を盛り上げてくださいました。
4回目のゼミ……ではなく、イブリース化した「魔導書」の退治をお願いしたこともありましたね。まさか百科事典が鳥みたいに羽ばたき、暴れるとは夢にも思いませんでした。
そして、今回。
うーん、何にしましょう……。
***
レオが悩んでいると、コンコン、と研究室のドアが叩かれた。
「はい、どうぞ。開いていますよ?」
入って来た人物は、アルブレヒト・キッシェ学長だった。
「わわ、学長ではありませんか! いかがされましたか?」
慌てるレオや学生たちの前で、学長は、わははと豪快に笑って登場だ。
「やあ、レオ先生。ご機嫌いかがか? 自由騎士団向けの教養ゼミの方は、ちゃんとやれているかな? 私も『鎮魂の花言葉』以来、教養ゼミとはご無沙汰だったからね……」
レオは襟を正す。
「もちろんです! 皆さん、とても真面目でしっかりしていらっしゃいます。むしろ私の方こそ学ぶことが多いぐらいです!」
うむ、と学長は頷く。
「で、次回はどうされるおつもりか?」
レオは、両目をメガネの輝きの裏に隠した。
「ええと、それは……」
学長は、ぎろりとにらむ。
「まさか……。年末シーズンの今、生真面目に授業でもやろうと思っていたのかい?」
「はい、そのまさかです!」
学長は、レオの首に腕を回して、ヘッドロックする。
「ぎゃあああ! 学長、ギブです、ギブアップー!!」
学長はニヤリと笑う。
「では、私が提案しよう。忘年会でもやりなさない。せっかくの年末の休みの時期だ! 生真面目に授業するなんてもったいない!」
そのやり取りを見守っていた魔導科学研究室の学生たちも、おおお、と声を上げる。
「そうですよ、レオ先生! 忘年会しましょう!」
「もちろん、俺らも呼んでください!」
「そうだわ。自由騎士団の方たちとも一度、お話してみたいわ!」
多勢に無勢だ。
レオは降参せざるを得なかった。
「はあ、はあ(首痛い)……。承知致しました……。私の負けです……!! いいですとも、みんなで忘年会やりましょうよ!! 私の秘蔵の芋酒である『猫美人』もイ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の上等なワイン(赤も白も)も『ラプネケン』(人気のビール)も持って行きますよ……。あ、未成年はソフトドリンクね。で、キッシェのコックたちにも豪勢な食事を作らせましょう……。自由騎士団の皆さんには、レオ・キャベンディシュとの絡み・アドリブ、好きなだけOKも付けましょう……。もちろん、学長はいらっしゃるんでしょうね?」
学長は、去り際にブイサインをする。
「もちのろん! 私がいなければ始まらないだろう!?」
学生たちも、わああ、と万歳をする。
「よっしゃあ、今年の年末はゼミの忘年会だ!」
「しかも自由騎士団の教養ゼミと合同で!」
「うはは、食べ放題、飲み放題、やってやるぜ!」
そういうわけで、今年最後のレオゼミは忘年会(ゼミコンパ)の予定となった。
自由騎士団の皆さん、キッシェのレオゼミ一同、ご来場お待ちしております!
