● パフェとは、「完全な」が語源である。 ● 「――慰安です。だって、ほら、俺も行くし!」 『擬音電波ローデント』小館・シモン・四門(nBNE000248)が、ほらほらとこれ見よがしに作戦資料の同行者の所に自分の名前が印刷されているのをリベリスタに見せびらかすが、どうも「慰安」というのが信じられない。 「普通にパフェ・バフェなんだってば。ホテルメードのアイスクリームに新鮮フルーツ、産地直送クリーム、ショコラティエメイドのチョコレート、もちろん、プリンもムースもゼリーもホテルメード。コーンフレークで底上げ嵩増しとかあり得ない、パフェ食べ放題だよ!? 行かない手はないでしょ!?」 それを、なぜブリーフィングルームで説明せねばならんのかを聞きたい。 あれだろ、三色風船印でもついてて、食うと爆発したりするんだろう。分かってんだからな。 「大丈夫です。食い物は」 他の何が問題なんだ。 「パフェスプーンが革醒して、ぐりんぐりんと伸びたついでに居合わせた人たちを扼殺したり、首ちょんぱしてしまう未来を見てしまいました」 よぉし、正直なフォーチュナって好きだよ。 「該当のスプーンはすぐに分かりますので、それをとったら――」 四門はひねるような動きをした。 「首根っこをぽきりとしてやって下さい」 スプーンの首根っこ。そんなものはないが言いたいことはわかった。他は。 「ない」 なんだとぉ!? 正直に言えよ! 会場のアイス全部食わなきゃならないとかそう言うのがあるんだろう!? 「ほんとに慰安なんだよ! ついでだから、普通においしくパフェ食べようよ! 俺は、限定ペッキ食べたいんだよ! でも、野郎一人じゃホテルのダイニングとか入れない! 付き合ってよ!」 エスコート力皆無のフォーチュナの欲望が全てだった。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:田奈アガサ | ||||
■難易度:EASY | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 6人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年09月25日(水)23:46 |
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■メイン参加者 6人■ | |||||
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● 「ヒャッハー☆ モンちゃんとペッキ食うだけの簡単な仕事」 『箱庭のクローバー』月杜・とら(BNE002285)は、歓声をあげる。 「ていうかモンちゃん、パフェ食いに一人じゃ行けないとか、ウブだなー。そういうトコが、なんかそそるよね♪めっちゃしつこくしたくなるって言うか」 そのわきわきさせている手をしまってやってくれないか。 「いや、俺だって、三高平のお店だったら、ほいほい入るよ?」 背中ばしばし叩かれながら、『擬音電波ローデント』小館・シモン・四門(nBNE000248)は、リベリスタをぐるりと見回して言った。 「ドレスコードがあるホテルにいくから」 ジーンズやスニーカー、お断り。 「ロビーで『恐れ入ります。お客様……』 って、言われたくないでしょ? 二人とも、それなりの服に着替えてもらいます。あ、衣装貸出票に名前書いてね。転売不可だからね」 容易に想像出来るぞ、今のままでは確実に呼び止められるね、間違いないね。 上は着ない『OME(おじさんマジ天使)』アーサー・レオンハート(BNE004077)に衝撃走る。 「俺にとって甘いものはもふもふと同じくらい正義だというのに――!」 アーサーさん、マジエンジェル。 「お着替えを――」 おっさん、更衣室に消える。 『健全ロリ』キンバレイ・ハルゼー(BNE004455)、びよーんと引っ張った。 「ダメですか、この格好」 「これから、冷たいものたくさん食べに行くんだよ?」 四門、視線を逸らす。 「おなか冷えそうで、とても心配」 さあ、おなかがあったかいお洋服着ようね。 いつもはぽんぽんやらアンヨやら大胆にお出しになっているのでお着替え対象になるかと危ぶまれたとらは、今日はお着替えの必要はない。 四門が服装を気にしているから、いつぞやふりっふりのキャミソールリーマンのときに着た、ロココ調ドレス風キャミワンピースを着てきたのだ。 さすが、デートのときはそう言う格好してきてほしい男心がよく分かる女子、とら。主人格(男性)。 「アンナちゃんと舞姫ちゃんはセーラー服だから問題なし。アルシェイラちゃんも大丈夫だね」 制服は、冠婚葬祭というフォーマルを全てクリアする万能服だって偉い人が言ってた。 