●黒光シャノファザ 宵の中に無数の光が瞬いた。 夜よりも尚暗く、闇よりも尚深い。 辺りに溶け消えるかのようなそれが際立った存在感を示すのは、或いはそれ自身が抱く何処までも深い魔性の為す業であるのかも知れなかった。 宙を滑るのは大小様々なる刃、その風。領域(テリトリー)に一歩誰かが踏み込めば、形も残らぬ程に削がれ、裂かれ、千切られる残忍なる刃の群れだ。 呪いの棘を従えて。 無数の剣を従えて。 けぶる血の匂いの中をシャノファザが征く。 何者にも止め難く、何者にも止められる事は無い。 名を得た名状し難き『現象』は魔性の夜を我が物顔で泳ぐのだ―― ●剣の舞 「……そういう訳で皆の出番」 『リンク・カレイド』真白イヴ(ID:nBNE000001)の言葉が何時もと同じように仕事の始まりを告げていた。 「今度の相手は……何だこりゃ」 モニターの中に映るイヴの見た光景を眺めリベリスタは一人ごちた。 カレイドシステムの映し出した有様は剣の舞だ。大小、形状様々なる剣が闇の中を飛び回り見境無く周囲を切り裂き続ける光景だった。 剣の舞が通り過ぎた後は塀であろうと自動車であろうと細切れである。 「見ての通り」 イヴの言葉は短く素っ気無かった。 「アークの識別した敵の個体名は『シャノファザ』。フェーズ2のアーティファクトが自律行動を始めたもの。分類上はエリューション・ゴーレムになるのかな」 イヴがコンソールを操作すると静止画がズームアップを開始した。画面の中央には黒光りする刀身を闇の中に横たえる奇妙で華美なカットラスが異彩の存在感を放っていた。 「これ……」 「これ?」 宙を征く剣の群れの数は多い。 だが頷いたイヴは言葉を二度繰り返した。 「『シャノファザ』はこれ。今度、とある博物館に寄贈される筈だったもの。十六世紀頃作られた……大海賊が愛用していたっていうカットラス。これが剣の舞の中心なの」 「つまり、他の剣は……」 「『シャノファザ』の魔力で操られてるっていう事。『シャノファザ』は全ての剣を自由に操る事が出来る。基本的に例外なく」 イヴはちらりとリベリスタの装備に目を向けた。 「……ひょっとして……」 「うん。でも、剣での攻撃が特に有効っていう特性もある」 リベリスタは苦笑した。 戦いに条件を強いられる事は少なくないが、これは判断からして中々厄介だ。 「敵は剣の舞。でもダメージを与えて本質的に意味があるのは『シャノファザ』だけ。 戦い方は任せるけど簡単な相手にならないのは間違いないと思う。 見ての通りの切れ味だから――気をつけてね?」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:YAMIDEITEI | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 4人 |
■シナリオ終了日時 2011年05月23日(月)22:44 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■サポート参加者 4人■ | |||||
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●鋭利なるモノ 「人は人生(せい)の意味を自由に選ぶ事ができるけれど、武器はただ敵を討つ事――ただその一点の為だけに造られたのね。 ある意味その欲望には曇りが無く、純粋だわ……」 溜息にも似た少女の呟き――『ネメシスの熾火』高原 恵梨香(BNE000234)の声が夜を震わせていた。 彼女の言う通り、総ゆる武器は生まれながらにして宿業を背負っている。 人を傷付け、斃すが為に造られたそれ等は――誰かが忌む戦いそのものを肯定しているからである。 一つの例外も無く、そこにどれ程の意味があったとしても。どれ程の綺麗言を並べたとしても、武器なる存在の価値は血によってのみ贖われよう。 「アタシも任務を果たす事でアークに存在価値を示せれば良いのだけど」 「武器っつーのは信頼する持ち手が居て、初めて『武』足り得る……って聞くぜぇ?」 恵梨香とそれに応えるような軽口を叩いた『不退転火薬庫』宮部乃宮 火車の視線の先、死地となった人気の無い路地裏の一角には。触れなば斬れん、黒の煌き――多種多様にして雑多なる刃物の群れ達が存在していた。 「剣、切れ味、良さそう……」 その小さな、華奢な身体をぴくりと震わせたのは『アクマノキツネ』九尾・黒狐(BNE002172)。 (――痛かったな、あの包丁。そう、痛かった。痛かった。痛い、痛い、痛、痛、痛……) 刃の煌きは傷みの象徴であるかのようだ。 (もう、刺さなくても大丈夫だから、大丈夫。 あの視線は、あの言葉はもうどこにもない。大丈夫って証明するために、戦わなきゃ、戦わなきゃ――) 彼女の脳裏に『特別な過去』出来事をフラッシュバックさせる、至上に危険な幻想(ファンタジー)。 至極単純に何かを切り裂く為に生まれた彼等は使用者の手を離れれば――自らの意思で自らの存在を贖えば、これ程に危険だと云う事か。 切れかけた街灯がちかちかと瞬く度、闇の中に浮かび上がる剣達は鈍い光芒を無数に弾き返していた。 まともな者が一目見れば慄くか笑い出す光景だろうか。剣達は魔性を纏い、確かな殺気を放っていた。 舞い飛ぶ剣の中心には一振りの魔剣が佇んでいる。 銘をシャノファザ、遥か十六世紀より現存する海賊のカットラスである。 「皆、命(たから)を奪われんようにのぅ?」 『泣く子も黙るか弱い乙女』宵咲 瑠琵(BNE000129)が不敵に口角を吊り上げた。 彼女が為すのは強結界。戦いが始まったならば、守護結界。 「海賊が陸に上がってお疲れ様だ。 部下が沢山でさぞ慕われた大海賊だったんかね? いや……支配してただけか?」 「ところで斧は無ぇのか斧は? バイキングの斧とかあるだろ、な!」 夜城 将清(BNE000900)が呟き、大声で『悪夢の忘れ物』ランディ・益母が言い放った。常日頃から肩に担ぐような大戦斧を愛用する彼が今夜は一振りの剣を備えている。『剣を支配する剣(シャノファザ)』は裏腹に剣に弱い特性を持っていると云う。まずリスクより攻勢を考え、只管攻め立てる事を是とする――ある意味で何処までも分かり易く『デュランダル』である彼としてはその選択は当然の事なのだろう。 「空飛ぶ剣かぁ……物騒すぎるぜ」 一方で『星守』神音・武雷(BNE002221)は呆れたような困ったような、そんな顔を見せていた。 剣道五段の身の上としては一家言ある所か。牛頭人身の巨漢は敵を看破する眼力を持つその目をぎょろりと剥き、剣の群れを見据えていた。 「それにしてもよりによって剣かね……」 敵の能力(ちから)を見通す彼が暗澹とする程度にはシャノファザなる魔剣の抱く闇は深い。 「ま、それでこそ……ってな?」 片目を閉じて軽く洒落て相棒の肩を叩いたのはラキ・レヴィナス(BNE000216)だった。 「さーて、こんだけ得物があるんだ。何か業物とかねぇかな?」 嘯くラキに武雷は大笑した。 「確かに、その通りばい!」 幾らか虚を突かれ、本来の九州弁が飛び出している。 覚悟といい、武装といい。今夜この場所に現れた十二人が『幸運な事にもまともな者で無い』事は最早完全に明らかだ。 それもその筈、彼等はリベリスタ。一人の例外も無く神秘を神秘で屠る者達、である。 「手強い相手になると思うけど……っ……」 『天翔る幼き蒼狼』宮藤・玲(BNE001008)の声を受け、高まり続ける緊迫に先に動き出したのはパーティの方だった。 狭い路地で十全と戦う為には工夫が要るのだ。予め作戦で提案されていた三人×四列の陣形を作り出した彼等は動き始めたシャノファザをきっと睨む。 「仕留めましょう、何よりこの夜の為に――」 短弓を『不動心への道程』早瀬 直樹(BNE000116)の指先が引き絞る。 面持ちは彼が願い、求める不動のままに――嗚呼。 ――殺戮の舞台を黒く染めるのは魔か人か―― ●剣戟は泣き喚く 上弦の月の下、刃の夜の幕が開く―― 「さあ、行くよ――!」 当然と言うべきなのだろうが――戦場で最も速く動き出したのは速力を武器にする覇界闘士の玲だった。 アスファルトを蹴って飛び出した彼の身は二つ名に違わぬしなやかな獣の如く前へと飛び出した。 「まずは邪魔な剣を――叩き落とす――!」 黒光シャノファザは無数の剣を従えている。 『彼』の魔力によって操られる津々浦々の刃物――剣達は玲の動きにざざっと防御の構えを取った。 唯近接するだけで否が応なく敵を傷付け、体力を奪う刃の壁である。一列目に立つ玲、将清、火車は元より多少の被害を覚悟している。 それでも長い戦いが状況に深刻な悪影響をもたらす事は分かり切っていた。 鋭い玲の蹴撃に叩かれ、一本の剣が宙を回転する。刃の風が夜を薙ぐ。踏み込んだ玲は「くっ」と小さな声を噛み殺した。 