◆一般的大和民族の顔に褐色の肌と形容しがたく禍々しい刺青を貼り付けた真面目系女子。制服の上に白衣を羽織る研究者の卵スタイル◆外向的な考古学者の父を持ち、幼い頃より人文学的な事物に興味を持つ。高校の部活で行った辺境村落へのフィールドワークで怪異に巻き込まれ、死の淵を彷徨った◆病院のベッドで目覚めて見れば肌は灼けてるは全身に刺青はされてるわ挙句人魂はまとわりついて来るわ。半分ぐらい発狂しつつ覚者の事情について聞いて周り、最終的に五麟市に来ることに落ち着く◆未だ覚者生活に慣れていない。当たり前だろ！何で目が増えてんの！◆件の村落で何があったかの記憶は朧気である。発現に関わっていることは明らかだが、いくら頭を抱えても思い出せないものは思い出せないのだ。