● まずい。 忘れてた訳ではないんだ、ほんとだよ。 ただ、あれだ。 いろいろ忙しかったから。 だから、不可抗力だよ。ね、ね、ね! ● 『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)は、確定された未来を告げる。 「いろいろ楽しかった夏休み、もうすぐ終る」 やだなぁ、イヴちゃん。 夏休みが終るなんて、都市伝説だよ? 「宿題、終った?」 聞こえません。 というか、あんなものは九月上旬あたりまでにうやむやのうちにしてしまえばいい代物ですよ? リベリスタのかたくなな態度に、イヴはわずかの時間目を伏せる。 「いろいろみんなに働いてもらって時間を使わせてしまったアークとしても、みんなにきちんと学校の課題を済ませてもらいたい。ぜひフォローをさせてほしい」 つまり? 「会議室を開放。みんなの宿題消化のお手伝いをする。白紙で提出とかだめ、絶対」 モニターには、端が見えないほど広い部屋に整然と並べられた机と椅子。 学年および主要科目ごとまとめられた参考書。 壁に貼られた星の運行やら、歴史年表やらが、宿題やらせるぞ~という意欲を感じさせる。 うわぁお。 「工作、図画の材料、素材も準備した。絵日記用のお天気記録もある」 うわぁ。 やらせる気満々だよ。 ここに入れられたら最後、持ち込んだ宿題終るまで出してもらえないんだ。そうなんだ。 空気が、簡単な仕事とおんなじだもん。 「みんなでやれば、楽しくできる。目指せ、リベリスタと社会性の両立」 うわ~い、現実はきびしーやー。 「ちなみに、素材とかの提供は、三高平市商工会議所」 いつも、お世話になってます。 「それから、それぞれの所属工に連絡を取って、出された宿題の全貌は把握済み」 なんですと。 「大丈夫。アークは、みんなを見捨てたりしない。みんなあってのアーク。一蓮托生」 でも、代わりに宿題やってくれる方向では、助けてくれないんだよね。わかります。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:田奈アガサ | ||||
■難易度:VERY EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2011年09月04日(日)22:46 |
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■メイン参加者 0人■ |
● 快適な温度、湿度、照明。 豊富な資料に素材。 優しいスタッフ。 みんな、頑張って宿題しようね! ● 闇心は動揺していた。 「使命と社会性の両立、だと? こ、小難しい事を言うんじゃない」 「宿題なんて免除だと思ってた」 嵐子、同類項。 「先程から問いたかったのだが『しゃかいせい』とは何だ?」 嵐子、沈黙。 中2の質問にどう答える、高3! 「んー、アタシが得意なのはね、銃の扱いとゲームだよ!」 闇心は、国語プリントを前に、辞書を引くことから始めた。 嵐子は、手を振り回した。 「誰かぁ、あたしに英語の長文読解、教えて~!」 「アークの任務で忙しかったもんね」 「うん、任務任務、頑張ってたのよ」 言い訳なのは否めない。 「わかんないとこは教えるよ。なんか初めて年上っぽいね」 「勉強を教える権利を差し上げるわ! ふふっ」 今日の夏栖斗くんは、お兄さんだね! 絶対ガーターじゃない。 ふと、糾華ちゃんが手を止めた。 「自由研究とか、いいのない? こういうのわからないのよ」 「イケメン観察日記とか。つまり僕」 はい、ガーター。 糾華ちゃん、華麗にスルー。 俊介、目が泳いでる。 「なぁなぁ羽音? やる気でねぇ。