ひとはだまねきん
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● 私の身体はあの人と違う。 あの人が私を運んでくれた時、あの人の腕の中は温かかった。なのに、どうして私の体は硬くて冷たいの？ いや。イヤいや。いやiyaいやイヤiヤイヤいyaaaaaaaaaa。嫌なの！ 私はもっと暖かい身体が欲しいの。 今度は私があの人を暖かく抱きしめるの。 そうしたら彼も私を愛してくれるの。 前に着た、キレイなドレスをもう一回着て、彼と結ばれて幸せになるの。 だから、貴女の其の腕を頂戴。足を頂戴。胸も、お尻も、顔も、お腹も、全部、全部、全部！ それは、報われる事の無いマネキンの恋物語。 ● 「今回の事件の舞台は閉店時間を過ぎた某デパート」 集まったリベリスタ達を前に、『リンク・カレイド』真白イヴ（ID:nBNE000001）が口を開く。 「廃棄の決まった一体のマネキンがエリューションと化して居残って売り場の片付けをしてる女性店員を殺そうとしてるみたい」 リベリスタ達ひとりひとりに配られた資料には、その一枚一枚にマネキンエリューションの姿がクレヨンで描かれていた。 １エリューション： 名称は『恋するマネキン』。分類はEゴーレム。進行度合いはフェイズ２。 廃棄が決まり、倉庫に放り込まれていたマネキンが、昔自分を着飾ってくれていた男性店員への恋心で動き出した。 人間の姿を得る為、閉店後に残って仕事をしている女性店員を殺そうとしている。 恋するマネキンの特筆すべき特殊能力は２つ。 １つ目は、他のマネキンをEゴーレム化させて部下にする能力（最初の段階で既に３体支配下に置いています）。売り場付近にはマネキンは結構一杯存在します。 ２つ目は、女性の返り血を浴びると（女性にダメージを与えると）、その女性の肉体を写し取る能力。写し取る度合いは与えたダメージに依存し、変化は顔から始まり下へと進む。ちなみにマネキンは服を着ていないので大きなダメージを受けると少しばかり恥ずかしい思いをする事になるでしょう。 其の他に、手足の武器化、硬質の肌による防御力等の戦闘関係の能力も有しています。攻撃手段は遠近。遠距離攻撃は外れた腕が一直線に相手に飛んで串刺しにした後に帰還。当然返り血も持ち帰ります。 配下のマネキンは戦闘関係の能力に関しては恋するマネキンと同じ物を有しています。フェイズは１です。 ２デパート： 特に変ったところのない普通のデパートです。女性店員が居残りで働いている他、警備員とか監視カメラもばっちりあるので注意してください。 件の男性店員に関してはもうデパートを出ているので出て来る事は恐らくありませんし、例えひっぱり出してきても普通の人にマネキンの愛は受け入れられないと思います。 |
| ■シナリオの詳細■ | ||||
| ■ストーリーテラー：らると | ||||
| ■難易度：NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
| ■参加人数制限： 8人 | ■サポーター参加人数制限： 0人 |
■シナリオ終了日時 2011年06月14日(火)21:43 |
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| ■メイン参加者 8人■ | |||||
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● シンと静まったフロアに、何故か一角だけ明かりがついている。 恋するマネキンは知っている。其処には、今年デパートに入ったばかりの、少しトロい女性店員が、売り場の片付けに手間取り何時も最後まで居残っているのだという事を。 そして其のトロい彼女が、豊かなプロポーションで男性店員達の間では少し噂になっている事も。 だから、彼女を手に入れよう。愛しい彼の為に、豊かで暖かで、柔らかい人肌で彼を包んであげる為に。 明かりを目指す恋するマネキンに、３体の、この夏の新商品で綺麗に着飾ったマネキン達がつき従う。 マネキン達は恋するマネキンのお願いに応えてくれたオトモダチ。自分の恋を応援してくれる大事な大事なオトモダチ。きっと皆も誰かに恋してる。だって恋ってとても素敵だもの。 「待ァぁaぁaってテne。iトしiaなタ」 喜びに包まれ、フロアを進むマネキン達。けれど、明かりの下でマネキン達を待ち受けて居たのは女性店員ではなく……。 話は、少し前に巻き戻る。 