●割腹他殺 綺麗な少女、なのだろう。 ここでの基準は理解出来ないし、そもそも生物として違うものだ。理解するつもりもない。他生物とは往々にして異物であるのだなと今更ながらに思う。それはこれからの自分の行動を予定を筋書を先辿りしても同じことだった。姿形が似ていても――自分はそうは思わないが――ヒトとはここまで残酷にも成れるのだから。凄惨にも慣れるのだから。 二匹目は何と言っていたっけ。酷い、だったか。辛い、だったか。嗚呼駄目だ、こいつらの発音は聞き取りづらい。まったく、未発達も甚だしい。それでも繊維素材としてこれほど上質なものが採れるのは有り難い。否、下等故か。こいつらとてそれに替りはないだろう。家畜は伐採し、野生は狩猟する。一定以上の文明を持てばどのチャネルでも等しく行われていることだ、一言に文明と挙げてしまえばそのレベルの差を表すこともできないのは不快に感じてならないが。 それもこれも、否、思考が逸れ過ぎだ。どうにも脳が晴れないな。これもロックがかかっている影響だろうか。忌々しい。これさえ晴れれば我らが王もこちらに来れるというのに。 抵抗する少女を抑えつけ、間違い、抑えつけという程には力を混めていない。これを何と表現するべきか。駄目、お手上げだ。自分の語彙力の無さに呆れ返る。精神の内を一文にも伝えられないとは。文字通り、書き表せないとはこのことか。否、少し違う。まあなに、どうでもいい。そういえば、文字通りという言葉を使う作家は昨今にして妙に多い気がするが、その大半は用法を間違えてはいまいか。現実的な表現に添える冠詞では無いように思えるのだが、嗚呼でも私とて同じことは言えないか。 大体にして、否、また思考が逸れている。集中集中。ええと、どうするんだっけ。嗚呼、こうだこうだ。腹部に差し込んだ両指で、軽く感触を確認するように掻き回す。嗚呼そこ、いやらしい想像をしないように。誰に言ってるんだ私は。自己解答を済ませる。続き。両指を左右に開き、中の具合を確かめる。温かい、やはり名品のようだ。あれ、まだ表現やらしいな。まあいいや。行為に没頭する。これも卑猥。考えすぎか。嗚呼嗚呼、思考が定まらないな。集中集中。そういえば―― ●思考路線 猟奇殺人事件。世間は今、その話題で持ちきりだ。 先週の金曜から始まり、被害はもう3人目。毎夜起きる殺人事件。それには共通した特徴があった。 被害者は全員少女である、年の頃は16、7か。 3人共が無理矢理に身体をこじ開けられ、見るも無残に開かれた状態で放置されていた。 また、筋繊維、骨、内蔵といった人体のパーツをいくつか持ち去られている。 カニバリズムの線も考え、捜査に当たっていた公的機関だったが、一人の預言者によりその管轄はアークに移される。 「苦もない、という感じだった」 少女は言う。 「きっと、凄く力が強いんだと思う。でもその反面、賢い感じはしなかった。正面から堂々と、襲っていたし」 多少青ざめた顔で、長耳の相棒を抱きしめている。無理もない、そんなものが起きる瞬間を目の当たりにさせられたのだ。この上で使命を全うする姿勢は誉められてを通り越し、心配されてしかるべきだろう。 それでも、気丈に、気丈に。 「あれは、こっちの世界にいちゃいけない。絶対に倒して。倒さなくちゃいけないの」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:yakigote | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2011年05月21日(土)22:32 |
||
|
||||
|
■メイン参加者 8人■ | |||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
●開腹に特化した最後の晩餐 鍵のかかった思考の中でうつろう、私はなんであったのかと。何度目かになるかも分からない自問を繰り返す。何度目だったのだろう、幾度目だったのだろう。思い出すことができないのならば初回としてもなんら替りはないと判断し、これを一回目と呼称する。心が逸れた、いつものことだが。いつものことだ。いつもがいつからかはわからないけれど。心が逸れた。このままではいけない。王が為、王が為。中毒症状のように繰り返したところで聞く者もいない。否、聞ける者もいないのだけれど。心が逸れた。王が為。そう、王が為。私は開かねばならない。そう、私こそが―― 「強敵……やりがいはある、けど……なんで、大根?」 昼間のうちに用意した大根を眺めて『ゼログラヴィティ』星川・天乃(BNE000016)はつぶやく。