● 「既に、お聞きの通り」 ――静謐とも言えるブリーフィングルーム内で、津雲・日明(nBNE000262)は、小さく、それでも何かを決意するかのように、確固たる言葉を発する。 「先の三ツ池公園防衛戦にて僕達から『穴』を奪った親衛隊……鉄十字猟犬の面々は、今現在に於いても彼の『穴』を介しての革醒兵器の強化、同時に不透明ながらも何らかの動きを見せ続けています」 立ち並ぶリベリスタ達の表情に、悔悟の色は濃い。 双方の戦闘結果は、本当に僅差と呼んで良かった其れだ。 僅か、一つのミスこそが今回の悲劇を生んだと呼んでも違い無い。それを――実際に対峙したリベリスタこそ、その感情は酷く重く、辛い。 「……重ねて、ご存じの通りと思いますが、時間がありません。 それは単に彼らに『穴』を利用させる期間を与え続けてしまうと言う意味でもなく」 「……キース・ソロモンの『猶予期間』」 日明の言葉を継ぐように、リベリスタの何者かが呟いた。 頷く日明。過日、三高平に単身来訪し、自身がアークを相手に戦闘行動を取るまでに課された約二ヶ月という期間は、今現在も彼らを重く縛る鎖のように絡み付いている。 「前回の戦いより一月と経たず、傷も癒えきっていない状況ですが、皆さんには親衛隊を相手に、間断を与えぬ反撃を為す必要があります。 どうか、もう一度――僕達のセカイを守るために、力を貸してください」 言って、深々と頭を垂れる日明。 対し、応ずる彼らの側には……答えを惑う者など、居ようはずもなかった。 ● 「今回、僕達が行う作戦は、前回親衛隊が取ってきた手段をそのまま逆手に取った手法となります」 依頼解説を始める日明の背後に、スクリーンが幾つかの画像を映し出す。 視えたそれは、三ツ池公園の全体地図と――何かの工場の見取り図。 「先ず、一部のリベリスタの皆さんは或る程度の数を揃えた状態で三ツ池公園に陽動班を送り、派手に暴れて貰います。 その後――三ツ池公園の防備に手を回し、手薄となった此方、敵の本拠とも言える大田重工埼玉工場への襲撃を掛け、最終的に制圧します」 「……けど、七派については?」 軽く挙手をして、質問する一名のリベリスタ。 其れに、日明は何処か苦みを覚えた表情で、俯き加減に言葉を返す。 「既に、時村司令代行によって根回しは済んでいます。 払った対価がどれほどかは兎も角として、少なくとも今回、彼らが親衛隊のバックアップに主だって動くことは先ず無いと言えるでしょう」 ――首を傾げる者も居たが、それらを意図的に無視して、日明は解説を続けていく。 「……本題に入ります。今回、皆さんは敵本拠の制圧班として動いていただきます。 担当地区は工場の製造ライン、その手前。内部で戦闘を行うリベリスタ達が背後からの奇襲を受けないよう、通路側を占拠し、安全を確保していただく流れになります」 「当然、楽な仕事じゃ……無いよな」 苦笑混じりで、リベリスタが呟いた。 日明も、それに生真面目な表情で確と頷く。 「はい。敵は前回の三ツ池公園襲撃戦で見えたアーレ伍長、並びにその部下を合わせての計十名となります。 前回に於いては、皆さんは彼らを敗走させておりますが、其れは彼らが或る程度消耗していた事もありますし――何より、彼らはこの短期間に於いて『穴』の解析を元に試作された神秘兵器を新たに取り入れ、幾段かのパワーアップを果たしています」 ……易い勝負で済むことは無い、と言うこと。 覚悟を決めるリベリスタ達であるが、日明はこの戦闘に置いて「死者が発生するまでの状態まで戦闘を継続させないこと」を彼らに命じた。 「今回、皆さんが対処するのはあくまで『主戦力を削がれた敵拠点』です。 陽動となる三ツ池公園での戦闘では、そうそう親衛隊のリソースを削りきることは出来ないでしょう」 「結果として、残党処理にも割く戦力が必要になるし――何より、『大一番』はこの後に在る」 共に、頷き合う双方。 粗方の説明を聞き終えた後に、ブリーフィングルームを出て行くリベリスタ達へ。 「生きて、帰ってきてください」 日明は、最初の時と同じく、祈るように頭を下げた。 「絶対に、帰ってきてください」 共に並び立つことを許されぬ、自らの意志も込めて。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:田辺正彦 | ||||