時間は恋するマネキンがフロアに出てくる少し前、このデパートに侵入した８つの影があった。 ８つの影は２手に別れ、一つは売り場のマップを片手にフロアの売り場へ、そしてもう一つは店員用スペースを抜けて警備室へと向かう。 双方共に、それぞれ超直観を持った抜け目の無い案内人が監視カメラを見つけ、其の死角へと仲間を導いていく。其の手馴れた動きは幾度かこういった経験の、つまりは危ない橋を渡り慣れている者達の動き。 そう８つの影とは、恋するマネキンの対処を請け負ったリベリスタだ。 フロアを目指したリベリスタ達が、目的の売り場に着き、女性店員を発見したのはまさに恋するマネキンがフロアへの扉に手をかけた時だった。 素早い動きで女性店員に近づき騒ぎ立てさせない様に剣を突き付けたのは、マスクで顔を隠した『不機嫌な』マリー・ゴールド（BNE002518）だ。咄嗟に事態が飲み込めず、恐怖に顔を引きつらせた女性店員は、けれど更なる恐怖を発見してしまう。 其の恐怖とは、ホッケーマスクを着けた一人の女性、『スイートチョコの女子ジェイソン』番町・Ｊ・ゑる夢（BNE001923）の姿だ。多くの人が有名なホラー映画を思い起こしてしまうだろう其の姿に、女性店員も頭の中で必死に今日の日付と曜日を思い出そうとする。 異常事態が過ぎる為の混乱、パニック。そして其の混乱は悲鳴と言う形で発露しようとした。刃を突き付けられて騒ぐなと脅されれば普通の人は大抵黙る。何故なら其れは目の前に突き付けられた判り易い死の形だからである。 けれどゑる夢の与えた恐怖はもっと別質の、理由の判らない、兎に角怖いから怖いとしか言い様の無い恐怖。あえて呼ぶなら『ホラー』と言う名の恐怖だ。 結果、女性店員は悲鳴を上げそうな事を察知したリベリスタ達によってたかって押さえ込まれ、戦いに巻き込まぬ様にと更衣室へと隠された。 恋するマネキンが目的の売り場に辿り着いたのは、その直後の事だった。 「Aha……」 恋するマネキンの口から漏れた溜息の様な其れは、喜びの色に満ちていた。 だって、こんなにも多くの、色んな女性が、自分に身体をくれる為にわざわざやって来てくれたのだから。 選り取り見取りの身体を前にした恋するマネキンの心境は、素敵なドレスに囲まれた女性の其れに近しい。どれでも好きな物を選んで良いのだ。こんなにあるなら、彼だってきっと気に入ってくれる。 そう、最初からあの女性店員に拘る必要なんて無かったのだ。外の世界から何時もやって来ていたお客様と呼ばれる女性達。一杯一杯いた。目の前の身体を手に入れたら、次はあの身体を取りに行こう。一杯一杯集めよう。オトモダチ達にも分けてあげても良いかも知れない。 彼の為に、彼だけの為に、彼に抱き締めてもらう為に、彼にキスして貰う為に、 「aなタ達を頂ＤＡiぃ」 ● 「スケの大事なモンなんだよ！ 届いてねぇの？！」 一方チンピラカップルと化した『Ｕｇｌｙ ｅａｇｌｅ』有木 ダンテ（BNE002480）と『月刃』架凪 殊子（BNE002468）の２人に絡まれた警備員は、困り果てていた。 警備室に押し入ろうとするダンテを体で押し止める若い警備員と壮年の警備員。若い警備員はそもそもスケと言う単語の意味さえ判ってないので戸惑いは更に大きい。ちなみにスケとは不良やチンピラの使う言葉で自分の情婦やスケベな女を指すらしい。 何だかんだと言葉を募らせ、何とか中に押し入ろうとするダンテと、外まで送るから後日出直せと一点張りの警備員。警備室に入ってから色々ごねる心算だったダンテと、重要な施設である警備室に踏み入らせる気等最初からない警備員のすれ違いは激しい。 丁寧な態度で下手に出て油断させていたなら兎も角、明らかに何をするか判らないとの印象しか受けないチンピラを装って警戒させてしまっては隙を見つけて踏み込むのも不可能だ。警戒されやすい姿と態度を選んだのは２人の失策だったのだろう。 そのやり取りを横目に眺めながら携帯を弄るフリをするスケこと殊子が進まぬやり取りに溜息を吐きかけた其の時、殊子の携帯が音を立てて仲間からのメールを受信する。『マネキン来たれり』と。 すっと若い警備員の襟元へと伸びる殊子の手、ダンテに気を取られる若い警備員は其の動きに気付かず、次の瞬間には見掛けに反したリベリスタとしての強力な力に引き摺り倒され、抑え込まれて居た。 突然の殊子の凶行に慌てて警報装置のスイッチを押そうとした壮年の警備員に対し、一瞬手っ取り早い武器での峰打ちも考えたダンテ。だが、峰だろうが何だろうが鉄の塊で殴れば大きな怪我を負わせかねない為、やはり殊子に習って身体能力で押さえ込む。 