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【寓話】人喰いごっこ

●ごっこ遊びを始めましょう
 何気無い帰り道、いつもと変わらぬ夜の中。サラリーマンである男の視界にぽっかりと浮かび上がったのは、まだ幼い少年の姿だった。
 手に持っているのは絵本だろうか? それにしたって、こんな夜に子供が出歩くなんて不自然過ぎる。少年の存在感も、異様に過ぎる。

「おじさん、ごっこ遊びしよう?」
 内心で焦りを覚えた男の機先を制して少年が話しかける。何のかな、と問い返せたか、男には判断できなかった。危機感でひりつく喉を意識した次の瞬間、

「人喰いごっこ」
 あどけない声と、大きく広がる異形の口が男の全てを奪い去った。

 斯くして、静かに光る自販機の光が照らす男の所持品だけが、彼がその世界にいた唯一の物証と相成った。

●悪夢の夜は終わりにしましょう
「……とまあ。ここ数日で連続している失踪事件の被害者――どういうわけか全て壮年男性ですが――は、概ね生存は絶望的。僕たちが止めるのは、今後起きるであろう被害だけです」
 淡々と語るスーツ姿のそれを成人男性と判断する要素は、その外見と声色、目の輝き位のものだろうか。重ねて巻かれた包帯からは、それ以上の情報は読み取れない。
「君たちに対処をお願いするのは、フェーズ2のノーフェイス、『暴食模倣者』小森晃(こもりあきら)。外見年齢は6歳程で、手に絵本らしきものを携行している模様です。攻撃は主に殴打と範囲を巻き込む捕食行動。そこそこの破壊力を有しており、油断はなりませんが……それ以上に厄介なのは、30秒後の話です」
 ふう、と男は大きく呼吸を重ねた。それだけで、空気がわずかに重くなる。気配が確かに張りつめる。

「交戦開始から30秒後、彼はより体を適切な形にし、凶暴化します。これはまず不可避なタフネスである、と解釈願いたいですね。
 形態変化以降は言葉を理解する理性はないでしょう。何らかのアプローチをかけるなら、序盤しかありません」
 包帯の隙間から覗く目は、憂いの色を隠さない。しかし、それでも強い意思を持ってリベリスタ達を見返した。

「決して容易な相手ではありません。が、僕は君たちを信じています。……最後になりましたが」
「新任フォーチュナの月ヶ瀬です」、と。『無貌の予見士』月ヶ瀬 夜倉(nBNE000201)は恭しく頭を下げたのだった。



■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:風見鶏  
■難易度:NORMAL ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2011年09月20日(火)22:39
 お久しぶりです、心情系の時間です。

●エネミー『暴食模倣者』小森晃(フェーズ2・ノーフェイス)
・熱感知、影潜みを所有
・ともだちごっこ(ターン開始時、リベリスタの戦闘スキルをランダムでコピー)
・あそぼう(物近単・命中大)
・おなかすいた(神近範)
・もっとたべる(3ターン目の終了時、肉体の変質。以下スキルを追加)
 ┣大食いの深呼吸(神遠範・MアタックX)
 ┗EX 大顎(物遠全)

 尚、襲撃対象や所持品にも何らかの関係があるとアークは踏んでいるようです。
 アザーバイド関連とは一切関係の無いシナリオですが、これはこれで色々派生するかもしれません。

 頑張って参りましょう。
参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
プロアデプト
本条 沙由理(BNE000078)
スターサジタリー
エナーシア・ガトリング(BNE000422)
デュランダル
マリアム・アリー・ウルジュワーン(BNE000735)
プロアデプト
★MVP
ヴァルテッラ・ドニ・ヴォルテール(BNE001139)
プロアデプト
イスカリオテ・ディ・カリオストロ(BNE001224)
スターサジタリー
百舌鳥 九十九(BNE001407)
ナイトクリーク
御津代 鉅(BNE001657)
ホーリーメイガス
天船 ルカ(BNE002998)

