【儚語】掌で未来が変えられるなら
【儚語】掌で未来が変えられるなら


●霧を見る
 夢を見る。
 その中では夕暮れの終わりだろう、紫にそまったビル群が映って、帰途に就くサラリーマンを始めにした人の間を少女が歩いている。
 恐らくは家への近道だろう路地に入って、何気なく少女が近寄ったビルの間から飛び出た影が、彼女の首や体に突き刺さった。
「え?」
 掠れた、声にならない疑問が口を衝いて赤色へと染まる。
 見開かれた目に宿っていた光がゆっくりと消え行き、ほろほろと発作的な涙が零れ落ちる。
 思わず、と言った風情で、首に走る痛みを取り除こうと――喉に突き刺さった刃に掌が添えられ、その白い手を血に染め。力無く垂れさがった。

●夢の外でも五里霧中
 年端も行かない少女が死ぬ夢を見た。今までの人生でこんな夢を見る事は無かったし、無いと思っていた。他人の死に様など見せられて何になるのだ。
 少なくとも給料の足しにはならないのは男にとっての事実であった。
 しかし、男はそこに立っていた。関係が無い少女の――あまつさえ起こるかも定かではない夢の事なのに。
 暮れの太陽が闇の色にビル街を染め、時間が無い事を示された男の顔に焦燥を浮かばせる。何故こんなに必死なのかは解らなかった。夢の中に出てきた少女に一目ぼれでもしたのかよ、と少しだけ笑い、鋭い眼で人混みを睨みつける。
 その時、あ、と声が漏れた。夢の中で死んだ、今は生きている少女が、ビルの間へと押しやられていく。
「子供、だったからな……!」
 口を衝いた一言が、全ての理由であったかも知れない。男は大人で、少女は子供であった。
 履きなれた運動靴でアスファルトを擦り、男は走った。人にぶつかって何か言われようとも、その足は止まらなかった。
 しかし、彼には未来は変えられない。彼がもっと力があったとすれば。早く走れたならば変わっただろう。
 一歩遅れて路地に飛び込むと、ビン、と彼女の体に三本の刀が突き刺さっていた。手が、奇妙に赤く染まっている。
「――え」
 間に合わなかったと悔恨をする暇も無く――今度は彼に剣の先が向けられて、殺到した。

●掌の先に未来
 会議室の窓からは、青空と大分傾いた太陽の様子がうかがえた。
「掌で未来が変えられると知ってしまったら、こうしちゃうんでしょうね」
 久方 真由美(nCL2000003)は送心を終え、開口一番にこう言った。
「見て頂いた通り、女の子を追いかけて、何かから庇おうとする仕草を見せたことから――この男性は夢見だと推測されます」
 夢見。彼こそは希少な存在であると――そう、示唆した。
「今回の妖は3体、物質系のランク1。物理系の攻撃に対しては耐性があるでしょうけど……そこまで苦戦はしないでしょう。妖の打倒は一番ではありますが、平行して夢見と思われる男性の説得をお願いします」
 貴重な覚醒者である夢見の説得に気負いそうな雰囲気を察したのか、真由美は柔和な笑みを浮かべて。
「怪我したら、ちょっと叱りますからね?」
 そう、柔らかく真綿の様な釘を刺した。


■シナリオ詳細
種別:通常
難易度:普通
担当ST:工藤狂斎
■成功条件
1.妖の撃破
2.夢見と思われる男性の確保と説得
3.なし
●保護対象
・夢見と思われる男性。年齢は30歳ほどで、会社員であると推測されます。
・目覚めたばかりらしく夢見、或いは覚醒者であると言う意識が無いと思われます。

●現場と時間帯
・日が落ちる直前のビル街の路地。
・明かりに関してはしっかりと見える程度には光量があります。
・幸いにして、と言うべきか人通りは男性と少女以外には殆どありませんが、時間を掛ける事は避けるべきでしょう。

