●奇妙な疾走車 エリューションはフェーズが進むことで変質し、強力になっていくのは周知の通り。しかしエリューションは時々、不可解な進化を遂げることがある。 このエリューション・ゴーレムはその中の一つだ。元はキャタピラの付いた旧式の装甲車であり、エリューション化によって暴走していた。しかし、どういうわけか正月用に用意されていた門松を取り込み、3連門松を3連主砲とした謎の存在である。 しかも、このエリューション・ゴーレムは仲間を増やしていた。同型のエリューション・ゴーレム……つまりは門松戦車を大量に生み出していたのだ。 大量に生み出された同型のエリューションは、このエリューション・ゴーレム――門松タンクと名付けられたエリューションに合流し、門松タンク小隊を生み出すに至っていた。門松を上部に付けた装甲車が並んで走る光景はまさに異様である。 夜の高速道路で巨大な門松を装備した装甲車を見かけたら、恐らくはこのエリューション・ゴーレムの先遣隊だろう。 そうした例からも分かる通り、このエリューションはとにかく走っており、とにかく障害となるものを蹴散らして進んでいた。 走る理由も、目的も分からない。 ただ、このよく分からないエリューションが被害を出す以上、放っておくわけにはいかない。 新年を気持ちよく迎えるためにも、このエリューションを倒さなければいけない。そのため、アークはリベリスタを招集し、これに対処することになった。 走破する無限軌道、咆哮する門松キャノン。 奇妙とはいえ相手は装甲車小隊。 ●キャタピラと門松と私 リベリスタは、ホワイトボードに貼り付けられた門松タンクの写真を眺める。装甲車らしい部分はキャタピラのみで、車体はほとんど門松を倒したもの。改めて見ると異様としか表現できない車であった 「これがキャタピラ。この穴が主砲で、こっちの穴も主砲ね。あとはエンジンもあるけど、この若松の部分に隠れているわ」 そんなリベリスタにホワイトボードと棒を使って説明をしているのは、『運命演算者』天凛・乃亜(nBNE000214)だ。ただ、説明を聞いてもさっぱり分からない。とにかく重要なのは、砲を持った装甲車じみた戦闘力があるらしいことだろう。 「な、何よその顔。私の説明、悪かったのかしら……?」 曇り始めた乃亜を横目に、リベリスタたちは乃亜特製らしい資料を覗いていく。 それによると、出現場所は夜の高速道路。リーダー機はエリューション2で、エリューション1の同型タイプと小隊じみた群れを作り、とにかく高速道路を走っており、途中で障害物となるものが現れたら88mm門松主砲からの砲撃で壊して進むらしい。悪夢のような光景だ。 走行スピードは速度重視のリベリスタ並。とはいえ小回りが効かないため、戦闘での回避率は低め。だが、元は装甲車のためそれなりに防御性能がある。とは纏められた資料による情報だ。 「……あ、見てくれているの。ありがとう」 乃亜はそうやって資料を見ているリベリスタたちにお礼を言うと、コホンと小さな咳をして説明を再開する。落ち込んだり戻ったりと忙しそうだ。 「だいたいはそこに書いてある通りね。今回は数も多いから、ラッシュに注意して。……いいハッピーニューイヤーにするためにも、負けて来たら承知しないわよ」 ふふっ、と薄く笑って乃亜は言う。どうも、妙な敵が出て混乱しているのはリベリスタだけでなく、フォーチュナもそうであるらしい。この乃亜の不安定さを見れば分かる。 だから、リベリスタたちは乃亜を安心させるためにも、 「任せて」 と、言った。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:nozoki | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年01月05日(木)22:32 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●封鎖作戦開始 高速道路に横たわるトラック。この即席バリケードは、エリューション研究家の『下策士』門真 螢衣(BNE001036)が立案した作戦であり、これによって爆走する門松タンクの動きを少しでも止めようとしているようだ。 「門松砲戦車。わたしの苗字と語呂が似ているから親近感……なんて感じませんから!! むしろ一刻も早く亡きものにします!」 そんな螢衣は一人ノリツッコミするぐらいには興奮していた。自分の作戦がうまくいくかどうか、少し不安なところもあるのだろう。 「……ふー」 落ち着きながら、螢衣は空を見上げて白い息を吐く。髪の切れ目から除く瞳が、夜空を見上げている。その凛とした顔を、月と星々が照らしていた。 「門松でタンクなのかぁ。縁起がいいような気もするけど、倒さないといけないんだね」 こちらはホットな白い息を手の中に吐いている『寝る寝る寝るね』内薙・智夫(BNE001581)だ。とはいえ、口から出すホットな息は効果が薄いため、手を擦り合わせないと寒さには耐えられない。だから、智夫は顔を赤くしながら手をすりすりとして、息を定期的に吐いていた。 「うー……さむいねー……」 最初の仕事として、強結界は先にやっておいた。故に、智夫はもこもこな防寒具に身を包みながらも寒がっている。リベリスタといえども、冬の夜空は季節を感じるほどに寒いのだ。 