魔導科学研究室の自席で、『魔導科学者』レオ・キャベンディシュ(nCL3000043)は物思いに耽っていた。
「今年もいよいよ12月、年末ですねえ……。今年は激動の一年でした。対外的なことを言えば戦争の激化が。私自身のことを言えば、教養ゼミの開催が、ですね。それにしても、今年の秋頃から開かれたゼミですが、色々なことがありました……」
***
初回のゼミは、「鎮魂の花言葉」がテーマでしたね。
みんなで民俗学を学びました。
イチョウの花言葉が「鎮魂」ということで、イチョウを加工し、キッシェ・カタコンベへお供えをしました。
2回目のゼミは、「天体観測会」がテーマでしたね。
みんなで天文学を学びました。
寒い冬の日の深夜、キッシェ・キャンプ場でおうし座流星群を観ました。
3回目のゼミは、「キッシェ博覧会」がテーマでしたね。
みんなで考古学を学びました。
博覧会の「古代幻想種展」では、一般参加、学芸員参加、警備隊参加がありました。
皆さん、それぞれのやり方で博覧会を盛り上げてくださいました。
4回目のゼミ……ではなく、イブリース化した「魔導書」の退治をお願いしたこともありましたね。まさか百科事典が鳥みたいに羽ばたき、暴れるとは夢にも思いませんでした。
そして、今回。
うーん、何にしましょう……。
***
レオが悩んでいると、コンコン、と研究室のドアが叩かれた。
「はい、どうぞ。開いていますよ?」
入って来た人物は、アルブレヒト・キッシェ学長だった。
「わわ、学長ではありませんか! いかがされましたか?」
慌てるレオや学生たちの前で、学長は、わははと豪快に笑って登場だ。
「やあ、レオ先生。ご機嫌いかがか? 自由騎士団向けの教養ゼミの方は、ちゃんとやれているかな? 私も『鎮魂の花言葉』以来、教養ゼミとはご無沙汰だったからね……」
レオは襟を正す。
「もちろんです! 皆さん、とても真面目でしっかりしていらっしゃいます。むしろ私の方こそ学ぶことが多いぐらいです!」
うむ、と学長は頷く。
「で、次回はどうされるおつもりか?」
レオは、両目をメガネの輝きの裏に隠した。
「ええと、それは……」
学長は、ぎろりとにらむ。
「まさか……。年末シーズンの今、生真面目に授業でもやろうと思っていたのかい?」
「はい、そのまさかです!」
学長は、レオの首に腕を回して、ヘッドロックする。
「ぎゃあああ! 学長、ギブです、ギブアップー!!」
学長はニヤリと笑う。
「では、私が提案しよう。忘年会でもやりなさない。せっかくの年末の休みの時期だ! 生真面目に授業するなんてもったいない!」
そのやり取りを見守っていた魔導科学研究室の学生たちも、おおお、と声を上げる。
「そうですよ、レオ先生! 忘年会しましょう!」
「もちろん、俺らも呼んでください!」
「そうだわ。自由騎士団の方たちとも一度、お話してみたいわ!」
多勢に無勢だ。
レオは降参せざるを得なかった。
「はあ、はあ(首痛い)……。承知致しました……。私の負けです……!! いいですとも、みんなで忘年会やりましょうよ!! 私の秘蔵の芋酒である『猫美人』もイ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の上等なワイン(赤も白も)も『ラプネケン』(人気のビール)も持って行きますよ……。あ、未成年はソフトドリンクね。で、キッシェのコックたちにも豪勢な食事を作らせましょう……。自由騎士団の皆さんには、レオ・キャベンディシュとの絡み・アドリブ、好きなだけOKも付けましょう……。もちろん、学長はいらっしゃるんでしょうね?」
学長は、去り際にブイサインをする。
「もちのろん! 私がいなければ始まらないだろう!?」
学生たちも、わああ、と万歳をする。
「よっしゃあ、今年の年末はゼミの忘年会だ!」
「しかも自由騎士団の教養ゼミと合同で!」
「うはは、食べ放題、飲み放題、やってやるぜ!」
そういうわけで、今年最後のレオゼミは忘年会(ゼミコンパ)の予定となった。
自由騎士団の皆さん、キッシェのレオゼミ一同、ご来場お待ちしております!
†シナリオ詳細†
■成功条件
1.忘年会を楽しむ。
いよいよ年末ですね。
今年は皆さんにとって良い年でしたか?
私の中で今年の大きな転換点のひとつは、「マギスチ」にST参戦したことでした。
ちなみに今回の忘年会シナリオが、私が今年のうちに出す最後のシナリオとなります。
<概略>
レオゼミ(=キッシェ教養ゼミ)が主催する忘年会です。
キッシェ側の主催ですので、場所は、キッシェ敷地内にあるカフェテリア・ゲストルームで開催されます。
参加対象は自由騎士団の皆さんです。
参加資格は特にありません。
キッシェと無関係のPC設定でもかまいませんし、今までのレオゼミ(レオが出て来たシナリオ)に不参加であってもかまいません。
一緒に忘年会を楽しんでくださるのであれば、どなたも大歓迎!