彼の白い肌には赤い血の線が引かれていた。 「相手と意思の疎通が取れねぇ、てーのは気が楽だなあ? 泣く事も喚く事もねえから、何の遠慮もイラネーわ。『日常』を壊す不良品。当然不要だ、ぶっ壊す!」 玲の様にも関わらずあくまで火車は強気のままだった。 猪突猛進、烈火の如く。とは言え彼にはそれは当たり前の事である。 本音の本音を言えば、泣きも喚きもしない敵等、面白くも何とも無い。 「うらぁっ!」 裂帛の気合を纏った拳は炎を巻いた。 炎の色に赤く染まる愛用のガントレットは目前の剣の一振りを完全に叩き折る。 「さてと……熟練の方々の邪魔だけはしないようにしたいですけどね」 三人目。同じく前に立つ将清は言葉とは裏腹に奇妙な落ち着きを見せて嘯いた。 (何処まで通用する相手かは分かりませんが――) 彼がブラックコードの代わりに宙に放ったのは鮮烈な輝きを放つ光の糸。 牽制とばかりに放たれた糸は間合いを滑る剣の一本を縫い止めた。 「……千里の道も何とやら、ですか」 ……それでも未だ飛び舞う剣は多い。 まさに刃の領域となった剣舞が前に立つ三人を次々と傷付けて来る。 壁の後ろ――中に紛れるシャノファザを直接狙うには余りにも邪魔が多い。 「……こりゃ……苦労するばい」 殆ど確信的に呟いたのは刃による被害を避け、二列目でチャンスを伺う武雷だった。 「ああ、くそ! 焦らしやがるぜ……!」 同じく二列目でシャノファザが前に出るその時を待つランディが声を上げた。 既に全身に破壊的な戦気を纏った彼は血走った眼で強敵との戦いを望み、その腕をぶしていた。 とは言え、彼等がその力を発揮するにはまだ早いか―― 「『来る』わよ――!」 恵梨香の低い警告を受けるまでも無く、間合いで間近にシャノファザを感じる前衛の面々は危険の始まりを察知していた。 膨張した殺気が剣達の魔性を一層鋭利に研ぎ澄ませる。 剣の舞のその一章。変則的に夜を踊る剣達が刃に真向かう『愚かなる者達』を次々と切り裂いた。 誰かの声が低く漏れる。近接のダメージと重い斬撃。 「……上等だぜ……!」 素晴らしい技量と身のこなしを持つ火車も、受けた傷には舌を打つ。 予想以上の切れ味は戦線の維持の難しさを彼等に告げていた。 ダメージを受けたら前衛が入れ代わる――パーティは事前にその戦術を確認していたが、想定したダメージは少し甘かったかも知れない。 「化け物め」 たわむ結界。魔力の衝突に瑠琵が小さく臍を噛む。 「強い、でも……」 黒狐はぎゅっと唇を噛み、言葉の続きを飲み込んだ。 極々個人的な事情なれど――この戦いには、支配する魔剣(シャノファザ)には負けられない理由があった。 少女は一瞬だけ目を閉じる。戦場の風にも心を落ち着け、完全なる集中力に身を浸した。 シューターとして為すべきは何か、敵を撃ち抜くには――冷静さが必要だった。 「光糸の矢、紡いで仇なす敵を討つ……!」 彼女が引き絞るのは唯の弓に非ず、その手に抱くのは唯の矢では有り得ない。 その手に光を束ね、撃ち放つのは星の名を冠する射術の奥義。光の雨が闇の中に尾を引いた。 「真打はターンの最後に動くものです」 続くシューターは彼女よりも尚幼く『見える』メイド服の少女――『デストロイド・メイド』モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)。 小柄なその外見には不似合いな程の大口径を尊大なる魔剣の群れへ向けた彼女は右目(スコープ)で見据えた敵に唯只管の火力ばかりをぶち込んだ。 火を噴く九七式自動砲はまさに蜂起の弾幕である。シャノファザを覆い隠す無数の剣達に乱暴な破壊の雨を打ちつけた。 「刀剣としては博物館のショーケースでの安全な見世物生活より、戦いの中で果てる方が本望かも知れませんからね――」 平素、酷く冷淡な彼女が感慨らしきモノを口にするのは珍しい。『供養』は彼女が軍需産業に携わる者であるから、なのか。 パーティの連携は鮮やかだった。 見事な弾幕でシャノファザを覆う刃の壁が幾らか綻ぶ。 だが、しかし。本番はこれから。敵は一振りでリベリスタ達を圧倒するその魔剣。 武雷は腹の底から夜に吠えた。 「こん薄汚なか路地は、わしらん花道ばい。ここはゆずってもらっとね!」 ●魔剣の夜 「皆様と武器(あいぼう)との絆、命の輝きは魔剣を凌ぐと信じます。 故に私が為すは只一つ。錬気と魔力の円環……持ちうる全ての力もて、幾度でも癒しましょう。