●第5回 どんどんどんぱふぱふぱふ(冷静) 第5回タッグトーナメントだ。 まぁあれだな。定期開催の実力試しってヤツだな。 今回は…ランダム戦だな。 結構どんなタッグになるかも含めて楽しみにしてるのさ。 じゃ、そういうことで。 ⇒チーム&対戦表の抽選結果はこちら! |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ちょころっぷ | ||||
■難易度:VERY EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2014年04月18日(金)22:13 |
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●あるフォーチュナのリベリスタメモ モニカ・アウステルハム・大御堂。 単独で約二百四十秒間に渡り約二千のダメージを敵兵全体に浴びせ続ける超兵器。レベル二十代における所見殺し。三十代における最終鬼畜。弱点は低すぎる回避性能。 人類を殺しにかかるシューティングゲームのラスボスのような女。ちなみに三十八歳合法。 ■1回戦第1試合 ●荒苦那・まお(BNE003202)前衛 ●靖邦・Z・翔護(BNE003820)後衛 ○天風・亘(BNE001105)前衛 ○悠木 そあら(BNE000020) 後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第2試合 ○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ●ユーディス・エーレンフェルト(BNE003247)前衛 ●ファウナ・エイフェル(BNE004332)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第3試合 ●曳馬野・涼子(BNE003471)前衛 ●羽柴 双葉(BNE003837)後衛 ○祭 義弘(BNE000763)前衛 ○レイチェル・ガーネット(BNE002439)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第4試合 ○宵咲 灯璃(BNE004317)前衛 ○セレア・アレイン(BNE003170)後衛 ●紅涙・真珠郎(BNE004921)前衛 ●風宮 悠月(BNE001450)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第5試合 ●羽柴 壱也(BNE002639)前衛 ●宵咲 氷璃(BNE002401)後衛 ○御厨・夏栖斗(BNE000004)前衛 ○彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第6試合 ●楠神 風斗(BNE001434)前衛 ●ミリィ・トムソン(BNE003772)後衛 ○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第7試合 ●アラストール・ロード・ナイトオブライエン(BNE000024)前衛 ●富永・喜平(BNE000939)後衛 ○ルア・ホワイト(BNE001372)前衛 ○宵咲 瑠琵(BNE000129)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第1試合 ●-コヨーテ・バッドフェロー(BNE004561)前衛 ●-ミュゼーヌ・三条寺(BNE000589)前衛 ○-リセリア・フォルン(BNE002511)前衛 ○-鳩目・ラプラース・あばた(BNE004018)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第2試合 ●-エルヴィン・ガーネット(BNE002792)前衛 ●-焦燥院 ”Buddha” フツ(BNE001054)後衛 ○-ウラジミール・ヴォロシロフ(BNE000680)前衛 ○-六城 雛乃(BNE004267)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第3試合 ●-フランシスカ・バーナード・ヘリックス(BNE003537)前衛 ●-銀咲 嶺(BNE002104)後衛 ○○天風・亘(BNE001105)前衛 ○○悠木 そあら(BNE000020) 後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第4試合 ●-須賀 義衛郎(BNE000465)前衛 ●-赤禰 諭(BNE004571)後衛 ○-ティアリア・フォン・シュッツヒェン(BNE003064)前衛 ○-鈴宮・慧架(BNE000666)前衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第5試合 ●-ラヴィアン・リファール(BNE002787)前衛 ●-シェリー・D・モーガン(BNE003862)後衛 ○-ソラ・ヴァイスハイト(BNE000329)前衛 ○-海依音・レヒニッツ・神裂(BNE004230)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第6試合 ○○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ●-春津見・小梢(BNE000805)前衛 ●-宇賀神・遥紀(BNE003750)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第7試合 ○-鬼蔭 虎鐵(BNE000034)前衛 ○-大御堂 彩花(BNE000609)前衛 ●○祭 義弘(BNE000763)前衛 ●○レイチェル・ガーネット(BNE002439)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第8試合 ●-犬束・うさぎ(BNE000189)前衛 ●-ベルカ・ヤーコヴレヴナ・パブロヴァ(BNE003829)後衛 ○-リュミエール・ノルティア・ユーティライネン(BNE000659)前衛 ○-シエル・ハルモニア・若月(BNE000650)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第9試合 ●-鳳 黎子(BNE003921)前衛 ●-結城・ハマリエル・虎美(BNE002216)後衛 ○-祭雅・疾風(BNE001656)前衛 ○-離宮院 三郎太(BNE003381)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第10試合 ●○宵咲 灯璃(BNE004317)前衛 ●○セレア・アレイン(BNE003170)後衛 ○-リンシード・フラックス(BNE002684)前衛 ○-桐月院・七海(BNE001250)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第11試合 ●-斜堂・影継(BNE000955)前衛 ●-風見 七花(BNE003013)後衛 ○○御厨・夏栖斗(BNE000004)前衛 ○○彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第12試合 ○-シビリズ・ジークベルト(BNE003364)前衛 ○-モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)後衛 ●-熾喜多 葬識(BNE003492)前衛 ●-来栖・小夜香(BNE000038)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第13試合 ●-中山 真咲(BNE004687)前衛 ●-禍原 福松(BNE003517)後衛 ○-椎名 真昼(BNE004591)前衛 ○-エナーシア・ガトリング(BNE000422)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第14試合 ○○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ○○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ●-喜多川・旭(BNE004015)前衛 ●-ウェスティア・ウォルカニス(BNE000360)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第15試合 ○-新田・快(BNE000439)前衛 ○-草臥 木蓮(BNE002229)後衛 ●○ルア・ホワイト(BNE001372)前衛 ●○宵咲 瑠琵(BNE000129)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■2回戦第16試合 ●-星川・天乃(BNE000016)前衛 ●-テテロ ミーノ(BNE000011)後衛 ○-小崎・岬(BNE002119)前衛 ○-ユウ・バスタード(BNE003137)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第1試合 ●○-リセリア・フォルン(BNE002511)前衛 ●○-鳩目・ラプラース・あばた(BNE004018)後衛 ○○-ウラジミール・ヴォロシロフ(BNE000680)前衛 ○○-六城 雛乃(BNE004267)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第2試合 ●○○天風・亘(BNE001105)前衛 ●○○悠木 そあら(BNE000020) 後衛 ○○-ティアリア・フォン・シュッツヒェン(BNE003064)前衛 ○○-鈴宮・慧架(BNE000666)前衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第3試合 ●○-ソラ・ヴァイスハイト(BNE000329)前衛 ●○-海依音・レヒニッツ・神裂(BNE004230)後衛 ○○○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○○○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第4試合 ○○-鬼蔭 虎鐵(BNE000034)前衛 ○○-大御堂 彩花(BNE000609)前衛 ●○-リュミエール・ノルティア・ユーティライネン(BNE000659)前衛 ●○-シエル・ハルモニア・若月(BNE000650)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第5試合 ●○-祭雅・疾風(BNE001656)前衛 ●○-離宮院 三郎太(BNE003381)後衛 ○○-リンシード・フラックス(BNE002684)前衛 ○○-桐月院・七海(BNE001250)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第6試合 ●○○御厨・夏栖斗(BNE000004)前衛 ●○○彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)後衛 ○○-シビリズ・ジークベルト(BNE003364)前衛 ○○-モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■3回戦第7試合 ●○-椎名 真昼(BNE004591)前衛 ●○-エナーシア・ガトリング(BNE000422)後衛 ○○○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ○○○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■3回戦第8試合 ●○-新田・快(BNE000439)前衛 ●○-草臥 木蓮(BNE002229)後衛 ○○-小崎・岬(BNE002119)前衛 ○○-ユウ・バスタード(BNE003137)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■準々決勝第1試合 ○○○-ウラジミール・ヴォロシロフ(BNE000680)前衛 ○○○-六城 雛乃(BNE004267)後衛 ●○○-ティアリア・フォン・シュッツヒェン(BNE003064)前衛 ●○○-鈴宮・慧架(BNE000666)前衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■準々決勝第2試合 ○○○○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○○○○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ●○○-鬼蔭 虎鐵(BNE000034)前衛 ●○○-大御堂 彩花(BNE000609)前衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■準々決勝第3試合 ●○○-リンシード・フラックス(BNE002684)前衛 ●○○-桐月院・七海(BNE001250)後衛 ○○○-シビリズ・ジークベルト(BNE003364)前衛 ○○○-モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■準々決勝第4試合 ○○○○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ○○○○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ●○○-小崎・岬(BNE002119)前衛 ●○○-ユウ・バスタード(BNE003137)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■■準決勝第1試合 ●○○○-ウラジミール・ヴォロシロフ(BNE000680)前衛 ●○○○-六城 雛乃(BNE004267)後衛 ○○○○○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○○○○○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■■準決勝第2試合 ○○○○-シビリズ・ジークベルト(BNE003364)前衛 ○○○○-モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)後衛 ●○○○○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ●○○○○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■■■3位決定戦 ●Expert's Semifinal 達人の勝負は一瞬という言葉をご存じだろうか。 古くは宮本武蔵と佐々木小次郎に見るような、始まる前から終わっているかのごとき勝負である。 アークにはそんな勝負がいくつも存在している。 世界に名をとどろかせ、本来なら大型組織を率いていてもおかしくないような能力をもつリベリスタが多数在籍しているからだ。 今回はそのなかの四人を紹介しよう。 セラフィーナ・ハーシェル。貪欲な修練によって急速に練度を上げたリベリスタの一人で、確実な命中精度から繰り出すアル・シャンパーニュによって敵陣を引っかき回すことを得意としている。基本速力265、基本命中値220。気づいた頃には前衛主力を手玉に取られているという恐ろしい相手だ。 次に斬風糾華。四割を超えるクリティカル率と約200の命中値を誇り、大抵の盾役を貫通する。必殺のロイヤルストレートフラッシュが決まれば即死もありうる。 右手コーナーはこの二人による前衛キラーコンビである。 対する左手コーナー、六城雛乃。異常な速力と神秘攻撃力を備えた魔力砲台。キャストレスからのマレウス・ステルラを開幕にぶっ放すことで大抵の敵は蹴散らすことが出来る。速攻戦の女王。上級トーナメントの常連というだけあってその実績は確実なものである。 加えてウラジミール・ヴォロシロフ。クロスイージスとしては平均的な性能だが、その安定性に加えて絶対者スキルを保持。強力なブレイク攻撃とブレイクイービルをも完備し、ありとあらゆる危機から味方を守る。 つまりは砲と壁。 これをセラフィーナ側から見ると、『いかに素早くウラジミールを攻略できるか』が勝負の鍵になってくる。そうでなければ速攻戦の女王に迷う隙すら与えずに瞬殺されてしまうだろう。 ちなみに雛乃のマレウスは威力千二百強。命中精度も非常に高いため、防御の薄いセラフィーナと糾華では三発持てばラッキーである。 先にも述べたがウラジミールはバッドステータスやエンチャントへの対策が非常に強固である。つまりセラフィーナによる『前衛かき回し』はできない。もしこれが可能だったなら、あるいは雛乃の脅威を浴びること無く取り除くことができたろう。 というわけで頼みの綱は糾華とセラフィーナの連撃が二ターン続けてヒットし、尚且つクリティカルするすることだ。 ではどうなったか、実際に見てみよう。 まず雛乃の開幕マレウス。これでセラフィーナたちの体力は半分ほど削られる……筈であったが、これがまさかの失敗。百回に一回の奇跡がいきなり起きた瞬間である。 ここぞとばかりにロイヤルストレートフラッシュを叩き込む糾華だが、ウラジミールはこれを難なく防御。だが慌てない。十秒の猶予は大きいのだ。 次なる奇跡は試合開始二十秒目で起きた。セラフィーナと糾華の攻撃が見事にヒット。それも連撃でヒットしたのだ。 安定性と信頼性に定評のあるウラジミールの体力がたった十秒で五割を切った。それも致命状態に入ってである。 だがこの時点で雛乃のファーストマレウスを受け、セラフィーナたちの体力も残り五割をいきなり切った状態にあった。 運命の三十秒目。速力に秀でたセラフィーナがウラジミールにもう一度高威力連撃を加えることが出来れば、ついに勝ち目が開くことになる。 が、しかし、僅かに届かず。 手痛いダメージを与えることができたが、連撃には至らない。 いわば、そこでゲームセットである。 無慈悲なセカンドマレウスが炸裂。セラフィーナたちの体力を根こそぎ奪い、ノックダウンさせたのだ。 セラフィーナの体力がわずか10だけ残り、尚且つウラジミールの斬撃を回避できたのは、幸運ととるべきだろうか。