● 長閑な草原が何処までも広がり、爽やかな風が優しく草を揺らして行く。 此処は上位世界『ファーム』。穏やかで友好的な生物、牛人達が暮らす平和な世界。 ……けれど、 「もももーっ、もーっ(いやーっ、誰か助けてー)」 悲鳴をあげ、豊かな双丘を揺らしながら美しいと言うよりは可愛らしい牛人の女性、牛子さんが逃げ惑う。 「キシャー、キシャキシャー!(ねえちゃんええからだしとるやんけ、ちょっとあじみさせてみい!)」 後を追うはエイリアン。凶暴な肉食生命体で、他種の肉を喰らうばかりでなく卵を産みつけ苗床にもする凶悪な異次元侵略者だ。 だがそんなエイリアン達の暴虐に対し、立ち向かう者達がいた! 「「「まて!」」」 突如響く待ったの声。 叩きつけられた強烈な戦意に、エイリアンはこけた牛子さんを襲おうとする手を止めて天を仰ぐ。 そして天より降ってきたのは! しゅばばっ「うさレッド!」 しゃきーん「うさブルー!」 しゃらんら「うさピンク!」 おなかがへったよ「うさイエロー!」 くーるにきめるぜ「うさブラーック!」 「五匹揃って!」 「「「おっぱい食べ隊うさレンジャー!」」」 ちゅどーん。大きくカラフルな爆発があがる。 まあつまり、どっちが勝っても牛子さんに救いは無いのだ。 ● 「はっはっはっはっはっはっはっ……はぁ。あー、ああ、まあ心配は要らない。牛子さんは戦闘の隙にこっそり場を離れたそうだ」 無理くりに笑い声を上げていたが、其れも続かずに溜息に変化した『老兵』陽立・逆貫(nBNE000208)がリベリスタ達に告げる。 「だが其れが拙かったらしく、食べれなかったうさレンジャー達は次の餌を求めてボトムチャンネルにやって来る」 うさぎはもう来ないんじゃ……? 「そう確かにうさきんぐはもううさぎは来ないと言った。けれどもうさレンジャーが来ないとは言わなかっただろう?」 ひどいきべんである。 「私に言われても困る。今回の5匹は以前の5匹よりも個体戦闘能力、連携戦闘能力の双方が高い」 ……胸は? 「大きくはしないが食べてくる。寧ろ余分な手間を挟まない分ストレートに食べに来るな。はっはっはっ、諸君等の健闘を祈ろう」 要するに、何時もと同じアザーバイド撃退である。 資料 アザーバイド:うさレンジャー ほのぼのワールドと名付けられた世界からのムーンラビットと呼ばれる種族の来襲者。 女性の胸を食べる。男に対しては首を刎ねる。 どれも脚力を活かした高速撹乱戦闘を得意とします。連携もばっちりで、全員揃っての必殺技や2人での、或いは3人での連携技を駆使してくるでしょう。 レッドは物理攻撃とドラマ値に優れ、ブルーは神秘攻撃に優れます。ピンクは回復技を持ち、イエローはHPや防御が高いです。ブラックは平均的に優れています。 そしてどいつも女性に対しては服を切り裂き胸を食べます。(食べられたら戦闘不能です) 男性相手にはくびちょんぱします。(首が掻っ切られたら戦闘不能です) 一応頼まれれば不思議な力で胸を大きくもしてくれます(揉みます)が、其の後にやっぱり食べます。兎に角おなかが減ってるのです。 5匹合体必殺技のうさボンバー(前歯を剥き出しにしたイエローを弾丸にして、ピンクがサーブ、ブラックがレシーブ、ブルーがトス、そしてレッドがオーバーヘッドキックで打ち出す技)は凶悪なダメージと必殺属性を持つので注意が必要です。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:らると | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年03月28日(水)23:08 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 「ファームかー、一度行ってみたいなぁ」 ぽつりと呟いたのは『星守』神音・武雷(BNE002221)。 そうね、君が行くときっとおっぱい大きい牛ねーちゃんに超モテモテよ。行ける予定無いし言葉も通じないけど。 そんな彼の視線の先には、 「お兄! もうもぐもぐしていい?」 「きーちゃん、まだ始まってもないよ?」 「じゃあお兄と結婚する!」 「きーちゃん、兄妹は結婚できないんだよ。法律は守ろうね」 「でも愛があるよ?」 いちゃつく2人。