●真深き闇 粘つく暗闇に複数の気配が潜んでいた。 吐き出される息は獣のように荒く、肌を粟立たせるかのような威圧感と殺気はそこに潜む何者かが決して侮れぬ力ある存在だと教えてくれる。 「……許せるか……」 地獄の怨嗟の如き声が響いた。 やや掠れた声は沸々と人知れずに煮え続けるマグマの熱量を思わせる。 「こんな暴挙が許されるものか!」 鋭く吐き出されたその一言には全ての怒りと絶望が――濃く滲んでいた。 「許すな」 「応」 「敵を許すな」 「応!」 「許し難き体制に破壊を。報いを! 我が手に自由を!」 「応!!!」 言葉を吐き出す度に暗闇のボルテージは更なる力を受けていた。 現世の裏側に潜む彼等――は今まさにその獣の牙を剥こうとしているのだ。 ●幻想を守りし者 「……そういう訳で貴方達の出番になった」 『リンク・カレイド』真白イヴ(ID:nBNE000001)の一言は多少親切さを欠く端的なものだった。 「……どういう訳だ」 「敵はフィクサード達。この現代社会に挑戦をしようとしている」 感情の強く篭らない二色の瞳を覗き込むようにしたリベリスタにイヴは変わらない調子で言葉を投げる。 「フィクサード……ね。多いのか?」 リベリスタは耳ざとくイヴの複数形を見逃してはいなかった。 野良とも言うべき単体のフィクサードが悪事を働くケースに比べ、複数のフィクサードが結託して起こす事件は危険の可能性が高いと言える。 「数は五人。彼等は堅い信念で繋がった同志……らしい」 「……ほう」 リベリスタは息を呑んだ。 イヴが言及した事実は看過し難い重大事だ。組織立ってお互いをフォローするように動く戦力は信頼の無いモノに比べて大きな力を発揮する。それはリベリスタであろうとフィクサードであろうと――知性の薄い畜生共であろうとも変わるまい。 「それで……」 リベリスタはイヴを真っ直ぐに見つめたまま問いを投げた。 「どんな相手だ。何処が、狙われる」 「それは――」 少女の薄い唇が開かれた。 一瞬何かに逡巡するかのように長い睫の目を伏せて。 リベリスタは小さく頷いた。少女を迷いを後押しするように意志を込めて。 「――彼等の組織名は『幻想少女を守る会』。 私が万華鏡で視た情報によれば彼等は――都庁の爆破を計画してる」 どーん。 「それって……」 「都庁を爆破するおじちゃん達は悪いと思う」 「その理由は……」 「何の事だろう? イヴ、わかんない」 「……」 「……………」 痛い沈黙が場に降りた。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:YAMIDEITEI | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 4人 |
■シナリオ終了日時 2011年04月17日(日)02:34 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■サポート参加者 4人■ | |||||
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●怒りの日 世界には今までどれだけの理不尽があっただろう。 己が内に沸く情熱を叶えられずに死んだ者。 ささやかな幸せさえ何者かに奪われた者。人としての尊厳を奪われ殺された者。 人の識る歴史は欺瞞と理不尽の積み重ねである。 剣を手に取りし何者かが連綿と紡いだその史実とは全き世界でありながら、全ての間違いであるとも言える。 最も根深く、最も罪深い問題だ。何時の世も持ちし者(しはいしゃ)の論理によって構築されてきたこの世界は遍く嘘に満ちている。 「――分かるかッ……!」 切れかけた電灯が雷鳴の如き声に瞬いた。 「ヤツがどれ程罪深いか。 幾多の同胞の想いを汚し、謂われ無き罪を騙り、聖域を侵したかを……!」 地獄の底から響いてくるような声だった。 暗がりに浮かび上がるその影の数は五つ。 何れもが目を血走らせ、屈辱にその身を震わせ――涙を流しているものさえいる。 男は今まさにこの瞬間、演説者に他ならなかった。 共鳴する四人の聴衆に向けて、敵対する十二人の聴衆に向けて。 拳を握り、唾を飛ばし、熱っぽく――語りかけるのみ。 「分かるか!」 「幻想少女を守る。その気持ちは非常に分かる。分かるけど、分かるけどっ……!」 張り詰めた空気の中、そんな風に応えたのは『合縁奇縁』結城 竜一(BNE000210)だった。 