そばかすに三つ編み、何より目の下の濃いクマが目立つインドア系少女◆どこにでもいる家族の一人娘として生まれ、愛情を注がれて育ったが、十才の誕生日に家をアヤカシに襲われて父母を無くす。襲撃と同時に覚者として目覚め、以後は施設にて育った◆アヤカシの襲撃の際に精神的外傷を負っており、部屋のドアを開けられないというトラウマを発症している。このままズルズルと腐って行くのは嫌だと一念発起して積極的に仕事に取り組むことに◆暗い印象を与える外見を裏切り、口を開けば意外に快活。出来ないことがある分、できることをやりたいと、人生に対する態度は真面目である。その一方、事件後悪夢に悩まされ、寝ないためにゲームやってたら趣味が完全ヲタクのそれになった◆現ではトラウマの無かった時代、十歳にまで若返る。今のところ、そこが彼女の最盛期なのだ。