キッシェのディナーを好きなだけ飲み食いしてもいいです。
NPCやPCさんと交流されてもかまいません。
余興で芸を披露されたり、料理を作られたり、警備されても、自由です。
注:未成年PCの飲酒やタバコなどは禁止です。
<選択>
今回、やれることが多岐に渡るので選択肢5つを設けます。
選択肢をどれか選び、行動方針を絞った方が良い「プレイング」&「リプレイ」になりやすいです。
【1】ひたすら飲み食い
忘年会で出される料理や飲み物は下記の<メニュー>で詳しく説明します。
要するにこのタグは、食べることや飲むことに力を注ぐ選択肢です。
キッシェ御用達の美味しいものがたくさん出ます。
このチャンスは見逃せません!
なお、自分で食べ物や飲み物を持ち込むこともできます。(所持アイテムなど持ち込み可)
【2】交流中心
特に交流したいNPCやPCさんがいる場合、この選択肢です。
今年最後の忘年会です。ぜひお好きな人に絡んで、熱く語り合いましょう。
どんなNPCが出てくるのか、は下記の<NPC紹介>で詳しく説明します。
絡める人数に制限は設けませんが、特に絡みたい人に絞り込んだ方が、話がまとまりやすいです。
料理や飲み物もアクセントにどうぞ。
【3】余興を披露
忘年会は夕方頃から数時間開催される予定です。
その合間に余興を披露してくださる方も募集します。
基本的に余興の種類に制限はありません。
(規約に反しない程度のものならほぼなんでも)
例:歌唱、演奏、演舞、寸劇、手品、占い、ゲームなど。
【4】料理する
今回の場所はキッシェ・カフェです。
つまり厨房が建物内にあります。
基本的に皆さんはもてなされる側ですが、もてなす側に回ってもかまいません。
料理に自信がある方は、厨房で料理を作り、ディナーに加えることができます。
下記の<メニュー>に詳しいお品書きがあります。
お品書きの料理をキッシェのコックと一緒に作られてもかまいません。
あるいは、お品書きにないメニューも厨房を借りて作れます。
あまり作り過ぎても食べきれなくなりますので、メニューは絞り込んだ方が良いでしょう。
作った料理は、後で自分でも食べることができます。
【5】警備する
今回もキッシェ警備隊は登場します。
なにしろ、キッシェの本場で行われる忘年会です。
当然、警備隊はキッシェ直属の警備隊です。
警備する場合、警備服やバッジなどは今回も無償で借りられます。
警備場所は、カフェの建物内や建物周辺です。
喧嘩、迷子、案内など問題があればすぐに対処してもらいます。
<メニュー>
以下のメニューがお好きに取れます。バイキング形式です。
●サラダバー
キッシェ農場(学外)で採れた新鮮野菜のミックスです。
●コーンポタージュ
キッシェ農場(学外)で採れた甘くて優しい味がするトウモロコシで作ったポタージュです。
●パン
焼きたてのフランスパンとコッペパンです。小麦はキッシェ農場(学外)産です。
●カニクリームパスタ
アデレード港町産の新鮮なワタリガニと海栗(うに)クリームの味わいのあるパスタです。
●焼きヌードル
アマノホカリの文化を参考にした麺類です。いわゆる焼きうどんです。鶏ガラ醤油味です。
●ステーキ
キッシェ牧場(学外)で飼育している上等な牛、豚、鶏のステーキです。柔らかくて肉厚でとってもジューシーです。ポテトフライとガーリックチップスが付いています。焼き加減も選べます。
●エビとサーモンのマリネ
アデレード港町産の新鮮なクルマエビとキングサーモンをマリネにしました。スパイスがシーフードの味を引き立てます。
●キッシェプリン
キッシェのオリジナルプリンです。甘くてふわとろです。味はカスタード、キャラメル、チョコ、ミルク、パンプキン。
●キッシェケーキ
キッシェのオリジナルケーキです。優雅で美味です。味はショート、チーズ、チョコ、パンプキン、フルーツ。
●ソフトドリンク
ソフトドリンクも各種、取り揃えています。天然水からアマノホカリのお茶、ジュースから炭酸水など、一通りあります。コーヒーと紅茶はキッシェのブレンドです。
●猫美人