彼は五人を追い詰める面々の一人――リベリスタの一人である。 恐れ多くもヒトの価値観にああだこうだ抜かしやがります大政治家様がおわしますその居城を爆破せん等という聖戦士……じゃなくて不届き者の情報をアークが捉えたのは無念、じゃなくて僥倖であった。危険な計画を未然に防ぐべく出撃したリベリスタは二つのイデオロギーを激突させる形でフィクサードと向かい合う事となったのであった。 「だが、それでも、俺の心の幼女が叫ぶんだ! 『都庁を爆破するおじちゃん達は悪いと思う』って!」 喋った途端に残念な竜一が瞼の裏に描いたのは真白イヴ。 恐るべき敵の名は――フィクサード結社の名は『幻想少女を守る会』。 「笑止! その言葉こそ、惨事に魂を引かれた貴様の惰弱よ!」 演説者――リーダーらしき男は目を剥いてそんな竜一を断罪した。 「我々は今こそ声を上げよう。少数を、弱き者のみを搾取し、殺す此の世に牙を突き立てよう。 如何にこの牙が小さきものだったとしても! 我々の想いは決して砕けはしない、明日に軌跡を刻むだろう!」 雄々しく凛とした言葉だった。 主義主張は兎も角として、男の声は無闇なやる気と説得力を感じさせるのは確かな事実。 「幻想以下略……なんて恐ろしい集団なのっ……!」 露骨にスキルっぽい威風の様に『神斬りゼノサイド』神楽坂・斬乃(BNE000072)はごくりと小さく息を呑む。 「でもストーンフィールドに挑むなんて無謀すぎるんじゃ……!」 「おかしなやつらもおるのじゃのぅ……その、幻想なんちゃら」 「幻想とはそこに無いものを想う事に他ならない……それに少女とはこれ如何に?」 深入りするとややこしいきりのんの一言は華麗にスルー。傍らで首を傾げているのは『緋月の幻影』瀬伊庭 玲(BNE000094)と『祈りに応じるもの』アラストール・ロード・ナイトオブライエン(BNE000024)。『幻想少女を守る会』の主張は或る一部に対して酷く身近で、概ねの人間にとっては深淵だ。凛とした中世の騎士を思わせるようなこの外国の少女に主張が届かないのは当然と言える。 「……だが、奉じるものである以上、有効活用出来れば戦闘に有利と見た」 ズレまくった発言を飛ばすアラストールの場合、自身が無闇やたらに幻想少女めいているのは余談である。 何かどっかで見たような軽甲冑を身に着けているのがいとおかし。 要するに酷く簡潔に状況を纏めるならば難しい事は何も無い。 リベリスタ達は予め計画していた作戦に従って『幻想少女を守る会』を強襲し、彼等の根城の倉庫を封鎖するのに成功したのである。 「一網打尽にしてくれるわー、ふははははー」 理解が正しく及んでいるかどうかは別にして、何時もよりリボンを多めに装備した玲が高く笑う。 「天使ほど良くもなく。悪魔ほど悪くもない。妖精の様な僕にぴったりの言葉だと思うのだけど?」 幻想を求める男達は、蝋の翼で太陽を目指した若者のようだと。紅涙・りりす(BNE001018)の言葉は幾らかの皮肉と喜悦を帯びていた。 少年なのか少女なのか――傍目に看破する事が難しいりりすはしつらえた『ぢごくうさ子』の格好で獰猛に笑う。 彼だか彼女だかにとっては馴染みの店のマスコット、擬人化したらこんなもの。相手に伝わったかは知れないが。 「『幻想少女を守る会』の皆さんは本質を見落としてるのです。あたしがそれを教えてやるのです」 はいてないけ…… 「はいてないとかいうな、はいてるです」 媚びて見せるのは愛しい意地悪眼鏡にだけ――微妙な乙女心を発揮する『ぴゅあわんこ』悠木 そあらは兎も角として。 リベリスタ達の陣容を見てみれば、多かれ少なかれ今夜ばかりは変な格好をした連中が多い。 少なからずフィクサード達を怯ませ、迅速な封鎖を助けた『こすぷれ』は作戦だから仕方ない。仕方ないのだ。 だが、それでも。物事には限度がある。 「拙者、幻想少女について猛勉強したで御座るよwwwwwww」 潤沢に芝等を生やしつつ、痛々しいテンションで声を上げる『A・A・A』アンリエッタ・アン・アナン(BNE001934)は何処かで異様に目にしたような主力層が大きなお友達に移っていないか疑惑が残る、流行の魔女っ娘の格好をしていた。御歳、今年で二十二歳。普段の照れ屋で寡黙な姿が嘘のように「研究の成果で御座るwwwwおkwwwwww」とノリノリでポーズを取ってみせる彼女は文化を何か微妙な形で勘違いした外国人のお姉さんに相違なく、辺りに微妙な空気を撒き散らしていた。 