男の名前は『イケメン覇界闘士』御厨・夏栖斗(BNE000004)。 恋人持ちでありながら多くの妹に慕われるという滅ぶべきリア充。はいはいイケメンイケメン。 そして少女が其の妹である『愛に生きる乙女』御厨・忌避(BNE003590)である。 平和だなあ。 「敵は八体……困難な戦いやね」 ちらりと視線を味方の筈の男性陣に……おっぱい三銃士に向け、敵として数える『十徳彼女』渡・アプリコット・鈴(BNE002310)が呟く。 そんなに平和じゃなかったかもしれない。一応オープンスケベは武雷さんだけですよ。夏栖斗君はどっちかと言うとオープンに見せかけたシャイって言うかおっぱい直視出来ないヘタレっぽいし、『酔いどれ獣戦車』ディートリッヒ・ファーレンハイト(BNE002610)に至っては何か、凄い真面目? 一人はおっぱいの為に、皆もおっぱいの為に。 そんな鈴への武雷の評価は対抗。意外と高い評価である。てか失礼だなもがれてしまえ。 「いい? どこかのフィクサードやないけど、身体の美しさにはバランスが必要なんよ。胸ばっか余計に増えたって、真の美は訪れない……。あんたたち、それを分かっとると!」 うんうん、美人美人。んじゃまあ彼女はさて置き、 「こんな突き抜けた未来視ばかり見て……、逆貫の心理状態が心配だ」 私が一肌脱ごう、とばかりに凛として胸を張るのは『月刃』架凪 殊子(BNE002468)。 一肌脱ぐのは別に止めないが、寧ろ全部脱げとか思うが、別にきっと逆貫の心配は要らない。彼は嫌な事を鬱屈と溜め込むタイプでは無く、寧ろ任務に行くリベリスタに押し付けて発散するタイプなのだから。 無論気遣いには感謝するかも知れないけれども。 「……遅いね」 むぅ、とばかりに溜息を漏らしたのは『本屋』六・七(BNE003009)。武雷評価では大穴をつけられた、脱いだら凄い今回の期待の星。 遅くてごめんね! でもヒーローは遅れて来るのがお約束。 「可愛い女子達の素晴らしい乳を守るため、頑張る」 うん、頑張れ。 自分の事をさておいても、他の子の胸を思いやる七。綺麗なマイペースお姉さんとか大好きです。 カチリと入れられたのは懐中電灯のスイッチ。 「戦隊物は今じゃ子供から大人まで嗜むものやけど……、こんなんは朝に放映できへんなぁ」 七の懐中電灯の光が、『桜梅桃李』鑑 さくら(BNE003367)の苦笑いを照らし出す。 子供は戦闘シーンさえあれば満足しないかな。 「何より……イケメン同士の絡みが足らへんねん!」 駄目だ、遅すぎたんだ。腐ってやがるウサー。 その時、不意に空気が変わる。 空間が裂け、扉が開く。虫食い穴、バグホール。或いはディメンションホールやゲートと呼ばれる其れ。 んじゃそろそろ前置き終って戦闘行くよ。 「さて、うさぎ狩りの時間だぜ!」 剣を構えたディートリッヒの咆哮にリベリスタ達の表情が引き締まり戦闘態勢へと以降する。 そんなリベリスタ達の闘気に応じる様に、開いた穴から5つの影が飛び出した。 ● ちゃ~ららっ! しゅばばっ「うさレッド!」 しゃきーん「うさブルー!」 しゃらんら「うさピンク!」 おなかがへったよ「うさイエロー!」 くーるにきめるぜ「うさブラーック!」 「五匹揃って!」 「「「おっぱい食べ隊うさレンジャー!」」」 ちゅどーんと、深夜の公園にカラフルな爆発が起こる。正直近所迷惑である。誰か結界とか強結界とか張ろうぜ。 だがそんなポーズでドヤ顔を決めるうさぎ達に対し、真っ先に動いた殊子がうさブラックに張り付き分断を試みる。ちなみに彼女は先程のうさぎ達の登場シーンでハイスピードを使って自己強化を済ませていたのだ。うーん、実にずるい。 そして勿論動き出したのは彼女だけではない。リミットオフで肉体の限界をぶち壊したディートリッヒのオーラを乗せた一撃がうさイエローを捉えてうさぎの群れから弾き出す。そして弾かれたうさイエローの体を追いかけブロックするのが武雷だ。 ブロック役であり、尚且つ敵の必殺技の砲弾であるうさイエローを群れから、特に回復役であるうさピンクから分断する二人掛かりのコンビネーション。 登場時の隙を見逃さない、容赦ない二人の行動に、うさぎ達も大慌てで動き出す。 けれどほんの少し遅かった。 「いてっ、超いてぇうさー! むきー! ぶっころしたるうさうさうさー!」 鈴の放った式符が変化した鴉に啄ばまれたうさピンクが切れる。