●罪の果実 君は、 自分を抑圧してはいないだろうか。 本当の自分は、こんなではないのだと漠然と感じてはいないだろうか。 今過ごしているの日常は偽りで、この世の理を求める真実の姿を内に秘めてやしないだろうか。 他人にはない隠れた能力を持ってはいないだろうか。 知らないはずの、謎の呪文や文明習慣を覚えてはいないだろうか。 その葛藤を、その燻りを、その衝動を。解放したくはないだろうか。 叶えよう、叶えよう。これを持って叶えよう。 杯を掲げたまえ。傾け給え。潤そう。君の真実を潤そう。 目覚めるがいい。見開くがいい。これを持って君は生まれ変わる。否、取り戻すのだ。 何者にも囚われず、君の本当を謳歌するのだ。 奇跡の水。 その名はギルティライチ。 ●罰の無実 「はい、そんニャわけで? こいつの回収が今回のお仕事。つってもまー受け取ってここまで持ってくるだけだかんニャー、オツカイよオツカイ」 モニターに流れていたCMが一巡すると、猫はどこか真剣さの抜けた調子で告げてくる。 ギルティライチ。CMを見る限り、一風変わった清涼飲料水の類にしか見えないが。ここで依頼となる以上、それはやはりアーティファクトの一種なのだろう。 「ニャー、一般市場に流れてるものは普通のジュースだニャ。ただね、ペットボトル一本分だけアーティファクトにニャっちゃったみたいでさ。つっても流石に郵便で送ってちょってわけにもいかないじゃん? だから護衛込で輸送班を組むってわけさ」 なるほど、それを奪われないように。損なわれないように。速やかにアークへと持ち帰るのが仕事というわけだ。それならば、この人数にも得心がいこう。どのようなアーティファクトであれ、フィクサードに奪われる訳にはいかず、万が一にも一般に流れ出るようなことがあってはいけないのだから。 しかし、どういう効能なのだろう。発動条件、効力及び範囲など。知っておかねば支障を来す場合もある。 「んむ、まあなんつーか。誇大妄想に取り憑かれるってのかニャ。飲むだけでなく微かな香りを嗅ぐだけでも強力な催眠効果が有り。実は複数人でいくのもそれが理由で、一回ひとりでいかせたんだけど―――」 そこで、部屋の外から何やら聞こえてくる。 「くっくく、ハーッハッハッハ! 素晴らしい、素晴らしいぞ! この力があれば、僕がこの世界を変えてやれる! 今こそ、今こそあまねく六世界の神に……グッ、右手が疼く! オノレ、もう復活したというのか!?」 …………。 「ああニャる」 うわぁ。 「効果時間は24時間。内容は聞いての通り、ぷらーす、時間切れ以降も内容は鮮明に覚えているということ。つーまーり―――」 「うわああああああああ、死ぬ! 死んでやる! いや、いっそ殺してくれ! ハッ、駄目だ! ノート! ノートを焼却してからにしないと! いや、こ、この包帯はなんでもないんだ! ちょっと怪我しただけなんだよハハハ。え、神? 三重螺旋因子型新人類? な、なんのことかな僕にはさっぱり―――」 …………。 「ああニャる」 うわぁ。 「回収場所はここ。冥時牛乳の支社で職員から受け取ってに。ほんと、あの会社なにやってんだろニャ。あ、そうそう」 猫は最後にひと区切りすると、いつものニマニマ笑いをさらに深めてこう言った。 「押すニャよ? 絶対に押すニャよ?」 楽しんで来いとさ。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:yakigote | ||||
■難易度:EASY | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年05月01日(水)23:27 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●立てようぜフラグメントフラグ 例えば、古いノートを机の奥から見つけ出して、思ったより格好いい設定じゃなかった時。 記憶の片隅に追いやったそれ。子供の頃は存分に謳歌していた筈が、社会というもの・世間というものを知り。いつしかなりを潜めざるを得なかったもの。それをロマンというか、妄想というかは勝手だが。勝手に引き出されてしまうのならば、仕方がないことでもあるわけで。 「前にもこんな感じのやったことあるなぁ……」 『群体筆頭』阿野 弐升(BNE001158)は、2年前のことを思い返していた。 「ま、持ち帰るぶんには問題無いっしょ」 あの時はノートだったか。あれもまた強力な催眠効果があり、皆して巻き込まれたものだ。あの時自分はどうしていたっけ、そう確か。 「このビデオカメラ? はてなんのことやらHAHAHA」 こうだった気がする。