●無知蒙昧の業

 蒙昧な思考の中に生まれた価値観は、果たして誰の手によって植えつけられたのだろうか。模倣の源泉を掘り起こしたのは、果たして誰の意思であったのか。
 果たして――それは『模倣』と呼ぶべきなのだろうか。
「遺留品に不自然な点、ですか? そうですね……あるとすれば、装身具、こと腕時計や眼鏡などで、残っているケースと残っていないケースとの違いがある点、ぐらいでしょうか? 本筋通りなら、全て残っているか、残らず消えているかの何れかなのでしょうが」
「そんな程度なのね。もう少しヒントになると思っていたのだけれど」
 ミーティングが終わるや否や、突然の質問を向けられつつも慌てず返答する夜倉に一言礼を述べると、『BlessOfFireArms』エナーシア・ガトリング(BNE000422)を始めとしたリベリスタ達は思考を開始した。
「これまでの被害者ぐらいの年齢の父親がいてもおかしくなさそうに感じるが……」
「人喰いとは何か。今回の一件これが不鮮明なのですよね。……面白いですねえ。予感がします」
 被害者の年齢及び性別が絞りこまれている以上、その行動には何らかの方向性と必然性が存在する。それは全員共通の見解だった。『燻る灰』御津代 鉅(BNE001657)が言いよどんだところへ、どことなく高揚した響きを載せて『原罪の蛇』イスカリオテ・ディ・カリオストロ(BNE001224)が言葉を重ねる。『ごっこ遊び』と称して実際に為してしまう、『人喰い』という行為の本質は何を指しており、その目的は何なのか。その未知性に、探求者は胸を踊らせ、救済を望む者は言葉を詰まらせる。

「小森晃について少し、調べてみたのですがな……何分、大した情報はなかったですのう。児童相談所云々の情報がありましたが、真偽はちょっと照会が難しいと思いますのう」
『怪人Q』百舌鳥 九十九(BNE001407)が、即席で集めた情報を眺めながら告げる。個人情報の保護を謳う現代で、死の絡まない人物の情報の調査はかなりの困難を伴う。後ろめたいものがあれば尚更。それでも、その情報は彼らにある憶測を与えるには十分に過ぎる。

「どうしても『ネグレクト』と言う言葉が浮かんでしまいます……童話の模倣というのならば、幾つか心当たりはあるのですが」
 それをはっきりした形で口にしたのは、『リップ・ヴァン・ウィンクル』天船 ルカ(BNE002998)だ。小森晃の行動原理を彼なりに分析した結果として、その単語が出てくるのは確かに想像に難くはない。問題は、その精神性をどこで昇華させるか、どう動くかだが……それに関して、誰しもが少しは考えていること、思うところはあるのだろう。

 沈黙は僅か。

「わたしの在る世界を無駄に壊させたくはないから……何らの躊躇なく、力を振るうわ」
「化物を倒すのはいつだって人間なのよ」
『プラグマティック』本条 沙由理(BNE000078)が搾り出した言葉を引き継ぐように、エナーシアが短く続ける。
 彼らは人間なのだ。少なくとも、葛藤を隠さぬ程度には。

●あそんで、ころして。

「すごいね、今日は遊んでくれる人がたくさんなんだ!」
 現場へ向かったリベリスタ達、各々の光を避けて影を抜けだした少年――小森晃は、開口一番そう声を上げた。見たところ、際立って飢餓を訴える外見でもなく、目の光に曇りや狂気は見受けられない。それが全て、正気であるという保証は無いのだが……。
(どうやら、すぐに襲ってくる気はないようですね。警戒、いや好奇ですか。どちらにせよ、猶予はあるようだ)
 晃の心を読み取ったイスカリオテは、彼からの気配に攻撃的なそれがないことに僅かな驚きを感じはした。すぐにでも戦闘が始まるものと構えていたが故だが、予想外でこそあれそれが有利に動くのは明らかだ。

「晃ちゃん、その絵本はどうしたの? 私に教えてもらえないかしら」
「これはね、知らないおにいちゃんにもらったんだ! すごくやさしかったの!」
 遠巻きな位置に居たリベリスタ達から一歩踏み出し、『優しい屍食鬼』マリアム・アリー・ウルジュワーン(BNE000735)は晃の本を指差し、問う。応じる晃の声には明るさがあり、とても多数を襲い続けたノーフェイスのようには考えられないものがある。
「お兄ちゃんがそのご本を読んであげるのはどう?」
「じゃあ、私がその御本を読んであげよう」
 奇しくも重なった問い掛けは、ルカと『鉄血』ヴァルテッラ・ドニ・ヴォルテール(BNE001139)のものだった。ヴァルテッラが向ける優しい笑みも、ルカのそれも、しかし晃に首を縦に振らせるには至らない。申し訳なさそうに言い淀んだ少年は、顔を伏せ、本をぎゅ、と抱きしめる。
「ごめんなさい。これはみせちゃいけないものだって、“おにいちゃん”が」
「そうか。……それは仕方ないのだね。それで、どうしてこんなことをしているのか、教えてもらってもいいかな?」
「あそびたくて、しかたないんだ。へんだってわかってるけど、でも」
 とても――と、続く言葉は断ち切られた。制御できない意思の奔流。攻撃性の発露。問いかけながら、自らと鉅にオートキュアーを付与したマリアムが更に前へ。
(エリューションである以上、最後には殺さねばならない。それは理解している。良心の呵責も無い。仕方の無い事だろう……だが)
 全身を覆う装甲服の重みか、それとも。ヴァルテッラは、大振りな得物を構え、対峙する。

