●貴様と私でランデヴー 「時に蝮原様、スタンリー様」 「何だ名古屋」 「何用でしょうか」 「踊りましょうぞ」 「「……は?」」 ●踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら…… 「とゆーワケで皆々様! アザーバイドの対応をお願いしたいのです」 集ったリベリスタ達へ、事務椅子をくるんと回し振り返った『歪曲芸師』名古屋・T・メルクリィ(nBNE000209)はニコヤカに微笑んだ。 「おっと、とは言えどつきあって力尽くで追い出すのではありませんぞ。 アザーバイドの名は『サタデーナイトフィーバー』。彼等はお祭り事が大好きでしてね、異世界を渡る力で流浪の旅を続けながら行く先々でお祭りを開くアザーバイドでして」 そうして今回はボトムチャンネルに辿り着き、そこでお祭りを開くのだと言う。それも一夜限り。滞在期間が短い故に崩界には影響を及ぼさないとメルクリィは続けて説明した。 「で、そのアザーバイドの映像がこちら」 言下にメルクリィの背後モニターに映し出されたのは――キャンプファイアー状の巨大な篝火。それを取り囲んで踊る人々。更にそれを取り囲むのは楽器を手にした人々。或いは、豪勢な料理を酒と共に楽しみ笑いあう人々。 ……なんていうか、そこはかとなくどこぞの密林で開かれていそうな、アニミズム的というか、原始的というか、部族チックというか。そんな感じだった。 「これらが纏めて一つのアザーバイドです。彼等は生き物というか、現象に近い存在でして……上手く言い表せませんが、我々の常識を常に裏切るのが異世界からの来訪者<アザーバイド>なのですぞ」 それから、と付け加えて曰く。 「彼等に近付くと、アザーバイドの非常識神秘パワーで何故か彼等と似た様な格好になります。着替えの服を持って行ってもそうなります。後でちゃんと戻りますので、そこはご安心を」 つまり全員漏れなく部族チックでワイルドな格好になるという事だ。毛皮とか骨とか羽とか葉っぱとか、仮面とかボディペイントとか、槍とか盾とか斧とか。 ある程度『こういう格好が良い』と念じると、そこはかとなくその通りになるそうな。 「スタイリッシュな舞踏会もお洒落ですが、偶にはこういうワイルドなのも良いかもしれませんね。 ……あと、私、実は誕生日なんですよね。ウフフー」 祝ってもいいのよ、チラッチラッ。 そんなこんなで、踊り明かしに行こうじゃないか。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ガンマ | ||||
■難易度:VERY EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年04月16日(火)23:24 |
||
|
||||
|
||||
| ||||
|
■メイン参加者 34人■ | |||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
■シナリオ結果■ | |||
|
|||
■あとがき■ | |||
|