●ナイトメア・イン・カトゥーン 『使用者』を飲み込むタイプのアーティファクトは少なくない。それ等の性質が比較的善良でない事が殆どなのは言うまでもなく、そういった品物は実に多くのトラブルを社会なりリベリスタなりに届けてくれるものなのだ。 その日、アークのリベリスタ達が引き受けた仕事はまさにその『使用者を取り込むタイプのアーティファクト』への対応だった。牧歌的な熊の登場する絵本は革醒化の影響で一般人を本の中へ取り込む魔本と化したのだ。リベリスタを含めた『使用者』がそれから解放される方法は魔本の提示した条件をクリアする事のみであるらしい。 「……皆、絶対に諦めるな」 『デイアフタートゥモロー』新田・快(BNE000439)は麗らかな太陽が降り注ぐ穏やかな森の野球場を見るなりそう静かに呟いた。 油断するな、でもなく。 敵は強いというレベルでも無く。 アークの歴戦を越え『守護神』とまで呼ばれた男は確かに言ったのだ――『気を確かに持て』と。神妙な顔をした彼が見たその場所には丸太を構えた黄色い熊が居た。下は特にはいていない。 「……何か強烈に嫌な予感がするんだけど!」 「奇遇ですね……私もです」 思わず声を上げた『非消滅系マーメイド』水守 せおり(BNE004984)に 『柳燕』リセリア・フォルン(BNE002511)が同意した。 「え、ええと……野球をするだけだよね?」 困惑して問うた『深蒼』阿倉・璃莉(BNE005131)に重苦しく『誰が為の力』新城・拓真(BNE000644)は頷いた。 「ああ――」 その顔に深く苦悩と絶望を張り付けて。 「『――唯、ホームランを打つだけだ』」 リベリスタ達の視界の中には打ちひしがれ、慟哭する一般人の方々が多数転がっていた。ブルペンで投球練習をしている森の愉快な動物達は――嫌らしい視線を此方へと向けていた。 「……そう言えば、聞いた事があるような」 『ザ・レフトハンド』ウィリアム・ヘンリー・ボニー(BNE000556)の脳裏に或る噂話が過ぎっていた。 (――巷には、子供を泣かす為に作られた悪夢のような絵本のワンシーンがあるという。それは) それは、夢もへったくれもないそれは。 ボールが消えたり蛇行したりウェーブしたりするそれは。 そう言えば、黄色い熊と野球で遊ぶような話だった気が…… |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:YAMIDEITEI | ||||
■難易度:NORMAL | ■ リクエストシナリオ | |||
■参加人数制限: 6人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2015年03月24日(火)22:06 |
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■メイン参加者 6人■ | |||||
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●野球しようぜ まず最初に言っておくなら、この肝心な時期でもお構いなしだ。 リベリスタの仕事というものは雑多に渡る。細かい悪党の討伐から、巨悪の阻止まで幅広く――彼等が受け持つ仕事の脅威度や重要度はまさに上から下までピンからキリまで。その幅広さたるや、世界征服を企む悪の秘密結社を倒すヒーローが、トイレの水漏れ工事まで受け持っているかのような混沌のスープに他ならない訳であるが…… 「細かい事より野球しようぜ!」 ……力強い宣言と共に言い放った『デイアフタートゥモロー』新田・快(BNE000439)の出会った仕事は、そんなリベリスタ達の何とも言えない事情を色濃く反映させている依頼だった。巷では臨界点を迎えつつある『閉じない穴』をあの『塔の魔女』アシュレイが制圧した事変を受け、すわ世界の崩壊の危機かと身辺を騒がせる状況になっているのは言うまでもない。そんな中で……誰が呼んだか『アークの守護神』を自他共に引き受ける――敢えて引き受ける事で自覚を促しているとも言える――快がここにいるのは何とも奇妙な話でもある。 「任せてくれ。高校からはラグビー部だが、中学までは野球部でキャッチャーやってたんだ」 正統派のスポーツマンとして花園を目指した彼は、かつては球児だったというから頼りになると言えると言えば言えるのだが…… 自前のユニフォームを着用し、ちゃっかり胸部に新田酒店なるロゴを張る親孝行な彼の場合、違和感が仕事をしていないのが問題だ。 「子供向け……なのでしたっけね……」 「見た目だけは、とてもファンシーなのだが…… 如何せん、行われている事は地獄にも程近い。