●敵
妖:物質系
・ランク1 3体。
・刀を基本とした形状。
近接攻撃のみを保有しており、特に突きに向いている形状です。

●補足
この依頼で説得及び獲得できた夢見は、今後FiVE所属のNPCとなる可能性があります。


●STより
 はじめまして、今作にてSTを担当させていただきます、佐野 ゆーきと申します。

 人の死を夢に見た時、大人はどうするのでしょう。
 起こるはずがないと笑い飛ばすのか、自身の頭が狂ったと思うのか、はたまた疲れのせいにして忘却へと追いやるのか。
 ともあれ。皆様の世界に少しでも彩りを添えられますように。
状態
完了
報酬モルコイン
金:0枚 銀:1枚 銅:0枚
(0モルげっと♪)
相談日数
6日
参加費
100LP[+予約50LP]
参加人数
6/6
公開日
2015年10月28日

■メイン参加者 6人■



 アドレナリンをガソリンにして風を切って走る。
 この依頼は初動の速度こそ重要なのだ。少しでも歩みを止めれば、犠牲はでかい。損害もでかい。崩壊の音はすぐそこで聞こえる。
 何に変えても全てを護る為。
 現場近くまで輸送してくれた車の扉を開いてからずっと、走り続ける――六の影。
 夕暮れの人の波にぶつかろうが関係は無く。先頭を行く鈴白 秋人(CL2000565) は、神秘の力のものを言わせて規格外の速度を叩きだして風となっていた。並走する『RISE AGAIN』美錠 紅(CL2000176)の、紅蓮の髪も、同じく風に揺れ、忙しく動いていた。
 矢のように飛んでいく景色よりも気になるものとして、彼と彼女の視界の中、誰かの夢で視た光景が広がる。
 ――夢見の男と、犠牲となる少女の後姿が見えたのだ。
 そして。
「こっちだ!!」
 光と音が彼等を追い越す。
 天城 聖(CL2001170) の轟から放たれた雷撃の鞭だ。秋人と紅を綺麗に避けてから刀の一本を吹き飛ばし、壁に衝突させた。
 上手くいった、とニヤリと笑う聖の視界の先。小さな黒煙を上げながらも、ギラリと一度光ったのは、怒りを買った合図として見てもいいだろう。だとしても、聖がそれで脅えるような女では無いが。
「あ、ぁぁっ」
 少女はそこで妖よりも、駆けて迫る覚者の存在に気づいた。雷撃は、自分が狙われたのだろうかと……歪む表情に、瞳に溜まる水分。
 対して夢見の男は未だ走り続けていた。妖の攻撃の初撃が少女へと飛ばないように。
 だがしかし、それは困る事なのだ。でしゃばった所で、夢見と思われる彼になんの力があるというのか。

 Keep out――ここから先は、戦闘系能力者の領域である。

 弾丸如く。
 刃が、少女に向けて脅威を向けた。剥きだしの殺意に――少女は未だに気づかない。
「危ない!!」
 夢見の男が手を伸ばし、だが、未だ短い腕は少女に遠く。聖の思考としては、少女が刺されるような気がする――そんな不安定な覚悟をしていた。けれどそれは、十分に回避可能な未来である。
 ふわりと風が舞った。甘いにおいのする風であった。
 夢見の男を追い越した紅が、少女の手前に身体を挟み込み、身代わりとして活用した。
「ぅぐっ!」
 一瞬。
 少しばかりの空腹を感じていた腹が、今は激痛を吐き出していた。前から後ろに串刺さった腹。そこから下が、じわりじわり、真っ赤に染まっていく。
 紅の血が少女の顔に点と線を作って流れていった。涙を流す事さえ忘れ、半ば放心状態の少女に何が言えるのだろう。痛みに思考が食い破られるより先に、紅は、
「守って、みせるから!」
 可能な限り笑顔をみせた。
 こんな状況で笑うなんて狂っているのかもしれないが、せめて少女をこれ以上恐怖に陥れない為。
「……ん」
 こくりと、小さく頷いた少女。あれで、少女の表情が少し緩んだのなら上出来であろう。

