●機獣の進撃 それは、新たにリンク・チャンネルとなったD・ホールの中から現れた獣達だった。しかも、ただの獣ではない。全身を機械によって構成している、機械の獣とも言うべき存在であったのだ。 このアザーバイドはこの世のものではない白銀に輝く装甲を纏い、プログラミングされたような機械的な動きで群れを作る。しかし、やることは他のアザーバイドと変わりはない。この世界――ボトム・チャンネルを侵略するように、人を襲い、街を壊した。 当然、抵抗はした。しかし、アザーバイドに抵抗する術を持たない町の住人は蹂躙されるだけであった。 偶然遭遇したが、敗北を喫してしまったリベリスタの証言によれば「小細工が一切効かなかった」とのことである。 さて、そんな獣達はもちろんひとつの街を壊しただけでは飽き足りない。言葉を発しない彼らの目的は分からないが、侵略めいた動きであることは確かだ。 機獣の進撃はこうして始まった。 ●白銀の狼 月の光を反射させながら、山を突き進む軍団がある。 それが銀の狼と言えば、銀の毛を持った超自然的なものにも思えるが、実際は白銀を纏った機械の狼である。 彼らは街を破壊した集団であり、アザーバイドであった。当然のように、この世界では異質である。 しかし、狼である彼らは山を熟知しているかのように走り回っていた。まるで自分たちがその山を支配する狼であると主張するように。 彼らはキャンプに訪れていた人を見つけては襲い、肉を裂いて殺した。プログラムがそうさせているかのように、例外は一切なかった。 殺戮の宴という華々しいものでもなく、淡々と人を殺すその姿は作業的であり、それがかえって恐ろしいものであることを示していた。 彼らはそんな風に機械的な処置をした後、何事もなかったかのように再び走り始めた。銀の体が月の光を反射して、その集団は星の煌きのようにも見える。 彼らが目指す先にあるものは、新たなターゲット。すなわち人の街だ。 ●迎撃作戦始 アークの作戦会議室に通されたリベリスタたちは、誰の姿もないことに気付いた。本来ならば誰か依頼者がいるはずである。 どうしたものかとリベリスタたちが困っていると、荷物を抱えた『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)がリベリスタの後ろからやってきた。 「んしょ……」 明らかに大きな荷物を抱えている。リベリスタたちは慌てて手伝いながらどうしたのかと尋ねると、真白イヴは「資料」とだけ答えた。何も一回で持ってくることはないのに。 「それで、どうしたの?」 手伝いを終えて、机の上に並べられた資料を眺めながら、リベリスタのひとりが尋ねる。すると、真白イヴは少し真剣な顔になって、言った。 「今回の敵はアザーバイド。見えた未来では、山へキャンプをしに訪れた人を残らず殺していったの」 資料の中からひとつを選んでリベリスタたちに渡す。放っておけばそのような事件が発生するらしい。しかし、それだけならここまで多量の資料はいらないだろう。 「このアザーバイドは集団で出現したの。どこかの中型もしくは大型のD・ホールとこの世界が繋がっちゃったと推測されているんだよ」 資料によれば、出現したアザーバイドは街を瞬く間に破壊してしまったという。強敵であることは間違い無いだろう。 そうして現れた彼らをアークは注意すべき対象と認定し、偵察を続けていた。その結果が、この大量の資料である。 資料によれば、厄介なのは銀の装甲とコンビネーション。銀の装甲はあらゆる小細工を打ち消す未知の金属でできており、炎や毒は一切通らない。それに加えて、機械らしく精密なコンビネーションを得意としている。これはリベリスタであっても脅威に思えるだろう。 「D・ホールについては現在調査中だよ。だから、あなたたちはまずこの軍団を倒して、悲劇を止めて欲しい」 真白イヴはそう言う。それならば、いつも通りだ。 リベリスタたちはそれぞれ返事をしてから、資料に向かい会った。特殊な敵とのバトルだ。対策は十分にしておかなければ。 「あ、ちなみに技術部はフェンリル・ジュニアっていう名前を付けたんだって」 それはまたご大層な。と、リベリスタたちは思った。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:nozoki | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 2人 |
■シナリオ終了日時 2011年08月16日(火)23:32 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■サポート参加者 2人■ | |||||