■難易度:HARD | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年08月11日(日)00:05 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 喧噪はまるで止まない。 アークのリベリスタ達による陽動、並びに奇襲によって混乱の坩堝と化した戦場……大田重工の埼玉工場内では、今でもそこかしこで剣戟と銃声が響き渡っている。 「親衛隊か。攻められることは想定してなかったろう?」 その、最中。 製造工場への道中。通路を拠点とするように並び立つ親衛隊の面々に対して、『パニッシュメント』 神城・涼(BNE001343)が小さく笑んだ。 対する親衛隊の側に、動揺はない。 それが繕ったものか、或いは真実かの把握は出来かねたが。 「さて、まあ予想外と言えばそうなるだろうか。 まさかこの短期間で兵力を整え、反撃に来るとは思わなかった」 「当たり前だ」 言葉同様――正に至極当然と言わんばかりに、何気ない所作で最前衛にて装備を構えたのは、『デイアフタートゥモロー』 新田・快(BNE000439)。 「敗北の先にあるものが世界の終わりなら、それを防ぐことが使命だと決めた。 だから、お前等を止める為なら――多少の怪我なんて、気にしていられるか」 「良い覚悟だ」 漫然と頷く彼のこめかみを、刹那、一条の銃弾が擦過する。 ……外れたのでは無く、外した。 誰もが、そう思うだろう。彼の『銀弾』を称する、彼女の前では。 「二度目だな。アーレ伍長」 「……アリアドネか。此方としてはその姿、視たくはなかったが」 『アリアドネの銀弾』 不動峰 杏樹(BNE000062)が、小さく呟いた。 応ずる声は、嘆息混じりに。 其れが何の感情を以てかは解らずとも、お互いが何を為すかこそは、彼女のみ成らず『襲撃者』足るリベリスタ達は十全に理解できている。 ――脳裏には、リフレインする声。 「生きて帰ってこい」と言う。友の、予見者の、或いは戦略司令室を統べる食えない男の、唯一つの祈り。 「正義がどうとか言う気はないけど、守るためにお前たちを叩き潰す」 「ええ。外道なる戦争中毒者共……駆逐します!」 並び立つ『Lawful Chaotic』 黒乃・エンルーレ・紗理(BNE003329)にしろ、抱く思いは変わりない。 単一の主義や思想の成就に身を捧げた親衛隊。 個々の思想を奪わず、あくまで一つの目的の下に束ねたアーク。 精強であるか、強靱であるか。其処に優劣はなく、自らの在るべきに従った結果が今を内包して居るのみ。 「……面白い玩具を作るのが好きだな?」 中途、意志のぶつかり合いの中で、冷静な声を紛れ込ませる。 『普通の少女』 ユーヌ・プロメース(BNE001086)。未だ癒えぬ傷を抱えながら戦場に立つ彼女は、無表情の侭に淡々と、眼前の兵器――火と鉄に在らぬそれを、侮辱する。 「効率が良いのは認めよう。死霊術擬きか? 腐臭がないのが利点か」 「思想を洗脳する兵器ってとこか。まあ、チョビヒゲ伍長に近しい軍団には相応しいわな」 同様に、彼女の善きパートナーと言える『合縁奇縁』 結城 ”Dragon” 竜一(BNE000210)が笑いながら語る。 「まあ、邪道であることは否定はせん。未熟であることもな。 それでも、これが嘗て総統閣下の目指した未来に導く一石となるなら躊躇わず投じるさ。私はそう言う存在だ」 「――面白い」 幻想の為に、自らを粉にする在りようを、彼は衒うことなく口にした。 其れを覚悟と呼ぶのか、或いは単純な開き直りと呼ぶのか、リベリスタにとっての答えは決まり切っていて。 「ならば、その言葉が真実か否かを、問うてやる」 戦場を駆ける『蒼』は、故に痩躯を跳ばして、戦端の合図を紡ぐ。 「俺が、視えるか――」 ● 雷光を帯びる『神速』 司馬 鷲祐(BNE000288)が空気の壁を劈くと同時、灰暗い通路に強烈な発破が鳴り響いた。 「追う必要はない……今は、未だ」 応じたのは親衛隊――アーレ伍長の側である。 撃ち放たれたシャイニングウィザードがリベリスタ勢を埋めた。閃光と音の炸裂に視聴覚を狂わされた彼らへ、親衛隊のメンバーも肉迫を始めた。 「速度特化の『神速』、防御特化の『デイアフタートゥモロー』、名高くはあるが、故に能力の傾向も割れてしまうのは悲しいな。 ……狙い所は『合縁奇縁』か。落とせ、奴の攻性を手玉に取れれば大きい」 「ハ、俺を前にしてそれは効かないね。 なぜなら俺は、BoZというロックスターだから!」 