■『妖退治・市民警護・音楽による架け橋』による一般人と覚者の融和を掲げた、覚者によるマーチングバンドに所属している、カラーガードの少女。ふわりとしたセミロングの髪は淡いブロンドで、片側の編み込みは音符のト音記号を意識している。　■実の両親を知らず、物心ついた頃からバンドの団長や団員に家族同然に愛され育てられてきた。その為、本来の人種も厳密には不明。ＦｉＶＥの存在と理念を知って、これに賛同。ＦｉＶＥへの出向と同時に五麟大学附属中学校へと編入してきた。　■溌剌として礼儀正しいが、育った環境のせいか明らかに年齢不相応な精神性を持つ。甘いお菓子が好きといった子供らしい部分もあるが、我侭を言わず、人を守る事に誇りを持っている。身体的にも年齢的にも子供である事を歯痒く感じ、早く大人になりたいと願っている。　■戦場においては、神具となった特注デザインのカラーガード制服に身を包み、杖としての役割を果たす戦旗を奮って味方に癒しと鼓舞を与える。一般人に危害を加える事は最大限避け、保護や相互理解に努めようとする。