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●迎撃準備 野山を駆け、リベリスタたちはまずキャンプ場へと訪れていた。もちろん、これから先に行われる戦いのためにだ。 四条・理央(BNE000319)がキャンプ場に強結界を張り、これからの犠牲者を減らすためにも手分けをして人払いをしていく。それには、戦い易い場所としてここを選んだという理由もある。 「機械で構成されたアザーバイドか。一匹でも逃したら、次見える時は改良型だったり次世代型が投入されたりしてね。無論、逃がすつもりはないからそんな心配は当面杞憂に終わるけどね」 眼鏡を指で押し上げてから、理央は不敵に笑みを浮かべる。眼鏡が光らせ、愛用の盾を構える。その盾の輝きと、それを扱う自分に自身があるからこそ、この強気の態度だ。 実際、理央は硬い。だから、この態度にも説得力がある。 「私、安西篠って言います、皆さん宜しくお願いしますね」 そこに、改めて自己紹介をしていたのは安西 篠(BNE002807)である。白いTシャツに短いデニムスカートが活動的な印象を与え、夏の山にはよく似合っていた。 にこやかに微笑んではいるが、糸目である。ついでに言うとずっと糸目だから、ちょっと怖い。 その金の髪は夜空に舞うように、風に乗っており、Tシャツ越しに見えるすいかのような胸はどたぷんと揺れて強調されていた。 「ん、姐さんって言わなくてもいいよ。うん、私も戦う仲間だからね」 瞬きをするように赤い目を覗かせてから、篠は仲間であるリベリスタたちに言った。元々リベリスタによって命を救われたことが、こうして異能の舞台で戦う切っ掛けとなったのだ、篠には特別な思いがあるのだろう。 「フェンリル・ジュニア……一体、何が目的なんだろ……。気になるけど……今は、考えてる場合じゃない。1匹残らず、ここで片付けるよ……」 幻視で体の異能部分を隠しながら、懐中電灯を片手にキャンプ場周りを探索しているのは『スターチスの鉤爪』蘭・羽音(BNE001477)だ。夜だからか、眠そうな目をぱちぱちとして、ぼーっとしている風体の羽音は、どこか頼りない感じであるが、やはり実力のあるリベリスタだ。猛禽類の眼光を目の奥に隠し、いつでも身の丈以上の大剣を振り回せるように準備をしている。 「……全身機械の、アザーバイドなんて……初めて……。数も多いけど…絶対、逃がすわけにはいかない」 今回の敵であるアザーバイト……フェンリル・ジュニアと名付けられたそれについて、羽音は気になることは多いようだ。それもそうだ、全身機械の生物など、自然界には存在しない。少なくても、この世界の自然界には。 他世界の機械だけに、その経緯が気になってしまう。それは他のリベリスタも同じだろう。 誰が、何のために作ったのか。それとも、最初からそういう物なのか。 今は何も、分からない。 だけど、人に害をなす存在なのは分かる。放っておければ殺戮が始まることも。 だから、リベリスタとして戦うだけだ。 (ただ人を殺戮するだけの存在……そんなもの、1秒たりともこの世界に存在させてたまるかっ!) 人を殺す機械というものに、憤りを感じているのは『赤光の暴風』楠神 風斗(BNE001434)だ。強く握られた拳は、力を込めすぎために血が滲んですらいる。異能に家族を奪われている故に、怒りを隠し切れない鋭い眼光も、彼を彩っている。 (そうだ……。強くならなけりゃ、何も護れない……っ! だから、俺は……ここで、護るっ!) 異能によって奪われる命。それを護るためにも、風斗は張り切ってキャンプ場の周囲を見渡していた。その張り切り具合は、既に強結界が張られているというのに、結界を張ったところからも見えてくる。 「やはり一般人を巻き込む訳にはいきませんからね……」 そこに、ダメ押しという形で『朧蛇』アンリエッタ・アン・アナン(BNE001934)が結界を張る。更に念には念を入れて、アンリエッタは大量に持ってきた懐中電灯をリベリスタたちに配り、その警戒を促す。 (相手は恐ろしい相手。……) アンリエッタは口には出さないものの、心の中で悩んでいた。悩みながら、自らの薄い胸に手を当てている。その悩みは、戦う相手のことだ。 もちろん、倒すべき相手というのは分かっている。だが、それを成すためには、多くの苦難があるだろう。聞いた話では、一部の攻撃を無効化し、更にはコンビネーションやレーダー能力すら持っているという。 悩みは出発前からあり、自分なりに考えた結果適した武器として鉄槌を持ってきたが……。それでも、不安は尽きないものだ。 だから、 「……ふう。なるように、するしかありませんね」 まずは深呼吸。 「まず出会わなければ始まりませんね。