登場でしゃらんらとか言ってた癖に随分と乱暴な言葉遣いだが、自慢の耳の毛をずたずたにされては温厚を気取っても居られない。 怒りに牙を剥き出し前に出かけたうさピンクに、しかしその前進行動に対してカウンターを取るかの如く夏栖斗の土砕掌が突き刺さる。 「おいたをするうさぎちゃんにはおしおきだっぜ」 ガチリと動きを止めたうさピンク、だがリベリスタ達の攻撃はまだ終らない。うさレッドの進路を其の身体で塞いださくらの、スリットの入ったチャイナ服を大胆に翻して放つ斬風脚がうさピンクの毛皮をざくりと切り裂く。 更には七の回復を防ぐ破壊のオーラが、 「不健全は、いけないと思いまーす!!」 不健全で可愛くないうさぎへのお仕置き、忌避のマジックアローが、其々に突き刺さる。 分断と、回復手への集中攻撃と言う、リベリスタ達の序盤からの容赦ない攻撃に、戦いの勢いは完全に彼等のものになっていた。 けれど、けれどだ。うさレンジャーとてただむざむざフルボッコにされて倒される為だけに出て来たのではないのだ。このままむざむざとやられはしない。何より、まだ誰一人として剥いてない! ……でももうピンクは駄目かも知らん。 ● 戦いは続く。うさピンクは落ちた。 初手を何とか耐え凌いぎ麻痺を解除したうさピンクも、流石に次手までフルボッコにされては耐え切れずに目を渦巻きにして地に伏す。 しかし漸く硬直状態を抜けてうさレンジャー達の反撃も決して侮れるものでは無い。 ではハイライトでいってみよう。 うさぎの手は愛らしい。そう、正に神秘の可愛さだ。 そんなうさぎの手がビンタを繰り出せば、それは最早神秘攻撃と言っても過言では無いのでは無いだろうか? うさぎのあんよも愛らしい。これまた正に神秘である。 そんなうさぎのあんよキックも、うん、そう絶対に神秘攻撃だ。 「うっさおらー!」 掛け声は可愛く無いけれど、繰り出されるうさブルーのビンタとキックの連続攻撃、強力な神秘の力がディートリッヒの頬や顎を捉え、頚椎をゴキリと圧し折り其の首をあらぬ方向へと捻じ曲げる。 しかしディートリッヒは、常人なら即死、例え革醒者であろうとも戦闘不能は免れぬであろう其の攻撃を受けても尚、ねじれた己の顔を両手で掴み、ぐぎゅと嫌な音を響かせて正面に戻す。 まるで未来から来た某機械兵士の様な風貌の彼が其れをすると、結構怖い。 他ならぬ攻撃を繰り出したうさブルー自身が正面から見せられた其の光景に腰が抜けてしまいそうだ。 そんな運命を対価にしたディートリッヒの復活。 デュランダルたるものは、例え何度も倒れたとしても、その度に立ち上がり敵を倒すもんらしい。ゾンビデュランダル怖い。 「ひゃぁ!? 何すんねん、このエロ戦隊!」 悲鳴が上がり、切り裂かれた布切れが宙を舞う。 羞恥に顔を朱に染め、剥き出しになった胸を庇うさくらを見据えるうさレッドの瞳に宿るのは、けれども情欲では無く食欲。 目を血走らせ……なくてもうさぎの瞳は赤いのだが、その赤を更に濃くしてうさレッドがジリとにじり寄る。 先程までの攻防で、既にさくらはうさレッドの手強さを身に染みて知っていた。でなければ誰が好き好んでワザワザ服を切り裂かれるものか。 うさレッドは片手で胸を隠しながら戦い切れる相手ではない。 けれどうら若い、まだ少女であるさくらの羞恥心と、何よりも胸を放り出して戦えば間違いなく集中的に齧りついて来るであろう恐怖が思い切りを鈍くする。 だが飛び掛ってくるレッドに、やむなく両手を使って構えを取るさくら。 その時だ、 「わりぃな、大好物はお預けだぜ?」 攻撃に割り込んだ武雷の逞しい腕がうさレッドの前歯に切り裂かれて半ばから垂れ下がる。 なのに武雷はそんな痛手を気にした風もなく、寧ろ庇われたさくらを気遣わせまいと、 「おんなのこのおっぱいは、おれが守る! でも服は守れない!」 まろび出たままのさくらの胸、程好い大きさの美乳を凝視してにやりと野太い笑みを浮かべる。 うん、格好良くは無いよ。 「こっちみんな! 目ぇつぶって戦え!」 さくらさんご無体。 一方、うさブラックと戦う殊子も服を切り裂かれていたのだが、……こちらの戦いは少々様相が違う。 殊子の胸を狙い齧り付くうさブラックの口には、だがしかし彼女のナイフに突き刺さった肉まんが詰め込まれた。 狙って来る箇所が明白なら、守るは容易い。 