だからきっと、今回もそうなのだろう。 「ぱっと見は結構美味しそうなのに効果が凶悪だなぁ……」 資料に添付されていた件の飲料水ペットボトルの写真を眺めながら、『銀狼のオクルス』草臥 木蓮(BNE002229)。あまり馴染みのない果物のイラストが描かれたパッケージ。ややゴテゴテしい感はあるものの、印字された売り文句に興味をそそられる。 「よし、社会的フェイトを燃やし切る前にアークへ帰るぞ、皆!」 そういうことには消費できません、あしからず。 「ちゅ、ちゅうにびょう……ブリーフィングルームでそんな言葉がとびかっておったが何の事じゃろうかの」 無論、中二病。ないしは厨二病と書くのがこのネットスラング・サブカルチャー用語ではあるのだが。まだその年令に達していない『不誉れの弓』那須野・与市(BNE002759)からすれば、確かに聞きなれない言葉だったかもしれない。 「でも、あれじゃな、先任の人は開けてはいけないのに開けてしまったのかのぅ?」 「やるなと言われたらやりたくなっちゃうものだよねぇ~。あはははっははは、やっちゃお♪」 どこか螺子の外れたような調子で『ヴァイオレット・クラウン』烏頭森・ハガル・エーデルワイス(BNE002939)は言う。押すな。絶対押すな。まあその意味するところは真逆でしかないのだが。そうでなくともこのような題材を放置するのも忍びない。 「任務? 他の方に任せるですよ~♪ うふふふふふぅ」 いや、仕事はしてください。 「ただの輸送依頼と思いきやそんな裏があったなんて」 こんな時こそ平静を保ち、平均的に依頼を遂行するのだと『Average』阿倍・零児(BNE003332)は意気込んでいる。そんな意気込み方をしているやつを、これまでふたりしか見たことがないが。 「僕はまだ小学生なので中二にはまだ2年早いですし大丈夫でしょう」 なんという平均的なフラグの建て方。 「それより何より蓋を開けなければいいだけなのです」 なんと(ry 「あー、ギルティライチか。去年の夏の盛りには随分世話になった」 一時期、一部でえらく人気が出たものだと『リング・ア・ベル』ベルカ・ヤーコヴレヴナ・パブロヴァ(BNE003829)は一年前を振り返る。べたつかない甘味と、スッキリした喉越し。水分補給に非常に役立ったものだ。最近はコンビニエンスストアなどでは特に見かけなくなったものだが。 「しかしまあ、香りを嗅ぐだけでとは大袈裟な……」 なん(略 「任務受諾。当該E化マテリアルをアーク本部まで運搬します」 『アンデファインド』街野・イド(BNE003880)は冷静だ。危険性の説明をしっかりと受けた上で把握し、念の為に密閉容器を用意していた。気密性を保ち、外部からの衝撃にも耐える。完璧だ。これで滞り無く任務を遂行できるだろう。 「現実認識を強化する為の物品として、前回の依頼で使用した猫耳を準備しました」 否、やっぱだめかもしんない。 見上げた高層ビル。冥時牛乳の支社がひとつである。 ここで、向こう側の事情を知った者から件の物品を受け取る手はずになっている。何、ただのお使いだ。大丈夫、問題はない。俺ひとりでも十分なくらいだ。帰ったらデートの約束もあるしな。そういや明日誕生日なんだ。 …………よし、これぐらい建てといたら問題無いだろ。 ●割愛枠 いま見ても隅っこに描いた絵が下手。 やきごてくりむぞん! 手続きしたり挨拶したりお茶頂いたり受け取ったりうっかり開けてみたりした過程を吹っ飛ばす! ●本編というか脳内のアレを垂れ流せ たまに、おっ、とか思ってしまってまた恥ずかしくなる。 たったいまコンビニエンスストアで買ったばかりの包帯を巻きつけながら、弐升は思い馳せる。この、呪われた腕を思うのだ。 ここに封印された自分とは別の意思。とある任務で右腕を侵されて以降、ずっと。ずっと自分を苛んでいる。 自分の意志を奪い、暴力の限りを尽くすこれ。凄まじい力を生み出し、恥ずかしながら。あの時の自分は確かにその虎威に酔いしれたものだった。 だがそれも、かけがえのない戦友を殺してしまうまでの話だ。そんなこと望んじゃいなかった。嗚呼つまり、つまり。振るっていたのではなく、振り回されていた。その愚かさに、亡くしたものの大きさに、失ってから気づくだなんて。 「実に馬鹿な話だと……っく!? 何故、今になって封印が……! 静まれ、俺の右腕ェ!」 「我が名はジェノサイドパーティー。虐殺の主催者……我が貴様らに送るものは、殺戮のみだ。さあ、愉死いパーティーの時間だ」 「嗚呼、何という……何という……!」 無論、一人芝居である。 尻尾がぴりぴりするくらい嫌な予感がしたけれど、実物かどうか確かめなくてはという使命感が木蓮の危機感を阻害した。 