レオが大好きなアマノホカリの酒です。いわゆる芋焼酎です。アルコール度数は25度。芋のうま味と深みがヘヴィにストライクするお酒です。ロゴは美人の猫。ストレート、ロック、お湯割りなどお好きにどうぞ。
●イ・ラプセル・ボルドー
イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の赤ワイン。タンニン(渋味)が強めで、濃厚な味わいが特徴です。アルコール度数は14度。
●イ・ラプセル・シャルドネ
イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の白ワイン。まろやかでコクのある味わいが特徴です。完熟した果実のような風味と匂いです。アルコール度数は12度。
●ラプネケン
ラプネビール工場のビール。銘柄はラプネケン。いわゆるラガービールの1種であるピルスナーです。強めの炭酸と爽やかな喉越しが特徴です。苦みやキレもしっかりとあり、コクがリッチです。アルコール度数は5度。
●おつまみ
チーズは、モッツアレラ、チェダー、カマンベール、ブルーなど各種あります。
ナッツは、ピーナッツ、カシューナッツ、くるみなど各種あります。
生ハムもあります。(イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場協力)
<NPC紹介>
●レオ・キャベンディシュ
キッシェ・アカデミーの教員NPCです。自由騎士団向けの教養ゼミの担当者です。
ネコミミで、メガネで、学究肌の優男です。
彼は、オラクルの皆さんや学生さんが好きですので、気兼ねなく話しかけることができます。
レオとお話をするとき、皆さんのPCさんの口調はそのままでも大丈夫です。
「キャベンディシュ先生」よりも「レオ先生」の方が呼ばれ慣れているそうです。
●アルブレヒト・キッシェ
キッシェ・アカデミーの学長です。レオの上司です。アカデミーのサービスである自由騎士団向けの教養ゼミのことも好意的に考えています。キッシェ派の偉い人な上に学長ですので、お話するときは粗相のないようにお願いします。(ちなみに私の担当NPCではなく、公式のNPCです)
●魔導科学研究室の学生たち
レオが主動的な立場で所属している学内の魔導科学研究室の学生たちです。魔導科学研究室はレア分野であり、学内の規模は小さいですが、所属する学生たちも何人かいます。年齢も性別も種族も様々です。皆、所属はキッシェですが、自由騎士団には敬意を抱いています。
その他、コックや警備員に絡んでもOKです。
解説は以上です。
よろしくお願いいたします。
今年は皆さんにとって良い年でしたか?
私の中で今年の大きな転換点のひとつは、「マギスチ」にST参戦したことでした。
ちなみに今回の忘年会シナリオが、私が今年のうちに出す最後のシナリオとなります。
<概略>
レオゼミ(=キッシェ教養ゼミ)が主催する忘年会です。
キッシェ側の主催ですので、場所は、キッシェ敷地内にあるカフェテリア・ゲストルームで開催されます。
参加対象は自由騎士団の皆さんです。
参加資格は特にありません。
キッシェと無関係のPC設定でもかまいませんし、今までのレオゼミ(レオが出て来たシナリオ)に不参加であってもかまいません。
一緒に忘年会を楽しんでくださるのであれば、どなたも大歓迎!
キッシェのディナーを好きなだけ飲み食いしてもいいです。
NPCやPCさんと交流されてもかまいません。
余興で芸を披露されたり、料理を作られたり、警備されても、自由です。
注:未成年PCの飲酒やタバコなどは禁止です。
<選択>
今回、やれることが多岐に渡るので選択肢5つを設けます。
選択肢をどれか選び、行動方針を絞った方が良い「プレイング」&「リプレイ」になりやすいです。
【1】ひたすら飲み食い
忘年会で出される料理や飲み物は下記の<メニュー>で詳しく説明します。
要するにこのタグは、食べることや飲むことに力を注ぐ選択肢です。
キッシェ御用達の美味しいものがたくさん出ます。
このチャンスは見逃せません!
