ゲームで遊ぶにはサイドメニューよりログインが必要です。

ユーザー登録がお済でないお客様は新規ユーザー登録をお願いします。

※旧作「バロックナイトイクリプス」でプレイされていたお客様も新規に登録が必要です。
※非ログイン状態でも一部コンテンツは閲覧可能です。


新規ユーザー登録

「たくさんの覚者がいると聞いていましたが、まさかこんなに多いなんて……」
　傍らに人魂を漂わせた少年が、古妖狩人と戦うために集まったＦｉＶＥの面々を見て驚きの声をあげる。これだけの規模の覚者が集まってるのは初めて見るようだ。
「僕の名前は安土八起（あづち・やおき）。古妖狩人という集団と戦っているときに、皆さんに助けられたものです」
　少年――安土は一礼して、経緯を説明する。古妖狩人に大蝦蟇が襲われていた時にＦｉＶＥの覚者に助けてもらったこと。自分がＦｉＶＥにとって未知の因子の覚者であること。そしてその因子の力で古妖狩人の本拠地を特定できたこと。
「僕みたいな若輩者の能力が皆さんの役に立てるだなんて光栄です。僕の力だけでは到底古妖狩人たちには対抗できません……みんな(古妖)を助ける為に、どうか皆さんの力を貸してください」

――偽りの狩人の時間は過ぎ去り、真なる狩人の静かな刃はその喉元へ届こうとしていた。