「……えー、いい? 遊びじゃないのよ。覚悟しなさい、フィクサード!」 駄目な年長者をどうこうする事はとうの昔に諦めた。 居た堪れない澱んだ空気を切り裂いてびしっと敵陣に指を向けたのは『復讐の業火』高原 恵梨香(BNE000234)だった。 「恵梨香、気合入れていくぜ?」 漸く空気を引き締めた彼女に乗るように『イケメンヴァンパイア』御厨・夏栖斗(BNE000004)がかちんとトンファーを打ち鳴らす。 「うん、中和されてきた気がする!」 「そうだな!」 瞳を輝かせる恵梨香に頼りにされたからか夏栖斗は心なしか嬉しそう。 そのしょうもないやり取りをどう受け止めたのか暗い瞳の『幻想少女を守る会』の殺気が猛烈に爆発した。 「リア充、逝ってよし!」 「こちとら早く帰って嫁と祝勝会じゃ!」 微妙に年代と歴戦を感じさせる戯言が敵フィクサードの危険性を物語る。 最早、戦いは避け得ない。加速し始めた運命はこの場の勝者を見定めんと両方に微笑みかけるのだ。 「この物語はフィクションです!」 力一杯。 「――実在の人物・団体・法令などは一切関係ありませんッ!!!」 力一杯、『臆病強靭』設楽 悠里が叫んだ。普段やらないエックスクラメーションマークの三連打を実現する、その位。 一切、関係ありませんッ!!! ●gdgd 「やめて!(わたしのために)戦わないで!」 戦場に『臆病ワンコ』金原・文(BNE000833)の声が響く。 三高平中夏服にホットパンツ、黒ニーソ(絶対領域)で臨戦態勢。 あざといまでの彼女の有様にぼけーっと視線を送ったフィクサードの頭に『孤独を穿つ白』三村・豪志郎・茜(BNE001571)の放った魔光の調べがぶち当たる。 「よくわからないですけど、悪い事考えちゃ駄目ですよ?」 ……至極どうでもいい展開を交えつつ、誰も然程期待していないであろう戦闘は予想外にも激しいモノとなっていた。 意志と意志、プライドとプライドがぶつかり合う戦いとはかくも美しく、かくも厳しいモノなのか。 繰り出す一撃に想いを乗せる誰にも思い知らせるには十分な程には―― 「意外と手強いのが何とも言えない気分だな!」 竜一の繰り出した破壊的な一撃が唸りを上げて眼前の敵――プロアデプトへと襲い掛かる。 しかし、敵もさるもの。この一撃をプロアデプトは華麗に避ける。 「甘いな! 貴様の動きは読めている。俺は……幻想護衛士一の智将! 海の佐藤!」 「それ、普通に駄目じゃね!?」 普通に駄目の第一人者である竜一さんは流石に同胞の察知が早いでは無いか。 「お兄ちゃんにはおしおきじゃー!」 「卑怯だぞ、お兄ちゃんとか言うな! でも言って!」 早速、玲に拘束される。拘束されながら複雑に悶える駄目そうな佐藤さんは置いといて。あの殺伐とした世界の何処に少女が居たかは置いといて。 予め用意していた作戦の通り、緒戦で集中攻撃を敵回復役に束ねたパーティではあったが、一瞬で彼を倒し切るには到らなかった。 まずは手数で上回り『幻想少女を守る会』を押し込んだまでは良かったが、結局想定していた通りの個別戦闘に推移する事となったのだ。 「おにぃちゃん……僕、聞いて欲しい事があるの。だから、僕がイイって言うまで、ちょっとだけ目をつぶって屈んで欲しいんだ」 「せ、拙者で御座るか!」 あざといりりすの小芝居に鼻息を荒くしたのはソードミラージュ。眼鏡の挑発はヨレたキャラプリントのTシャツ姿でずずいと前に出て…… すぱこーん、と。 「恋は閃光のように訪れる。どうだった、僕の愛の告白は?」 尖った顎に電撃のようなシャイニングウィザードを頂いて後ろへぶっ飛ぶ。 その一方で、悠里とそあらは頭脳的(?)な作戦を展開していた。 「キミ達! これを見ろ!」 「おっと待つといいのです! これが目に入らぬかーなのです! 貴方達ならこの価値が分かる筈なのです! この貴重なブツ、話を聞くなら譲渡しない訳でもないのです」 「ぐ、ぐあああああああ……!」 声を上げ、頭を掻き毟る『幻想少女を守る会』。 兎角、ヲタというものは限定だのグッズだのに弱いものである。僕も弱いし。 伝説の中の吸血鬼にかざしたニンニクか銀の十字架のような特効である。 呻くフィクサードの向こうでは、 「現実を見て! リベリスタにはリアル幻想少女だって居るんだよ!」 「フッ、笑わせる! 惨事は所詮、惨事よ。俺はモニターの嫁に心を捧げた男!」 ああ、モニターの嫁は最高だ。 飛び込んだ斬乃は勢いのままに上段から一撃を叩きつける。 