「あなたはお父さんも食べてしまったの? ……それとも最初にあなたのお父さんが、食べたの?」
 晃を取り囲むように布陣を形成しながら、沙由理は問いかける。理性を捨ててまで成り代わろうとする何かが何を暴食したのか。果たしてそれはどうなのか。探求者としての意思とは別に、はっきりさせておかねばならない。
「人喰いごっこの“人喰い”とは、“誰”です?」
 同様の問いは、カリオストロの口からも放たれる。鉅の手から離れたダガーが肩を掠めながら、そちらへと向ける晃の声は極めて明るい。
「おねえちゃん、半分くらいあたり! “するどい”っていうのかな! 食べられてもないし、おとーさんはたべてない、けど。おとーさんはこわくて、おいしくなかったとおもうから」
 言葉の後半は、カリオストロに向けてだろう。僅かに沈んだ声を覆うように、晃は彼へと照準を合わせる。しかし、その攻撃よりも早く、エナーシアの速射が顎の付け根を狙い打つ。衝撃が晃の頭部をぐらつかせ、蹈鞴を踏ませるが、しかしそれでも、彼は軽く頭を振るのみで意識を切り替える。
「あそんでくれるんだね、すごいすごい! もっとあそぼう!」
 マリアムへと振り下ろされた幼い拳は、しかし彼女の赤錆びた戦斧を押し切り、彼女に痛打を浴びせる。
「ふふ、晃ちゃんはやっぱり全力で来たわね。私も、全力を出し切らないとね!」
 晃の拳を押し返すように弾けた凄まじい戦気を押し包むようにして、ルカの癒しがマリアムへと向かう。僅かに退いた晃の手元へは、九十九の放った散弾が集い、手元の絵本を奪い取ろうと穿たれる。集弾率としては驚くべきものではあるが、確実に落とすにはまだ、僅かに足りない。
「晃君、ハンバーガーを上げるので、人喰いをやめて貰えませんかのう?」
「おばけのおにいちゃん、面白いね! でも、たぶん、このご本と約束があるから、人喰いごっこはやめられないと思う……ううん、ぼくがやめないんだよ」
「――遊びなら、来世で父親にしてもらえ」
 意味深げに言い淀んだその言葉の端を、リベリスタ達が暗に何か感じ取るよりも早く、鉅のダガーが二度目の飛翔を果たす。晃が振り上げた指先がわずかに光り、鉅を四方から押し包む。辛うじて振りほどくことに成功した彼だったが、それがリベリスタの技能であることは疑いようもない。見もせずに模倣する、『ともだち』を詐称し、模倣する技能がそれたる由来を、少年は彼らにありありと示す。

(……回復役で良かった)
 激化する戦場で、乱舞する攻撃と言葉の鬩ぎ合いを目の当たりにしつつ、ルカは寒々とした思いと重いしこりを胸に感じていた。
 回復を担当するのみである自分は、彼を攻撃する機会はない。自らに今以上の技能や言葉、押し並べて『力』があったなら、或いは運命を覆し、少年を救う奇跡を降ろすこともできたかもしれない、と。だが、果たして『力』とは神秘の積み重ねのみを指すか? 心を読み、意思を違和感なく伝え、或いは拳で、銃弾で、意思を顕在化するそれのみが『力』か? それは断じて否だろう。彼が晃の情報から読み取ったこと、その心の動き。臆面なく伝える意思さえ整ったなら、それらは添え物でしかないことに気付くことだろう。全ては、意思だ。神秘に溺れない選択肢を、焼き付ける必要があったのだ。

「楽しそうね、彼は。あれだけの火力に晒されて、目鼻を撃ってもまだ不満も言わない。そんなに、寂しかったのかしら?」
「……どうなのだろうね。どちらにせよ、あれはエリューションだ。最後には死ぬしか出来ないのだよ」
 エナーシアの素朴な疑問は、ヴァルテッラによって断ち切られた。しかし、彼の言葉の前に空いた僅かな間は、付き合いの深いイスカリオテが聞いていれば、或いは感じるものがあったのだろうか。

「たのしいよ、すごく」
 九十九の散弾は三度にわたって晃の手を撃ちぬいた。本が彼の手元から零れ落ち、地に落ちるが早いか、その変化は始まった。
「だからもっと楽しみたい。もっと食べたい。もっともっとモットもっとととトトトトtttt」
 ビシ、ミシと、凡そ人の身から発せられるものではない音響が空間を裂く。殻を割るように、命を冒涜するように、晃の口が大きく大きく開かれる。ずるりと抜けだした頭蓋、それすらも消耗され、削り取られ、あとは口だけ。生えた四肢と、その赤黒い『口』から垂れ下がった僅かな肉――かつての「小森晃」であるそれは、ついぞ人の形を捨て、夜気を轟々と震わせた。

