古妖の絵本『英雄王キャット・オブ・ブーツ』
古妖の絵本『英雄王キャット・オブ・ブーツ』


●全ては主の為に
「では魔王様、万物に化けるという貴方様ですが、さすがに小さな鼠は無理でしょう?」
「舐めるなよ畜生風情が……」
 長靴を履いた紳士的な猫に挑発され、巨大な魔王が小さな鼠に変身しました。するとどうでしょう、猫はパッと襲いかかり、魔王だった鼠を食べてしまいます。
「さて、後はカラバ公爵様の為に支度せねば……待てよ? どこかに魔王の配下が隠れているかもしれないな」
 猫は寝室を整えて主の着替えの準備をしながら敵の痕跡を探し、台所でごちそうを用意しながら魔王の配下を探し、広間を掃除しながら残党を探し……そこで、門を叩く音を聞きました。
「おかしい、カラバ公爵様は私が迎えに行くはず……」
 こっそり様子を覗うと……そこには騎士を引き連れた馬車と、王様と、姫様と……自分の主、カラバ公爵の姿がありました。これに猫は激怒します。
「おのれ魔王の配下め、よりによって私のご主人様に化けるなんて……!」
 猫は一同を迎え入れ、一人、また一人騎士を屠り、王を殺し、姫を嬲り、そしてカラバ公爵を吊し上げました。
「これで今度こそ平和になったな。さて、ご主人様を呼びに行かなくては」
 猫は上機嫌に出かけていきます。どこまでも、どこまでも、どこまでも……。


●決して終わることのない旅路
「でもって、道行く先でカラバ公爵を探し、いつしか彼は死んだ、という人に会うたびにそいつを殺して回る、っていう話になっちまってるらしい」
 久方 相馬(CL2000004)は深くため息をついた。
「そういうわけで、自分の主の事を語り、それを否定する奴は皆殺しにする反英雄のお話ってだけあって、今回はちょっと厄介だ」
 彼はホワイトボードに直線を描き、そこに事柄を描き込んでいく。
「いつも通り絵本に触れれば中の世界に引き込まれるが、皆は騎士として扱われる……んだけど、王様が連れてる騎士じゃない」
 キュキュ、猫の虐殺の前後に矢印が引かれた。
「王様の馬車が城に着く前に猫と接触、先に倒して頭を冷やさせてきちんと主人の出迎えをさせるか、猫が虐殺を終えて、城を出てから接触し、カラバ公爵はお前が殺したって伝えてから倒すか、でこの世界を閉じることができる。後者の方が猫が怒り狂って冷静さを失うから楽に戦えるけど、ハッピーエンドを望むのなら、前者だな。その場合、猫は暗殺染みた奇襲を仕掛けてくる。罠や奇襲を掻い潜る工夫が必要だぜ」
 覚者の一人が問う。そもそも、本を焼き払えば事足りるのではないか、と。
「それが、これを引き起こしてるのはとある古妖で、子どもに飽きられて、読まれなくなったこの本に憑いてるんだ。だから派手なシナリオにして興味を引こうとしてるんだけど、きちんと手順を追わないと、この古妖は他の似たような絵本についてまた事件を起こす。だからちゃんと手順を踏んで、それは危ない事なんだって言い聞かせてきてくれ」


■シナリオ詳細
種別:通常
難易度:普通
担当ST:残念矜持郎
■成功条件
1.『長靴を履いた猫』の撃破
2.古妖の説得
3.なし
●現場状況

空き地に本が一冊

人払いなどは必要なく、触れれば絵本の中へ

取り込まれた後は身を潜め、任意のタイミングで猫に接触できます

●英雄王『長靴を履いた猫』

我が爪はご主人の為に(物理、近単)
得物は爪だけにあらず(物理、近列)