激しく火花を散らす敵リーダーの剣と斬乃のチェーンソー。 呼吸さえ伝わる距離でギリギリと鍔迫り合いを果たせば、彼女の首筋を一筋の汗が流れ落ちた。 「甘いわ!」 「くっ……!」 恐るべきはフィクサード。リベリスタを上回るリーダーの膂力に斬乃の姿勢が崩される。押された彼女は後方に向けてステップを踏む。 激しい運動。シリアスな戦闘。チャイナドレスの胸部がゆれた。たゆん、たゆんと。 「……おお」 「……………うおお」 「……ぬああ」 「……………これは!」 各フィクサードの視線が苦戦するレジェンダリーおっぱいさんの一部に集中していた。 当然、この間彼等は無防備である。ぼっこんぼっこん畳み掛けるリベリスタの猛攻、 「隙だらけだったので……むう。これが戦いか」 何処か申し訳なさそうに言ったアラストールの一撃に傷んでいたホーリーメイガスの山口君が倒された。 「馬鹿な! 戦いの最中に余所見をする等!」 「だが、リーダー! あの胸だぞ」 叫ぶリーダー。反論するフィクサード達。 「おのれ、惨事に魂を引かれる愚か者共め!」 「だが、あのおっぱいだ」 「おっぱい」 「何の話をしているの!?」 斬乃の叫びが切実である。 「この巨乳も少女のつもりで御座るかwwwwwきつかろうきつかろうwwwwフヒwww」 おお、アンリエッタさん。 戦いは消耗戦の様相を呈しながらクライマックスへと向いていた。 ちっともそうは見えないが、実はリベリスタよりも強いフィクサード達。 手数と勢いではリベリスタに分があるが、無闇にドラマティックなのは『この手の』フィクサードの鉄板なのか。 中々しぶとい敵の粘り腰にリベリスタ達も疲労の色を隠せなくなっていた。 いや、疲れていたのは……戦闘の所為ではないのかも知れないが。 「今アークに入ればイヴちゃんと仲間になれるよ!」 「アークには本物の幻想少女もいるよ。どうだい。僕と契約してりべりすたになってよ」 幼女の写真を手に懐柔を試みる悠里、援護するりりす。 「都庁破壊して何になるです? 悪いのは都庁じゃないのです。貴方たちには立派な選挙権があるじゃないですか! 大体爆破なんてしたら東京が混乱して出版社が編集どころじゃなくなるのです! 東京にどれだけの出版社があると思ってるですか!」 「冷静に考えたら残酷判定マジKILL★ヤミィの発売が延びるじゃねえかああああああああ!?」 正論という呪いで冷静にフィクサードをのた打ち回らせるそあら。 「ふむ」 流麗な美貌を目の前のフィクサードに向けたアラストールは凛と問う。 「問おう。貴方が私の……」 はい、ストップ! ――この有様じゃ疲れない方がどうかしているじゃあないか。 「妾のドレッド・ノートを受けるがいい!」 「中二病ゴスロリ少女!?」 「『緋き悪魔の邪眼』の前にひれ伏すがいいわ!」 玲ちゃん、わーわー。 「汝らが心に屹立する少女の姿とは何か? その答えを、今ここにっ!」 竜一くん、かっこいー。 「来るか、おっぱい!」 「違うし! は、恥ずかしいから!」 どっかんびりばりたゆんたゆん。 ●幻想少女は大事だよ。 かくして激しき戦いは終焉を迎えた。 「戦いは、虚しい……」 沁みた朝日に目を細め彼方を見つめて竜一は呟いた。 朝焼けに確かな男気を見せたあのリーダーの笑顔が浮かぶ。 (お前達の戦い様、敵とは言え忘れないぜ……) 専門用語で悪い意味で印象的過ぎて忘れようがないとも云ふ。 ぼろべろに叩きのめされた『幻想少女を守る会』は無事反省文三百枚の刑に処されたのだ。 悪は、潰えた。 「……ぁー、うー、ぇー」 ちなみにアンリエッタはぶつぶつと何かを呟き、つい先程の自らの有様を死ぬ程絶賛後悔中である。 「初仕事の報告をして褒めてもらわないといけないのです」 そあらの尻尾がしきりに左右に揺れている。 誰にどう、は愚問であろう。彼女ほど分かり易いタイプも中々居ないから。 「不正や暴力で政は変わらん――」 アラストールの言葉は深く、重い。幻想少女であるが故に。何処までも。 リベリスタ達の戦いは、此の世に潜む神秘と危機が消え去るまで終わる事は無い。 戦え、僕等のリベリスタ。 それ行け、僕等のリベリスタ。 これ書いてる人は幻想リターンズとかやる人だと思うんだぞ、きっと。多分。恐らく、やっぱ! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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