 足を止めた夢見の男。追い抜いていく影を目と顔で追いながら、手の平が宙で行き場を失くしていた。それもそうか、彼の夢では今の状況は異常事態の何ものでも無い。
「あ、あれ。君達は……一体」
 その呼び声に答えるのは――本日のメインディッシュ、ヒーローたちのご到着。
「ひとりで背負うのはよくないデス。ここは任せるデ~ス」
 追い抜き際にターニャ・S・ハイヌベレ(CL2001103)が、彼の肩をポンと叩いてから走っていく。
「あなたは無力じゃない、よ」
 永倉 祝(CL2000103)も、ターニャとは反対側の肩を叩いてから走っていく。
「ふ」
 何故だか夢見の男は含み笑った。大きな希望が目の前にあるような――頼れる何かがそこに来たような。
 まだ始まって間もないが、ありがとう、そう言いたくなったのは……パラレルか? 誰かの夢の中では自分が死んでいた事を悟ったからであろう。
「だがしかし、状況、喜ばしくない」
 右肩に刀が刺さり、更に奥へと前進してくるやんちゃな刀を両手で止めながら、岩倉・盾護(CL2000549)は、然程いつもの変わらない表情のままで語る。
「結構、攻撃力高い気がする」
「あ、やっぱり?」
 紅が苦笑いした瞬間、三本目の刀が盾護の左腹部にも突き刺さった。


「ワタシたちの掌には、今日を生きる人達の明日がかかっているのデス」
 勇ましく語る口調と相反して、ターニャは刀に攻撃を重ねられ、回復ありきであろうが全身に傷を作り、意識は朦朧としかけていた。
 だが、まだ意識を闇に落した訳では無い。気を失って倒れてしまえば楽であろう――そうなってはいけないと震える二本の足が鞭打つように立つのだ。中衛から支える秋人が、ターニャの背中に手を当て癒し祝詞を乞う。背中を押し、そしてまたターニャは前へ進む力を得る。
 詠唱を重ね、雷靭を呼び出す。祝の瞳には、少女と男が交互に映っていた。どちらも平等に救いたい、それが成せるのならばこれほど嬉しい事は無いだろう。
「今日のお天気は晴れのち、雷! さあいってみよー!」
 戦いさえ楽しむ、高揚した愛らしい声が響いた。彼女――聖ならば生きる一瞬一瞬さえ全て面白おかしく映っているのだろう。彩増す世界に、またひとつ、救いを届けよう。
 天高く翳した杖が煌めきを増す。天帝に呼びかける、祈るは降り注ぐ厄災。
 暗雲、暗天。天を操る少女の翼がひとつはためいた時、雷撃の一閃が降り注いだ。祝と同じスキルが重なり、弐色の雷は相成って同じ敵を穿つのだ。少し遅れて轟音が響く。直撃した刀が、瞬時に震え。悲しみさえ知らぬ無機質な、声ならぬ叫び声でも吐き出すように、刀の柄が千切れていった。
「少しは効いてるのかな。ヒトなら叫んだりとかでわかるけど……わっかりにっくー!!」
「物だからね、そこはどうしようもないね」
「あー、余所見厳禁!」
「おっと」
 回転し遠心力を高めて。突くでは無く、斬る形でターニャへ吹き飛んできた刃を、秋人が弾丸で弾く。されど弾き切れずにターニャの頬には一筋の傷が残った。
 地面にワンバウンドしてから、刀は今度盾護を狙う。執着がましいくらいの粘着質帯びた攻撃だ、されどそこに意志は無いのだろう。気まぐれにも程遠い、自己では無い意思に運転された悲しい生き物―――妖。
「いくら壊しても、全部治すから意味ないよ――多分ね」
 笑っても居られない状況なのは、秋人が一番よく解っていた。
 些か周囲の傷は激しいものがある。今しがたターニャの傷を埋めたばかりではあるが、休んでいられる時間は、一切無い。空気中に泳ぐ水気に呼びかけ、盾護――否、全員の傷を治してゆくものの。全体回復を行えば気力の底が早くも見えるのは、仕方ない事か。なかなか十分に行き届かない回復に、歯がゆさを感じていた。
「必要であれば……」
「あ、お願いします」
 祝の填気は秋人を助け、持久力は持ちそうである。ギリギリの、紙一重の戦闘が続いていた。