「変容しても、何とか千切られずに済みましたか……なるほど、それはそれで面白い」
 圧倒的な質量と形体の増加をして、イスカリオテの気糸は弱々しくも晃であったものを絡めとる。返す指先から放ったそれが鋭く閃き、それを貫く。鍛えあげられたその威力が彼を敵とより強く認識させ、ぎりぎりと軋む糸の音と口腔を滑る人である歯が響く。

「……っ!」
「ここは私に任せてください、ってやつですな。もたせますので、早く」
「私も手伝うのだよ。少なくとも、後ろへは行かせられないのでね」
 膝を衝くマリアムへと更に突き進む晃の前へ、九十九とヴァルテッラが入れ替わり、進み出る。暴食を旨としたその攻撃は痛打足り得るが、それでも体力を温存していた二人を倒すには及ばない。
 麻痺が戦況をコントロールし、状況の復調を容易にしているのは確かだ。ルカの献身的な回復は、確かに一定の成果を上げ続けている。しかし、それでもその合間、打開する瞬間だけは避け得ない。百パーセント足り得ない。それでも、状況は彼らの手中から逃れない。

「一撃が来るぞ――備えろ!」
 鉅の声を聞き、或いはその背後を取り、或いは距離を置き、その一撃へと備え、或いは避けていく。圧倒的であったはずの一撃は、アスファルトを盛大に抉りはすれど、誰一人の肉体を傷つけることも叶わない。
「エエエエエエァォオオォォォォン!!」
 悲嘆に暮れる叫び声が響き、その身を再び絡めとる糸の乱舞に身動ぎし、小森晃だったものは弱々しくも抵抗する。だが、それでも。

「貴方は、本当にそちらの役をやりたかったのかしら?」
 タン、とエナーシアが速射で肉塊の付け根を打ちぬき、晃の肉体を振り落とす。絶命の怨嗟が響く中、その姿が僅かに変容前の姿を取り戻していき……そして、静けさがその場を収めた。

●Book of Innocence
「と ても たのしか」
「もう喋らなくてもいいのだよ……どのみち長くはないのだ」
 肉塊の傍らに残されたそれは、辛うじて小森晃の言葉を発することができるようであった。本体がほぼ絶命にちかい今にあって、そちらが動くのは何故なのか――気まぐれの神秘なのだろうか。
「……あったかい」
 目も開くことの適わない晃の頭へ、ヴァルテッラの掌が載せられる。軽く、くしゃりと撫で付けた指先の感覚に複雑なものを感じつつ、ルカがその胴を抱え上げるのをぼんやりと眺めていた。
「ごめんね」
「おやすみなさい、晃ちゃん」
 続けて、マリアムがその瞳を完全に閉じさせる。踵を返すヴァルテッラは、一人煩悶と思考を繰る。
 同情などあろうはずもない。あれは敵となったものであり、異物であり、最後には必ず死ぬものだった。
 だったら、あの感情はなんだったのか。行き止まりに至ったその思考を埋めるのは、経験のみだと一人、完結させる。

「ふむ。これが例の本ですか。回収がままなりませんでしたが、不思議と傷がありませんのう。しかし」
「中身は……ちょっと子供が読む内容とは思えないけど、確かに何の変哲もないわね。でも、」
 一方、晃の手にしていた本を回収した九十九は、沙由理と共にその本を目にし、共通の違和感を感じていた。確かに、内容は過激に過ぎ、その存在が殆ど知られない童話の一節であるのみだ。しかし、その本から立ち上る存在感は、確実にこの世と隔絶した何かの影を残している。二人から本を受け取り、軽くページを捲るイスカリオテの瞳には、僅かばかりの好奇の光が垣間見える。

「これは……探求続行、ですかねえ」
 小さく呟かれたその言葉は、複雑な響きを持っていた。

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
 お疲れ様でした。
 範囲攻撃や全体に対して、割と上手く対策ができていたように思えます。
 が、距離に拘る余り、距離をコントロールするにはどうするか(ヒットアンドアウェイ、移動など)の観点が抜け落ちた点が幾つか見受けられたのが残念です。
 連携に関して言うなら、麻痺の重ね具合は本当に怖かった。なかなか抜けないし、抜けてもダメージコントロールが出来てるから致命的ですら無い。
 その辺りでの基礎ができていたことで、個々人の行動も映えたのかと思います。

 MVPは、その面でのバランス、そして心情面での加味からヴァルテッラさんへ送らせて頂きます。
 心情面という点に於いては、みなさんのプレイングは大変楽しく読ませて頂きました。
 また機会があれば、お付き合いいただけると幸いです。