●STより

猫との接触タイミングにより、シナリオ描写シーンの比率が変わります

早い段階で猫と関わると、猫との戦闘と会話シーンが多く、遅い段階で関わると古妖との会話シーンが増えます

つまり、戦闘メインか、会話メインかでお選びください
状態
完了
報酬モルコイン
金:0枚 銀:1枚 銅:0枚
(0モルげっと♪)
相談日数
6日
参加費
100LP[+予約50LP]
参加人数
4/6
公開日
2016年11月25日

■メイン参加者 4人■

『花屋の装甲擲弾兵』
田場 義高(CL2001151)
『ストレートダッシュ』
斎 義弘(CL2001487)
『『恋路の守護者』』
リーネ・ブルツェンスカ(CL2000862)

●人の話をちゃんと聞いて!?
「ほんとはハッピーエンドにしてやりたかったんだけどな。一般人への被害を考えると、より確実に事件を解決できる方法ってのを選ばなきゃなんねーし」
 『守人刀』獅子王 飛馬(CL2001466)は複雑な表情でアップに入る。絵本の中に飛び込んだそこは大きな城の前。堀に架けられた跳ね橋の上で身を潜め、馬車が通った後に出て来るのであろう英雄王を待ち構えているのだが、何故か嫌な予感が止まらない。
「なぁ、やっぱり町の方で待ち構えて、カラバ公爵が死んだって触れ回ったほうが早かったんじゃねぇか? 虐殺後を狙うなら、ここで待ちぼうけしてる時間も惜しいしよ」
 今回は介入のチャンスが二回ある。つまり、虐殺後に挑むのなら待ち時間があった。それ故に『花屋の装甲擲弾兵』田場 義高(CL2001151)が首を傾げるも、飛馬はかぶりを振った。
「ダメだ。俺たちが誘き出してる間に、先に他の誰かを巻き込むかもしれねぇ」
「ふん、たとえ架空の人々でも、傷つけたくねぇってか?」
 飛馬の優しさか、誇りに似た一端を垣間見た義高が微笑んだ時だ。斎 義弘(CL2001487)が周りをきょろきょろと見回し始める。
「来たか?」
 飛馬が身構えるも、義弘は苦笑。
「いや、そうじゃないが……ほら、最後に飛び込みで参加した子がいたろ? あの子の姿が見当たらないんだが……」
「え? さっきまであの辺に……」
 飛馬が振り向けど、そこに『『恋路の守護者』』リーネ・ブルツェンスカ(CL2000862)の姿はなく、ちょっと視線を上げると窓があった。
『……』
 三人の間に沈黙と、冷や汗が。
「まさか……先に行った!?」
 慌てて馬車が来るであろう方角を見る飛馬だが、まだ気配はない。
「くそっ、間に合ってくれよ……!」
 義高を筆頭に、三人は大慌てで中へと侵入したのだった……。


