● 「お嬢、本当にやるんですか?」 男は、お嬢と呼ぶ黒髪の少女に向かって再度意思を確認する。 「当然です。……彼は、志を異にして出て行ってしまったとは言え、あたしの兄上なんですから」 凛とした瞳に見据えられ、男は頷く。 元より反対するつもりは無い。男は唯少女の意思を確認しただけ、その意志が固いのであれば、付いていく事に異論は無い。 「兄の汚辱はあたしが雪ぎます。右天狗、左天狗、付いてきてくれますか?」 少女の問いかけに男たちは答える。 「御意」 と。 「鞍馬党、出陣いたします。あたしは兄上の様に甘くはありません。鞍馬三刀流、目に物見せます。敵は特務機関『アーク』!」 ● 「いやだ! 私は帰るんだ! もう定時じゃないか! 頼む帰らせてくれ!」 ブリーフィングルームに到着したリベリスタを出迎えたのは、必死に逃げようともがく『老兵』陽立・逆貫(nBNE000208)と、ニコニコとした笑顔を顔に貼り付けて車椅子の押し手を握るアークの職員。 「クソッ、なんて職場だ……。御機嫌よう諸君。私の機嫌は勿論良くない。呪いあれ」 がっくりと疲れた様に項垂れて逃げる事を諦めた逆貫を放し、アーク職員が呆れるリベリスタ達に資料を配布する。 「まあ仕事は仕事だ。解説しよう。諸君等は、そう、年始の辺りに現れた鞍馬天狗と言うフィクサードを覚えているだろうか?」 鞍馬天狗は、年のはじめ頃に現れアークのリベリスタ達と戦い、捕縛された『覆面全裸で股間に天狗の面をつけた』フィクサードである。 よし、帰ろう。 「はっはっは。私の気持ちが理解して頂けた様で何よりだ。だがもう遅い。さて、今回のターゲットはその鞍馬天狗の身内……と言っても仲間とかでは無く実家の方の家族とその弟子になる」 資料によれば、今回のターゲットは古風にもある街の駅前でアークのリベリスタとの決闘を求める高札を掲げて待っているらしい。 無論アークのリベリスタの存在を一般人が知る筈も無いので、多少目立とうが放置しておく手もあるのだが……、 「残念な事に相手は鞍馬天狗の身内でな、妹である少女が顔に覆面、左右の胸と股間に天狗の面、御付の二人の男も覆面に股間に天狗の面……まあ、要するに全員ほぼ全裸で諸君等を待っているのだ」 其れは確かにさぞかし目立つだろう。なるほど、帰りたい。 「アークが同類だと思われるのも非常に困る。何とかして来て欲しい。さあ、仕事は終った。私は帰るぞ。諸君等の健闘は時代劇でも見ながらゆっくりと祈ろう」 鞍馬党の資料 リーダー:女鞍馬天狗 左右の胸と股間に天狗の面をつけ、他には顔を覆面で隠しただけの少女。鞍馬三刀流の使い手。 天狗面の鼻は30mまで伸びたり棘を生やして攻撃力を増したりします。 通常攻撃は左右の胸の天狗面から伸びた鼻が棘を生やしたりドリル回転しながら的確に相手の胸を貫きます。同一対象への2回攻撃で遠2。 EX:ナイアガラバックスタアッー!? 近接単体攻撃、出血、流血、失血、致命、必殺、Mアタック。 弟子1:左天狗 股間に天狗の面をつけ、他には顔を覆面で隠しただけのムキムキの男。 天狗面の鼻は30mまで伸びたり棘を生やして攻撃力を増したりします。 EX:ギルティドライアッー!? 神遠単、呪い、呪殺。 弟子2:右天狗 股間に天狗の面をつけ、他には顔を覆面で隠しただけのムキムキの男。 天狗面の鼻は30mまで伸びたり棘を生やして攻撃力を増したりします。 EX:天狗面フラッシュ 神遠味全。BS回復、HP回復。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:らると | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年06月14日(木)23:46 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 「やだ、ちょっと何あの格好。警察呼ばないと」 「うわー、AVの撮影? アークってAV会社かな? 聞いた事ないけど、早く始まらないかなぁ。うひひ」 「露出狂なう」 道行く……行かずに立ち止まって眺める人々の好奇の眼差しを受ける鞍馬党の三人。 ほぼ覆面と天狗面だけで全裸の少女と大の男が二人、目立つのも無理は無い。 迷わず通報する者や、卑猥な出来事を期待する者、写真を取ったりする者、あたりは徐々に人だかりが出来始めている。 