 ナイトレイダーとアンダーテイカーをクロスさせた紅。その交差点に落ちて来る突き。衝撃に二歩ほど押し込められてしまう、からといって押され負ける程度の紅でも無い。彼女の背中を祝が押さえ、それ以上後ろに押し込まれないように支える。
 足で踏ん張りながら、瞳の端らへんでおどおど揺れる影が気になった。
「お兄さん、危ないからこっちきちゃだめだよ!」
「わ、わかってる!」
 声だけで夢見の男を制止しつつ、クロスを解き放って刀を弾く。壁に衝突した刀ではあったが、すぐに刃を此方へ向け、上から下に斬りかかってくる。寸前で身を逸らして攻撃を避けつつ、しかし掠った一部、髪の毛が綺麗にカットされた。
 好機のカウンター。敵の背後を取った。
 アンダーテイカーに懇親の力を込めて地面に突き刺せば、槍が如く衝撃波が地から反り上げ刀を大きく天へと弾く。祝が人差し指を回転しながら重力に従って落ちて来る敵へとあわせた。雷撃をひとつ、弾いて刀の着地点を盾護のほうへ寄せる。
「チャンス」
「好機、了解」
 吹き飛び落ちて来る刀に、盾護が盾で刀を殴り込み地面へと押し付けた。圧力に更に圧力を乗せ、盾護の歯奥がぎちぎちと音を鳴らす。
 制圧せし刀が身体を揺らして抵抗し、逃れんと反発の力で押し退けて来る。が、そう簡単に盾護が力を緩めたり、諦めて譲る事は無いのだ。彼の名前の通りか、堅実で純粋な護りの力を攻めへと逆転させる。
「懇親、力出す。これで、終る」
 全体重を盾へとかけた。
 金属の擦れる高い音が響いた後――バキン。一本の刀は半分に折れて砕け散っていく。荒い息を吐きながら、汗を拭ってから盾を持ち直してから、また凛々しい表情に無表情の面を乗せた。
「まず、一本、終り」
「つまりあと二本!! よぉーし、なんだが楽しくなってきたぞ!! 雷落としちゃう!」
 文字にすればドンガラガッシャーン!!
 聖が謳えば、天上から降り注ぐ雷に撃たれて、ぷすぷすを煙を立てる刀。本当はこの刀としては聖を狙いたかったであろうが、残念ながらもターニャが彼女の前方を許さない。
 黒焦げてきた刀がターニャの右足を深く抉り取った、血が流れ地面は血だまりと化していく。なんのそのと言えど痛みが無い訳では無い。ただ、背中にある命は護りたかった。
「負けられないヨネ♪」
「いくよ」
 祝の全身が放電していた。薄ら暗くなってきた周囲のせいか、少しばかり光って見える彼女。
 腕を手前に出し、銃の形を形成――撃つ。連なる龍か蛇のように、急角度で曲がりながら進む雷撃が刀を射抜いた。更に続く、それへの攻撃。トンファーを更に強く持ち、まずは一回、柄で刀を殴る。高音が響いてから、もう一度。今度は足で身体の回転力を乗せて、敵を穿つ。
「まだ届かないカナ」
「ううん、とてもいい誘導だと思うよ」
 待ち構えていた秋人。今、ターニャが穿ったことにより少し後退した刀。すれば、もう一方の刀と並んだのだ。
「ぶっちゃけこの時を待ってたよ」
 夢見の男に、魅せるのだ。夢の中の不幸を止められる力がある己たちの戦い様を。
 視ただけでは始まらない。祈っただけでも始まらない。手を伸ばさなければ、体を動かさなければ、未来を変える事なんて出来ない事を示す為。
 秋人が片腕を振り上げ、波動が地面を抉りつつ軌跡を残しながら二刀を巻き込んでいく。バキンと聞こえた音は、ひとつ。ならば――、金色の翼が降り注ぐ。放電する杖を頭上で回転させてから、構えた聖。
「トリは残して置いてくれてありがとう!!」
「ちょっと待った、私もいるよ」
 両手の愛器を構える紅。
 好機を狙っていたのは聖だけではない。ガクとコケてから、すぐに体勢を取り戻した聖は利き手の指をパチンと鳴らした。
「じゃあご一緒に、悪霊退散!!」
「それちょっと違うような気がするけど!!」
 聖が呼び出す、雷撃が紅の二刀に乗った。紅葉した草枝が剣に巻き付きながらも、小金色に輝く雷が同じく枝を辿る。
「いっけええええええええええええええ!!!」
 聖は吼えた。声に押され、地面を蹴る紅。