それにしても、最近多人数戦が多い。今回は連携と防御力重視。それに知能も高めか。良い相手だ」 狩るものと狩られるもの、どちらかになるのかはまだ分からないが、『弓引く者』桐月院・七海(BNE001250)にとっては戦いの相手だ。それも彼の好きなゲーム的に考えれば、チェスの駒のような動きが要求されるような相手。 「良い相手といっても、その行動を肯定するわけでは」 誰も聞いていないのに、七海は否定を始める。なんだか不器用なようだ。 しかもこの間、無表情は変わらないのだから余計に彼が分からなくなる。といっても、彼はただ、感情の表現が苦手なだけなのだ。そこに衝動的な感情はない。 「連携を駆使する相手は厄介だけれど、それだけね。小細工が効かない程度では何の障害にもならないわ」 双眼鏡と愛用の日傘を手に持ちながら『運命狂』宵咲 氷璃(BNE002401)はフェンリル・ジュニアへの感想を呟く。現在キャンプ場の上空を飛行中の氷璃は、周囲の警戒と索敵を同時に行っていた。 ゴスロリ姿と傘、それに白い翼というファンシーな格好で飛んでいる氷璃だが、抜かりはない。懐中電灯も持ってきており、山の中を照らし続けている。 「……見つけたわ。私と出会うという運命に導かれた、哀れな狼たち」 そして、キャンプ場へと向かうように山中を駆けていたフェンリル・ジュニアたちの姿を捉えると、彼女は懐中電灯でそれを照らした。誘うためにだ。 無論、仲間たちへの連絡も忘れない。 「さぁ、御出でなさい。ヴィーグリーズは今此処に――」 両手を広げ、キャンプ場へと下降しながら氷璃は笑う。パーティの始まりを喜ぶ、お嬢様のように。 ●半円の構え 野山を駆け巡るフェンリル・ジュニアたちはそれぞれ目を光らせて、一定のフォーメーションを取っていた。特殊な電波による交信、そしてそれによる機械的なフォーメーションは、彼らを一個の軍団としてまとめていた。 そんな彼らが、キャンプ場へとやって来た。 そのフォーメーションと高性能なレーダー能力の前には、不意打ちを仕掛けることなどできるはずもなかった。 「先手必勝、宣戦布告代わりに受け取りなさい」 しかし、先制攻撃はできる。遠距離攻撃を持たぬ彼らが近寄ってきたのを見計らって、氷璃はフレアバーストを仕掛けた。 範囲攻撃によって焼かれ、ダメージを負うフェンリル・ジュニアたち。しかし、爆炎の炎から何事もなかったかのように飛び出した彼らは、命を刈り取ろうと牙や爪による攻撃を仕掛けてきた。 これに対して、リベリスタたちは事前に組み上げていた半円の陣形で対応。 「相手の数は十。……なら、問題なくこのまま行くぞ!」 風斗が言っているのは、その陣形では対応できない、伏兵が存在するかどうかに対しである。今回は十体中の十体が相手のようなので、その心配は杞憂だったということだ。 「十体の狼の群、なあ。はっ、俺様を誰だと思ってやがる。最速の狐を狩りてぇなら、この十倍連れて来い!」 指を高く上げながら、『雷帝』アッシュ・ザ・ライトニング(BNE001789)は舌を出して下品に笑う。それから、ナイフを手にしながら、近寄ってきたうちの一体に対して残影剣を仕掛けていく。飛び込んできた相手の攻撃よりも早く、斬りかかったのだ。 その残影剣は大きなダメージを与えたものの、その白銀に輝く装甲を抜くことはできない。 「……ちぃ。この雷帝様の攻撃を耐えるなんざ。いい根性してやがるじゃねぇか」 舌を舐めずり、八重歯を出しながら笑みを不敵なものに変えていく。これからの戦いに、期待を持っているからだ。 「立ち塞がる者あれば、これを斬れ。……その時は今!」 ポニーテールを靡かせながら、そこに高速で飛び込んできたのは『戦姫』戦場ヶ原・ブリュンヒルデ・舞姫(BNE000932)だ。隻眼の目はアッシュの攻撃によって弱った敵を見つめて、正確に剣を振り下ろす。止めの一撃を狙った、幻影剣だ。 しかし、それは別のフェンリル・ジュニアが狙った標的を庇ったことによって、止めの一撃とはならなかった。 「……何っ!?」 舞姫は驚いたが、しかしこの状況は想定されていた。庇うという行動は既に情報として伝えられている。 「どんな強固な装甲であろうと、関係ないはずです……」 だから、そこに鉄槌を振りかぶったアンリエッタが迫る。使うのは幻影剣の力を使った一撃で、確実に弱った相手を狙うための作戦だった。 しかし、それも別のフェンリル・ジュニアによってかばわれ、止めを刺すには至らない。 「しかし私程度の力で攻め手に回れるとは……、ラボ様々ですね……」 だが、鉄槌の威力は庇ったフェンリル・ジュニアをほぼ瀕死まで追い込んでいく。さらに言えば、庇ったフェンリル・ジュニアは庇うことに行動力を使ったためにしばらく動けない。リベリスタたちにチャンスが生まれるのである。 