金髪でこ委員長『ソリッドガール』アンナ・クロストン(BNE001816)さんの制服姿に問題などあるわけがない。臥して拝め。 もちろん三高平が誇る残念美少女『赤錆皓姫』戦場ヶ原・ブリュンヒルデ・舞姫(BNE000932)さんの制服姿に華以外の何があるというのだろう。 いつもそんなあなたでいて下さい。嵐の前の静けさとかいっちゃダメだ。招くから。 『夜明けの光裂く』アルシェイラ・クヴォイトゥル(BNE004365)は、本当においしいものが食べたかったのだ。 TPOをわきまえたワンピース。 (幻視よし、ご飯抜きよし、分からないのも多いと思うから資料も持ってくの) もちろん、ご飯抜いたけど、おなかを鳴らしてしまうようなへまはしない。 腕に抱えた「初めてのホテルマナー」の本が燦然と光を放っている。 そんなことを経て、やってまいりました。 予約していた席に落ち着き、食べたいフルーツやコンセプトを言うと、バーテンダーがオリジナルカクテルを作ってくれる要領で、パティシェがパフェを盛ってくれるのだ。 いやぁん、たまらぁん。素晴らしい企画だ、支配人。 「何も考えずにおいしいものをたべる……なんという、なんという癒し」 アンナは拳を握り締めて打ち震えている。 「カロリー? しったことか。前回の依頼で消費されている」 余剰カロリーが魔力になったらいいな。アンナさんがそうおっしゃるなら、そうなんでしょう。 「食べた分だけ動けば何の問題はない。俺の場合、シリウスたんと散歩したり、原っぱでおいかけっこしたり きゃっきゃもふふしていれば勝手に消費されるものなのだ」 アーサーさんのブログ『シリウスたん』は、ネットで好評更新中。 「即ち……何も気にせず食べまくってもOKだということだ!」 アンナとアーサー、互いの健闘を祈るサムズアップ。 「アーシェは生まれた時からこの体型なので、カロリーとか、気にする気持ちというのがよく分からないの」 今度生まれてくるときは、フュリエに生まれることにする。 「ふふん……、これは本物のパフェかしら。パフェの語源をご存じ? フランス語で「完全な」を意味する、ぱ……ぱるふぇ? よ」 カンペちら見の雑学披露。ちょっぴり背伸びの舞姫ちゃん、かわいい。異論は認めない。 「だねー。でも、フランスのパルフェはまた違うデゼールなんだよー。俺は、日本のパフェが好きかなー」 四門は、8分の3ほどフランス人である。フランス語もしゃべれたりする。発音が本場だ。 しかし、このくらいで物怖じしたりしないのが舞姫の舞姫たる所以である。 シェフにアッパーユアハート的挑発を試みた。 「和洋中、数多あるデザートの全てを網羅した唯一無二! 空前絶後! 豪華絢爛! 唯我独尊!な、真のパフェ(完全)を所望致しますわ! おーっほっほっほ!」 シェフの目がきらりと光った。 「完璧なパフェがお望みですね」 「いえーい、シェフのちょっといいとこ見てみたーい!」 ウザイ笑顔で反復横跳びする舞姫さんがつまみ出されなかったのは、シェフのプロ意識が不戦勝を拒んだからです。 身内と思われたくないから、止めに行けない三高平市民の気持ちをどうかお汲み取りいただきたい。 「ちょこぱへとふるーつぱへ。一個ずつ。それで十分お腹いっぱい胸いっぱい」 アンナがシェフを見つめた。 「パフェの内容自体はシンプルに」 お気づきだろうか。『内容自体は』という言葉に。 すなわち、一切のけれんを抜きにして最上のものをこしらえてほしいという言葉にならない何かを。 (私が欲しいのは色物とかジャンボ系ではないのだ。シンプルなパフェを追求して行き着く先がどうなっているのか見たいのだ。尖った何かじゃなくて真っ当に進化したパフェの極地が食べたいのだ……!) 正統派を突き詰める趣味が、アンナさんの能力傾向に現れていることを追求しているとアイスが溶けるので、考察は次回以降にゆだねたい。 とにかく、この女子共、できる! このとき、観念戦闘の心得のあるものは雷雲をバックに睨み合う竜虎を見た。 まさしく、厨房に雷光が走る。 舞姫は、厨房に何もかもを乗せてなお調和させよというフラクタルを求めた。 アンナは、要素を極限までそぎ落とし、なお充実させよという洗練を求めた。 パーフェクトであるということは、凄まじいことなのだ。 ● そんな緊張感みなぎるパフェは勘弁な。 「何がいいかな」 アーシェは小首をかしげる。 「ここは好みも考えてまずはフルーツ多めのから。アーシェの好みは素材の味が良く出てるのです」 そんなこんなで作ってもらったパフェは、フルーツてんこ盛り、アイスやホイップ控えめ。 「わぁ、食べた事のないのとかも入ってるの、どうせならこの辺りのフルーツ系を全部制覇してみるのもいいかもしれないの……」 そう。