● それは、危険な音楽だった。 その音楽を聞いた人間は、老若男女の別なくある一定の行為をしてしまう。 赤い靴。 戦慄の旋律。 一通り行為を終えるまでは、誰もそれを止められない。 行為。 すなわち。 ● 「なんといったらいいか。聞いたら最後、脱いじゃうの」 怒りか恥じらいか、ちょっとほっぺがピンクの幼女、マジエンジェル。 「E・エレメンツ。とある曲がエリューション化した。金輪際この次元から削除して」 『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)さん、いつも以上に語気強め。 「歌詞はない。インストゥルメンタル。環境音楽として作られたんだけど、デモ時点で没。一般には流通しなかった」 そうだね。そんな物騒な音楽、そう世間に出回って欲しくないよね。 「形状はCD。デモ版として作られた3枚のみ。完全に割るまで、ずっと戦闘中その音楽が流れてると思って。つまり」 ……いつ、誰が脱ぎだすか分からないってことですね。分かりたくありません。 「恐ろしいことに、非常に命中率が高い」 考えるだに恐ろしいな状態になるんですね。 「薄着厳禁。出来る限り重ね着していくことをお勧めする」 イヴは、厳しい目のまま言った。 暑いのに。夏なのに。着込んでいけとおっしゃるんですね。 「人の自由意志を妨げる音楽は、音楽にあらず。ただの音響兵器。遠慮は要らない。粉砕してきて」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:田奈アガサ | ||||
■難易度:EASY | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2011年08月03日(水)23:34 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 闇にまぎれて、廃ビルにしのびこみ、目的のドアの前で仲間の顔を見回す。 不快指数、84% 夜だというのに気温は下がらず、肌の上で結露しそうに蒸す。 「このドアを開けたら、後戻りはできない。覚悟はいいか?」 体はもとより心に深い傷が残るかもしれない。 そんな過酷な任務だ。 だが、それぞれに考え抜いてこの仕事を請けた。 世界のために、心身を投げ打つ。 それが、アークのリベリスタ。 「「「覚悟、完了!」」」 そして、ドアが蹴破られた。 ● 暗い部屋の中が持ち込まれた懐中電灯やらライトやら。 虹色鏡面CDがあちこちに淡く乱乱射。 ぼわわ~んとした明るさが確保された。 簡易ミラーボール状態。 平べったい三枚のCDが、重なり合うようにして空中に浮遊している。 早速流れてくる、件の脱ぎ脱ぎ環境音楽。 第一印象は、ムーディー。 右から入ったら左に抜けていく類のまったく印象に残らない……。 コンカラケンコンカンッ! 床の上に転がる、『普通の少女』ユーヌ・プロメース(BNE001086)の靴。 (片方ッ、片方だけだっ!) しかし、靴は二つで一足です~。と、体が勝手に靴を両方脱ぎ捨てる。 三高平高校のイケナイ女教師と言うのは、あくまで噂なんですよ? と、巷で評判の『痴女悪魔』因幡 浮夏(BNE001939)センセ、ジャケットはいいと思います。 何でその下が水着なんですか。パレオにミュール。チョーカーに眼鏡。 どう考えてもリゾートです。 そんなセンセは、後衛なのに、モンローウォークで前に出て屈んだポーズ。 たっゆ~んと波打つおむねの谷間の上をすべるようにして、チャリンと落ちるチョーカー。 あせらないの、ボク。 順番にね? 「脚部アーマー、パージ!」 ごとんごとん。メタルアームズの重量感。 