頼りになる相棒の姿を瞼の裏に浮かべた後、迫り来る幾重もの攻撃を双手の武器で凌ぐ竜一。 事実、スキルを介した攻撃力は鷲祐に次いでの高さを誇る彼に対し、振り下ろされる剣は正しく凶刃の其れだった。 「竜――!」 「追わせるか、猿が!」 それを庇おうとした快に、即座、敵のデュランダルが『弾き飛ばす』。 態勢を崩した彼を追うように、クリミナルスタアが彼の行く手を遮り、同時にフィンガーバレットを天高く突き上げる。 「赤熱の雨、甘んじろ……!」 中空を舞い、正しく『降ってきた』銃弾に対して、誰もが浅くはない傷に身をたじろかせる。 否、そうなるはずだった。 「誰かが倒れりゃ癒せねえ、その上ソイツは敵になる――なら」 にい、と嗤う男が居た。 『ディフェンシブハーフ』 エルヴィン・ガーネット(BNE002792)。取り回しの易い古式の盾より、収めた術杖を抜いた彼が、次いで戦場に祈りを言祝ぐ。 「つまりは、誰も落とされなきゃ良いって事だろ?」 ――聖神の息吹。 上位世界の存在の濃度を瞬間的に高める秘術は、自らの血潮に眩むリベリスタ達を違わず賦活し、その気勢の大半を癒し得る。 「よい子は眠る時間だ」 爆発的な威力の癒術に怯んだ機を逃さず、ユーヌが敵陣に向かって照明弾を放る。 炸裂、と共に蹈鞴を踏む敵。陣形の乱れは僅かなものであろうと、其れを逃すリベリスタではない。 「俺たちにしてもお前さんらにかかりきりになってるわけにもいかんしな」 速攻で、決める。 何時もの軽い態度をかなぐり捨て、敵の懐に飛び込んだ涼がデュランダルの一人に拳を当て、その『爆裂』を以て体内から破壊していく。 撃ち放たれた先は心臓。血流に多大な淀みを発生させた敵に対して、沙理が、杏樹が、間断なく追撃の構えを取る。 「深く、静かに――尚も、猛々しく!」 瀟洒の剣閃が辛くも敵を薙ぎ、一人が其れに膝を着いた。 そうして、トドメを刺す――事が出来れば、善かったが。 「……甘くはないな」 舌を打つ音は、銃声の後。 銃弾に代えて為された焔の矢は、最後の最後で庇護を為し得た敵のクロスイージスに受けきられた。 「……此方も同じ気分だ。やはり貴様等の相手は一筋縄では行かん」 「手打ちには?」 「したい気分か」 「まさか」 返された言葉に次いで、アーレの視界の隅で呻く音が聞こえた。 双眸をぐるんと剥いて、倒れたのはもう一人のデュランダル。 乱れた呼吸を立て直しながら、司馬鷲祐が、小さく笑みを浮かべていた。 「……EXか。だが存外、消耗に身体が追いついていないらしいな」 「如何様。俺がこの技を使いこなせていないことは事実だ。が、それでいい」 為された言葉は、次に響く雄々しき声に被される。 視線の先には、全体にラグナロクを届かせる快の姿。 「庇い手としか視ていなかったのが、マイナスか」 瞳を眇めたアーレは……同時に、二度目の閃光弾を単碗に出した。 「良かろう。ならば此処からは消耗戦だ……!」 ● 戦術がかち合いすぎている。 リベリスタ、親衛隊、双方が時間経過と共に得た答えが、それだった。 リベリスタ側の戦術は敵の主軸である物攻、防、神攻、支援――要はデュランダル、クロスイージス、マグメイガス、ホーリーメイガスを順繰りに撃破し、残る『半端』なメンバーを対処していく、と言うプランだ。 対し、親衛隊側の戦術に於いては――庇い手を引き剥がした後、凡そ最優先で狙われがたいメンバーで其れをブロック、敵の攻撃特化メンバーを倒して持久戦にもつれ込ませようと言う考えであった。 一見すればリベリスタの側に些少なれども利が在りそうには見えるが、生憎と敵は其の優劣を揺るがすだけのファクター……『思想兵器』と『神秘兵器』の二種を手にしているのだ。 ――ならば、勝敗を別つ要素は? ――知れたこと、互いの地力が続く限り。 「……よくもまあ、此処まで耐える」 感嘆すら覗かせる言葉に、対する竜一が軽薄に笑う。 「彼女の前で、格好悪い所なんか見せられないしね」 語るその身は、けれど頽れる寸前だった。 一極に集中された攻撃の結果は見るも無惨な其れだ。四肢は何れも朱に染まり、呼吸はか細く、幾度地を転がされてもはい上がった姿は擦れた床材の欠片がそこかしこにこびり付いている。 「俺がフォローする、一度下がって立て直せ!」 「……『其れに何の意味がある』?」 通常、後衛として庇護されるべき立場のエルヴィンが竜一と立ち位置をスイッチしたが、浅い。 