無理、ちょっとキスして」 年上の恋人、羽音に耳打ち。 「そ、そんなこと言われてもっ」 (うぅ……こんなとこじゃ恥ずかしいし……) すぐそこで小学生が絵日記つけてる。 「宿題が終わったら……してあげる、よ?」 会議室の隅で、いすを蹴倒す音がした。 ソラ先生、携帯ゲーム機片手に仁王立ち。 「そこ! イチャイチャ禁止! ……あー! 負けてるじゃない! 貴方たちが真面目に勉強しないから……」 「う、うう、ソラちゃん先生、おしえて、ほしいのです……うぐぐ」 イーリス、涙のSOS。 めんみつほうていしき使って一時間半考えたんだけど、ぜんぜんわからないのです……。 「え? あー……ほら、そこの人の方が優しく教えてくれるわよ?」 指差された先に、お昼寝那雪。 ぼんやりしつつ手を動かし、眼鏡を装着。 シャキーン! 覚醒。 「わからないのなら……手伝おう。これは、ここの公式を使って、こうすると」 「私! がんばるです! 5なのです!」 うん、違う。 (あーあ・・・セーブしたのだいぶ前なのに。) ソラセンセの画面に影がさす。 楓理さんが見てる。 (ボタンを叩く音まで聞き逃さない。そう、先生のサボりだろうが絶対にだ) 働け。 だが、断る。働いたら、負けだと思っている。 にらみ合いは、延々と続いた。 (気合十分! 舞姫、参る!!) だがしかし、壁は厚かった。 「うう……、一ヶ月以上も前に習った公式なんて憶えてないですよ。国子さーん、ここ教えてー!」 「こんな問題、授業で受けた記憶が無いよ!?」 国子、その頃バンドに夢中だったから。 「習ってるはずだよ!? 義務教育だよ!」 自分のことは棚の上。 「姫ちん、終わったらクレープでも食べにいこ…」 「……うん、食べたいねクレープ。わたしイチゴがいいなぁ……」 ● 「休憩しねぇ!?」 ツァインさん。あなたがギリギリなんですよ。 「諦めるの早すぎるってーの!」 翔太、突っ込み。 「数学? ナニソレ、都市伝説デショ? な感じだし」 「高3までのは問題なく解ける」 崇めよ。文系高3。理系高2を崇めよ。 「優希さん、国語と社会お願いします」 「丸富食堂の衛守。あれだけ働いていれば宿題が終わらぬのも道理。量は手強いが一気に片付けるぞ!」 「この文の主題? 『俺sugeeee』だよね!」 「『自尊心』だ」 「チリの特産? チリペッパー!」 「銅だ」 「ネイティブな発音を聞かせてやるぜ! 宿題にリスニングは無いけどなっ!!」 「問題集だからテレパスは駄目。凪沙、涙を拭きな……ハンカチはねぇけど」 「ハンカチなどくれてやる!」 お兄ちゃんたち、優しい。 「つか、現実逃避してるな、そこの連中!」 翔太が指差す先、数人の女子がテーブルの下にもぐりこんでいた。 「よし、今日中に全部終わあこれ無理だ問題の意味すら分からない」 アンデッタ、開始10秒で挫折。 (よし、現実逃避しよう☆ 目標はこの状況からの脱出!) 脱出のため図工用テープをドアの閂に貼ろうとして、周りを見回す。 ドア、どこにもありませんよ? どこに行ったんでしょうね。 ね、部屋の隅で年表の解説している玖子さん。 「玉音放送……、晴れた暑い日で……」 国民学校卒年齢詐称ショタ九兵衛に、歴史講釈中。 ていうか、九兵衛、玉音放送を生で聞いてるし。 「ソ連が侵攻してきたんだよねっ!」 お姉ちゃんとお話したいという不純な動機。 ドリルは自費で購入してきました。 「そうです。ロシアはソビエト連邦といったんですよ」 「あっ……そ、ソれ、それだよね~あははっ」 (いかん!イマドキの小学生を演じきるんじゃああ) そして机の下。 (何で夏休みなのに宿題なんてしなくちゃいけないの!?) アリステアの主張。 楔もじりじり近づいてくる。 (宿題……難しいわ……1ページも……終わってないし) 陽菜も、頷く。 (ふと思ったんだよ。『実は宿題なんて出てなかった』んじゃないかって!) 沸きあがる拍手。そうだよ、宿題は都市伝説。 (ソフトクリームを食べに行こっか) うんうん。 「宜しければお教えできますよ」 「さっさと終わらせりゃ、まだあと数日は遊べるぜ」 仁科さんとエルヴィンさん。机の下に登場。 「時間があまり無いので大変でしょうが、代わりにやることは出来ませんのでご容赦を」 「わかんねぇトコがあったら遠慮なく声かけてくれ。……基本的には自分でな?」 さあ、お兄ちゃん達と、宿題しなさい! これもある意味現実離れしたパラダイス! (レポート? びっくりするほど何も覚えてないよ) 壱也、現実逃避。 周りをみる。 「宿題手伝うぜ!」 玲ったら、目が腐った魚のよう。 眠気覚ましのアールグレイのカップを手に握らせる静。 「1P終わらせれば、1P解放に近づくぜ」 「やりたくないよ……」 「宿題が終わったら、何でもいう事きくよ。遊園地、付き合うぜ! 絶叫マシンも一緒に乗ろう! 疲れたらアイスも食べて、最後には観覧車に乗って夕日を見ようぜ」 腐った魚、蘇生。徐々にスピードアップ。 それを、笑顔で見守る静。 (もっと近寄って、よし、いいぞ、なんて頭をなでてやればいいよッッ!) 壱也、凝視中。 手は自動筆記。 どんどん白かったレポート用紙が埋められていく。 (よし、これ次の新刊にするか) 雷慈慟、推参。 銃声。 「アークの明日を支える頭脳を原石から磨き上げる。と伝え聞き参上した。怠ける者あれば射殺する」 実際は辻インスタントチャージだよ。 「若い学徒は崩界を止める新しい力だ。宿題はやれば終わる様になっている。愚直に取り組む事」 弐升もげっそりしてるところを撃たれた。 (レポート、忘れてたんですよ。ええ、大学生にも宿題があったんです。もっと早く思い出せよ俺の馬鹿) 「課題はー……業務用食品のマーケティングについて? ああもう、なんて面倒な! 誰だ経済学とか履修したやつ。俺だけどさぁ」 さあ、資料をめくるのだ。指先かさかさになるまで! 気力がなくなった頃、また撃ちに来てくれるよ、きっと。 ● 瀬伊庭 玲の顔は白かった。 (カノッサ機関か!) 「凍夜おにーちゃーん! 妾、このままじゃ魔眼が暴走しちゃうから手伝ってほしいのじゃ~」 「専属指導はしてやる。絶・対・逃・が・さ・ね・え」 「ドリルに読書感想文に日記帳、あと自由研究もまだじゃのー」 ふッ……筆記の問答なぞ、簡単じゃ! 「人物の気持ちは作者に聞けい!」 「あ? 何やってんだ。そうじゃねえだろ」 「自由研究ならば妾にいつもついてくる彼奴の観察日記かの? 終ったらプールじゃ! プール!」 白石さんとクロストンさん。 「宿題? 最初の一週間で終わらせた」 優等生だ。 雷音さん。 「宿題はすべて終わらせたのだが、新学期の新しい授業の予習はしっかりとしておかないとだな」 優等生だ! 「色黒なのに白石、色白なのにクロ石(すとーん)! さあ、白黒コンビが面倒見てやるぜ!」 「こら、私をクロ石とよぶな」 「先生、お手数だが教えてもらいたい。英文法なのだが……」 雷音、挙手。 アンナはじっくり教える。 「おお、なるほど、わかりやすいです……っ!」 素に戻ったのに気がついて、赤面。 「ああ、いや、わかりやすい解説痛みいる。これで新学期は完璧だ」 一方。まじめさが空回りする人もいる。 「ちゃんと宿題はやらなきゃ。でも、依頼もやらなきゃ。わたし、数学苦手で……ふえーん……」 泣き濡れる文。 図形問題が……分かんないよおぉ。 「補助線? ねぇどこに引くの?」 