とはいえ、相手の攻撃が完全に防げたわけではなく、ここで庇わなかったフェンリル・ジュニアたち八体が攻撃を仕掛けてくる。それは示し合わせたような同時攻撃であり、リベリスタたちを満遍なく襲った。 「私はダメージ0です! ……だけど」 その一撃を受けきり、胸を張ったのは理央だ。しかし、前衛を突破して中衛にまで届いたフェンリル・ジュニアの牙は、七海と氷璃を倒れさせた。 「……」 「私の運命は、この程度では折れはしないわ 七海は無言で、ビデオを逆再生するように立ち上がり、氷璃は傘を手にゆらりと立ち戻った。どちらもフェイトの力を使ったのである。 (さて柔らかいですが逃がしませんよ) 「――小細工なんて、私には必要無いわ」 そして、反撃に七海はスターライトシュート、氷璃はフレアバーストを発射した。 さて、前衛は大きなダメージを受けなかった。とはいえ、中衛まで突破するこれを何度も繰り返されたら厄介だ。 「……敵の連携は……厄介。でも……エリスたちも……負けない」 天使の歌を傷ついた仲間たちに使いながら、エリス・トワイニング(BNE002382)は特徴的なあほ毛をピンと張っていた。たぶん、気合いが入っているからだろう。 ●機獣の最後 戦いは続き、お互いにダメージを与え合っていた。特に七海と氷璃は先の攻撃以降、集中的に攻撃をされていた為、傷は深いものとなっている。明らかに狙ってきている。 しかし、お互いにダメージが多くなっているということは、フェンリル・ジュニアも多くがダメージを受けているということだ。その為、仲間から見捨てられるフェンリル・ジュニアも出てきた。 「……ここで、シュートね!」 篠のバウンティショットはそれを逃さない。集中し、構えたライフルから放たれたそれは機械の装甲を貫通して、吹き飛ばす。 「こんなところ、よ」 ライフルを肩にかけて指を立てると胸は激しく揺れて、自己主張を忘れない。 「悪ィが、遅過ぎるぜ。狼如きがこの俺様に、最速の雷帝アッシュ様に勝てると思ったのか? かはは、百年遅ェ!」 もう一体、仲間から見捨てられたフェンリル・ジュニアをアッシュのソニックエッジが襲う。その刃は風を切り、更には機械の獣をバラバラに切り裂いてく。 バラバラになったフェンリル・ジュニアを見て、強く指を立てるアッシュだった。 「……ここで、終わらせるよ……」 更に、羽音が行く。爆砕戦気によって強化された力を込めて、大剣をフェンリル・ジュニアへと叩きつける。羽音にとって、庇おうが庇われまいが構わない。 「邪魔、しないで……吹っ飛ばすよ……」 何故ならば、メガクラッシュで吹き飛ばし、相手の陣形を崩すことが目的だからだ。 狙い通り吹き飛ばされたフェンリル・ジュニアであったが、そのまま機械の体は崩れていってしまう。つまりは倒したのだ。 「……あ。壊れちゃった……ね……」 んー……と、指を咥えるようにしてから、まあいいやと、次の狙いを探す。鋭い眼光は、猛禽類のそれだ。 「俺も続くぞ!」 風斗もまた、爆砕戦気からのメガクラッシュで相手の陣形を崩そうと飛び込んでいく。 しかし、これもまた、相手を破壊する結果に終わった。 「案外、あっけないものだな」 攻撃が効いていたのだろう。残ったフェンリル・ジュニアたちはほとんど満身創痍という形だった。 「次はボクです!」 理央の式符・鴉が飛んでいけば、機械の狼をついばんで破壊していく。これで、残りは五体である。 「これなら、押し込める!」 ぐっと手を握って、仲間のリベリスタたちを見る。リベリスタたちもそれに頷き、攻撃を加えていった。 「梟が狼を狩る。面白い話だ」 「あなたの物語は、ここでおしまいよ」 七海のアーリースナイプが一体を貫き、氷璃のマジックミサイルが逃げ惑うもう一体を破壊する。 そうすれば、後は三体。 「後は各個撃破!」 舞姫の剣が、さらにもう一体を切り落とした。 こうなれば、もう勝ちは決まったようなものだ。この戦いは、リベリスタたちの勝利に終わった。 何かに使えるかもしれないと、破片や残骸を回収しながら、リベリスタたちは空を眺める。そこには、星の輝く夜空があった。 「……D・ホール、早く見つかるといいな……」 違うチャンネルから来た生命体。いまだに見つからないD・ホール。 不安は尽きないが……。それでも、リベリスタたちは空を見上げた。 「違うチャンネルの生命体……、どんな事を考えているのか興味があるわね」 星の輝く大銀河。あちらの世界にも、煌めいているのだろうか。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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