いや、不幸やもしれぬ。 なぜならば、ウラジミールの残り体力はこの時点で896。仮に倒しきれたとしても元々持っている反射ダメージでセラフィーナは力尽きることになるのだ。 そう、こうして勝負はウラジミール・雛乃コンビに軍配が上がった。 だが忘れてはならない。もし相手が遠距離速効型だった場合、負けていたのはウラジミールたちだったのかもしれないのだ。 ○●○○○-ウラジミール・ヴォロシロフ(BNE000680)前衛 ○●○○○-六城 雛乃(BNE004267)後衛 ●●○○○○セラフィーナ・ハーシェル(BNE003738)前衛 ●●○○○○斬風 糾華(BNE000390)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■■■■■■■決勝戦 ●Expert's Final Match テレビゲームにおいて、主人公とラスボスの戦いはまずもって興奮するものである。難攻不落の存在に挑むのだ。興奮しないわけが無い。三位決定戦の様相は、いわばそんな勝負であった。 そんな視点から見て、決勝戦は違う。 ラスボス対ラスボス。 ではその凶悪なスペックを解説していこう。 朱鷺島・雷音。インヤンマスターのマスター。世界的に見ても高水準な彼女のスペックは主に破壊力にさかれている。彼女の朱雀招来が模擬戦を無理ゲーにした例は枚挙にいとまが無い。 そんな彼女の前衛を務めるのがランディ・益母。デュランダルらしい体力と攻撃に秀でた斧戦士だが、彼の恐ろしさはとにかく問答無用で殴りつけてくるという執拗なまでの打撃力にある。オーララッシュにメガクラッシュ。戦鬼烈風陣にアルティメットキャノンとオールレンジに対応し、『どこに居ても殺す』という意志がスペックから伝わってくる。今回はタッグマッチに適応した戦鬼烈風陣とアルティメットキャノンを主軸にしての参戦である。 対する右コーナーはシビリズ・ジークベルトとモニカ・アウステルハム・大御堂。 シビリズはこのメンバーの中でも僅かに練度が低いが、体力の豊富さと土壇場での性能は異常なまでに高い。ちなみにアークの高練度なクロスイージスを見回してみても体力は三千台。高くて四千台。もうすぐ六千台に届こうという彼の体力は凄まじく、更に逆境・底力・起死回生のコンボで『体力壱千台からの超強化』を可能とする。そもそもの防御力が高いこともあり、少なくとも速攻戦で倒すのは難しい。 それに加えて後衛に鎮座しているのがあのモニカさんである。破壊力はいわずもがな。常軌を逸した破壊性能はこれまで何人もの敵にトラウマを植え付けてきた。ちなみにトラウマを抱えた敵の多くはそのトラウマごと塵と化している。本来なら大人数を相手に最大効果を発揮する彼女ではあるが、タッグマッチに際しても全くぶれることなくほぼハニーコムガトリング絞りで参戦した。 と、このように非常に個性的なタッグマッチである。 何がどう作用するか、はっきり言ってわからない。 あえて双方の攻略法を探るなら、回避性能の低いモニカを速攻で撃滅し、粘り強さに定評のあるシビリズをランディの打撃力で執拗なまでに叩き続けることができればランディたちの勝利。 逆にモニカの破壊力を行使して雷音を早期に撃破。しかる後にランディを集中砲火で沈めることが出来ればシビリズ側の勝ちである。 では早速見ていこう。 まず試合開始直後。モニかがまさかの開幕ダブルアクションを発動。 普通の相手であればこの時点で塵も残らないところだが、さすがはアーク最高水準のランディと雷音。優秀な回避と防御で想定されるダメージの三割近くまで下げて見せた。 ちなみに想定ダメージは3000である。初見殺しとはまさにこのこと。 対するランディは早速得意の戦鬼烈風陣を繰り出しシビリズの動きをとめた。 その証拠といってはなんだが、雷音の朱雀招来はモニカたちの体力をごっそり削っていった。 特にモニカは防御を捨てた女である。このときのダメージ量実に1678。確実に次は無い。 だがそれは相手も同じことである。 モニカの弾幕を何十秒も耐えられるものではない。が、この二度目をランディたちはしのいで見せた。 雷音はギリギリのところで踏みとどまり、ランディに至っては回避までしたのだ。 が、それでも分からないのが勝負というもので、ランディの放った即死級のアルティメットキャノンをモニカは奇跡的に回避した。 数値から見たらありえないだろうことが平気で起こる。達人の勝負はこういうものだ。 本来ならどちらかが全滅しているはずの三十秒目。 両者、それぞれ立っていた。 だが火力の要である雷音とモニカは後一発耐えられるか否か。 ここで勝負が決すると言っても過言では無い。 この中で最も早く動けるのは、やはりモニカである。 だがこれが当たらない。ランディは見事に二度目の回避を成功させ、雷音もノックダウンスレスレの所で踏みとどまったのだ。 勝ち目は喪失した。だがそんな相手にもランディは容赦しない。ここぞとばかりにアルティメットキャノンを連射。 モニカを庇ってたつシビリズを一気に責め立てたのだ。 だが悲しいかな、モニカに存在する弱点のひとつバッドステータス責めは続いていた。雷音から受けた炎のダメージが着実に重なり、モニカはついにリタイアしてしまったのだ。 しかしそれでも粘り強さに定評のあるシビリズ。 ランディと雷音による凶悪な集中砲火のなかを、実に三十秒も耐えきって見せたのだ。 ランディ・雷音コンビの勝利。 偶然と偶然が重なり、しかし最後は実力でたたきつぶす。まさにアークらしい勝負と言えたのではないだろうか。 ○○○○○○ランディ・益母(BNE001403)前衛 ○○○○○○朱鷺島・雷音(BNE000003)後衛 ●○○○○-シビリズ・ジークベルト(BNE003364)前衛 ●○○○○-モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 優勝は……… ランディ・益母(BNE001403)、朱鷺島・雷音(BNE000003) タッグッッッッッッッッッ!!!!!!!!! ⇒トーナメント表結果はこちら! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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