早く、何とかせねばな……」 そして、何故ここに居る……という意味では快以外の面子も実際の所似たようなものであった。 類は友を呼んだのか、それとも運命は何かの配剤を意識して彼等を呼び集めたのか…… そんな深読みは一ミリたりとも知れねーが、 『柳燕』リセリア・フォルン(BNE002511)にせよ、『誰が為の力』新城・拓真(BNE000644)にせよ、彼等が今日訪れた事件にはやはり過ぎたるメンバーであった。 「ホームラン競争、か」 何処か現実離れした絵本の中の世界を眺めた拓真は静かに呟いた。彼等六人のリベリスタが請け負った仕事は使用者を絵本の悪夢の中に取り込むアーティファクト『プニキの200M恵体豪打』から犠牲者達を救い出す事だった。『取り込み型』と呼ばれるアーティファクトの多くには自律性能は無いが、一度中に閉じ込めた犠牲者を助けるには一定の手順が必要な事が多い。今回についての手段は、森のファンシーな野球場(両翼中堅百メートルの直線設計)でのホームラン競争をクリアする事だったという訳である。人間離れした膂力とスピード、集中力と可能性を誇るリベリスタ達のこと……それは一聞すれば簡単な条件のようにも思えるのだが…… 「子供向け、ですよね」 遠い目で念を押したリセリアの声色には確かな諦念が滲んでいた。 本来ならばそんな顔をする必要は無いのだ。 「やるしかねぇなあ……! 震える声で気合を入れた『ザ・レフトハンド』ウィリアム・ヘンリー・ボニー(BNE000556)も、 「白いねこはいつになったらライオンに戻れるんだろう」 何処か沈痛な面持ちで漏らした『非消滅系マーメイド』水守 せおり(BNE004984)も、 「この絵本、知ってる。だとしたら、暗黒卿とこの世界は――」 その先を語らずに頭を振った『深蒼』阿倉・璃莉(BNE005131)である。 何れ劣らぬ歴戦の戦士達がかようなまでの慄きを見せる理由が何処にあると言うのか。 敢えてその理由を言葉にするのなら――この絵本が『プニキの200M恵体豪打』であった事に他ならない。表の世界、裏の世界問わずまことしやかに語られる鬼畜伝説――挑戦者に絶望と屈従を刻み込むその魔本の名を偶然にリベリスタ達は知っていたという事だ。試しにやってみた俺はステージ四位でニッチもサッチも行かなくなった辺りもう……子供泣くだろう、絶対に。 「敵は八人……八匹……? カートゥーンな見た目というのはなんかシュールですね……」 二次元ならば可愛いで済むが、目の前に立体的に存在しているとどうにも不気味にも見える。 それが今回の『敵』と分かっていれば尚更だ。可愛い笑顔にも裏が感じられて仕方ない。 「それぞれ指定球数以内に要求数だけホームランを撃てばいい、と。 ……私達も丸太でやるんですかね?持ち方と振り方に慣れないといけないかな……」 線の細いリセリアが丸太を物色する光景は中々どうして愉快である。 (囚われた人々の様子からして碌でもないのは判る。気長に、じっくり攻略して行く心構えで行きましょうか……) ゆっくりしていってね! 「先程、野球しようぜと言ったがアレは嘘だ」 「一応聞くが……じゃあ何を」 「ホームラン打たないと0点だからね、仕方ないね」 快の断言にウィリアムが黙り込んだ。 真顔で言った快の視線の先にはピッチャーマウンドの上で挑発的な仕草を取るデフォルメアニマルと、自前の丸太を超速で振り回す黄色いあんちくしょうが佇んでいる。身も蓋もなく言えば次から次へと出てくるピッチャーから黄色いのと一緒にやたらめったらホームランだけぶち込めばゲームクリアと相成る訳だが、その辺で白く燃え尽きている人々の姿がその難事を教えている。 「兎に角、戦い抜くしかあるまい」 キリッと表情を引き締めた拓真が話を軌道修正した。 「ええ、私達はアークのリベリスタ。如何な困難とて怯まず、運命を捻じ伏せ従えたからこそここにある」 頷いたリセリアの表情に誇りが滲む。 「そうだな、やるしかねぇ……じゃねぇ。やってやるぜ」 ウィリアムがニヒルにサムズアップし、 「あったよ! 丸太が!」 「と、ともかくいくよっ! みんな! 丸太は持った!? ……あれ? 野球だよね?」 璃莉とせおりが硬いその場の空気を和ませた。 いざ、戦場に立ったなら是非も無いのだ。故にリベリスタ。故に戦士なれば―― ――まぁ。何て言うか、やるのはおかしな野球(?)なのだけど(投げスピア) ●野球してるのかな 何はともあれホームラン、野球の花はホームランである。 水道橋多目的ドームがからくりドームなんて言われて久しい昨今だが、低反発球の微妙さに比すれば今や懐かし。 全体的に野手が小粒になった事が目立つ我等がプロ野球を嘆くのはさておいて。 