何故に用意した。 「それにしても、えろいね」 『人間失格』紅涙・りりす(BNE001018)、こちらもよくわからないことを言っている。えろいらしい。えろすぎるらしい。思考がだろうか、行動がだろうか。なに、どうせ言っても言われてもわからない。根本で違う生き物を理解することなんてできやしない。心では感じてくれるだろうか。 『弓引く者』桐月院・七海(BNE001250)にとってもマリアの思考には好奇心の湧くものであったが、これ以上居ても迷惑なだけだ。早々に対処しなければ。 「ぶぶ漬けはいかがどすえ?」 京都スラングで『帰りやがれ』。 「何だか、嫌な感じのする依頼ですのう。持ってかれた部位はどうなったのか」 骨を、肉を、皮膚を、眼球を、爪を、歯を。持ち去っていたそれらをどうしているというのか。なんにせよ取ったものは返して貰わねばならない。できなければお前のをもらっていくとしようか。『怪人Q』百舌鳥 九十九(BNE001407)はそら恐ろしいことを考えて、別に要らないからいいかと思い直した。 「エグい事件だよなぁ……何のためにこんなことしてんだコイツ」 生で食らうというのならば、その場で済ませてしまいそうなものだ。ならばどこかで加工・調理といった過程を踏んでいるとでもいうのだろうか。己の発想に気持ちの悪さが増したところで『鉄腕ガキ大将』鯨塚 モヨタ(BNE000872)は巡らせたそれを脇に逸らすことにした。人も同じことをしているはずなのに、その行為に共感ができないまま。 「……これはどこの特撮ドラマなんだろうか?」 『テクノパティシエ』如月・達哉(BNE001662)は九十九とモヨタを見比べて思い悩む。かたや、こっちが今回の敵だと言われても納得できそうなほどの怪人っぷり。かたや、おっすオラ未来人と市長が助けに来てもおかしくないほどのサイボーグっぷり。それはそれとして、ファーストコンタクトと言えば指を突き合わせて対面フュージョンしたり、自転車で空を飛んで大人たちからあばよとっつぁんするのを想像していたのだが。現実は物理的キャトルミューティレーション。 『水底乃蒼石』汐崎・沙希(BNE001579)は思いを帰す。彼女にとってアザーバイドとの接触は今回で二度目である。前回は話の通じる相手だった。しかし今回は残念ながら不可能なようだ。予言の少女曰く、それは異質。異常。異教。心を想像できない相手と、言葉を交わすことはできない。それでも守らねばならないならば、相応の手段に応じるしかないのだ。 「力づくで人の体を解体するとか酷すぎるのですよー」 アゼル ランカード(BNE001806)の声と同時、全員が準備を終える。それぞれの思惑はあれど、3人。もう3人も持って行かれてしまっている。これ以上、被害を広げるわけにもいかないのだ。 日も沈んだ頃、月も見えない頃。古ぼけた電灯の薄明かり。闇の向こう。世界の後ろ側。這いよる恐怖の奥に、彼らは足を踏み入れた。 ●伐採に鈍化した十字軍 思考、思考、ノイズ。思考、思考、思考、ノイズ。思考、ノイズ。ノイズ。ノイズ。ノイズノイズ。雑音が邪魔をする。思考を続けることができない。嗚呼畜生、あいつらめ。私さえこうでなければ、私がかのようであれば、王は今すぐにでも此方に来られるというのに。そもそも思考とはノイズ。ノイズノイズノイズノイズノイズノイズ―― 大根を差した買い物袋片手に天乃が歩いている。ごく普通の買い物帰りのように。ごく普通の買い物帰りに見えるように歩いている。 つまるところ、囮だった。自分を標的に、自分を獲物に、自分を餌に、化物を待っている。探し求めている。 時折、意識だけで後方を確認して、仲間の気配が無いことに安心する。この距離で自分が気づかぬのだ。敵からは気付かれはしまい。前を向いて何気なしに、それでも注意深く周囲に気を巡らせる。どこにいるのだ化物よ。欲しい肉はここだろう、欲しい骨はここだろう。取りに来ればいい、採りに来ればいい。狩人気分で弾を込め、狼に喉笛を噛みちぎられるなど想像だにもせず。 勿論、だからそれはそこに来た。 はっと、反応が遅れたことに寒気を覚えながら身構える。仲間たちも気づいたのだろう。ほんの少しだけ気配が見て取れるようになった。 目の前の少女。さっきまでそこにはいなかった少女。首から錠前を下げた少女。 意思疎通の形なく、和平会話の余地もなく。少女が走りだしたことで、否応なしに生存競争が始まった。 ●加工に速攻したルネッサンス 晴れ渡った。こうまで心が透き通るのは何時ぶりのことか。精神が三千世界の追奥まで響き渡る。