フィオレット・フィオレティーニ(BNE002204)のあんよを覆っていた装甲が床に転がっている。 実を言えば、この脚部装甲には小型ICレコーダーが内蔵されており、この危険な環境音楽を録音中なのだ。 (全ては(有)悪の秘密結社静かなる古典帝国(仮)発展のために! じーくえんぱいあー! ) 「ええっと……困るよねこういう音楽」 なぜか今回イケメン幻視状態、イケメンヴォイスの『ラテン系カラフル鳥』カイ・ル・リース(BNE002059)さん。 「まぁ、夏だから暑いし…脱ぎたい気分になるのも仕方ないかな?」 そして、カイさん自慢の幻想纏い、黄色いズボンが宙を舞った。 ぶっちゃけよう。 もう、パンイチだ。戦闘開始10秒未満だ。 どうしてこうなった。 そもそもズボンと水着しか着てきてないからだ。 上も着てこようよ!? 「あ、別に脱ぎたいとか見せたい訳じゃないんだ! 一旦脱いでしまったら、戦いに集中できるだろう? 作戦だよ作戦!」 「ちょっ……、少しは隠して!?」 『薔薇の吸血姫』マーガレット・カミラ・ウェルズ(BNE002553)が、赤面して顔を背ける。 そだね、おじちゃんの裸はびっくりだよね。まだ10歳だもんね。 大丈夫だよ、あのおじちゃん、ホントはインコだからね~。 CDは、一定年齢以下のお子様には、紳士な対応を致します。 それは、ボトム・チャンネルの神秘の根本的基本法則に組み込まれております。 ご安心の上、チャンネルはそのまま。 パーカーに水着のゴムからピンクのパンツ。 『高校生イケメン覇界闘士』御厨・夏栖斗(BNE000004)、今日もちょっとえっちな依頼に呼び出されてます。専任リベリスタって訳じゃないのよ!? 「んじゃこいつ! こいつに集中しようぜ!」 無防備なセンセの前に立ちふさがって、手近なCDに掌底をくれる。 びしりと表面のコートにひびが入る。 「了解じゃ!」 『眼鏡っ虎』岩月 虎吾郎(BNE000686)は、巨体を軽々と翻し、空気を断ち割る。面に垂直に入るかまいたちに、びしりとひびが広がり、ぱらりと破片が砕けた。 まじめだ。すごくまじめに戦っている。すてきー。かっこいー。好感度あーッぷ。 「くだらない音楽は終わりにして」 マーガレットは、きっとCDをにらみつけた。 おじちゃんが全部脱ぎ捨てちゃう前にっ! (むしろ自分が見られるより恥ずかしい!) 自分も危ないけど、視覚の暴力も真剣にダメージだよね。 ひびの入った部分に、不可視の爆弾を取り付ける小さな指。 ぱりんと盛大に砕けて、床にばらばらと破片が落ちる。 割れたCDは角度を変え、回転数が尋常ではなく上がっている。 スプラッタムービーでおなじみ、サーキュラーソーと化した巨大CDは、前衛めがけて踊りこんできた。 『月夜が好きな司祭』クラーラ・フリッツ・クーアフュルスト(BNE002594)の胸元をかすめ、定位置に戻る。 「心配ねぇよ……この程度なら、許容範囲だから」 マーガレットの前で体を張った結果、推定ノーブラかつ第三ボタンまではずしてる胸元をかろうじて隠していたネクタイがちぎれて床に落ちた。 平坦じゃないから、のこぎりが掠めた傷が、真ん中が途切れている。 (……ま、見られたってどうってことはないだろう? 身体ってのは減るもんじゃないしな) 男前だ。女性だけど、男前だ! ● 戦闘開始から、ものの30秒。 最初の犠牲者というか、視覚的加害者が誕生した。 しかも前衛。 「大丈夫、大丈夫、目隠しに、服じゃないもの用意したから」 すっぱーんと水着も脱ぎ捨てたカイさん、どうしてうきわと工事用のカラーコーンを選択したの。 さっきジャケット脱いだセンセ、今度はパレオをするりんりん。 なぜかウィンク、センセ、エロイです。 