この、夜を――」 『節制なる癒し手』シエル・ハルモニア・若月(BNE000650)の凛とした声が傷付いた仲間達を賦活する。 外気をその力に換えるマナサイクルと錬気法。強力な神秘の力を持つ彼女の天使の歌は美しい音色で血生臭い夜気を何度も切り裂いた。 とは言え、状況は良いものとは言えなかった。 戦いは時間の経過と共にその激しさを増していた。 幾度傷付き、どれ程の血が流れ落ちたかそれを正確に知る者は居ない。 シャノファザの統べる剣は既に半ば折れ、本体も幾らかは傷付いていたがそれでも余力の差という意味ではパーティに分は無い。 血を啜る魔剣は粘り強く、幻惑の剣技はパーティの状態を混乱にかき乱した。 継戦能力を意識した『最も優秀なる癒し手』の一人であるシエルは良く健闘していたが、魔剣の切れ味は甘くは無い。 耐久力の差から将清が倒された。辛うじて森羅行による耐久で耐えてはいるものの玲、火車も傷んでいる。 当初の二列目以降も入れ代わりを繰り返す内にかなり余力を失していた。 それでも、パーティは敵を攻める。 「これで――」 鋭く振り抜かれた玲の蹴撃が風刃を作り出し、魔剣を叩く。 「ココは陸地だ! 海賊風情の居場所なんざぁねぇんだよ!」 火車が力を振り絞る。 「邪魔よ」 その言葉そのものに意味があるかのように魔力が集中。 グリモアールを手にした恵梨香の周囲に此の世ならざる焔が立った。 長いツーテールを熱気と魔力の余波に揺らした少女は赤い双眸に的となった魔剣の煌きを映していた。 (ここが、勝負――!) エネミースキャンで敵を知る恵梨香は疲労感を振り払い、今一度業炎の魔術を行使する。 『有効範囲』を焼く彼女の炎に前衛の仲間達は慣れたもの。僅かに彼等が身を引けば炎の余波も届かない。 「存分に戦えたでしょう? 武器の本懐を遂げて――これからは御主人様の元で、夢の続きをみると良いわ」 おおおおお……! シャノファザとそれを覆う剣達を紅蓮に飲み込んだフレア・バーストは吠える剣に確かなダメージを与えていた。 「出血大サービスばい。いいの一発、くれてやっと!」 ここを勝負所と見た武雷がその巨躯を前に出した。 ちょっとやそっとのダメージを物ともしない強靭な肉体とハイディフェンサーによる防御力を併せ持つ彼は元より強引な踏み込みを得手とするだろう。 大きく振りかぶるようにして、打ち下ろされた重い太刀での一撃に甲高い鋼の音を撒き散らしたシャノファザの刀身が細かく震えた。 「ああ。行くぜ、海賊さんよ! こういう戦い方はお前らの専用じゃねぇんだよ!」 防御の緩んだシャノファザにランディが突っ掛かる。 「意志を得ようが武器は武器! 領分ってモンを忘れた時点でテメーは武器ですら無くなったんだ、ブチ折れろ!」 剣侵す魔力も効く前に一撃を加えてしまえば問題は無い、と言わんばかりの咆哮だ。 絶大な戦気を纏うランディの斬撃は特攻の剣をもって繰り出された。 続け様の激しい攻めに急速にダメージを受け、よろめくシャノファザ。 負けじと猛威を取り戻そうとするそれを、 「……させな、い!」 黒狐、直樹、ラキの距離攻撃が食い止めた。 戦いの趨勢は俄かにリベリスタ側に優位になりつつ……あった。 だが、それでも。 敵には切り札が残っていた。 傾きかけた天秤を力づくで引き戻す切り札が。 そしてパーティはその切り札を叩き潰せるだけのダメージをシャノファザ本体に与え切れてはいなかった。 「――っ、今度こそ……気をつけて……っ!」 悲鳴に似た声は恵梨香のもの。 ゆらりと前に出たシャノファザが纏う鬼気はそれまでの比ではない。 それは刹那の間さえ置かずに、黒い光の矢と変わる―― 唯の一人の例外もなく、敵を切り裂く魔剣はうねり、騒ぎ、狂い、暴れる。 傷むパーティはこれに抗し得ず、一人、又一人と倒されていく。 倒し切れなかった、事実。 抑え切れなかった、現実。 崩れた戦線。倒れた仲間。継続戦闘が難しいのは戦っている人間が一番分かる。 アスファルトに血が滴った。 「くそったれ……!」 今一歩及ばなかったランディの痛恨の声をねじ伏せて。 傷んだシャノファザは夜に笑う。高く笑う。 血塗れた魔剣がその役を終えるのは少なくとも今夜では――無いらしい。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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