なお、自分で食べ物や飲み物を持ち込むこともできます。(所持アイテムなど持ち込み可)
【2】交流中心
特に交流したいNPCやPCさんがいる場合、この選択肢です。
今年最後の忘年会です。ぜひお好きな人に絡んで、熱く語り合いましょう。
どんなNPCが出てくるのか、は下記の<NPC紹介>で詳しく説明します。
絡める人数に制限は設けませんが、特に絡みたい人に絞り込んだ方が、話がまとまりやすいです。
料理や飲み物もアクセントにどうぞ。
【3】余興を披露
忘年会は夕方頃から数時間開催される予定です。
その合間に余興を披露してくださる方も募集します。
基本的に余興の種類に制限はありません。
(規約に反しない程度のものならほぼなんでも)
例:歌唱、演奏、演舞、寸劇、手品、占い、ゲームなど。
【4】料理する
今回の場所はキッシェ・カフェです。
つまり厨房が建物内にあります。
基本的に皆さんはもてなされる側ですが、もてなす側に回ってもかまいません。
料理に自信がある方は、厨房で料理を作り、ディナーに加えることができます。
下記の<メニュー>に詳しいお品書きがあります。
お品書きの料理をキッシェのコックと一緒に作られてもかまいません。
あるいは、お品書きにないメニューも厨房を借りて作れます。
あまり作り過ぎても食べきれなくなりますので、メニューは絞り込んだ方が良いでしょう。
作った料理は、後で自分でも食べることができます。
【5】警備する
今回もキッシェ警備隊は登場します。
なにしろ、キッシェの本場で行われる忘年会です。
当然、警備隊はキッシェ直属の警備隊です。
警備する場合、警備服やバッジなどは今回も無償で借りられます。
警備場所は、カフェの建物内や建物周辺です。
喧嘩、迷子、案内など問題があればすぐに対処してもらいます。
<メニュー>
以下のメニューがお好きに取れます。バイキング形式です。
●サラダバー
キッシェ農場(学外)で採れた新鮮野菜のミックスです。
●コーンポタージュ
キッシェ農場(学外)で採れた甘くて優しい味がするトウモロコシで作ったポタージュです。
●パン
焼きたてのフランスパンとコッペパンです。小麦はキッシェ農場(学外)産です。
●カニクリームパスタ
アデレード港町産の新鮮なワタリガニと海栗(うに)クリームの味わいのあるパスタです。
●焼きヌードル
アマノホカリの文化を参考にした麺類です。いわゆる焼きうどんです。鶏ガラ醤油味です。
●ステーキ
キッシェ牧場(学外)で飼育している上等な牛、豚、鶏のステーキです。柔らかくて肉厚でとってもジューシーです。ポテトフライとガーリックチップスが付いています。焼き加減も選べます。
●エビとサーモンのマリネ
アデレード港町産の新鮮なクルマエビとキングサーモンをマリネにしました。スパイスがシーフードの味を引き立てます。
●キッシェプリン
キッシェのオリジナルプリンです。甘くてふわとろです。味はカスタード、キャラメル、チョコ、ミルク、パンプキン。
●キッシェケーキ
キッシェのオリジナルケーキです。優雅で美味です。味はショート、チーズ、チョコ、パンプキン、フルーツ。
●ソフトドリンク
ソフトドリンクも各種、取り揃えています。天然水からアマノホカリのお茶、ジュースから炭酸水など、一通りあります。コーヒーと紅茶はキッシェのブレンドです。
●猫美人
レオが大好きなアマノホカリの酒です。いわゆる芋焼酎です。アルコール度数は25度。芋のうま味と深みがヘヴィにストライクするお酒です。ロゴは美人の猫。ストレート、ロック、お湯割りなどお好きにどうぞ。
●イ・ラプセル・ボルドー
イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の赤ワイン。タンニン(渋味)が強めで、濃厚な味わいが特徴です。アルコール度数は14度。
●イ・ラプセル・シャルドネ
イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場の白ワイン。まろやかでコクのある味わいが特徴です。完熟した果実のような風味と匂いです。アルコール度数は12度。
●ラプネケン
ラプネビール工場のビール。銘柄はラプネケン。いわゆるラガービールの1種であるピルスナーです。強めの炭酸と爽やかな喉越しが特徴です。苦みやキレもしっかりとあり、コクがリッチです。アルコール度数は5度。
●おつまみ
チーズは、モッツアレラ、チェダー、カマンベール、ブルーなど各種あります。
ナッツは、ピーナッツ、カシューナッツ、くるみなど各種あります。
生ハムもあります。(イ・ラプセル・サウザン・ワイン工場協力)
<NPC紹介>
●レオ・キャベンディシュ
キッシェ・アカデミーの教員NPCです。自由騎士団向けの教養ゼミの担当者です。
ネコミミで、メガネで、学究肌の優男です。
彼は、オラクルの皆さんや学生さんが好きですので、気兼ねなく話しかけることができます。