「脱ぎたがる女の人ってどうなの……?」 そんなマーガレットのつぶやきも、センセのお耳には届きません。 そこから目をそらしても、背後には、残るは絆創膏に毛が生えた胸部装甲フレームとほとんどヒモパンの下腹部装甲のフィオがいるんだぜ。 おかしいねえ。 マーガレットだって脱いでるけど、まだお靴とストッキングの上に上履きしてきた靴下だけだもんねぇ。 どうしてみんなこんなあられもない状況になってるんだろうねぇ。 薄着で来たからかなぁ? 「立ち場所、変わるか?」 もうゆでだこのマーガレットは、クラーラの申し出に一も二もなくうなずいた。 ちなみに、この部屋の中はもともと締め切っていたため、非常に湿度が高く、窓もなく。 現在、部屋のきわめて局地的に、妙に発光する怪しいもやがたなびいております。 人体及び戦闘に影響はございませんし、当報告書の品性保持に必要ですので、もやを散らす行為は謹んでおやめいただけますよう、伏してお願い申し上げます。 「ぎゃーっっ!」 今まで、他人のぬぎぬぎの気配に赤くなったり青くなったりしていた夏栖斗君についにその衝動がやってきた。 (脱ぐときにはムーディに。女子よりセクシーってやんよ。なくなよ! 女子) 開き直りである。 する、する……。ぱっさぁ……。 ハーフならではのエキゾチックカラーの肌。鍛え上げられた体と成長途上の骨格筋肉のちらリズム。 やけに伏目がちだったりして、ずっとその路線で行こうよ的自己演出。 指先まで神経行き届かせて、無駄に破壊闘士の能力駆使しまくり的モーション。 どこをとっても特級品の脱ぎっぷり。 だけどもさ。 女子が「なんてセクシーなの。負けたわ、夏栖斗クン。そんなあなたが好き」とか、絶対ありえねえ。 喜ぶのは、お腐れ様とそっち方面のアニキ達と、百歩譲って。 「うふ。いい腹筋。うふふ。いい胸板」 ちょっとくらい鑑賞してもいいわよねぇ。と、笑みを浮かべて舌なめずりしているあなたのガッコのセンセくらいですよ? 迷走する青春! ● CD三枚。 一枚が鳴り響く中、二枚が律儀に部屋を高速回転しながら横断しまくる。 「無限機関出力安定……みんながんばれー」 関節の各部から赤黒い粒子を噴出しつつ、フィオが福音召喚してるが、まったく直った気がしない。 「回復量がとんでもなく少ないのは、仕様です」 ごめんね、てへぺろ! 「うふふっ、つぎはどっちをぬごうかしらぁ?」 問題です。 センセに残っているのは、ビキニのトップとボトム、眼鏡とミュールです。 センセはなにから脱ぐでしょう。 正解は。 ビキニのトップでした。 大丈夫です。きわどい部分には絆創膏が貼ってあります。 は? 眼鏡美女が眼鏡はずしたら、ただの美女ですよ!? 眼鏡は最終兵器です! センセのビキニのトップが宙を舞い、夏栖斗の視界に落ちた。 すごい勢いで反対側を向く青少年。 (なんとでも言ってよ、僕へたれだし) 「あー、見ないみてないピンクのぱんつとかみえてない」 「ハッハッハ、何を言っているのダ、夏栖斗クン。ピンクのパンイチなのは君だろウ?」 「何でそこだけインコ声なんだよ!?」 どっかーん。ばっしーん。 胸中に湧き上がるもやもやは、全部CDに叩きつけます。 ようやく、一枚粉々に砕けた。 ここまでの累積結果、まっぱ一人。ぎりぎりセーフつうかアウト、四人。 迷走する青春! ● ユーヌさんのご機嫌はあまり麗しくない。 靴、2枚重ねにしていた靴下、スパッツが、床の上に小さな山を作っている。 そろそろ、ヤバい領域? 「涼しくなって清々する。恥ずかしがって脱ぐほうが恥ずかしいからな」 すとん。 制服のプリーツスカートが床に落ちた。 戦闘開始からこっち、口はクールだが、ずっと脱衣状態。 