「お婆ちゃん曰く、スポーツこそメンタルが大事。 失敗自体は怖くないの。怖いのは、1つの失敗を引き摺って失敗を連鎖させちゃう事――」 真性理想論の持ち主(りり)は、こんなふざけた仕事でも大真面目に仲間に説いた。 信じあう大切さ、お互いをカバーする強さ。そして訪れる圧倒的な大勝利。 某週間少年誌の三大原則は今尚、王道に色づく勝利の神話である。だけど残念、これBNEなのよね。 (……微妙につけてきた『永続寓話』が不吉なような……) リベリスタ達が臨むのは歪な球場で行われる絶望への挑戦である。 「一つお手並み拝見といくか」 「……いきなり失敗したらサマにならねぇけどな」 拓真の言葉にウィリアムが相槌を打った。リベリスタと助っ人の黄色いの――恵体豪打は七人で一つのチームを組む。 チームの目的は只管ホームランをかっ飛ばし続ける事なのだから、最も期待が出来る恵体豪打は無論のトップバッターである。 円らな瞳で投手(ロバみてーなの)を見つめ、丸太をブンブン振り回す彼(?)はまるで腰の入っていないスイングを繰り出している。だが、歴戦のリベリスタ達の目にも見えない超速スイングは、多くの初見を殺したのと同じように彼等にも見慣れない世界だった。 「あー……」 呆れ半分のウィリアムが声を上げ、ネクストバッターズサークスの拓真を気の毒そうに見た。 「何と言うか、全てが参考にならないのですが……」 プニキのスイングを目の当たりにしたリセリアがこめかみに指を当てた。 技術的にはメタメタ、一本芯が通っていない所か曲がりくねって一回転している。 だが、快音と共にすっ飛んだ白球は逆方向に軽く百五十メートルはイッたように見えた。 後の打者に絶大なプレッシャーを与えるというその傾向はかくして醸造されるものなのだろう。 (恵体豪打、恐ろしい奴だ…… 俺達とて、野球は専門外でも身体能力は一般人を遥かに超えているというのに……奴は遥か上の領域に居る) 極めて静やかなメンタルを持ち、練達の技術を備える拓真は彼の打球を見た後、一瞬瞑目し、そして目を見開いた。 (恵体豪打と張り合えば――プレッシャーは否めない。俺は、俺のやり方を信じ、己が勤めを果たすのみ!) 我、ここに開眼せり。 そう言わんばかりの拓真の目の前を白球が通り過ぎていく。 拓真の戦術は敵を観察する事によってその技を見極め、見極めさせる――フォアザチームを意識したものだ。 しかし……通常の野球ならば結構効果的なこの『二番的』戦術も、一球で交代するこのゲームにおいては何だ、アレだ。 「失敗、ってぇのは、後の成功の為の布石だ。次があるぜ次が!!」 「いや、一応計算通りなんだぞ。それでも」 「とりあえずは、小手調べから……なのですかね? ゆかいなもりのどうぶつ共の球種や癖を見て……」 「このゲームは、唯のゲームじゃない――悪夢を突破する戦いなんだ」 リセリアの呟きに応えた拓真の視線の先で三番のウィリアムが鋭い打球を放った。 ミートは見事だが、若干弾道が低い。「入れ」と祈った彼の想いを力に変えたか、最後の一伸びを見せた打球は狭いセンターフェンスの上を飛び越えていく。しかして、結構これはギリギリである。 「こりゃ、予想以上だぜ」 プロストライカーによる集中を高め、打席の一番後ろでボールを呼び込む。細い丸太を選択したのもアイデアの内だ。腕力のさほどないウィリアムだが、シュアなスイングは流石といった所だろうか。本当に芯を喰った打球は然したる抵抗も無く飛んでいくというホームランアーチストの話の通り。彼の技術的な打撃は見事な美しさを発揮していた。 「だが、よ。これSTAGE1だよな?」 はい、STAGE1ですとも。相手は緩急もブレ球も物理法則無視した魔球もあれこれ全部も使ってこないSTAGE1ですよ? リベリスタ。 「え、ええと! こうですか!」 微妙にヤケになったように見えるリセリアがセインディールを握る流麗なる剣士の仮面を今日だけは脱ぎ捨てて、拾った丸太でスイングする。痛烈な打球は完全な長打コースだが、虚しく表示された『ヒット!』の文字はカウントになんら恩恵をもたらさない。 「……何だか、とても理不尽に感じます」 「ホームラン打てばいいんだよ、簡単!」 極めて単純(のうきん)なルールがお気に召したのか、水にあったのか続くせおりがぶんぶかと丸太を素振りして強烈な一打を放った。 「バッティングはデスティニーアーク! 真っ直ぐ飛べばホームランになるはずっ! 真っ直ぐにしか飛ばせないけど!」 百二十メートルを記録した打球に不思議な勝ち誇り方をしたせおりが胸を張った。 「ホームランはホームランだよ!」 