新たなる世界へ
●
星の創生より源素を喰らい続けてきた『一の何か』。覚者達は『源素を扱い』弱体化させると同時にその力を奇跡に変えて、これを打ち倒す。
魂の炎が古くからの秩序を焼き、未来を思う優しい水がよどみを全て洗い流す。そして残ったのは源素と呼ばれる純粋な力そのものだ。
これはそのまま放置すれば、時と共に霧散するだろう。それは覚者達の扱う源素も同じだ。『一の何か』により人が扱えるようになった源素は『一の何か』が消えれば霧散するが道理。発現した因子もいずれ眠り、守護使役を感じる事もなくなるだろう。
また、これらの源素を世界全ての人間に扱えるようにすることもできる。源素は平等に世界に存在する。今この場にある源素を霧散させずに分け与えれば、全ての人間が源素を扱えるようになるだろう。
中途半端は許されない。扱える人間を厳選すれば、また『一の何か』が起こしたようなことが起きるだろう。私利私欲により力は歪み、また争いが生まれる。『零』か『全』かだ。
新たなる世界の方向性は、今君に委ねられた。
さあ、選択を――
星の創生より源素を喰らい続けてきた『一の何か』。覚者達は『源素を扱い』弱体化させると同時にその力を奇跡に変えて、これを打ち倒す。
魂の炎が古くからの秩序を焼き、未来を思う優しい水がよどみを全て洗い流す。そして残ったのは源素と呼ばれる純粋な力そのものだ。
これはそのまま放置すれば、時と共に霧散するだろう。それは覚者達の扱う源素も同じだ。『一の何か』により人が扱えるようになった源素は『一の何か』が消えれば霧散するが道理。発現した因子もいずれ眠り、守護使役を感じる事もなくなるだろう。
また、これらの源素を世界全ての人間に扱えるようにすることもできる。源素は平等に世界に存在する。今この場にある源素を霧散させずに分け与えれば、全ての人間が源素を扱えるようになるだろう。
中途半端は許されない。扱える人間を厳選すれば、また『一の何か』が起こしたようなことが起きるだろう。私利私欲により力は歪み、また争いが生まれる。『零』か『全』かだ。
新たなる世界の方向性は、今君に委ねられた。
さあ、選択を――

■シナリオ詳細
■成功条件
1.選択をする
2.なし
3.なし
2.なし
3.なし
●参加条件
最終決戦参加者のみ可能。
※不参加キャラクターも参加可能となっておりますが、選択は反映されません
●説明!
『一の何か』を倒し、純粋な源素を手に入れたFiVEの覚者達。
その源素をどうするかで、今後の世界が変わります。
覚者としての力をすべて失い、全ての人間が源素を使えない世界になるか。
世界中全ての人間が因子発現し、全ての人間が覚者になるのか。
中途半端は許されません。この二択です。
『プレイングの冒頭に』選択肢を記載してください(集計の混乱を塞ぐためなので、ご協力お願いします)。
多数決により、決定します。同値だった場合、プレイングを加味します。それでも甲乙つけられなかったときは、こっそりサイコロを振ります。
【零】…全世界の人間が、源素(因子、守護使役など)を使えなくなる世界。
【全】…全世界の人間が、源素(因子、守護使役など)を使えるようになる世界。
それぞれの選択で派生するメリットやデメリットは、敢えて記載しません。
それをどう乗り越えていくかは、その世界の人間がやる事なのですから。
それでは、選択を――
状態
完了
完了
報酬モルコイン
金:0枚 銀:0枚 銅:0枚
金:0枚 銀:0枚 銅:0枚
相談日数
7日
7日
参加費
0LP
0LP
参加人数
29/∞
29/∞
公開日
2019年11月15日
2019年11月15日
■メイン参加者 29人■

●
――そして、源素は世界中の人達が扱えるようになった。
源素。因子。守護使役。