●既に接触してたりする
「サァ、ちょっと頭を冷やし……オォウ!?」
 刺突剣を構える猫相手に説得を試みるリーネだが、有無を言わさず刃が頬を掠め、猫は背後へと跳んでいく。
「おのれ魔王の配下め、やはり潜んでいたか!」
「ワ! ワワ! 私は魔王の配下じゃアリマセンネ!? 騎士! ナイトデスネ! ……騎士・リーネ、ウン! 割と良い響きじゃアリマセンカ? ってワーーーー!?」
 敵を目の前にしてうっとりする彼女の肢体スレスレを刺突の雨が掠めていく。回避に専念していた故にギリギリどうにかなったが、戦いは逃げるだけでは勝てない。攻撃まで視野に入れるなら、回避はほぼ不可能だろう。
「ちょこまかと……我が主には指一本触れさせんぞ!」
「ホ、ホントウに冷静さを失ってマスネ……仕方ありマセン! メイン盾のナイトの力、見せてあげマスネ! 来るが良いデス! 英雄王! 武器の貯蔵は……アレ? コレハ違うお話デシタネ、危ない♪」
 どこぞの運命の話をしている隙にも何かの扉を開かない系英雄王は飛びかかってくる。
「ナイトのお仕事は、守りながらも前線を維持すること……攻撃用の盾だってあるんデース!」
 刺突剣が、見えざる壁に阻まれて威力を引き落とされる。されど貫通した刃がリーネの肩を穿ち、無理やり押し通った猫の手の皮膚が爆ぜる。
「攻性結界!? おのれ、騎士を名乗りながら呪術師であったか! 卑怯者!!」
「ウィザードじゃありマセン! ナイトデース!!」
 ガチンガチン! 両腕の盾をぶつけてナイトアピールするリーネだが、肩の痛みは相当なもの。このままぶつかり合えば、押し切られるのは彼女の方だろう。
「ンモー! 皆何してるデスカー!?」
 むしろお前が突っ込んだんだよ、というツッコミはさておき、盾で石造りの床をかち割り、岩の礫を弾き上げて傷口を隠すように両肩を守るプロテクターを形成。自然治癒力を高めて痛みを和らげつつ、味方の到着まで耐えようとした時だ。
「食らえ!」
 猫がポチッと、壁を押した。へこむ石を見た途端、何かを直感したリーネがバックステップ、その足元が開いて下の階層を通り越し、地下まで続く穴を開く。
「ワーオ、日本家屋もビックリのカラクリ城ネ!」
 バタン、と閉じる床を眺めた隙に猫が懐に。
「さ、サプライズアタックは反則デース!?」
 慌てて防ぐも時既に遅く、脇腹を細く鋭い得物が貫いた。痛みに脱力して膝をつく彼女の喉に、切っ先が添えられチクリ、赤い膨らみを生む。
「死ね」
 ただ、一言。そして刃は突き出される……横に。
「か、痒いデース!?」
 本当に表面を撫でるだけの浅い傷に、違う苦しみを覚えるリーネ。見れば猫を吹っ飛ばした飛馬がいて。
「リーネのねーちゃん何考えてんだ!? 俺らちゃんと会議室で話して来たよね!? さっきのでっかい音で分かったからいいけど、見つからなかったらどうするつもりだったんだよ!?」
「ブー、だってバッドエンドは大嫌いですモン」
 途中で自身の戦巫女の加護を降ろし、身体強化した飛馬だが、焦りまくった全力疾走直後とあってさすがに息が荒い。一目にただ事ではないと察しが付く状態だが、ふてくされたようにリーネがプイッとソッポ向く。
「はいはい喧嘩は後、英雄王が待ってるぞ?」
 義弘がそれぞれを嗜めて、リーネの傷を見る。
「まだいけそうか?」
「雑種如きに敗れる私ではありマセン! しかし、此度は退いてあげマース」
 つまり、ヤバいと。実際にはぶっ倒れる寸前のリーネに代わり、飛馬が一歩踏み込んだ陣形に。
「さぁ、こっからが本番だ!」
 闘気を集中し、皮膚を硬質化させながら血流を加速。細胞分裂を活性化させて傷に備える飛馬に対し、猫は弓引くように刺突剣を構えた。