続いてやや高く打ち上げた璃莉の打球が少しだけフラついた軌道を描いてフェンスを越える。 「どんな状況でも――俺は、俺の野球を捨てない。野球ってのは、もっと救われなくちゃいけないんだッ!」 快の熱い叫びが青空のスクリーンに白いボールの弧を描いた。 あくまでも丸太を使う事を拒否したのは野球を愛する彼の矜持である。 どんな困難に相対しても必ず超えてきたリベリスタ達は流石だった。バロックナイツを破ったのと同じように、彼等は悪逆のSTAGEを突破していく。 「見切った!」 拓真の心眼が今度こそボールを空へと運び、 「成る程、『こう』ですか」 抜群のテクニックで早くもイカレた世界に順応したリセリアが打球を見事に掬い上げた。 常人ならば苦労を禁じ得ない敵の数々もリベリスタにかかれば児戯なのか――仲間達に少しの安堵が訪れた時、突然それは現れた。 「来たぞ……!」 快が重く呟き、黄色いのは面倒臭そうに首を傾げた。 「あれが難関の有袋類(プレイヤー・キラー)だ……!」 成る程、マウンドから不敵な顔でプレイヤー達を見下ろすそれの球は上下に揺れ(イカレ)て、物理法則に中指を立てていた。 「球がブレる程度ならいざ知らず……」 リセリアの遠い目は取りも直さず理解してしまったからだ。 『この先が殆どこれ以上に碌でもない畜生揃いだという事を』。 ●エンドレス・チャレンジ 走攻守の全てを捨て。 バッテリーと打者の駆け引きを捨て。 投打における戦術を捨て。 フォア・ザ・チームの精神を捨て。 「これが……野球であってたまるかよォォォォォッ!」 「おい!」 ウィリアムが叫ぶ。 「今、ナックルが左右に揺れたぞ! 左なら兎も角右ってなんだよ!」 鬼畜生共の進撃は理不尽な程の難易度でリベリスタ達に襲い掛かる。 慟哭にも似た快の絶叫がアニメナイズされたとってもたのしいv球場に響き渡った。 強敵(と書いてともと読まない)と死闘を繰り返した彼等が一体何度の敗退を重ねたのか、もう誰も覚えていなかった。 「……そろそろ、反撃開始と行こう。勝利条件が設定されている以上、俺達が勝てない理由などありはしない、行くぞ!」 相変わらず恵体豪打は空気を読まない猛打を繰り返し、『何度でもリトライ出来る事を逆手に取った』クレバーな拓真の戦術は奏功していたが、亀の歩みの如くホームランを積み増ししても増えるノルマは馬鹿馬鹿しい位にそれ以上だった。 その辺でゴロ寝していたせおりがのそのそと起き上がる。 彼女だけではない。現実世界とは違う時間が流れるこの世界で『彼等は数え切れない位失敗していたのだ』。 「横揺れ摩球とか消える摩球とか何なんですかねアレ!」 速球はタイミング打法で克服したリセリアも、訳の分からん魔球にはお手上げである。 だが、『本当に消える魔球』を駆使した虎もせおりの機転――カモメのコスプレに粉砕された。 「遠2終焉(334)のノア打法! 向こうが消える魔球投げたりボールがうねったりするんだ、こっちが突然波を起こして何が悪い!」 カモメファンもそりゃウェーブの一つも起こしたくなるもんだ。 何処からか響く334の呪いの声に、オープン戦六連敗してフテていたやみもいやっふーである。 幾多の試練を超え、最後の――『八人目』が遂にそのベールを脱いだ。 大正義暗黒卿――それはこの世界の創生主。最も許されざる鬼畜生。 全ての球種を完璧に操る、それはゆかいなもりのウィルモフ・ペリーシュの如く! 「行くぞ!」 快が叫んだ。 「これまでに磨いた私達の力――決して打てない相手では無い筈です」 リセリアが言い、 「二挺拳銃使いは伊達じゃねえんだ。 オレのッッ!! 本気はッッッ!! 二刀流なんだよッッッッ!!」 広角打者のウィリアムが本気を出して丸太を二本装備した。 「大正義暗黒卿、これで貴様を終わらせてやる……!」 拓真は丸太で敵を指し示し、 「大丈夫、奇跡は起こるよ。「諦めたらそこで試合終了なの!」 いつの間にかマネージャーポジションに収まった璃莉は両手を前に握って「がんばれがんばれ」している。 (永遠に続く寓話(ユメ)は素敵だけど――人はユメだけには生きられないの。 だから、黄色熊さんを生み出してくれて……あの日、独りだった私のお友達になってくれて……) 孤独な少女の脳裏を懐かしい思い出が駆け巡った。 (ありがとう、またね……) ……これで終われば美しかったけど。 この後の大正義暗黒卿はマジ鬼畜で参加したリベリスタ達の大半はマジで泣いた。 マジで泣いた。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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