 例え今日の正義が小さなものであったとしても。

「絶対、助けるって言った。だから絶対は、絶対にする!!」
 紅の両刀が同時に解放され、――――――忌々しくも最後まで残った一刀を、三分割に断ったのだ。

 ――小さな勇気こそが本当の正義である。


 砕けた刃の破片を他所に、六人は夢見の男と向き合っていた。少女は、聖の背中で疲れて眠っている。
「よかったデ~ス♪」
 ターニャとハイタッチをした夢見の男。男は半ば状況が読み込めていないようだ。
「未来、夢見て、変えようとしてくれた。だから、夢見のお姉さんが、オジさんの未来夢見れた。だから、盾護達、ここに来れた。ありがとう」
 只管何度も頭を下げる盾護。男は、両腕を横に振りつつ、少しばかり照れながら。
「凄く断片的だけど状況は理解したよ。いやいや、俺は結局、何もできなかったしさ。感謝されるほどでもないよ。よっぽど、君達のほうが……ね」
「発端として、貴方の夢のお陰で助ける事が出来たんです……誇りに思ってください」
 救急車を呼ぶために、公衆電話を探す秋人。電波があれば携帯でよかったのだが。
「そ、そうかい? じゃあ、そうしておく。それで、えっと……君達は?」
 夢見の男は、六人を手前に顔を斜めに落した。六人は顔を見合わせてから、紅が手をあげて言った。
「あたしたちは……その、えっと、うーんと、えっと、そっ、それより!!!」
「俺の質問に回答ナシ!?」
「まあまあ。貴方のその能力ね、夢見っていうの。あなたは覚者になった、あたしの守護使役、見えるでしょ?」
「ああ、その不思議な猫ちゃん?」
「そう。よかったら、一緒に戦ってくれない? 不幸な未来を覆すために。その力を貸してほしいの」
「ふむ……そうだなあ」
 男は両腕を組みながら思い悩んでいた。彼等と一緒に行くという事は、今の生活を全て捨てると同義であっただろう。祝はそれを察していたのだが、ここで引く訳にもいかない。
「貴方がいれば私達が助けられる人が増えるんだ……だから後悔なんかさせない」
「ううん……ま、わかった、君達の勇気の手伝いができるのは面白そうだ。だが、俺にも今の現実があるからね。身の回りの支度が終わったら行くよ、約束する」
 彼が街を訪れるのは少しばかり先になるかもしれないが――またひとつ、何かを救えたのは紛れも無い事実であることには変わりなかった。

■シナリオ結果■

成功

■詳細■

MVP
なし
軽傷
なし
重傷
なし
死亡
なし
称号付与
なし
特殊成果
なし




 
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