「こういうのはラクしてナンボなんだぜ!」 しゅぱっと引かれる、答えまで一直線の補助線。 「ただしまっとうな解き方じゃないから、怒られても知らなーい」 「こらそこ、過程をぶっ飛ばした解法を教えない。高校課程のつまみ食いじゃないの」 アンナ、光速の突っ込み。 「うえええ?」 文ちゃん、中三だから。過程ふっ飛ばさずにお願いします。 「あー、ここで出た値を、どう使えばいいのかがわかんねえんだよなァ……」 隅にいたフツ、挙手。 「こうして、こう!」 明奈さん、すばやい解法です! 「おお、そういうことか! いやァ、助かったぜ!」 「過程抜けてるってば!」 嵐子に英語教えてたアンナ、取って返してすばやい突っ込み! フツも、あれで高1なので、過程ぶっ飛ばさずにお願いします! (ミラクルナイチンゲール、華麗に参上☆) その衣装、自由研究として出せばいいよ。 「終わらせてある分の宿題は一通り持ってきたよ.全然やってない人とかいれば見せてあげるね」 理央、優しい! (やったという既成事実を作る為、ページを埋めるっ) お礼を言いながら、智夫、ノート写す。 智夫は頑張った。 終盤、ふと気がついた。 (え? 学年が違う? あれ? 学年が同じ人は近くに座るんじゃない、の……?) 智夫、4月1日生まれ。年度最後の日。 つまり、学年理央よりいっこ上だ。 宿題の範囲ずれてるぜ! 残念! (皆が真面目に勉強している中でする昼寝ってホント最高だよね♪ 登校日に、川に落としましたって、言おう……ZZZ……) ぽんぽん。お昼寝とらの布団を叩く白い手。 「あらあら、ここで寝てはだめよ」 にっこり笑顔の未姫先生。 流れる人形。笑顔の未姫先生。延々と続く歌声。周囲から聞こえるうめき声。 黒歴史に、アクセス! とらの細い悲鳴がいつまでもいつまでも続いた。 「ルメは『高速演算』できるからね! こんなドリル余裕なの! ……ぐぅ」 寝たよ! 「……おぉ、すごい……まるで寝ているように微動だにしません」 寝てるんだよ! (さて……隣が騒がしいわね、なかなか進まないわ……) じりじりと答えを埋めていく久嶺。 見るに見かねて、ルーメリアをべちべち叩く。 「ちょっと、起きなさいよ」 「ハァッ!? もう日没前……だと?」 「あ、精神統一、終わりましたか?」 「なんでアンタも起こさないのよ」 久嶺、リンシードに向き直る。 「天才が聞いて呆れるわね」 「リンシードちゃんはペンシルミラージュなの! 鉛筆を超スピードで動かす、夏休み決戦兵器なの! 答えはルメが教えるから、書く役なの。スタート!」 「では、始めます、とりゃー……」 夏休み決戦兵器の名にふさわしい、高速演算、高速筆記。 みるみるうちに埋められる夏休みドリル。 「終わった! ……リンシードちゃんの宿題だけね」 そうね。ルメのは真っ白だね。 「もうダメだ! 筆跡鑑定のプロがいる三高平の学校じゃ代役も通用しないの!?」 そんなもんいるのか。頑張れ、ルメ。 ● 日入りかけ、赤い夕日が窓から注ぎ込む頃、人は弱気にとらわれる。 「うわ~ん、もうだめだ~!!」 現実逃避隊が推定出口に特攻した! 残念! そこはマジ壁だ! 壁に激突する直前、ひょひょひょと襟首つまみ上げられる。 「逃げる奴は覚悟しておけ。不可能だ……俺は誰よりも速い――!」 手にチェーンソーぶら下げながら言わないで下さい、自由研究・工作担当の鷲祐さん。 「真面目にやる奴にはこちらも真摯に応対するさ。わからないことは恥じゃない。それを解決しようとする精神に価値がある」 はい、席に戻って勉強しようね~。 宿題のあらかたを済ませたラヴィアンは苦悩していた。 『漢字ドリル』 「くっ! なんで1文字にこんな線を詰め込むんだよ! 