目を白黒させて肉まんを吐き出すうさブラックを見る殊子の目は冷たく、 「王の食した物は口に合わない、と。そう言うのだな?」 嘲笑を叩きつける。でもおっぱい丸出し。 「うさー、そもそもうさきんぐは大きいから細々食べれないから大雑把なだけうさー。うさーはグルメうさよ? 良いから大人しくおっぱい食わせろうさー」 クールさも何処かに置き忘れて飛び掛るうさブラック。 「お前ら雑食だろう。偏食で腹空かせてるとか馬鹿じゃないのか」 跳ねる動きで避ける殊子。おっぱいが上下にたゆんと揺れる。 「偏食とグルメを一緒にするなうさー! むきー! 良いから食わせるうさー!」 まあ確かに雑食なんだけどね。でも貴女明らかに挑発してますよね。 「ええい!これ(胸)はバランサーだ!速さに必要な器官だ!貴様等にはやらん!」 其れは多分気のせいって言うか間違いだろう。寧ろ邪魔だよ多分。 「肉まん喰え!!」 吐き出された筈の肉まんを拾い、うさブラックの口の中に殊子は無理矢理其れを突っ込む。酷い。 「美味しい?」 「程好い甘みがまあまあうさなー。でも出来ればやっぱりお姉さんのおっぱい喰いたいうさー」 スプーンを握れないうさイエローを抱えてプリンを食べさせてやりながら尋ねる七。服を切り裂かれ、胸を食われそうになった彼女が取った行動は、胸の代わりにとプリンを差し出す事だった。 うさレンジャー1の食いしん坊のうさイエローははじめて見る食べ物に興味を示し、そして今に至る。ほのぼの。 「やっぱり痛そうだし、出来れば勘弁して貰いたいところだなあ」 3月とは言え服を失えば夜風が身に染みる。でも結構うさイエローぬくい。もふもふ。 どうせ作戦だとイエローを倒すのは一番最後なので暫くは引き付けてると言う事で勘弁してもらおう。 名刀を名人が振るえば、其の鋭すぎる一撃は切り口の細胞を全く潰さずに切り離し、対象に帰された事すら気付かせないと言う。まあ普通なら漫画の世界の話だが、神秘蔓延るこの世界でも其れは起き得るのだ。 しゃきーん! 戦いの最中、痛手を負ったうさブルーの起死回生の一撃が夏栖斗の首を捉える。 ずり、なんだか少し今視界がずれた様な? 「ぴぎゃぁぁぁあ!!! お兄! 駄目、今動いちゃ駄目!」 皮一枚繋がったままふわりと大空に散歩しそうになった夏栖斗の頭を、パニくりながらも飛びついて抑えた忌避が天使の息を、と言うかパニックになりながら自分の吐息を夏栖斗の首に吹きかけて癒そうとする。 「キーちゃん待って! ずれてる! 今僕の首ずれてるこのままだとずれたままくっつく! って言うか怖いうわああああああ」 切られた本人も大パニック。フェイト復活フェイト復活。 「またつまらぬ物を切ってしまったうさー」 さてそんなもう役割を終えた感のあるうさブルーは、 「最後に立っているのは女なんよアハハハハハ!」 雛守一刀と打刀、複雑な女の情念と、男が持つ女性の胸に対する無理解への怨念溢れる二刀での攻撃に切り裂かれてやり切った顔で沈んで行く。 男性陣を盾にしながらも容赦ない攻撃を乱発する鈴の様はまるで般若の如く。 あらやだ鈴さん怖い。 ● 「よっし、じゃあそろそろ帰るうさー」 七の膝を降りたうさイエローの宣言に、ブルーとピンク、其々を背負ったレッドとブラックがそそくさ下がる。 連携を封じられ、戦列の要である回復手のピンクを欠き、更にはブルーまで倒されたとあっては最早うさレンジャー達に勝ちの目は薄い。 胸を食べれなかったことは残念だが、何かもうやるだけやった感があるので撤退せざる得ないだろう。 プリンや肉まんも意外と美味しかったし、何より鈴さん怖い怖い。 D・ホールに消え行くうさレンジャーたち。最後にくるりと振り向いたイエローは、長い耳と其の手をピコピコと動かし、 「また来るうさよー」 消えていく。 そして、『もうくんな』そんな思いを込められたディートリッヒのブレイクゲートが残されたD・ホールを完全に砕き散らし、そう、事件は終ったのだ。おっぱいおっぱい。 「さて。最後の仕上げに、……もごうか」 一つの戦いの後に、鈴が見せた笑顔はとても美しく……、さあリベリスタ達の本当の戦いは此れからだ! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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