バレンタイン&ホワイトデー2017 SS
工藤・奏空と賀茂 たまきは、おそろいのエプロンを着けて一緒にケーキ作り。
2人でハート形のチョコケーキを製作中だ。
奏空がチョコレートホイップで飾り付けしたところに、たまきがイチゴをのせていく。
「ここにもイチゴ置きましょうか」
「いい感じ!」
奏空は生クリームを絞るのに真剣。
「あ、奏空さん。ピンが外れかかっています」
前髪に留めたピンがプランと、奏空の視界をふさいでいた。
「搾り袋持ってるから手が離せないな。直してくれる?」
「もちろん」と、たまきは奏空の髪に留めてあるピンを付け直した。
その後も2人きりのケーキ作りは盛り上がり、たわいない会話も楽しく弾んで。
最後に『Happy Valentine!』とホワイトチョコペンで文字入れをして、奏空とたまきのチョコケーキが完成!
なかなかのでき栄えに、2人は視線を合わせて微笑み合った。
「ハッピーバレンタインですね」
「うん。ハッピーバレンタイン!」
それから、お互いにケーキの食べさせ合いっこ。
大切な人への「あーん」は、またぐっと2人の距離を近付ける。
お互いに大満足のケーキをゆっくり味わい……。
それは、甘い甘い2人だけのバレンタイン。
2人でハート形のチョコケーキを製作中だ。
奏空がチョコレートホイップで飾り付けしたところに、たまきがイチゴをのせていく。
「ここにもイチゴ置きましょうか」
「いい感じ!」
奏空は生クリームを絞るのに真剣。
「あ、奏空さん。ピンが外れかかっています」
前髪に留めたピンがプランと、奏空の視界をふさいでいた。
「搾り袋持ってるから手が離せないな。直してくれる?」
「もちろん」と、たまきは奏空の髪に留めてあるピンを付け直した。
その後も2人きりのケーキ作りは盛り上がり、たわいない会話も楽しく弾んで。
最後に『Happy Valentine!』とホワイトチョコペンで文字入れをして、奏空とたまきのチョコケーキが完成!
なかなかのでき栄えに、2人は視線を合わせて微笑み合った。
「ハッピーバレンタインですね」
「うん。ハッピーバレンタイン!」
それから、お互いにケーキの食べさせ合いっこ。
大切な人への「あーん」は、またぐっと2人の距離を近付ける。
お互いに大満足のケーキをゆっくり味わい……。
それは、甘い甘い2人だけのバレンタイン。