新しいのがいっぱい! ひたすら書き取り。マジで拷問だぜ」 あのおにいちゃんに聞けばいいよ。 爽やかな笑顔で坊主頭の。 多分わりと好きだから。 こつ教えてくれるよ、きっと。 「福利厚生の領収書を処理する簡単なお仕事」中の新田君。 非常時には、体張るのです、守護神()。 (「お疲れ様」のコーヒー……。天原さんとかだったら、いいのに) 目の前に、コーヒーカップ。 (本当にコーヒー淹れてくれたの?) 振り仰げば、老師と呼ばれなかった男、狄龍。 「そんな『何しに来たんだこのドチンピラ』みたいな目で見るな! 雑用だよ。これ、頼まれたんだよ」 押し付けられるクリアファイル。 「え? メインの用事は追加の領収書? そうですか。お疲れ様……」 「みんな頑張ってんぞ」 「もう一仕事頑張りますか!」 ミュゼーヌ、読書感想文残り三割。 『苦難を乗り越えながら、女性が自立して生きていく』内容に、胸熱。 背後で、湿っぽい音がした。 「読書感想文、やっか」 モヨタが動物と人間の絆を描いたノンフィクションを読み出したのが、一時間前。 「ポチ……涙でにじんで見えねぇよ……誰かティッシュくれ……」 すっと、いい香りのポケットティッシュ。 「使いなさい……いい話だったの?」 ミュゼーヌは、モヨタに向き直った。 「聞いてくれよ、ポチって犬がさ!」 ミュゼーヌが乗りかかった船と、身振りつきで話し出したモヨタに相槌を打ちながらメモを取ってやる。 涙が収まる頃には、メモを頼りに自力で感想文が書けるだろう。 夢乃はもつれていた。 「数学とか嫌いです生物とか何ですかmol計算って何ですかモルですか。もふもふしたいよう」 「ちょ、なにこれかわいい。いやーん、ふわっふわ! あぁああ飼いたくなっちゃうどうしよー……!」 残るは自由研究のみなのに、神秘に脱線して提出不可。新しい研究としてわんにゃん大図鑑見始めた真歩路さん。 夢乃さんが、死んでしまいましたよ? あ、起き上がった。 「うふふ、ぜんぶおわったときおうじさまがわたしをむかえにくるのよ」 うん、そうだね。さっきの雄たけび聞きつけた楓理さん来てくれるみたいだよ! 「凛麗さん、手伝いが必要であれば伺いましょう」 カイが、配膳の支度を終えて、やってきた。 パスタバイキングの提供してくれたんだよ。天国だね。宿題進んじゃうね! 「――わたくしは日記を。夏休み何があったかを思いつつ仕上げて行きたいですね」 「では、夏の思い出のお話しましょうか」 「ええ。そして、今。夏休みの最後の日も。慌ただしくも、何処か楽しそうに過ぎている事を。みなさまの様子を見ながら書き記しておきましょう」 エリスは、既に宿題を終わらせている。 (……周りの様子……現実逃避している人たちや修羅場の人たちを……絵日記風に……) 宿題じゃない。個人的な趣味。 (個人情報保護……名は……伏せておく……見る人が見たら分かるかも) ● エナーシアは、リベリスタ活動も含めて清掃バイトと自己認識している。 掃除の前に忘れ物のチェック。 (あれだけ悲喜こもごもやっといて、緊張の糸が切れて宿題を忘れていく人の意外な多さに全米が泣いたわ) 取り零しの無いように分類集積、誰のか判らないのは筆跡鑑定。 君か、噂の筆跡鑑定人は!? 忘れ物の中に絵日記。 「アークの人へ」 筆跡鑑定結果・エリス。 人事資料にならなければいいね。 「それではお掃除の方に移るとしましょうか」 みんな、遅くまでお疲れ様。 新学期、遅刻しないようにね! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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