ふんふん。 「匂いはこれといって普通の……普通の?」 くんくん。 「……っ否! 否否!! これは歴史を変えかねない命の水! 数千数億の中から選ばれた唯一つの、一つだけの運命的滴り(ですてぃにーとりくるって読んであげよう)だ! 普通なんて舌が腐ろうが言えるものか!」 木蓮は腕を大仰に振り回し、仲間へと振り返る。どいつもこいつも自分の世界で聞いちゃいねえが。 「この神の御業を黒き人…そう、時村の聖域へ届けるのが俺様たちの使命! だよな! 同じ星の下に生まれた同胞(はらからって読むのがかっこいい)たち!!」 ここでキメポーズ。 「ふふ……時村の真名は刻村(やっべえ預かりのないNPCに被害行ったでオイ)ついに人類が(中略)なんと愛しいことか!」 いつもより強めに靴音を鳴らし。 「さあ往くぞ聖域へ! 我らの聖域へ!」 「そうじゃな、そうじゃったそうじゃった。プリンセス那須野として生を受け、それをひた隠しにしてきたんじゃったな」 与市は自分の得物に向け、何やら納得したような表情で頷いた。 「昔の自信も取り戻してきたのじゃ、今なら蜂の羽を堕す事なぞ奇跡の技ではなく、わしの実力で鼻歌交じりにできそうじゃ。なんせ、そう! わし、那須野与一の生まれ変わりでなんやかんやあって、アルテミス経由してきたから間違いないはずじゃ」 なんやかんや言うた! なんやかんや言うてしもた! 「と言うかわしが弓の神の化身じゃし! 今ならどんな的にも当てられる気がするのじゃ。いや、当たったと言う結果と言うのが先に来るはずなのじゃ。たとえぐるぐる10回まわったとしても絶対に当たるのじゃ。なんせわし神じゃから! 1km先にも当たるのじゃ!」 ここまでくるともうひとつくらい作るべきか。周囲に飛び交うかっこよさそうな単語を整理する。やめろ。デスティニーパーティとかになっちまうぞ。 「かつて37兆4861億4889万0024年前、この銀河を恐怖と暴力で支配した超☆絶対殺戮魔王。それが前世の私……」 烏頭森の転生、37兆年。えらい業が深いな。あとなんだよ0024年て。 「ありとあらゆる地獄を現世に作り、世界はまさに私の物だった。そぉ、あの憎き勇者に討たれるまでは」 37兆年前の勇者って何類なんだろう。 「だが、私は蘇った! 我は不滅、我は不死、我は永遠。世界にはもはや、あの時の救世主はいない!! もう一度、あの地獄の銀河を、この世界に作り出そうではないか」 ここで高笑い。 「さぁ、跪け愚民共! 我を崇めよ! さすれば穏やかなる死を与えようぞ。逆らう者には非常なる責め苦を与えよう。反逆者には憎悪の鎖をプレゼント♪ 絶対絞首の刑に処す……くっくっく」 …………えーっと。 「我の覇道の足掛かりとしてアークを占拠しようぞ。さぁ、今こそ我の時代の始まりだ!!」 割と普段から、半分くらいこんなだった気がする。 零児は、この平均的な男は、自分のことを俺と呼ぶことにした。 「我、朕、余と色々一人称にも色々ありますがやはり平均的に多いのは『俺』ですからね」 とのことだが、候補がそれなあたり、やはり影響は出ているのである。 「そして世界の平均を保つ為に楔となる存在、それが俺」 三回読み返したけど意味がまったくわからなかった。 「超高性能並列直観思考法により超予知された事象に事前対処する。2年間の空白(ぶらんくってルビ振ろう)を跳躍(びよんどってどんな意味だっっけ)するのも造作も無い。左手しか使えない奴らと一緒にするな。俺は両手を使えるぞ、くっくっくっく」 右手だけの人は居ないらしい。 「芯は熱く精神は冷たく、争い事が起これば右手と左手を駆使してエレガントに収める、収めるんだよ、収まれよっ!」 ひとしきり熱狂し、そして。 「俺にその平坦を差し出せぐへへ」 そして彼は与市を見ながら平均的にセクハラした。 なんで? イドは困惑する。曰く、 「私は最低限のルーチンとこれまでの学習により自我を構成しており、抑圧するべき欲望を持ち合わせません。私には想像・妄想をする為のデータが不足しています」 とのことだ。つまるところ、皆と同じ状態にまで至れるほど自分だけの世界が確立していないのである。 「エラー、エラー。五感を構成するセンサ類にノイズを確認。認識の閾値が低下しています。危険な兆候です。当該マテリアルの影響下にあると……」 だから、すぐ傍で聞こえたそれに、身を預けることにした。 「ベルカ?」 「我こそはアーク人民主義解放軍の最精鋭、アーク親衛第13狙撃師団のパブロヴァ軍曹であーる!」 こうして多岐に渡ると思うのだが、厨二病ってすげえ広義の語意だよな。 「現在、重要な軍事機密を運搬する極秘任務を遂行中なのだ。