北欧からやってきた野生児。幼少の記憶がなく、１０才の頃から一人、洞窟を棲家に山暮らしをしていた。１５才の折りに人里へ辿り着き、そこから多くの人達と出会い人間性を増した。その時出会ったとある修道女が、良くも悪くも今の彼を決定づけた。現在もホームレスな生活を送っているが、仕事（？）はしているし、言葉の勉強も公共施設を利用。日本に来てからは水浴びよりも銭湯にハマっている。普段はジャングルのような都会を歩きまわり寝床はそこら辺の木の上。基本的に家がなくても困らない現代が生み出した野生児である。そして美女好きである。美女好きである。ただし、彼の言う『美女』は辞書を引いた意味ではなく、彼独自の価値観によって定められている。子供も好きで、絶対守護対象である。日本には、２年前に大和撫子に会いに来て、そのまま覚醒者になったが、あまり気にすること無く美女を探す毎日である。天涯孤独の身。戦闘は、生まれ持った才と己の肉体のみで戦う。