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●敵(エネミーデータ)●

●敵(フィクサード詳細)●

 フィクサードはリベリスタと同じように実力に個人差が大きく、特に強力な個人が存在する他、主義や主張等を同じくする集団を形成し、大きな戦力を形成するものも居ます。中には三高平のリベリスタ達が『アーク』として一致団結しているのに対して、強い対決姿勢を取るものも存在します。この項ではフィクサード組織の代表格である『国内主流七派』と『バロックナイツ』について解説します。

 下記は国内主流七派、バロックナイツにアークを含めた簡単な相関図です。
 人物名等は所属する代表的なフィクサード等を指します。
 尚、『アーク側から見た関係性』は『貴方』がどう感じるか次第となるでしょう。


2014年04月現在
201403

●国内主流七派(こくないしゅりゅうななは)●

 国内主流七派とは現在の日本のフィクサード界に覇権を示している七つのマフィア集団を指します。
 彼等の成り立ちは『ナイトメア・ダウン』(静岡県旧都市部におけるミラーミス・R-Typeとの偶発的遭遇事件)より古く、それ以前から国内で活動していましたが、その勢力が飛躍的に大きく伸張したのは前述の事件で日本国内のリベリスタが壊滅的打撃を受けた後です。
 理由自体は様々ですが、世界を守るという明確な意志の元に一丸となって命を賭けたリベリスタ達に対して、多くのフィクサード達は己の都合を優先した為、大半の有力者が死亡を免れました。この結果、事件を境に国内の神秘業界の勢力バランスは大きく破綻してしまい、『国内主流七派』が大きく頭角を現す事となったのです。(最低限の日本の治安維持はアーク同盟組織『オルクス・パラスト』が担当していましたが、この頃の日本を諸外国の神秘関係者は『(リベリスタ)極東の空白地帯』と不名誉に称しています)
 国内主流七派は『ナイトメア・ダウン』以降、戦争を回避する為に相互協定(七派ルール)を結んでいました。
 この協定の力によって、七派は互いの戦力を無駄にすり減らす事は無く神秘的な悪事によって莫大な利益を上げる事に成功しましたが、互いの関係や感情は必ずしも好意的なものではありません。
 又、アークの出現以降はそのバランスが崩れる事となり、(特に七派の一角である裏野部が『賊軍』を名乗り、周囲に宣戦布告した事から)事実上協定は形骸化しつつあります。


七つのフィクサード組織はそれぞれ特徴を持っています。 
逆凪
首領は逆凪黒覇(さかなぎ・くろは)。
国内最大勢力を誇り、表の社会にも絶大な影響力を持つ一大コンツェルンです。
最大勢力に恥じぬ政治力と資本、勢力的体力を持つアーク最大のライバルと言えます。
方針の好みや主義主張よりも『合理的に物事を進める』方を重視します。
傾向的に悪なりに秩序を重んじる為、お互いに付き合い易い部分もあります。
黒覇の異母兄弟・凪聖四郎率いる『直刃』を傘下に収めていますが、彼等には不穏な動きが見えます。
恐山
首領は恐山斎翁(おそれやま・さいおう)。
逆凪とは対照的に戦力的には最も些少です。
七派の頭脳とも呼ばれる組織で、キャスティングボードを握る術に長けています。
フィクサード間の協定、所謂『七派ルール』を制定したのは恐山。
アーク発足時の危機(相模の蝮事件時)にフィクサード陣営を裏切ったのも恐山です。
アークとは何かと関わりも多く、特にエージェント千堂は親しく三高平に出入りする事もあります。
三尋木
首領は三尋木凛子(みひろぎ・りんこ)。
非常に鉄火肌な姉御である三尋木凛子の気分にかなり左右される組織です。
七派の中では『穏健派』と称され、比較的その悪事の質もマシな事もありますが……
例えば『若さ』や『お肌』の為に誰かを犠牲にする事も厭わないのがフィクサードです。
逆凪とは特に親しく、この二勢力は事実上個別の同盟関係に似た存在と呼べるでしょう。
剣林
首領は剣林百虎(けんばやし・びゃっこ)。
『日本最強』と呼ばれる剣林百虎を目指し、慕う武闘派集団です。
個で見るならば七派の中でも最も精強な戦力を誇り、その精神性も苛烈です。
自分より強いヤツに会いに行き、自分より強いヤツに斬られるなら本望……といった風。
陰湿や外道めいた悪事を余り好みませんが、必要に応じて暴力は大得意です。
趣味はアークに挑戦状を叩きつける事。
六道
首領は六道羅刹(りくどう・らせつ)。
六道(りくどう)とは『逸脱者』の集団です。
彼等は自らが定めた『己の道』のみを重視し、倫理も良識も構わず邁進しようとします。
危険な兵器の研究を行ったり、己の力を高める事に腐心したり、或いは究極のケーキ作りに命を燃やしたり……
内容や程度は様々ですが、妥協が無いのは一律同じです。
羅刹の異母兄妹である六道紫杏が紫杏派と呼ばれる派閥を持っていましたが
紆余曲折の末、壊滅しました。
黄泉ヶ辻
首領は黄泉ヶ辻京介(よみがつじ・きょうすけ)。
閉鎖主義とされ、一言で言えば『理解不能』と呼ぶべき集団です。
行動の全てに狂気が絡み、合理的な逆凪とは対照的にその悪事の殆どには明確な意味がありません。したいからする程度の動機で正義の味方ならずとも胸が悪くなる酷い事件を頻発する国内最悪のトラブルメーカーです。
京介の実妹である黄泉ヶ辻糾未は既にアークに倒されていますが、何処吹く風です。
賊軍化しなかった元・裏野部のフィクサードの合流で組織規模が補強されています。
裏野部(賊軍)
首領は裏野部一二三(うらのべ・ひふみ)。
非常に暴力的で、非常に短絡的な『最も殺傷力の高い』フィクサード集団です。
最近、アークの伸張と、重石になった『七派ルール』を嫌い独自の動きを開始しました。
ほぼ全方位に宣戦布告を行った一二三の動きは日本を大きく揺るがしています。
他の七派とは元々ソリが合いませんが、例外的に黄泉ヶ辻とは気が合うようです。
但しこれは首領同士が友人である事が大きいものと思われます。