レオとお話をするとき、皆さんのPCさんの口調はそのままでも大丈夫です。
「キャベンディシュ先生」よりも「レオ先生」の方が呼ばれ慣れているそうです。
●アルブレヒト・キッシェ
キッシェ・アカデミーの学長です。レオの上司です。アカデミーのサービスである自由騎士団向けの教養ゼミのことも好意的に考えています。キッシェ派の偉い人な上に学長ですので、お話するときは粗相のないようにお願いします。(ちなみに私の担当NPCではなく、公式のNPCです)
●魔導科学研究室の学生たち
レオが主動的な立場で所属している学内の魔導科学研究室の学生たちです。魔導科学研究室はレア分野であり、学内の規模は小さいですが、所属する学生たちも何人かいます。年齢も性別も種族も様々です。皆、所属はキッシェですが、自由騎士団には敬意を抱いています。
その他、コックや警備員に絡んでもOKです。
解説は以上です。
よろしくお願いいたします。

状態
完了
完了
報酬マテリア
0個
0個
0個
1個




参加費
50LP
50LP
相談日数
7日
7日
参加人数
5/30
5/30
公開日
2018年12月22日
2018年12月22日
†メイン参加者 5人†

●交流
今宵はレオゼミ忘年会。
『達観者』テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)は改まって挨拶をする。
「今年はありがとうございました。教養ゼミの開催により、良い具合に歩み寄れたことと思います。どうぞ来年もよろしくお願い致します」
『緋色の拳』エルシー・スカーレット(CL3000368)も挨拶に続く。
「レオ先生は博覧会ではお世話になりました。キッシェ学長は、はじめまして、よろしくお願いします。今夜は素晴らしい会にお招き下さりありがとうございます」
『慈愛の剣姫』アリア・セレスティ(CL3000222)は、キッシェソーダのグラスを手に音頭を取る。
「今年一年、お疲れ様でした! かんぱーい!!」
『かんぱーい!!』
***
レオと学長が飲んでいると、エルシーが相談に来た。
「ちょっとお願いがあるんですけれど……」
レオがどうぞ、と答えると、彼女は質問を続ける。
「キッシェに魔導図書館がありますよね? 魔導以外の分野で専門的な本も図書館に入れて開放することってできます?」
これには学長が答えた。
「実はね、我が校にはキッシェ教養図書館もあるのだよ。一般教養に関する書物を保管して公開している図書館でね。よかったら、今度、遊びに来くるといい」
エルシーが頷いていると、レオがカニクリームパスタの皿を持って来た。
「ささ、エルシーさん。どうぞ、食べて」
「もぐもぐ……。あら、カニとウニが絶妙ね! 猫美人とも合うわ!」
***
今度はテオドールが学長に話しかけた。
パスタと猫美人を肴にしながら。
「若い学生が気負いなく賑やかに過ごせるのは良いですね」
「ふふ。我が校の自慢さ。君も混じってくるか?」
テオドールが照れくさそうに笑う。
「いえいえ、眺めているだけで十分ですよ」
「そうか?」
こほん、とテオドールが咳払いする。
「我らの務めは国と王の威厳を守り、家の繁栄の礎になり、民が平穏に過ごせることでしょう! キッシェ卿、ぜひ来年も共に歩みましょう!」
「もちろんさ。クラウス派という意味だけではなく、君個人にも期待しているよ」
そこで、学生たちがテオドールを囲み、ぜひお話を、と現れた。
いやいや、キミ達とは年が離れているから結構だ、と断るものの……。
人気者は辛い。
***
魔導科学研究室の学生の中にはアリアの友人や知人もいる。
皆で仲良くケーキやプリンを食べる。
アリアたち女子は全種類ぺろり、だ。
甘いものは別腹である。
アリアは本日、再会した友人知人らに聞きたいこともあった。
「あのね、武器に関する相談いい?」
「いいよ?」
「先日、シャンバラの刺客の蛇剣使いと戦ったのよ。その際に、慈悲の祈りの刃が砕けてしまったのよね。それでね、その短剣は修復するんだけれど、葬送の願いの方も合わせて改造しようかなと……。何か良いアドヴァイスを貰えるかしら?」
ううん、と学友らは考えた。
「魔法剣でしたよね? だったら魔導を追加するとか? 四大元素なんてメジャーよね?」
「バランスは? 剣は魔導と技術の剣かな? 二刀流なんだし、1本ずつ専門を決めては?」
「かの英雄の聖剣ヴィクトールとまではいかなくても、練成して強化したら?」
色々な意見が出た。
「ありがとう! 参考になったわ!」
●余興
ここで『太陽の笑顔』カノン・イスルギ(CL3000025)による余興が入る。本日のお題は、パントマイムだ。
***
ぴかっと、スポットライトが暗い舞台に照らされる。
全高50cm程度の鋼鉄像が登場。
カノンも舞台袖から手を振って笑顔で入場。
ごつん。おや? 壁がある?