けれど鞍馬党は其れ等の視線に動じる事も無く、 「おのれアーク、臆したか!」 現れぬ敵に苛立ちを募らせていた。 だが、其の時だ。 不意に何処からとも無く曲が流れる。 聞いた事もないその曲の調べは、けれども何故かその場の人々の心に染みた。 そして其の調べに乗せて自作の詩を口ずさむ一人の少女が、現場に辿り着いた車から舞い降りる。 『再起の産声』 『汚辱を払い、雪ぐは力』 『連なる自己は』 『鼻先の未来』 『今宵は宴』 『鋼のペルソナ』 『謎めく片鱗』 『行き着く悲哀』 作詞『シュレディンガーの羊』ルカルカ・アンダーテイカー(BNE002495) 作曲 運命に導かれた通りすがりの黒猫 ……うん、意味は良く判らない。っていうか全然判らない。 唯一つ、何よりも明白な事は……。 「おまたせ! 特務機関アークよ! いざ尋常にアークと勝負しなさい! 特務機関アークが変態退治よ!」 叫ぶ少女、ルカルカは、胸と股間とお尻に天狗面を貼り付けただけの、可愛らしい顔を衆目に晒す、ある意味では鞍馬党以上の変態だと言う事。 って言うか其の格好でアーク連呼しないであげて! しかも変態は一人では終らない。 「もうヤダこの変態共」 ぬぎぬぎ(はーと) 「唯一の常識人として」 がさごそ(スク水ぽい) 「教育的指導を」 胸に2つ、股間に一つ、お尻に一つ。 脱衣『しながら』天狗の面を装着『しながら』、ルカルカの後を追って現れたのは『自堕落教師』ソラ・ヴァイスハイト(BNE000329)。 衆目に其の幼……、否、スレンダーな身体を晒した事にも気付かず、馬鹿馬鹿しすぎる状況に目をキラキラさせる彼女の本職が教師だとは、絶対に知られてはいけない秘密である。 既に観衆はヒートアップ、次々と向けられる携帯のカメラに、ソラに続いて現れた変た……じゃない。リベリスタが扇情的なポーズを取る。 黒々とした天狗の面を、やはり前の二人と同じく胸、股間、臀部に装着し、腰を大きく振りながら歩くは『肉混じりのメタルフィリア』ステイシー・スペイシー(BNE001776)。 ああ、うん、似合う似合う。違和感無いわ。凄いな君。 ウィンク、投げキス、ポージング。サービス満点の彼女の登場に、後に続く男連中は非常にやり難そうである。 てかどうするんだよこの状況。 ● 其れはさて置き待ち望んだ宿敵の到着に歓喜を露わにした鞍馬党とアークのリベリスタ達の戦いの火蓋が切って落とされ……、え、観衆はどうしたかって? 其れは勿論、『いい男♂』阿部・高和(BNE002103)と『森の妖精』ビリー ヘリントン(BNE003777)の醸し出す濃密なガチホモ臭に身の危険を感じて蜘蛛の子を散らす様に逃げ去りましたよ。 いやあ凄いね。流石だね。頼りになるね。 決め手は「やらないか」の一言でした。 こんなアークもう嫌だ。 「ドーモ、クラマテング=サン。テングスレイヤーです。天狗死すべし」 そんな現状に怒りを露わにするのは、職業面屋の『塵喰憎器』救慈 冥真(BNE002380)。 般若の如き装飾を施されたモル面を被り、全身から殺意にもした怒りのオーラを立ち上らせる彼は、お面の為に怒っていた。 「お前らは本ッ当に腰だの胸だの果ては尻だのに面をつけやがって! お面の何たるかを分かっちゃいねえ! 特に女! お前は性別如何の前に何もかも捨てすぎだ! 何が革命()だ! お前の兄はアークが倒した! そう、そこの変態とか変態とかがな!」 そいや兄貴は革命とか言ってたね。しかし其の文句、大体は君の仲間達への文句じゃないだろうか。尻面とかそっちしかしてねえよ。 「……本当にな。アーク側も間違ってるよ」 そうだね。かわいそうな冥真君。何が可哀想って、もう彼が御面屋って事は殆ど誰も覚えてなくて、阿部・高和のお尻の恋人的な扱いにアーク内でなってる事です。 「俺の相手は女天狗だひゃっほーい!」 心の声が漏れてる漏れてる。アウトな期待に胸を膨らませる『愛の宅急便』安西 郷(BNE002360)が挑むは女鞍馬天狗。 けれどそんな事にも気付かず郷の妄想は止まらない。 トップスピードで加速し、目にも止まらぬ速さでセクハラだ。ソニックキックと言う名のソニックエッジで天狗面を吹き飛ばす。連撃が起きても良いし、謎のエロパワーでどっかーんでも良い。 兎に角全裸に、全裸にするのだ。覆面も奪う! 顔みてえ! けれど俺は紳士。裸になってしまった彼女にこう言うんだ。 