Check! 七派ルールって?

 国内主流七派恐山首領『恐山斎翁』が提唱した『ナイトメア・ダウン』以降のフィクサード側のロードマップです。
 内容の大枠は主流七派と呼ばれる大フィクサード組織で日本における利益と縄張りを分割しようという試みであり、相互に緩い不可侵と協力関係を推奨する内容となっています。
 戦力的に優れない恐山が自身の生き残りと、発言力を強める為に行った提案ですが、この提案は合理主義者である逆凪黒覇等の賛意を勝ち取り、長い間機能を果たしてきたようです。
 主な内容に『首領が動く際は他派に通達する』というものがあります。
 これは首領という最大戦力が動くという隙を周囲に伝える事で、信頼関係の確認を促すと共に、おいそれと首領が動く事を互いに避けるという目論見があったようです。
 アーク登場以降は徐々にルールが綻んでいます。
 特に七派ルールを事実上見限った裏野部一二三の動きにより、このルールは形骸化しつつあるようです。

●バロックナイツ●

 バロックナイツは世界的に有名なフィクサード結社です。
 構成員は盟主に加え、『厳かなる歪夜十三使徒』と呼ばれる十三人のフィクサード。
 それぞれが己の下部に組織を有している事もありますが、盟主と使徒以外の如何なる者も『バロックナイツ』とは呼ばれません。
 彼等は僅か十四名で世界最強の呼び名を持ち、世界中で悪名を振りまいていますがメンバー間の結束は皆無に等しいという弱点があります。(全員が揃えば間違いなく誰も対抗出来ない存在なのでしょうが、極めて不可能でしょう)
 アークとの関わりについては『ジャック・ザ・リッパー』及び『アシュレイ・ヘーゼル・ブラックモア』の暗躍を契機に開始され、彼等との抗争は現在まで続いています。


→アシュレイのレポート


盟主
『疾く暴く獣』ディーテリヒ・ハインツ・フォン・ティーレマン

アシュレイの暗躍に気付いている節がある?
使徒第一位
『黒い太陽』ウィルモフ・ペリーシュ
最悪のアーティファクト・クリエイターである
使徒第二位
『黒騎士』アルベール・ベルレアン
ディーテリヒに忠実
使徒第三位
???
使徒第四位
『The Terror』???
使徒第五位
『魔神王』キース・ソロモン
バトルマニア
配下:ソロモンの魔神


→キースとの約束
使徒第六位
『白騎士』セシリー・バウスフィールド

ディーテリヒに妄信的
使徒第七位
『The Living Mistery』ジャック・ザ・リッパー(死亡)
配下:伝説に魅入られたフィクサード達



使徒第八位
『鉄十字猟犬』リヒャルト・ユルゲン・アウフシュナイター(死亡)
配下:『親衛隊』

→『鉄十字編』の動き
使徒第九位
???
使徒第十位
『福音の指揮者』ケイオス・“コンダクター”・カントーリオ(死亡)
配下:『楽団』

→『楽団編』の動き
使徒第十一位
『犯罪ナポレオン』ジェームズ・モリアーティ
(死亡)
配下:『倫敦の蜘蛛の巣』

→『倫敦編』の動き
使徒第十二位
???
使徒第十三位
『塔の魔女』アシュレイ・ヘーゼル・ブラックモア

暫定的に味方(協定相手)である
アークに害を為す可能性は100%?

Check! 閉じない穴って?

 ジャック・ザ・リッパーとアシュレイ・ヘーゼル・ブラックモアが協力して作成した『消滅出来ないバグホール』の事を指します。偶然に日本に発生した『特異点』と大量の『賢者の石』を利用してこじ開けられたこの穴は、日本の神秘情勢を常に不安定にする危険な爆弾です。
『閉じない穴』は力を求めるフィクサードにとって垂涎の環境装置です。ジャックを裏切り、アークに接触してきたアシュレイはこの穴の抑制を条件に『対バロックナイツ』の協定を持ちかけてきました。
 アシュレイにとってこの穴はバロックナイツを日本に誘き寄せる餌であると同時に、アークと協定を結ぶ為の材料でもあるようですが、彼女の真の目的は分かっていないのです……