何も知らない状態でそれらを知れば、大きな混乱が起きただろう。事実、日本は妖や大妖の跋扈が共に発生し、大混乱が起きた。
だが、源素に関しての経験と知識がFiVEにはある。在ると無しでは混乱の発生は大違いだ。ネットワークを通じて各機関に連絡を取り、連携だって源素のことを教えていく。同時に情緒教育などを施し、暴力的な運用を禁じる流れが出来ていた。
「この力は、この世界に満ちた自然の力。因子は人間の体の中に眠っていた新しい進化の道。守護使役は生まれた時から貴方達を守ってきた存在です」
御崎 衣緒(nCL2000001)はそう言ってから、説明を開始する。
「突然のことで驚かれたと思われますが、恐れる事はありません。これらの技術や知識に関して、我々は全てを解禁します。そして正しい知識と共に、新たなる世界を歩んでいきましょう」
後に『新』宣言と呼ばれる衣緒の言葉は、様々な言葉に翻訳されて世界中に飛ぶ。その言葉を受けて、世界は新しい方向へと進んでいく。
それはもちろんいい方向ばかりではないのだろう。この力を悪い方に使う者も、当然いる。この力を『神』の力と謡う者もいる。この力を『正義』と、或いは『悪』と呼ぶ者もでるだろう。
だが、この世界にはFiVEの人間がいる。
源素を悪事に使う隔者。源素を憎む憤怒者。過剰な源素を持って暴れる破綻者。そう言った者達と戦い、しかし過剰な暴力を行わずに平和を守ってきた人間が。
力が悪を促すというのなら、力は守護の心を促すのも同じ。
源素に善悪はない。ただそこにあるだけの、それだけの存在。それを扱う人間こそが大事なのだ。
源素をめぐる戦いは一旦終わり、それでも未来は続いている。
ここから先も貴方の物語は続いている。これは長い人生のほんの一エピソード。
さあ、新たなる世界へ。
――そして、源素は世界中の人達が扱えるようになった。
源素。因子。守護使役。
何も知らない状態でそれらを知れば、大きな混乱が起きただろう。事実、日本は妖や大妖の跋扈が共に発生し、大混乱が起きた。
だが、源素に関しての経験と知識がFiVEにはある。在ると無しでは混乱の発生は大違いだ。ネットワークを通じて各機関に連絡を取り、連携だって源素のことを教えていく。同時に情緒教育などを施し、暴力的な運用を禁じる流れが出来ていた。
「この力は、この世界に満ちた自然の力。因子は人間の体の中に眠っていた新しい進化の道。守護使役は生まれた時から貴方達を守ってきた存在です」
御崎 衣緒(nCL2000001)はそう言ってから、説明を開始する。
「突然のことで驚かれたと思われますが、恐れる事はありません。これらの技術や知識に関して、我々は全てを解禁します。そして正しい知識と共に、新たなる世界を歩んでいきましょう」
後に『新』宣言と呼ばれる衣緒の言葉は、様々な言葉に翻訳されて世界中に飛ぶ。その言葉を受けて、世界は新しい方向へと進んでいく。
それはもちろんいい方向ばかりではないのだろう。この力を悪い方に使う者も、当然いる。この力を『神』の力と謡う者もいる。この力を『正義』と、或いは『悪』と呼ぶ者もでるだろう。
だが、この世界にはFiVEの人間がいる。
源素を悪事に使う隔者。源素を憎む憤怒者。過剰な源素を持って暴れる破綻者。そう言った者達と戦い、しかし過剰な暴力を行わずに平和を守ってきた人間が。
力が悪を促すというのなら、力は守護の心を促すのも同じ。
源素に善悪はない。ただそこにあるだけの、それだけの存在。それを扱う人間こそが大事なのだ。
源素をめぐる戦いは一旦終わり、それでも未来は続いている。
ここから先も貴方の物語は続いている。これは長い人生のほんの一エピソード。
さあ、新たなる世界へ。
■シナリオ結果■
大成功
■詳細■
MVP
なし
軽傷
なし
重傷
なし
死亡
なし
称号付与
なし
特殊成果
なし