壁は避けて遠回りだね。
像が重い、重い、持ち上がらないよ!
すぽん!
あれ? あらら? よろよろ……。
そうだ、この像で壁を壊すか!
えい、えい、どかああん!
わー! 壁が壊れた!!
ふう、やれやれだね。
ぶどう1番でもごくり、と?
あ、あれー!? 瓶が飛んで行く!
待て、待てー!
わー、どこまで行くの!
カノンを場外まで連れて行く気!?
んじゃ、ばいばーい!!
***
客席から拍手が起こり、余興は楽しく終了した。
●ケーキ
『キッシェ博覧会学芸員』ウィリアム・H・ウォルターズ(CL3000276)は、厨房で黙々とケーキを作っていた。
(さて……。ホールケーキのてっぺんにイ・ラプセルの紋章をチョコで描いて……。うむ、こんなもんか? で、ケーキの縁に輪になるように、クッキーを刺して、と)
彼は事前にクッキーも焼いていた。
ノウブル、キジン、ソラビト、ケモノビト、ミズヒト、オニヒト、マザリモノ。
7種類の型のクッキーだ。
***
忘年会は既に後半だ。
皆、ウィリアムの特製ケーキを心待ちにしている。
「今年も無事に終わりそうだな。来年も皆で団結して乗り越えて行きたい。来年のこの日にはケーキの登場人物も賑やかになっていると願って!!」
種族のクッキーが混ざった甘くて美味しいケーキを囲み、改めて乾杯。
来年もきっと皆で良い年にして行こう!
了
今宵はレオゼミ忘年会。
『達観者』テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)は改まって挨拶をする。
「今年はありがとうございました。教養ゼミの開催により、良い具合に歩み寄れたことと思います。どうぞ来年もよろしくお願い致します」
『緋色の拳』エルシー・スカーレット(CL3000368)も挨拶に続く。
「レオ先生は博覧会ではお世話になりました。キッシェ学長は、はじめまして、よろしくお願いします。今夜は素晴らしい会にお招き下さりありがとうございます」
『慈愛の剣姫』アリア・セレスティ(CL3000222)は、キッシェソーダのグラスを手に音頭を取る。
「今年一年、お疲れ様でした! かんぱーい!!」
『かんぱーい!!』
***
レオと学長が飲んでいると、エルシーが相談に来た。
「ちょっとお願いがあるんですけれど……」
レオがどうぞ、と答えると、彼女は質問を続ける。
「キッシェに魔導図書館がありますよね? 魔導以外の分野で専門的な本も図書館に入れて開放することってできます?」
これには学長が答えた。
「実はね、我が校にはキッシェ教養図書館もあるのだよ。一般教養に関する書物を保管して公開している図書館でね。よかったら、今度、遊びに来くるといい」
エルシーが頷いていると、レオがカニクリームパスタの皿を持って来た。
「ささ、エルシーさん。どうぞ、食べて」
「もぐもぐ……。あら、カニとウニが絶妙ね! 猫美人とも合うわ!」
***
今度はテオドールが学長に話しかけた。
パスタと猫美人を肴にしながら。
「若い学生が気負いなく賑やかに過ごせるのは良いですね」
「ふふ。我が校の自慢さ。君も混じってくるか?」
テオドールが照れくさそうに笑う。
「いえいえ、眺めているだけで十分ですよ」
「そうか?」
こほん、とテオドールが咳払いする。
「我らの務めは国と王の威厳を守り、家の繁栄の礎になり、民が平穏に過ごせることでしょう! キッシェ卿、ぜひ来年も共に歩みましょう!」
「もちろんさ。クラウス派という意味だけではなく、君個人にも期待しているよ」
そこで、学生たちがテオドールを囲み、ぜひお話を、と現れた。
いやいや、キミ達とは年が離れているから結構だ、と断るものの……。
人気者は辛い。
***
魔導科学研究室の学生の中にはアリアの友人や知人もいる。
