■人物】妖と隔者、世を掻き乱す存在に異常なまでの執着と悪意を見せる大柄な男。敵性と判断すれば野放図であり、気に入った人間には豪放に振る舞う。扱える物は人心でも手にする、非道の者。　■性質】冷徹無比に目的達成の為の手段を選ばないが、憎まれ役は積極的に買う。むしろ、自身に対する怨恨を相手（曰く敵仲間）に刻み付ける為に、わざと振舞う姿が見られる。■背景】とある禍つ神の咎を、末代まで担う宿命を科せられた一族、最後の独り。父を妖に、母を隔者に屠られた際の一件と“父の正義”が歪んだ原因だとか。　■他】敵対する存在を呼ぶ際、『おまえたち』等と複数形にし、一括りにする癖がある。■目的】『悪を貫く悪を通し続け、欲望の儘に殲滅する。』