五麟大学附属高等部三年。学生寮住まい。■男女どちらともとれる容姿だが非常に整っており、声も低めだが中性的。性別を問われると不機嫌になる。尾に触られるのも嫌がる（尾で叩く等の伊万里からの接触はある）。男性的な服装を好み、口調や性格も荒め。■２歳頃に発現。「本当の我が子と成り代わった妖」として、反感を買えば殺されると思い込んだ両親から腫れ物に触るように育てられる。本人は１２歳の誕生日にＦｉＶＥが現れるまで両親の本意を知らずにいた。両親の裏切りと、両親を怯えさせていた自分の存在に、未だ折り合いを付けられずに居る。■達観したように見えるのも、他者や自分に期待できないだけ。■隠しようがない尾に関しては妥協しているものの、覚醒時の自分の姿を厭う。■守護使役は伊万里が覚者を自覚するまで影から見守っていた。内向的な性格だが伊万里を慕う気持ちは強い。一方の伊万里は可もなく不可もない様子。「トリ」は鳥である為そのまま呼んでいるにすぎない。