皆で仲良くケーキやプリンを食べる。
アリアたち女子は全種類ぺろり、だ。
甘いものは別腹である。
アリアは本日、再会した友人知人らに聞きたいこともあった。
「あのね、武器に関する相談いい?」
「いいよ?」
「先日、シャンバラの刺客の蛇剣使いと戦ったのよ。その際に、慈悲の祈りの刃が砕けてしまったのよね。それでね、その短剣は修復するんだけれど、葬送の願いの方も合わせて改造しようかなと……。何か良いアドヴァイスを貰えるかしら?」
ううん、と学友らは考えた。
「魔法剣でしたよね? だったら魔導を追加するとか? 四大元素なんてメジャーよね?」
「バランスは? 剣は魔導と技術の剣かな? 二刀流なんだし、1本ずつ専門を決めては?」
「かの英雄の聖剣ヴィクトールとまではいかなくても、練成して強化したら?」
色々な意見が出た。
「ありがとう! 参考になったわ!」
●余興
ここで『太陽の笑顔』カノン・イスルギ(CL3000025)による余興が入る。本日のお題は、パントマイムだ。
***
ぴかっと、スポットライトが暗い舞台に照らされる。
全高50cm程度の鋼鉄像が登場。
カノンも舞台袖から手を振って笑顔で入場。
ごつん。おや? 壁がある?
壁は避けて遠回りだね。
像が重い、重い、持ち上がらないよ!
すぽん!
あれ? あらら? よろよろ……。
そうだ、この像で壁を壊すか!
えい、えい、どかああん!
わー! 壁が壊れた!!
ふう、やれやれだね。
ぶどう1番でもごくり、と?
あ、あれー!? 瓶が飛んで行く!
待て、待てー!
わー、どこまで行くの!
カノンを場外まで連れて行く気!?
んじゃ、ばいばーい!!
***
客席から拍手が起こり、余興は楽しく終了した。
●ケーキ
『キッシェ博覧会学芸員』ウィリアム・H・ウォルターズ(CL3000276)は、厨房で黙々とケーキを作っていた。
(さて……。ホールケーキのてっぺんにイ・ラプセルの紋章をチョコで描いて……。うむ、こんなもんか? で、ケーキの縁に輪になるように、クッキーを刺して、と)
彼は事前にクッキーも焼いていた。
ノウブル、キジン、ソラビト、ケモノビト、ミズヒト、オニヒト、マザリモノ。
7種類の型のクッキーだ。
***
忘年会は既に後半だ。
皆、ウィリアムの特製ケーキを心待ちにしている。
「今年も無事に終わりそうだな。来年も皆で団結して乗り越えて行きたい。来年のこの日にはケーキの登場人物も賑やかになっていると願って!!」
種族のクッキーが混ざった甘くて美味しいケーキを囲み、改めて乾杯。
来年もきっと皆で良い年にして行こう!
了
†シナリオ結果†
成功
†詳細†
特殊成果
『レオゼミ忘年会ケーキ』
カテゴリ:アクセサリ
取得者:全員
カテゴリ:アクセサリ
取得者:全員
†あとがき†
レオゼミ忘年会にご参加下さりありがとうございました。
そして、途中からでしたが、今年1年ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
MVPは、各部門から1名ずつ。
【2】はアリアさん。
【3】はカノンさん。
【4】はウィリアムさん。
パーティを盛り上げて下さり助かりました。
ドロップは、忘年会で出た特製ケーキです。
皆さんにとっても楽しい忘年会でしたら誠に幸いです。
そして、途中からでしたが、今年1年ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
MVPは、各部門から1名ずつ。
【2】はアリアさん。
【3】はカノンさん。
【4】はウィリアムさん。
パーティを盛り上げて下さり助かりました。
ドロップは、忘年会で出た特製ケーキです。
皆さんにとっても楽しい忘年会でしたら誠に幸いです。
FL送付済