結界張ろうとか、氷雨降らそうとか、考えてるのに、体が言うこと聞いてくれません。 ちなみに、涼しくなるかは微妙。 目の前、浮き輪まいたおっちゃん、隣もふもふおじいちゃんで、視覚効果的に暑苦しい。 「とりあえず色っぽく脱げばいいんじゃろ?」 高校教師と高校一年生から悪い影響受けてる!? このおじいちゃんノリノリである。 大変素敵に発達した大胸筋を見せつけながら、一つづつボタンをお外しになり、ダイナミックにお脱ぎになるとぐるんぐるんと回した後、ぶわっさぁと浮夏センセめがけてシャツを投げた。 服を脱いだ結果の裸が、セクシーなのではない。 裸になるために服を脱ぐという過程が、セクシーなのだ! 胸元の懐中電灯がアクセント! さらに続くよ、老人メンズストリップ。 ズボンの腰の辺りに手をかけ、力を込めて思い切り左右に引き裂いた。 ワイルドな演出、ありがとうございます。誰のためなのかわかりません! シャツと同じく何回か回転させた後、さらに投擲。 天井で跳ね返り、右あんよと左あんよ、夏栖斗君とカイさんの頭の上に、それぞればさぁ。 黒ビキニ一丁、御年80歳。 「テレビで見たが、ここに紙幣を挟むのがマナーらしいのう。という事で、誰か頼む」 ここですよ、ここ。 びよ~ん。擬音で大体察して下さい。びよ~ん。 センセ、お財布探さないで。いや、まじ、かんべんして。 「あぁ、なんだか気分が上がってきたわぁ……! わたしぃもぉ踊りながらぁ、素敵なショーを繰り広げましょうねぇ、うっふふふふぅっ♪」 CD、CD倒して。お願いだからぁっ!? ● 一枚叩き割った結果、攻撃は単純計算ダメージ半分。 一息つけるようになったけど、早いとこ叩き割らないといろいろやばい。 マーガレットが、ついにうれしはずかしガーターリングでとめてたストッキングを両方冷静に脱いじゃった。 靴とか靴下とかストッキングとか脱げたあんよが無防備だ。 (全部は脱がないだろうけど、下着姿は覚悟すべき?) 戦況と現在の脱ぎ脱ぎ具合から、いろいろ怖い考えに。 うわぁ、だめだ。幼女は守らなくちゃ! ダメージは、クラーラがかばってくれている。 「恥ずかしがってる暇があったら、敵を叩き潰せ」 視線がさまよってる夏栖斗に一喝。 大丈夫、クラーラさんはまだジャケットと靴しか被害はない。 胸の谷間がやばいことに? それは初期仕様だ、仕方ない。 ぴんくのぱんつにゆびがかかった。 ちなみに、カイはすでに脱衣済み。浮夏センセとユーヌは水着。フィオレットは下腹部装甲。おじいちゃんとマーガレットのぱんつは黒、クラーラのぱんつの色は不明だが、まだジーンズ着用である。 (スッパになったらこれ以上脱ぐものはない。ならば攻撃に転じればいいだけ! 防御がなんぼのもんじゃい!) それいけ、高校一年男子。非日常への飛翔。 「うふふぅ、かわいらしい……あら、こっちはなかなか……あら、あら、あらぁ、うふふふふ」 センセ。よだれ、拭いてください。 「粗末なものを晒すな。ハッ、ポークビッツを見る趣味はない」 ユーヌさん。そんな絶対零度な口調で。 それ、思春期の男子にゆーてはならんことランキング、ホワイトアスパラガスと双璧じゃないか? 女の子大好きな夏栖斗君が女の子に絶望したら、大変だぞ。 「なんだとう!」 (ポークビッツとか傷つくわ) ほら、涙こっそりぬぐってるし。 「僕のハイパー兵器がふっ?!」 CDさん、好機を逃さなかった。 性能はともかく、今の攻撃で、もげなくてよかったね。 ● ぱさあ。 ユーヌの制服のブラウスが、床に落ちる。 これで、ユーヌの命運、後一枚。 ちなみに、浮夏センセ、最後の眼鏡もはずして後衛に。 