しかし、既に周囲は敵に制圧されており、かなりの距離を敵中強行突破せねばならない。だが私は恐れない! 姉様から聞かされた様な、戦場の英雄になるのだー! そしてアレに見えるは我が妹にして最強兵器・人型戦車イド!」 だからそれに、毒されることにしたのだ。 「理解しました。私はアーク人民主義解放軍の新兵器、試作人型猫耳自律戦車であり、貴方の妹であるようプログラムを変更します。貴方の家族としての愛と、部下としての忠誠と、兵器としての信頼を捧げます。必ず護送を完了し、我が軍を勝利に導きましょう。命令をお願いしますにゃん、ベルカ」 「ようし、ゆけー! 撃てー! 蹴散らせー! にゃんにゃん!」 無表情でなんかそれっぽい動きをするイドの横で、ベルカのテンションボルテージがさらに上昇していく。 「敵の攻撃が激しく前進が出来ません! 救援をお願いします!」 「助けは必ず来る、持ちこたえろ!」 「うわーやられたー」 「軍曹! ぐんそーう!」 「キャドラ二等兵がヤられたー!」 一人芝居は基本。なんであちしの表現だけカタカナやねん。 「えーっと……はんよー人型決戦兵器やみー?中二になったらロボットに乗るのが業界のマナー……ですか?」 困惑しながら怪しげなロボットに搭乗、した気分でベンチに腰掛けたキンバレイ・ハルゼー(BNE004455)。 「キンバレイ市長! ST壊滅の結果、シナリオの供給が滞って市民の間に不満が発生しています!」 「ほ……ほえ? 市長?」 ギルティライチの匂いに毒されたのか、見知らぬ一般人が彼女に声をかける。こええこと言うなこいつ。 「市長! 怪獣ヤキゴーテが原発を破壊しました! あの怪獣はSTの怨念が……」 「そんな昭和怪獣映画みたいなこと言われたってわかりませんー! キンバレイ平成生まれですし、そもそも日本生まれですらありません-!」 この後、何故か歴史がリセットされて内政してると隣国のおっさんが「貴公の首は柱に吊されるのがお似合いだ!」とか言いながらファンファーレとともに中毒性満載になったり触手まみれになるシーンとか書いてたけど字数と全年齢の都合で割愛だ! 残念だがな! ●思い出しては顔面を掻き毟りたくなるこの衝動 生涯つき纏う呪いのようなもの。 24時間後。 「よーし、死にたくなってきた。リアル黒歴史ノートとか中の人が悶絶死するわ」 それをオンライン公開したお前に感服する。 「あ、中の人とかいないよね。うん、いない。馬鹿じゃねぇの俺。社会的フェイトがあったら使うわ」 そのままばたりと倒れ、動かなくなった。ネタに身ぃ削ってんなー。 まあ、これが正常な反応である。同じように、そこらで死んだ鹿の目をした某かが転がっていたりするのだから。どんな目だそれ。 「死のう……」 既に人生を諦めた幼女を発見。早まるな。あと2~3年で本番が来るんだぞ。それを後悔してのたうち回るのは更に10年は後の話だが。 「これも全ては千堂さんのようなバランスを目指す為の修行なんだー!」 革醒者としての才能を駆使してでも倒れない少年。確かに芸人枠としてはあの眼鏡に近づいている気もするが。平均的であるなら倒れている方が無難ではなかろうか。 「祖国の『家』でご主人様や姉様達に聞かされた武勇伝への憧れと、お姉さんぶりたい末っ子心とが化学反応を起こしたと見えるな。うむ、全く問題は……」 犬耳娘は自分を納得させようと、 「にゃぎゃあああ!!! ありまくりだろー!? 普段からあんまり抑圧して無い私だが、こうも筒抜けだと……うぎゃー」 できなかったようだ。 「自己診断を行います過去の記録・記憶と不整合なプログラムです。変更を記録した上で破棄します」 なにその機能、すっげえ羨ましい。ついどや顔した記憶とか速攻で消し去りたいんだけど。 「必要な処理です、了承をお願いします、ベルカ姉様?」 「も、もうちょっとだけ待ってもいいんじゃないかな。破棄は」 「了解しました。次回自己診断まで継続するですにゃん」 無表情で可愛いポーズってグッと来るものがあるよね。 ともあれ、任務は完了である。その後、毒されつつも忘れられていなかった撮影映像が何故か編集つきでオンラインにアップロードされたりそれを笑いつつも自分のトラウマをほじくり返された世界中の元厨二病患者達が悶絶したり犯人を突き止めようとしたら拡張子が『.cadra』だと判明したりと一悶着あるのだが。 まあ、諸君らの脳内補完に期待する。 了。 さて、机の中を整理して焼却処分しなければ。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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