「おのれ、これほどに仲間を連れていたとは……まとめて我が刺突剣『猫之爪』の餌食にしてくれる……!」
 文字通り、無音の踏み込み。長靴を履いてなお足音を立てないのは猫の技術か。
「間に合わねぇ……!」
今から抜刀しては追いつかない。咄嗟に身構えた飛馬は拳を振るって、既に迫ってきている刃を、正拳で迎え撃つ!
「なっ、硬い!?」
 カンッ! 金属でもぶっ叩いたような甲高い音と共に刃を防がれ、猫に戸惑いが生まれた。その隙に自身の腕に燃え盛る炎を宿した義高が回り込み、斧を叩きつける。
「クッ!」
「どこ狙ってんだ?」
 頭をぶん殴られ、すぐさま飛馬との鍔迫り合いから滑り抜け、反撃しようとするが既に義高は射程にあらず、視界を革靴が隠す。それを薙いだ時には、義弘の姿が目の前に。
「悪いが、この後もこの一件の犯人に説教する仕事があるんだ」
 無機質な脚が猫の腹を捉え、壁に叩きつける。零距離でスパイクが撃ちこまれ、猫の腹を穿ち、熱を持った。
「確実に、仕留めさせてもらおう」
 ドゴンッ! 蹴撃の衝撃を炸薬代わりに、発破。壁ごと猫を吹き飛ばして別の部屋の中に叩きつける。
「おのれ……」
 猫が転がるそこは図書室。無数の本に囲まれた中、猫が本棚の陰のスイッチを押すのと飛馬が祖父と父の名を冠する二刀を抜刀するのは同時。
「悪いな、俺はそういうのが見えてるんだよ!」
 太刀を振るい、柄で打ち、時に片脚を軸に反転して死角すら薙ぎ、本の合間から飛び出す毒針を落として、捌き損ね後ろへ罠が飛べば逆手に構えた脇差が叩き斬る。不意打ちを無力化した飛馬は太刀を前へ水平に、脇差を背後へ垂直に。
「守りの刃、巖心流はここにあり……その程度で俺の後ろに届くと思うなよ!」
「おのれ……!」
 追い詰められ、ただひたすらに速い猫の刺突に、迎え撃つは不動の如く遅く鈍く、そして重い飛馬の一太刀。力任せに叩きつけるそれはただの攻撃ではなく純粋な暴力。技を持って痛みすらなく仕留める武術と異なり、鈍い痛みに骨さえ震えるのではないかという痺れ。力が入らなくなり、得物を取り落して震える猫を前に義高が問う。
「お前、自分が狂ってるって気づいてるか?」
「何?」
 怪訝な顔に、ここまで追い詰められてなお消えない殺意。その有様に深いため息をこぼした彼は得物を肩に担ぎ、態度でこれ以上争う気はない、と示す。
「よく見ろ、俺達が魔王の配下に見えるのか?」
 スキンヘッドに大業物担いで、精悍な肉体で見下ろすは鋭い眼光。
「うむ、見える!」
「ヘイ、猫さんここはステイデース!」
「どぅっふ!?」
 襲いかかろうとした猫をリーネの闘気が叩き落とし、床に伸ばす。
「義高さんは顔がギルティなだけで悪い人じゃありマセン。もちろん私たちもむしろジャスティス、騎士道精神にあふれてマース!」
「おい、今のは悪意あるだろ……」
 ちょっとしょんぼりしつつ、義高は猫に向き直る。
「主の為に警戒するのは結構。だがな、やり過ぎだ。目に付く物全てを疑ってどうする?」
「あんまり過保護だと、ご主人様もストレスを感じるんじゃないか?」
 靴を履きなおす義弘が、ある意味もっともな指摘。
「雰囲気怪しいからって襲いかかるのはどうかと思う。人は見た目じゃない。もしかしたら本当はいい奴かもしれないだろ?」
 そう語る義弘は、ちょっと怖いくらい真剣だった。この厳つい顔でスイーツショップに行って女性にドン引きされたことが影響しているかもしれない。
「うむ……」
 へにょん、と耳が垂れた猫の肩を、義高が掴む。
「もう馬鹿げたことはやめろ、それよりすることがあるだろう?」