なぁんだ、とても簡単なことだったんだ。回りくどい遠道を歩かずとも、明快な近道がここにはあるじゃあないか。そうだ―― 「鬼さん、こちら」 言葉ほどの余裕はない。用意した大根と鍵をちらつかせ、天乃は全力で走り、逃げる。 速いのだ。鍵付の異質は歩み寄る演出も対峙する劇的も無視して走る、走る。追いかけてくる。人外の領域で身体を押し込む蹴り足は、天乃のそれよりも目に見えて速く。迫る、迫る。伸ばした腕が、指先が掴みかかってくる。 追いつかれるか。危機感に目を強ばらせた時、 「ところで、君ってぱんつとかはいてるの?」 化物は後ろから切り裂かれた。 胸を撫で下ろし、荒れた息を整える。気がづけばひらけた場所に出ていた。 隠れていた仲間も魔物を取り囲むように構えている。自分もと、ナイフを構え心を攻撃へと傾ける。そして次の異常を目の当たりにした。 「うえぇ……」 それは誰のものであったのか。誰もの心持ちを代弁していた。 今しがたりりすの強襲によりずたずたに切り裂かれた少女の背中。皮膚をざんばらに切り開かれ、血も出ずに皮膚と全く同じ色の肉を露出させたマリアの背中。人ではないことを改めて理解するにも十二分であったが、嗚咽の元はその後にある。 傷が再生する。傷口の先が蚯蚓のようにのたうち、伸び、絡み、身体を繋ぎ止めていく。皮膚上を這い回る肉糸が背中を刺し、芽を出し、縫いつけている。そうして肉や皮膚はおろか衣服まで再生し、現れたときと何一つ変わらぬまま、そこに立っている。 気が張り詰める。嫌悪感に侵される中、電鋸の駆動音だけが鳴り響いていた。ばるばるばるばる。 ハイテレパス。 沙希は少女の形をしたそれへと呼びかける。言葉がわからずとも、心は通じると信じて。胸に下げたその錠前は何なのかと。 リーディング。 心を読み取ろうと試みる。問いかけが伝わったことを願って、思いを馳せて、後悔した。 昨日の頬肉は上質だった喉まで採取すればよかったかもしれないまた小五月蝿く鳴いてはいたけれどあれさえなければ好感が持てるのにしかし家畜の戯れと思えば可愛いものか喧しいのは勘弁して欲しいものだけどそういえば胸骨もよかった繊維がしっかりしていて芯柱の強度として申し分ないものだった前の二匹は駄目だすかすかで触れれば崩れてしまった全く栄養を取らないなんて何を考えているんだか何のために食っているのか今一度考えればいいものを教育か教育が悪いのかどこも昨今はそんなんなんだなああでも眼球は良かったなどれもこれも上手い具合に近視が進んでいて核体には調度良かったアンバランスなものだやはり品種改良を施さねばならないか肉袋に眼球を詰め込んでエラをつけて筋繊維を固く骨細胞を密にしてそうだな上に提案してみよう案外すんなりと採用されるかもしれないそうすれば私がわざわざこんなことをする必要もなくなるじゃないかそうだそうしよう養殖して飼い慣らせばもっと上質なオイお前見ているな? 視線がこちらへ突き刺さる。思念を切り、嘔吐感を必死に抑えこむ。これが人間らしく人間でないことなど分かっていたはずなのに。 極寒の中に放りこまれたような錯覚。呼吸が乱れ、逆流した胃液で喉が焼けつく。目尻の涙を拭い、意識を奮い立たせる。歩を後へ、化物がこっちに来る前に。 「これ以上こっちの世界を狩場にされてたまるか!」 沙希へと向かうマリアをモヨタの斬撃が阻む。反撃を警戒しながらもその手を安めはしない。切る、切る――マリアが大きく口を開ける。舌が突き出される様が妙に艶めかしい――切って、切って――マリアが右手の指を喉奥へいれこんでいく――ゾクリ。後ろへと大きく跳んだ、鼻先を掠める何か。マリアは自身が吐き出した棒状のそれを奮い、剣のように構えた。 「なんだよそれ!?」 鍵。少なくとも、鍵の形はしている。 絡み合う骨を赤い肉が覆い、脈打つ内蔵と眼球で装飾され、それらは歯と爪で打ち付けられている。 明らかにこちらの人間のものであるそれに、否応なく気付かされてしまう。嗚呼、あれが持ち出されたものだ。あれが殺された少女達だ。 鍵の造形に見惚れたのか、聖母の体内で彫金されたそれを前にマリアは始めて笑みを見せた。 その屈託の無さが、また気持ち悪い。 「ううむ、何ともグロそうな感じですのう。お肉とか食べられなくなりそうですな」 まるでそうは思っていない声音と共に飛来した散弾の群れが、マリアの身体を引き千切る。 九十九のそれと同時、七海の放つ矢が正確無比にマリアの腕へと突き刺さる。身体に空く、穴。穴。穴。肉が絡みあい、繊維が溶け合い、はい、元通り。 どうにも、押しきれない。 「ほらほら。お嬢さん。そんなに可愛らしくお尻を振って。