元々エリューション能力に目覚めている彼等と、一般人である警備員との能力差は大きく、手段さえ選ばなければ制圧は容易い。監視カメラの無効化に、自分達の姿の写った警備員室前カメラを含めた全てのカメラの映像消去、そして連絡が途絶えた事を不審に思って様子を見に来た巡回警備員の拘束と、デパートの警備機能は実にあっさりとチンピラカップルの手に落ちた。 少しやっちゃった感はあるが、大事なのは戦場に一般人を近づけない事とと、恥ずかしい思いをする事になる戦闘班の姿を映像に残さない事。どうせやるならば徹底的に。 ● 戦闘開始早々からモルマスク姿の『デストロイド・メイド』モニカ・アウステルハム・大御堂（BNE001150）と『だんまく☆しすたぁ』結城・ハマリエル・虎美（BNE002216）の二人が張る二重の弾幕、破壊の嵐が売り場のマネキンを含めた全てのマネキン達に吹き荒れる。次々と薙ぎ倒されて行くマネキン達の姿に、既に動き出していたマネキン達が怒りの声を上げて弾幕を突き破ってリベリスタ達に襲い掛かる。 けれど弾幕を抜けて突進してくるマネキンの頭に、ハイスピード状態と化した『灰色のアプサラス』銀咲 嶺（BNE002104）の狙い済ましたピンポイントが炸裂して其の勢いを止める。そして、 『ぐしゃり』 ゑる夢の振り回すバールの様な物が振り下ろされ、もげたマネキンの頭部が地面を転がる。正しく、糸の切れた人形の様にバタリと倒れ伏すマネキン。名付けるとすれば『ホッケーマスクの怪人ｖｓ動くマネキン』、Ｂ級ホラーに出て来そうな其の光景は妙に非現実的だ。  しかしマネキン達もただむざむざやられはしない。一体がやられた事に更なる怒りを胸に残る２体のマネキンが武器と化した腕を振り上げ、『追憶の蜃気楼』神無月・優花（BNE000520）に突撃する。更に運良く破壊を免れた売り場のマネキン達が、ギチギチと怒りに関節を軋ませ恋するマネキンのオネガイに応じて動き出した。 そして恋するマネキンと相対する事になったのはマリーだ。恋するマネキンがまだ駆け出しのリベリスタであるマリーを組みやすしと見たのか、それともマスクに隠された下の顔が整っている事を見抜いたのか、理由は定かで無いが恋するマネキンは先ず最初に彼女を狙った。 振るわれ、噛み合い火花を散らす恋するマネキンの武器化した腕とマリーのグレートソード。互いに時折命中打は出ている。けれど恋するマネキンの硬質の肌はグレートソードの刃を弾き、逆に恋するマネキンの腕はマリーの身体をザクザクと抉る。 戦闘が進むにつれ、マリーの顔が歪んでいくのは怪我の苦痛だけでは無い。マリーの返り血を浴び、吸い取った恋するマネキンは彼女の整った顔を写し取り、更にそのコピーが徐々に首から下にまで及んで来ていたからだ。 「……服ぐらい着ろよ」 耐えかねた様なマリーの呟きは、恋するマネキンが彼女の其の白い胸までをも完全に写し取った時に漏らされた。不機嫌そうなマリーの表情が僅かに朱に染まるのは耐え難い羞恥の為か。 けれどそんな乙女心など露とも解さない、もとい、当人は乙女の心算でも他人の心を解する事など出来ない恋するマネキンは、写し取ったばかりの胸に手を当て、その感触を確かめ……、 「Ｄaめヨ。足りなiワ。少na過ギる。嫌、イヤ、いや、iyaaaaaaaaaaa！」 恋するマネキンのあまりに失礼で残酷な、心を抉る悲鳴に応じたのは、しかしマリーではなく優花だった。 がぶりと、マリーの姿をした恋するマネキンの、マリーの物と寸分違わぬ其の首に、優花はナイトクリークらしく後ろから齧り付く。 先程襲い掛かってきた配下のマネキンをダンシングリッパーを撃ち続けて砕き散らかした優花は、マネキンに受けた傷とダンシングリッパーで消耗した精神を恋するマネキンから補給する事にしたのだ。 だが恋するマネキンもただ吸われるままには居ない。グキリと間接がありえない方向に曲がり、ずぶりと優花の腹部に恋するマネキンの腕が潜りんだ。 ぐちぐちと内臓をこねくり回される様な、……実際にそうされているのだが、感覚にもマゾヒストである優花は恍惚の笑みを浮かべ、更に吸血に込める熱を強める。癒しと破壊の濃密な交合。 恋するマネキンがマリーの姿を写し取っていた為、まるでマリーと優花のラブシーンの様だった光景が、恋するマネキンが優花の姿を写し取り始めた事で、優花同士の、更に異常な光景へと変化していく。 その倒錯的なシーンは、恋するマネキンが優花の臍辺りまでを写し取った時に、横合いから殴りつけたゑる夢によって中断された。 このままではいけないとゑる夢は思う。