夏栖斗クンへたれだし、カイさんとおじいちゃん、見るより見られる方に興味があるみたいだから、特に影響ないんだけどもね。 ある意味、安心の男性陣。 「イーカンジーイィーカンジィィー♪」 フィオレットは上機嫌。 かっちゃんと落ちる胸部装甲。 まだ頭部装甲残ってるけど、そっちとるのが先じゃあないのかぁ!? (自分の体に自信あるから隠す必要はないのだよん♪) 「ついにこれをおろすときがきたようじゃの」 来ちゃったんですか、虎吾郎さん!? 投げないでください。投げなくていいです、誰得です! ばさりと落ちる、クラーラさんのジーンズ。 上は残ってるので、裸ワイシャツ状態! 限界だ! そろそろいろいろ限界だ! 「裸族が出現する前に済ませたかったんだがな。直視する趣味はないし」 ユーヌさんがようやく「セクシー・タイム」の呪縛から開放された。 今作戦、初めての戦闘行為です。 「大人しく私の涼となれ」 一気に冷やされる、飽和水蒸気量ぎりぎり湿度。 凝結する水蒸気、CDを急速な温度変化にさらさないでください、変形します。 べきべきべきっと、CDが一気に傷んだ。 ● 戦闘の終わりは唐突にやってきた。 おじいちゃん、前に出ての業炎撃。いきなり熱膨張に、CDの我慢も限界点を越した。 まず一枚。 センセの精密射撃で最後の一枚。 危なかった。 具体的にいうと、マーガレットのブラウスに指がかかり、ユーヌの手がスクール水着の肩紐にかかってた。 鼓膜に張り付いていた「セクシー・タイム」はもう聞こえない。 静寂が辺りを包む。 残るのは、いろいろ脱げてる人々。 円滑なエンディングに向けて、若干の休憩を挟みます。 着てるとこ見んなよ!? ● 「マジでつええ敵だったなっ!」 夏栖斗クン、やっと視線を天井の隅とかにしなくてすむようになった。 攻撃阻害するという点では、恐るべき敵だったね。 「見てないだろうな」 女子の目は冷たい。 先ほど降った氷の雨より冷たい。 「見てないよ! 夏栖斗君も見てないよ! もしも夏栖斗君がイヤラシイ眼で女性の方を見ようとしてたラ、体を張ってとめようと思ってたけど、そんなことしなくてすんだよ!」 中年紳士リベリスタとしての使命なのダ! と、インコ声にインコ頭復活。 何だろう、この安心感。 虎吾郎さんの心に邪心はない。自分の体を見せ付ける以外に興味はない。目を見ればわかる。 もしも男子が女子のあられもない姿に釘付けになってお手手がお留守になったときは、後で写真くれてやると、ごほうびちらつかせて戦闘させようと思っていたクラーラは、あまりの健全さ、ある意味不健全さに無言。 もちろん、そもそもそんなもん渡す気は毛頭ないが。 「闘いが終わっても、なんだかドキドキが止まらないんだけどぉ。ねぇお兄さん。センセとぉ、いぃことしないぃ……?」 浮夏センセが、イケナイセンセだというのはあくまで噂です! (御代もいただいたし、フィオ的にはOKだよ~) 悪の大幹部らしく、ニヤリ。 フィオレットはまだ知らない。 録音データは再現されたものの、効果は発揮されずにがっかりする未来が待っていることを。 こうして、リベリスタ達は多大な犠牲を払いながら、困難な任務を遂行した。 ありがとう、リベリスタ。 さすがだ、リベリスタ。 僕達は君たちの雄姿を、わす……なるべくぼかして覚えておくことにする! ちなみに、アーク当局にはリベリスタの皆さんのさまざまなお悩みを聞く部署もありますので、何かあったら恥ずかしがらずに相談してね? 青春の悩みとか! 聞くからね! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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