バレンタイン&ホワイトデーSS 2019特設会場
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今年は、4年目のバレンタイン。
早咲きの桜の木の下、工藤・奏空(CL2000955)と賀茂 たまき(CL2000994)は黄色いレジャーシートの上でのんびりと寛いでいた。
ひらひらと舞い落ちてくる桜の花びら。
周囲は淡いピンク色に彩られ、木漏れ日が2人を照らす。
アイボリーのVネックカーディガンを纏うたまき。
ロングと言えるまでに伸びたその髪は春らしく、ふんわりと巻いている。
そんな彼女が座る膝の上、デニムジャケットに中は白のパーカーといった姿の奏空が頭を預けて横になっていた。
いわゆる膝枕というやつである。
「少し恥ずかしいね……」
「奏空さん、口を開けて待っててくださいね」
赤面する奏空がたまきの要望で目を瞑り、あーんと口を開けた。
たまきはラッピングの解かれたチョコレートの箱より、一口大のハート形チョコを一つ手に取る。
そして、たまきは開いた手で奏空の髪を撫でながら、彼の口へと運んでいく。
もぐもぐと食べる奏空。その味はとても甘い。
「美味しいですか?」
「うん、とっても美味しいよ」
そんな甘いバレンタインの1日。
はらり、はらりと桜の花びらが舞い続ける中、2人は幸せそうにまったりとした一時を過ごすのである。
今年は、4年目のバレンタイン。
早咲きの桜の木の下、工藤・奏空(CL2000955)と賀茂 たまき(CL2000994)は黄色いレジャーシートの上でのんびりと寛いでいた。
ひらひらと舞い落ちてくる桜の花びら。
周囲は淡いピンク色に彩られ、木漏れ日が2人を照らす。
アイボリーのVネックカーディガンを纏うたまき。
ロングと言えるまでに伸びたその髪は春らしく、ふんわりと巻いている。
そんな彼女が座る膝の上、デニムジャケットに中は白のパーカーといった姿の奏空が頭を預けて横になっていた。
いわゆる膝枕というやつである。
「少し恥ずかしいね……」
「奏空さん、口を開けて待っててくださいね」
赤面する奏空がたまきの要望で目を瞑り、あーんと口を開けた。
たまきはラッピングの解かれたチョコレートの箱より、一口大のハート形チョコを一つ手に取る。
そして、たまきは開いた手で奏空の髪を撫でながら、彼の口へと運んでいく。
もぐもぐと食べる奏空。その味はとても甘い。
「美味しいですか?」
「うん、とっても美味しいよ」
そんな甘いバレンタインの1日。
はらり、はらりと桜の花びらが舞い続ける中、2人は幸せそうにまったりとした一時を過ごすのである。