このままでは、タイトルが『被虐吸血鬼と恋する人形』になってしまう。それでは駄目なのだ。タイトルはあくまで『Ｊを継ぐ怪人ｖｓ人恋し人形』であるべきなのだから！ Ｊと刻まれた其の豊かな……豊か過ぎてまるでスイカの様な胸を、見せびらかす様に誇らしげに逸らし、ゑる夢は恋するマネキンに対して手招きをする。 ● がしゃりとモニカが構えていたアームキャノンを下す。疲労に砕けそうになる膝を支え、隣に並んでいた虎美を見やれば、やはり彼女の……ほっかむりに隠れた顔にも色濃く疲労の表情が浮き出ている。 モニカと虎美、２人のスターサジタリーは精神力の大半を注ぎ込み、売り場のマネキンやエリューションと化したマネキン達に対してハニーコムガトリングを放ち続けた。周囲に散らばるのはおびただしい破壊の痕跡と、マネキン達の残骸、残骸、残骸。既にこのフロアには恋するマネキン以外に無事なマネキンは一体も存在しない。 時折弾幕を突き抜けて襲い掛かってくるマネキンも居たが、その対処は前衛と後衛をフレキシブルに使い分ける嶺が受け持った。遠ければピンポイントで削り、近ければアデプトアクションで一気に砕く。ハイスピード状態となって常にマネキン達に対して先手を取り続けた嶺だからこそのテクニカルな戦いは、モニカと虎美の２人に砲台としての役割に専念させる事を可能とした。 そして其の時、フロアへの扉が開き殊子とダンテが駆け寄ってくる。２人は売り場の惨状に少し愕然としたが、疲労気味のモニカや虎美の様子に、直ぐに何があったのかを察する。 残る敵は唯一体、騒ぎの元凶となった恋するマネキンのみ。 一同が其方に視線を向けた時、恋するマネキンの胸はまるでスイカの様になっていた。 写し取られた自分の素顔、常にホッケーマスクに隠し続けたその素顔に対し、ゑる夢はバールの様な物を振り下ろす。紅い瞳が揺れる。 自分の素顔を突き付けられたゑる夢の心のうちは知れない。けれども、彼女の想いとは無関係に戦いは進む。マリー、優花、ゑる夢、戦い続けた３人は其の身体のほぼ全てを既に写し取られ、攻撃を受ける度にあられもない姿を隠す事無く晒されてしまう羽目に陥っている。そしてそれは同時に彼女達の残りの体力が極僅かとなってしまっている事も意味していた。 しかし、局面は警備室に行っていた殊子やダンテ、マネキン掃討に専念していたモニカ、虎美、嶺の合計５人の参戦によって一気に終結に向けて走り出す。 「人肌に焦がれるのは女の業。人形といえど、やはりカタチに心が宿りますか」 瞳を哀しみと同情に曇らせながらも、渾身のアデプトアクションを其の鳩尾に叩き込んだのは嶺。ただ美しいだけで無く、感性と強さをも併せ持つ彼女だからこそ、同情はすれど手加減はしない。 「おまたせー！ 真打登場！」 軽い態度でメガクラッシュを打ち込むダンテは、仲間の女性の裸姿となった恋するマネキンにも一切の同様を見せない。何故なら其れは単なる借り物に過ぎぬから。 男が女性の裸体に心惹かれるのは、その身体が女性が培い、其の人生と共に作り上げて来た物だからだ。余分な肉が付いたと言っては悩み、削る事に苦慮する。自分が作り上げた物だからこそ惜しむし、見られる事を恥じる。其の羞恥すらなく何の為の裸か。 故にダンテは、曝け出された借り物の裸には心を動かされない。多分一寸は我慢してると思うけどな！ 「ねえ、その瞳には何が映りますか？ 私の眼には、あなたの最期が映りますよー」 其の紅い瞳を光らせるゑる夢の言葉に、恋するマネキンの矛先が彼女へと向かうが、元からメンバー中ＴＯＰの速度を誇るのに更にハイスピード状態となった殊子が割り込み其の攻撃をナイフで弾く。 そして最後まで同じ行動を選択し続けたモニカと虎美は、恋するマネキンの顔面に1$シュートを叩き込む。 そんなリベリスタ達の猛攻に耐えかね、思わず逃げ出そうとした恋するマネキンの身体に纏わり付いたのは、優花の指先から伸びた気の糸、ギャロッププレイ。 「生まれ変わって手に入れてこい」 この世界の神の意地悪さに不機嫌さを隠さない、残り少ない力を振り絞ったマリー・ゴールドのギガクラッシュが炸裂し……、 「Nぇ、貴方、wAタシ、…………綺麗？」 恋するマネキンの片思いは終わりを迎える。せめて続きは夢の中で。 |
| ■シナリオ結果■ | |||
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| ■あとがき■ | |||
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