脆弱で臆病。人間不信。双極性障害。不眠症。虚ろで怯えた瞳。両親からの虐待や学校からの虐めにより、体の見えない所には煙草を押し付けられた痕や傷が沢山。因子発現は最近。学校の屋上から落とされ地面に叩きつけられる瞬間『死にたくない！』と強く思った際に発現。それからも力を行使する訳でも無く過ごし、虐待と虐めが酷くなったのを切っ掛けにそのまま家を出る。その後補導され、両親が身元引き受けを断った為にファイブに身を寄せる事になる。集団が怖い為、今はマンションに一人暮らし。勉強は通信教育で受けている。トラウマが多く安定剤と睡眠薬は欠かせない。眠る瞬間は死ぬ様で怖いが薬の効果でも眠れると安心する。人間不信だが妖も古妖も恐ろしいものと認識。自分の命を脅かす物は兎に角怖い為、出来るだけ関わりあいにはなりたくないがファイブから生活保護を受けている以上最低限の事だけはする様に心掛けている。因子は自分に合っていると思っている。雁字搦めになった心の蔦や棘。◆大妖決戦の際、守護使役達の心に寄り添う為に自身の魂を消費してからは、以前よりも少しだけ、本当に少しだけ…自身を認め、許せる様にもなって来た。