僕を誘っているのかな」 ばるばるばるばるばる。 喧しく鳴り響くチェーンソーと斬撃の暴力音。肉の焦げる臭い、飛び散る油、題名のない惨劇会が脳髄に麻薬を注入する。 少しだけ、楽しくなってきた。限界まで投薬されるエンドルフィン。高揚する。今とても高揚している。楽しい、楽しい。殺したり食べたり解したり。楽しい、楽しい、楽しい。裂いて咲いて咲いて削いてPSYてサいてさいてそれでもそこに届かない。 腹が裂ければ縫い合わされ、腕が落ちれば生え直され、痛みなど気にもせず、生命など意にも介さず、マリアの指がりりすの首を掴んだ。 痛い。苦しい。首が絞まる、息ができない。持ち上げられる。それでも分かる、彼女は力を混めてなどいないのだ。嗚呼、自分は気遣われている。採取するまで鮮度を落とすなと、家畜のように気遣われている。 今も狙撃がその背を穿ち、斬突が肉を刻んでいる。生と死の繰り返し。目もくれずにりりすの腹を撫でている。すぐにも指を突き立てないのは、どちらであるか迷っているからなのか。 足りない。撃ち穿ち、切り刻むそれらは再生と拮抗している。拮抗しているからこそ足りない。撫でる、撫でる、撫でる、撫でる、撫でる、貫かれる。貫かれた。あらぬ方向から飛び込んできた気線に、撫でる腕が貫かれた。 「待たせたな!ここからは僕のターンだ!!」 遅れて現れた達哉の直矢。 貫く、貫く、貫いてバランスが崩れて、緩んだ腕を切り落とされて。 解放されて咳き込むりりすにアゼルが駆け寄り、罅の入った骨と穴の開いた肉を治癒していく。折れてはいない、持っていかれてもいない。そのことに安堵し、傷を癒すことに専念する。 達哉は周辺にマリアの通ったゲートがあるのではと調査を行っていた。しかし、何もこれといって見つからず断念し、今まさに合流したのであった。 落ちたマリアの腕が再び生え変わる。それでも一度傾いた天秤が元に戻ることはない。 暴力の奔流は再生を許さず、身を切り落とさずとも数字としての生命が底を尽き、鍵付マリアは仰向けに崩れ落ちた。 ●使用に失敗した派閥戦争 初めからこうすればよかったんだ。 異界のヒトが倒れている。 もう立ち上がる様子はない。傷の修復も行われない様を見るに、どうやら本当に限界が来たのだろう。 安堵の息。誰かが武器を下ろしたのに合わせ、緊張の糸が緩んだ――刹那。 マリアの両腕が持ち上がっている。心が弾指の隙間を置いて引き戻され、再び武器を構えさせられる。 起き上がりはしない。ただ両腕を天に掲げている。手首を折り曲げ、肘を折り、己に向けて。胸の錠前ごと、その身を貫いた。 初めて、赤い飛沫が上がる。血流は人体からではなく、錠前から噴き出している。不自然なほどその場にはなかった鉄錆の臭いが今になって充満していく。ぎりぎり、ぎりぎり。開く、開いている。鍵を開いている、胸を開いている。門そのものを開いている。 痛みに口が限界を超えて開かれる。声なき声が悲鳴をあげている。嗚呼それでも、そんな痛みの中でさえも彼女の顔は歓喜で満たされている。 舌を伸ばし、美しい顔は醜く変貌し、最早そこに脈はなく。確実に彼女が絶命した頃、空気が変わった。 何かが出てきている。そうは分かっていても身動きすることができない。大きな顎に頭から包まれているかのような錯覚。人間が豚を食うようにではなく、人間が小魚を食うような。それの真逆の感覚。息ができない。息をしてはいけない。呼吸を止めろ、心臓よ高鳴るな。こんなものに気づかれるくらいならば、いっそ絶命したほうがマシだという程に。 ぎゅるりと、何かが反転した。 門が閉じる。大きな大きなそれは幸運にもこちらに出てくることはなく、貯水湖の栓を抜くように倒れた少女と鍵を土産に那由他の向こう側へと引き戻された。 長い時間。きっと、束の間に等しい長時間。 誰もが剣を取り落とし、依頼の終了に心から感謝した。 かちゃり。 振り返ればそこに錠前がひとつ落ちていた。なんだろう、これは。 拾いあげて眺める。何の代わり映えもしないただの錠前だ。どうしてこんなものがここに。 ひとしきり眺めてから鍵穴を覗き込む、覗き込んでしまう。悲鳴をあげる間もなく。 押し付けられた情報は遥か星界のそれを脳髄に焼付け、押し売りの服従に平伏させる。嗚呼、幸せだ。なんと幸せだ。感謝します感謝します感謝します嗚呼―― 「王が為、王が為! 世界は世界は世界は世界は世界は世界は世界は狂rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」 了。 |
■シナリオ結果■ | |||
|
|||
■あとがき■ | |||
|