「隠しなよ、幾らフィクサードだからって女の子をそのままの格好にしておくわけにはいかない」 なんか凄いなあ。 だが郷は知るべきだ。世の中そんなにうまく行く筈がないという事を。 世界は、未来は、現実は、何時だってリベリスタ達に厳しいという事を。 お尻掘られてぢになってしまえ! しかし郷がそんな妄想にふける間に、女鞍馬天狗にさっと近寄ったのはなんと高和だ。 普段女には目もくれない高和の意外な行動に仲間達に驚きが走る。 ツナギ服を、女鞍馬天狗に投げつけ、 「露出するな!」 高和の一喝が辺りに響く。 無論高和は女に興味がないからこそそんな言葉が出たのだろうが、彼の性癖を知らない女鞍馬天狗にはそんな事はわからない。 覆面の奥で彼女の頬が赤く染まる。こんな男の人は初めてだ。好奇の視線を向けるでもなく、この姿を叱ってくれるなんて……。 だがまあ女鞍馬天狗の心に起こる葛藤も、どうせ高和には届かないし意味が無いのでカットしよう。 さて、そろそろ戦いの火蓋、切って落として良いかしら? ● よし、茶番はキリがないので戦おう。 「正直納得行かねえんだよ。お前自分の兄貴と縁切るようなことしておいて弔い合戦ってところがさ。女を捨ててまでやることじゃねえだろう。折角だ、二人揃ってアークで再教育されてしまえ。そのほうが楽だ」 だが冥真君はまだ怒っていた。 何だろう話の邪魔しちゃ駄目な気がする。でも戦わないのもなんだかなあ。どうなんだろう攻撃して良いんだろうか? そんな葛藤に苛まれる女鞍馬天狗に、けれども冥真をまるで盾にするかのように斜め後ろに立ったルカルカは、彼のお尻を指差しながら一つ頷く。 あ、やっぱりやって良いんだ。 笑顔で何かを期待するルカルカと視線を合わせて頷き、女鞍馬天狗は一瞬で冥真の後ろへ回り込む。 ドリルの様に高速回転する天狗の鼻が、冥真を背後から貫いた。走る衝撃は脳天まで。駄目よ。そこは入り口じゃないわ。出口なのよ。 其れはさて置き、『論理決闘者』阿野 弐升(BNE001158)は左天狗を相手に真面目に真面目に戦闘にいそしんでいた。 ただ問題が一つだけ……。 「馬鹿じゃねぇの! ……馬鹿じゃねぇの! ホント馬鹿じゃねぇの! …………馬鹿にしてんのか!!!」 叫ぶ度に振り下ろされるチェーンソーと、左天狗股間の天狗の鼻が打ち合わされる。そう、絵面は全く真面目に見えない事だ。そりゃあ弐升だって切れる。 でも仕方がないじゃないか。此れが鞍馬流の戦いなんだもの。余分な物を身に付けず、緊張感の中に身を置く事でうんたらとか、奇矯な行動で相手の動揺を誘うとか、解放により自然との調和がどうとか、ややこしい理由があるんだもの。多分。 しかし理由は兎も角、度重なるチェーンソーとの打ち合いの衝撃、更には回転する刃が与える振動は左天狗の中の何かを掻き立てて行く。 弐升のチェーンソーと打ち合う度に、股間に、天狗の鼻に、得体の知れぬパワーが集まる。左天狗の息が荒くなっていく。 「ギルティ!」 え、まさか。 「ドライ、アッー!?」 そそり立つ股間の鼻から打ち出されるは、左天狗のせいりょ……謎のパワーを込めた白色猥弾。 斜めに、意表を突かれた弐升の顔面目掛けて放たれる社会的に必殺の一撃。弐升君超ピンチ。 だがそんな弐升の危機を救ったのは、敏感に彼女が言う所の『愛』の気配を感じ取って颯爽と庇いに来たステイシー。割り込んだ彼女の顔面に炸裂するガンシ……じゃなくて断罪の白色猥弾。なんだろうなんか言い直す意味を感じない。 攻撃としても普通に強力な其の技を、ステイシーは笑顔のままに受け止める。ダメージは甚大の筈なのに、其れでも彼女は嬉しそうに。 絵面は最悪だけれども。 ● 天狗面フラッシュはチラ見せデンジャー。見たくねえ。 けれど何故だろう。判っていても、見たくなくても、ちらりと見えた何かに思わず視線が行くのは、きっと人の本能だ。 そして放たれる光は吸い寄せた視線を眩ませ、仲間達を癒す。 要するに最悪というやつである。……普通の人にとっては。 だが右天狗の前に立った者達は普通とは遠く懸け離れた、 「アァン? ダラシネェナ」 ビリーに高和。濃厚なホモ臭漂わせる彼らにとって右天狗の行動は餌が誘いをかけているに過ぎない。 ビリーは自らの服を引き千切り、パンツ一丁の姿になってポージングを取り、自らの筋肉を誇示しつつ爽やかな笑顔を天狗に向ける。 だが右天狗の不幸は此処からだった。