フュリエの嗜好は千差万別。何でも食べる子丈夫な子から、卵と牛乳、ちょっと苦手かも。という個体がいるのだ。 で、アーシェことアルシェイラさんはいかがですか。 ベジタリアンですか? ラクト・オボ・ヴェジタリアンですか? 「納豆よりは抵抗無い……?」 ランク付けとしては微妙な位置だ。あんまり好きじゃないなら、フルーツシャーベットとかフローズンヨーグルトとか試してみるといいかもしれない。 「……量にも寄るけど、目安は多くて5種類くらい。後は……」 フュリエには、ラ・ル・カーナの食環境によって、菜食主義の上食が細い個体が多いが。 時々びっくりするほど健啖家がいる。 お気楽極楽な人々は、ほっぺたピンクにしながら出来上がったパフェを見てふわぁとおめめキラキラさせていた。 「みてみて。新作ペッキにあわせて盛ってもらっちゃった! ホイップバニラフランボワーズ!」 ふわっふわのミルクホイップにはフリーズドライの木苺チップがかけられ、バニラビーンズがぶっちぶちに入ったバニラアイスリームとフランボワーズソルベの三段重ね。 フランボワーズソースは生の木苺を磨り潰して作られたものであり、中にはフレッシュフランボワーズがごろっごろ入っているのだ。 そして、突き刺さる新作・期間限定地域限定ペッキ『ホイップバニラフランボワーズ』 濃淡ピンクと白で構成された、きらっきらの女子力全開のパフェを口に運びつつ、四門は幸せそうである。 こんなかわいいもの食べられるかよ恥ずかしい的、青年男子のかっこつけなど一切持っていない。 自分の欲望にどこまでも忠実な工学系男子、彼女いない暦=年齢。えっと、まだ、彼女とかはいいかなーみたいな草食ですらない断食系。ヤラハタほぼ確定。 (カロリー高いだろって? 何を言っているのやら) アーサーは、カントいうところの内なる道徳律から、今、自分を解き放つ。 (目の前に完全なるスイーツが、パーフェクトなパフェがあるのだぞ。それを楽しまないのは、人として如何なものか!) 目の前には、敷きつめられたコーンフレークの上にシフォンケーキ。その上からおぼれてしまうほどたっぷりのフルーツソースと生クリーム。更にフルーツとクリームチーズとナッツがたっぷり練りこまれたアイスクリームとそれを包むホイップクリーム。 更に色んなフルーツが零れ落ちそうに、ファイトーいっぱぁつ状態にてんこ盛りなフルーツパフェだ。 正統派パフェグラスの出っ張りと、運ぶギャルソンの腕を信じている的絶妙のバランスの盛り込み具合にプロの気合があふれている。 楽しまずんば、これ如何。と、レッツパーリィな戦国武将も詠んでいる。 (わざわざこのためにグルメ王まで取得してきたのだから、食べて食べて食べまくるに決まっている!) 全ての素材の氏素性を明らかにしつつ、絶妙の美味の海で溺れるがよい! 「……うむ、芸術。散々妙なもの見てるわけだしこんな時ぐらい役得したってバチは当たんないわ」 ざくぅ。まずは、ふるぅつぱへ待ち。 手持ち無沙汰なアンナさんは、四門のパフェにペッキを引っこ抜き、つまみ食いすることに余念がない。 「あら、微妙においしい」 「あ、ひどい。アンナちゃん、俺、それ後から食べようと……」 泣くなよ、年下の女の子にもペッキくらい分けてあげなさい。 「大丈夫、とらがいっぱい突き立ててあげるよ!」 四門のパフェを超絶剣山にして、ペッキが何本たつか試したい欲望を抑えきれないとらの魔の手が迫る。 「え、やめてよ。これ食べた後のにしてよ。せっかくかわいく盛ってもらったのに!」 ここで、とらに電流走る。 少女的に、かわいいを無視して剣山を推し進めていいのか。 とらのキャラ的にはやってもおかしくはないが、そんなとらは幸せな少女といえるのか。 主人格の判定やいかに。 「剣山は、これの次」 「絶対だよー」 そう言って、とらはあーん☆ と、口を開けた。 「そう言うのは、彼氏か彼女とやんなよー」 いいながら、一応スプーンは取り替えて、四門はとらの口に特製パフェを入れてやった。 「チョコはOK。プリンも、まあOK」 アルシェイラには、卵のコクがちょっとくどいっぽい。 「変り種、今回は、遠慮しておくね。肉、無理」 いや、それ、ボトムの人間でも取り合わせ的に無理。 ちょこちょこと戻ってきたキンバレイと一緒になる。 「もうちょっともらってくればいいのに。クリームも果物もおいしいよ?」 ちなみに、メロンは夕張系赤玉よりさっぱりしたプリンス系の方が好きなアルシェイラは貧乏――お財布に優しい嗜好の持ち主だ。 「こういうのは味がわかる人が食べた方が良いと思いますし……」 ほんとに小さな器に、アイスクリームをちょっとだけもらってきたキンバレイは、はかなげに笑った。 