デュランダルが踏み出して、疾風居合い切りを放った。 ソードミラージュが跳躍し、ソードエアリアルを放った。 クロスイージスが双盾を向け、ジャスティスキャノンを放った。 覇界闘士が吶喊し、虚空を放った。 「……っ!」 向けられた、二度目の殺意の具現に、終ぞ彼は立ち続けることを叶わなかった。 屈する身体。濁る瞳。凡そ最悪のタイミングで後衛に下がった彼が、ランダムに攻撃対象に選んだのは―― 「彼女は――」 ――最愛の。 「――お前こそが、剣を向けるべき者では無いだろう……!」 初手より『彼女』を庇う行動を念頭に置いた杏樹こそが、すんでの所で剣を弾いた。 重くのし掛かる衝撃。身体中の骨が軋む音を聞きながら、杏樹は最早無い竜一の意識へ決然と呼びかける。 「ユーヌ……!」 「……ああ、済まない」 瞠目は一瞬だった。 瞑目は一瞬だった。 自らの役割に立ち返ったユーヌが、効果範囲を精密に調整したフラッシュバンでその動きを制限する。 「あな、たは……!」 「……それが戦争だ」 沙理の怒りを事も無げに応じるアーレが、次いでその目標を涼に移す。 「貴様も、戦いに誇りを持ち出す口か?」 「さあな。俺は唯戦いが好きなだけさ。 ただまあ、お前らは――……無罪でも、潔白でもない以上、」 被弾の数は竜一には及ばないものの、彼を含めた前衛陣は範囲攻撃の連続にも耐え続けてきた状態だ。 一度、攻撃を集中されれば、当たり所に寄っては十数秒で運命の変転も在りうる――その状況下で。 「ぬ――――――!?」 ――刑罰者は、前に出る。 「……まぁ、運が悪かったと思って受け取りな?」 拉ぐ血肉、撓む骨。 痛覚の白熱を、極限の集中力で振り切った彼が、残るデュランダルを倒し――更に。 「押されてなるものですか……リべりスタの誇りにかけて!」 怒りに気勢を得てか、命中に乏しい沙理が此処に来て有効打を幾重にも発し始めた。 元より神秘兵器による能力の強化と、何よりも『敵を味方にする』と言うアドバンテージによって『些少の状態異常は無視して』行動をとり続けた親衛隊勢だが、その状態異常が[魅了]となれば話は別だった。 其れまで攻撃、並びにサポートに回り続けてきたクロスイージスも、ホーリーメイガスと並んで状態異常の賦活に回らざるを得なくなり、時間と共ににその動きは加速度的に鈍り始めてきている。 「……結局、最後は運の差か?」 「違う。お前は最後まで、その『思想兵器』に頼りすぎていた」 敵の攻手をアッパーユアハートで引きつける快が、その安易を指摘した。 「結局、その破壊にはこぎ着けなかったとしても、『此方が倒れるより早く敵を倒せばいい』と言う考えのために、防御と回復を必要最低限に留めたお前のミスだ、アーレ。お前は……部下を、仲間を守ろうとしなかった」 「……ハ」 其れは、自らの思想をぶつけるかのような意見だった。 その真っ直ぐな意志を、少年は嘲う。 「その情けが貴様等の原動力か、アーク」 「アークの人間総てがそうだとは言わない。それでも、俺は其れを信じている」 「其処に、我々の思想が介入する余地はない――ッ!」 ルガーを腰から抜き放とうとした彼の指が、瞬間、宙を舞った。 「――だから負けるんだ、貴様等は」 銀刃を振り抜いた鷲祐が、彼の背後を取って居た。 「さて、悪いがあと少し付き合って貰う。 実践練習というやつだ。亡霊風情には勿体無い技、だがな」 次いで、首を一閃。 刎ねる迄は行かずとも、夥しい出血量に身を傾がせた少年は、しかしそれを運命の加護で強引に立ち直る。 「……、――、――――――」 激昂の表情と共に為した言葉は、けれど癒えきれぬ首の傷の所為で呼気を漏らすだけに留まった。 そうして、反転。 「チ、逃が――」 「よせ、今は此方が先だ」 追いかけた鷲祐を止め、視界の隅に在った『思想兵器』を目に杏樹が言う。 退いたのはアーレを含めた四名。討伐数で見る以上作戦は達成した上――今度は、他の戦場に介入できない手傷を負わせ、『思想兵器』も此方の手にある。 「……奇しくも、前の焼き直しか」 それでも独りごちる杏樹に、歓びの色はない。 戦場は、未だ喧噪に満ちている。 それが歓声で終わるか、静穏で終わるかこそが、この戦いの行く末を示す、唯一の導だった。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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