ビリーの奇怪な行動に思わず彼に対して注視してしまった次の瞬間、右天狗の身体が逞しい身体に抱き寄せられた。 「気に入ったよ……キミの体……そして天狗もな……」 やっぱりアークの方が変態だなぁと再認識させてくれる囁き声の主は、やはり高和。 高和とビリー、そして右天狗の戦いは絵面的に他に比べても一段と酷かったのでカットします。 左右の天狗に対して優勢に戦いを進めるアークの変態達。 しかし中央、鞍馬党のリーダーにして鞍馬3刀流を操る女鞍馬天狗だけは、其の猛威を遺憾なく振るっていた。 高速で駆け寄ってくる女鞍馬天狗に対し、ソラの指先から雷光が放たれる。 女鞍馬天狗の動きは、ソードミラージュであるソラの目から見ても、鋭く早い。まあ最もソラ先生はソードミラージュと言うよりは殆どマグメイガスなのだけど。 嗚呼、嫌な予感しかしない。 ゾクリと、ソラの背中を怖気が走る。 ソラが放ったチェインライトニングの雷光を隠れ蓑に、ソラの背後へと回り込んだ女鞍馬天狗。 おかしい。こんな筈じゃ無かったのに。 そう、此れは何かの間違いだ。 ちょっと私も股間から技とか出してみたかっただけなのに。 あ、きっと此れは夢なんだ。 だって真面目な教師の私がそんな事になるわけ無いもの。 こんな天狗面をつけた格好で、真面目な職場である学校に行ったら、教師としての威厳消滅よ。モンスターなペアレントから苦情くるわよ。 ここまで築き上げてきた真面目な教師像が崩壊よ!!(ちなみにソラ先生の真面目な教師像を知りたい方は漫画『そらせん』現在2巻まで好評発売中を読もう) だからこんなのきっと嘘のは……。 「やっやめ……アーーーーーッ」 可愛らしい悲鳴が青空の下に響き渡る。 まず、一発。だがソラ先生の不幸は一度だけでは終らない。 何かというと、ダブルアクション。 「お尻……痛いの……もういやだぁ……」 下半身だけでなく上半身をも攻める事が可能な鞍馬3刀流に隙は無い。 だめだよ。るかるかのおむねは、そんな鼻ドリルで削っていいほど大きくないよ。 目の前で次々と起こる惨劇にドンビキの郷。思わず救いを求めて優勢に戦いを進める他の仲間達へと視線を送るが、 「諦めたらそこで戦闘終了ですよ」 返って来たのは高和の良い笑顔と力強い激励。 だって高和は女に興味がないもの。 けれど諦めずとも危機は迫る。 安西・郷のお尻ブレイクまで後1ターン。 ● けれど如何に女鞍馬天狗が猛威を振るおうと、仲間達が倒れ一人きりになってしまえば勝ち目は薄い。 白色猥弾ことギルティドライアッー!?を必死に避け続けて何とか左天狗を倒した弐升の息は荒くあがっていた。 過去にもっとハードな戦いを幾度か乗り越えて来た筈の弐升だが、しかしこんなに疲れる戦いは過去初めてだ。 逆にギルティドライアッー!?を律儀に顔で受け続けたステイシーは若干クビがおかしな方向に傾いてるけど元気です。寧ろ顔がつやつやしてる。 高和、ビリーは言うに及ばず。 もし左右の天狗を見捨てるならば、血路開いて逃げる事も出来るかもしれない。 だが自分を信じて慕って付いてきた左右をどうして見捨てる事が出来ようか。 そうして最後の一人、中央の女鞍馬天狗も大人しく縛へとつく。 戦いの幕は静かに下りる。 「よし、じゃあ逆貫の家に行くか」 !? 高和の口から漏れる衝撃の一言。 もう一つの戦い。 テレビの電源をリモコンで落とし、 「……よし、そうだ京都に行こう」 逆貫は呟く。 呪わしい、忌々しい、見るだけの、無力なこの力。 だが今は感謝しよう良くぞ降りかかる危機を教えてくれた。 施錠も駄目だ。奴等にそんな常識は通じない。ぶち破って入って来る。 トラップも駄目だ。奴等を煽り立てるだけの結果に終るだろう。 ちきしょうリベリスタ呪われろ。 そう、もう助かる道は旅行しかない。 荷物は要らない。時間が惜しい。 財布一つあれば良い。足りないものは向こうで揃えれば良い。 金を惜しめばもっと大事な何かを失う。 今は何より時が貴重なのだ。 ラウンド2。逆貫とリベリスタ達の追いかけっこが、今……始まらなくていいよ。 終わり終わり。 【駅前で】アークってAV会社知ってる奴きて【露出狂】(1001) |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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