●出迎えは花束と共に
 王様の馬車が城門の前につくと、そこには小さな花で作られた道があった。可愛らしい道路に王様が微笑みながら馬車を進めると、馬小屋が淡い色彩の花で彩られている。
 そんな所までこだわるとは、やはりカラバ公爵の感性は素晴らしい。上機嫌になった王様だが、城の中に入った彼を待ち受けていたのは……本来は魔王の為に用意されていた御馳走と、食卓を飾る花々。生活の中に新たな色を添えるその様子に、一瞬固まってしまう王様に、猫は跪いて花束を差し出す。その花言葉は、『繁栄』。
「我が主と、貴方様の未来により一層の輝きがあらんことを……」
 よくできた従者の祝福に、王様が姫君を娶らせ、カラバ公爵を王族に迎え入れる決断をするまでそう長くはかからなかった……。
 その様子を見届けた覚者たちの姿が薄れ、花を用いて華を添える立役者となった義高が微笑み、やがて全員消えてしまう。真っ白になった視界の先、気づけばそこは元々の空き地で、古びた本と、一人の少年がいた。
「ど、どうだった!?」
 期待に目を輝かせる彼の頭を、義高がガッシと掴む。
「こんな血生臭いストーリーになって、どこの親が子どもに読んで聞かせるだろうと思ってんだ、ん? 俺も子の親として言っとくが、このストーリーは見せられんよ」
「痛い痛い痛い!?」
 ギリギリギリ、子どものおしおきのように締められる頭に、姿を見せた古妖はもはや半泣き。しかし威圧的な笑顔の義高は止まらない。
「色々あって虐殺にはならなかったが、これほっといたら皆殺しになるんだろ? そんな絵本を読んで子どもが喜ぶと思うか? てめぇが目を引こうとした結果、このざまだ。どう責任取るってんだ?」
「だ、だって最近こういうの多いんでしょ?」
 うるうりゅ、涙ぐむ古妖にゴゴゴ、と威圧的な義高。覚者っていうかパパの顔でお説教。
「善意であろうと悪意だろうと、この改変は認められん。確かに最近はそういう風潮もあるが、このやり方は本の役には立たん、むしろ害毒だ。これじゃもっと読んでもらえなくなるぞ?」
「えっ!?」
 なんで!? と言いたげな古妖に、飛馬もすっかり呆れ顔。ため息交じりに言葉を紡ぐ。
「作者はこの話を通して伝えたかった教訓が二つあったんだ。それがどうだ? 作者の思いも、公爵や猫が迎えるはずだった幸福な未来も台無しじゃねーか。子どもの為にあったはずの物が、子どもにトラウマ植え付けてどうすんだよ? 外国のおとぎ話はエグイって聞いた事あるけど、ここ日本だぞ? もっとコミカルに改変して、子どもの為になる部分を抜粋したいいモノじゃなかったのか?」
「あぅ……」
 すっかり落ち込んだ少年の前に、義弘が屈みこむ。
「危ないことを推奨するような本を、子どもたちが読んでくれるのか? 俺はそうは思わないぞ。みんなで楽しめる本の方が、いいじゃないか。それではダメなのか?」
「ダメじゃないけど……」
 刺激がなければ忘れられてしまう、その寂しさに古妖が震えれば、義弘がそっと抱きしめる。
「本ってのは教養を高めてくれる。それに、ゆったり過ごせるしな。そういう時間ていうのは、いつまでも子どもの、大人になったその人の記憶にも残ってる。読んでもらえなくなったって、忘れられてるわけじゃないんだ」
「イエス! 子どもはこんな怖いお話より、もっと派手で、時折優しく、そして最後はハッピーエンドな物語を……いえ、子どもだけナラズ、私達も好むのデスヨ」
 ニカッと笑いかけるリーネがサムズアップ。
「こんなホラーなアレンジじゃなくて、大人でも楽しめるハッピーなシナリオの方がもっと読んでもらえマース! 大人も子どもも、たくさん読んで欲しいなら怖い話より、楽しい話、デスヨ♪ OK?」
「……うん」
 最後に淡く微笑んで、古妖が消えていく。またどこかの本に憑いて、読んでもらえる時を待つのだろう。覚者達は祈る。どうかその時は、読み手が、そして読まれる彼が、笑顔でありますように……。

■シナリオ結果■

成功

■詳細■

軽傷
なし
重傷
なし
死亡
なし
称号付与
『パパは花屋さん』
取得者:田場 義高(CL2001151)
『無謀なれど救済に迷いなし』
取得者:リーネ・ブルツェンスカ(CL2000862)
特殊成果
なし




 
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