「ああ……これが人間が好む味なんですね」 ほんの先っちょだけにアイスクリームを乗っけて口にいれるとそんなことを言う。 味がわからない訳ではないのだ。識別は出来るのだから。 「キンバレイちゃん」 「ちっちゃいころおとーさんとおかーさんと二人で……デパートに行って……お子様ランチを…………」 こてんと真っ白いテーブルクロスに額を預けて寝入る小学生。 「食べたのが、今みたいな感じだったのかな?」 四門は言う。 「おいしくて幸せだけど、この気分をラ・ル・カーナのみんなと分かち合えないのはもったいないかな」 アルシェイラは微笑む。 次元を隔てた姉妹達とは、かつてほど感覚を分かち合うことはかなわない。 「その分はここにいるみんなで分け合おう、とわたしは思うのでした」 そう言うアルシェイラにテーブルを囲んだリベリスタは微笑む。 「キンバレイちゃん」 四門は、未来予知ではないけれど。と、言い置いて、スプーンを加えてすやすや眠る子供の頭をなでる。 「君の幸せも、アルシェイラちゃんみたいな方にあるんじゃないのかなぁ」 ちっちゃい頃、お母さんと一緒に歩いていた方にあるんじゃないのかな。 アイスクリームを人間がおいしいと感じるものって思うんじゃなくて、素直においしいって言えるようになってほしいなぁ。 ● アンナが幸せそうに、かくあるべきチョコレートパフェとフルーツパフェを堪能する姿に、シェフは幸せを感じていた。 あの笑顔を見るために、シェフをやっているのだ。 そして、その後顔を引き締める。 戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。 「――お待たせいたしました」 舞姫のワゴンで運ばれてきたパフェは、聳え立っていた。 ガラスのパフェグラスではなく、金属のボウルに入っている。 手にしたスプーンはエリューション。 「器に直接お触れにならないよう、お気をつけ下さい」 こつんと器にスプーンが触れたその途端。 スプーンが凍てつき、ぱきりと割れた。 「お召し上がりの途中に溶けてしまわないように、器がよく冷やされております」 この冷気は、達人クラスの魔氷拳にも匹敵する。革醒者か!? びっしりと霜のついたデコレイトボウルには抹茶アイスに小倉の和風エリア、杏仁豆腐やジャスミン茶シャーベットの入った中華エリア、ストロベリーアイスクリームやフルーツの正統派エリア、更にブルーハワイシャーベットにトロピカルフルーツの熱帯エリア、それらを融合させるクリームやシロップも趣向満載。 まさに前衛! 「せっかくだから、写真を撮ってもよろしいかしら……?」 「どうぞどうぞ」 戦闘時並のアイコンタクト。寝入ったキンバレイ以外の六人集結。真顔でダブルピース。 速攻つぶやかれる「パフェなう」 ふと、舞姫のプロフィールの下の数が並んでるところを見た四門が、気まずそうに顔を背ける。 え、彼女のフォロワー少なすぎ? 「ちゃ、ちゃんとフォロワーいるし! ぼっちじゃないし! ほらこれ、お母さんがフォローしてくれてるもん! あ、あと、なんとかbotって人もいっぱいいるよ!?」 もうやめて、舞姫。四門の涙腺が決壊しそうよ! という訳で、溶けないうちに召し上がれ。 もちろん、一人で。 だって、このパフェ出来るまでに、みんな自分の食べられる分は食べちゃったんだもん。 「大丈夫だよ~、四門のアイスを剣山にしながら待ってるからぁ」 とらは、アイスの耐久力に挑戦している。 (ぱふぇが、たべてもたべても、へらない……シェフがドヤ顔で見てるよ、こっちみんな) 「なにこれ、簡単なお仕事だったの?」 思わず、舞姫が呟いた言葉で、四門が思い出さなくてもいいことを思い出した。 「ねえ、資料で読んだんだけど。舞姫ちゃんって、あの、あんまりおなか丈夫じゃないんじゃ……」 婉曲表現。 二年前の夏、とある簡単なお仕事で人間の尊厳をかけることになりました。詳しくはWEBで。 舞姫の脳裏を駆け巡る走馬灯。 「とらちゃぁん! あーんして! ちょっち手伝ってぇ!」 舞姫の絶叫。 微笑むシェフ。 「あーんしてくれたら、わたしもがんばって食べるよ!」 実際、そのとらに上げたあーん一口分以外の全てを、舞姫は一人で腹に収めたのだ。 「もえあがれ、わたしのぽんぽん!」 シェフは、舞姫をたたえた。 「素晴らしい、お嬢さん」 「完璧なデザート、見せてもらったわ……っ!」 シェフと舞姫、がっちり握手。 全ラウンジが泣いた。(寝ていたキンバレイ除く) |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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