「エリューションに、行動や変化の動機など求める気も起きないが……」 タバコを携帯灰皿に押し付けながら、深くため息を一つ。『燻る灰』御津代 鉅(BNE001657)は呆れながらも厄介な敵だと認識していた。 「馬鹿馬鹿しくて力が抜けるが、ふざけた存在だからといって弱いわけでもない。縁起物が破壊を振りまくなどという笑えん冗談、早々に終わらせてもらおう」 新しいタバコを取り出して火を付けて、問題のエリューションが来るのを待つ。寝癖まみれの髪の毛が、冬の風に揺れて不思議な髪型を作り出す。 「縁起物が砲身のタンクエリューションが相手だなんて今年は良い事あるでしょ~か~」 そんな中、寒さにも負けず純白の翼と手を広げているのはユーフォリア・エアリテーゼ(BNE002672)だ。いつものように糸目で、間延びした声は冬空の下でリベリスタたちに暖かな気持ちにさせた。広がった手につられてぶるんと揺れたすいかのようなな胸も暖かそうだ。 「出し入れ自在って便利ですよね~」 ポンポンポン、とAFを使って軽い感じでユーフォリアはトラックを置いていく。糸目に楽しそうな表情が浮かんでいるところを見るに、積み木のような感覚なのだろう。スケールは大きいが。 「バリケードを展開して足止めを狙うっス! 俺は特に車とかないので鉄線とか用意してバリケード作り補佐するっス!」 そんな風に積み上げられたトラックの壁を補強するように、『忠犬こたろー』羽柴・呼太郎(BNE003190)が細かな工夫を加えていく。 「自分は前に出て壁役っスね! 皆さんへの攻撃! 俺がシャットアウトっスよ~!」 お喋りな呼太郎は言葉を止め処なく紡ぎながら、持って来ていた鉄線を張り巡らせていた。タンク相手にどこまで通用するかは分からないが、今はやるべきことをやる。それが呼太郎のバカとも言われる一直線だ。 「いやあ、懐かしいですねえ。毎年この時期は交通課の応援に駆り出されたモンです」 そうやって作り上げられた凶悪なバリケードを見つめながら、しみじみと語るのは元警官の『俺は人のために死ねるか』犬吠埼 守(BNE003268)だ。そのメガネの奥には、26歳とも思えない渋さと深さがある。 「しかし、こう言うのも初日の出暴走って言うんですかね? 検問敷いて取り締まれる様な手合いじゃなさそうです」 朝日の昇る方向に目を向けて、守は腰に手を当てている。この先から来るであろうタンクの軍団は、普通のものではない。そもそも門松と戦車が合体したエリューションだ。どこまで常識が通じるのかは分からない。 「それでも、がんばりましょう。街の人々のために」 警官だったころのように、腰の後ろに手を回しながら守は気合を入れる。その手には得物が力強く握られており、止めるという決意を示すだけの説得力があった。 「しかし日本の年末はどうしてこうも忙しいのかしら」 初日の出暴走、と聞いて年末年始の色々なイベントを思い返しながら、『重金属姫』雲野 杏(BNE000582)はトラックの上でギターをチューニングしている。バンドマンならば、そういうイベントで駆り出されることも多いのだろうが、そこは杏だ。 「昔から師匠が走るほど忙しいから師走っていうけれど、クリスマスなんて海外のイベントを盛り込んだ所為で忙しさが倍増してるわよね。あたしも部屋の片付けなんて全然出来てないんだから」 年中だらーっとしており、今もだらーっと項垂れるようにして力を抜いている。特徴的で人目を引くような巨乳も、だらりと垂れてやる気がない。 「ま、言ってもアタシも楽しませては貰ったけどね。愛しのあの子とプレゼント交換、喜んでもらってよかったわ」 そんな巨乳が跳ねて、同時に杏の体が跳ねる。どうも、“あの子”のことを思い返してやる気が出たようだ。 「ニホンジンハタイヘンダナー」 そんな杏に対して、ぼーっとしていた『光狐』リュミエール・ノルティア・ユーティライネン(BNE000659)はやっぱりぼーっとしながら片言の声をゆるく出している。 そんなリュミエールは、ぼけーっとした顔のまま歩いて高速道路の縁から落ちて行く。……ようにも見えたが、ただ単に面接着を使って側面にコウモリのようにくっついただけである。 「……」 そこでもぼーっとしながら、リュミエールはその時を待つ。こう見えてもリュミエールは作戦があるのだ。同じ作戦をしようとしているユーフォリアも、側面で待機を始める。 ちなみに、スカートの下から水着が覗いていたが、それもリュミエールは特に気にしてない様子である。そんなことに頭を使うなら、他に頭を使う気のようだ。 そんな風に準備を終えていたリベリスタたちの聴覚に、爆音とも言えるエンジン音が届く。 リベリスタたちは音の聞こえる方向にライトを向け、得物を構えて深く腰を落とす。戦いの時はもうすぐだ。 「さあ~、勝負ですよ~」 ふよん、と上下に動くユーフォリアのすいかな乳が、ちょうどチェッカーフラッグのようであったという。 ●激突門松タンク小隊! 数は21。圧倒的な数の差と、三連砲による手数はリベリスタたちに中々の苦戦を強いていた。 「どうしてこうなった……としか言いようが無い形状っスね……。見た目はともかくこんだけいるとそれなりに脅威っスから油断は出来ないっスね」 正に呼太郎の言うとおりである。手数が多いということは、それだけ攻撃が読みづらいというこだ。うまく庇うこともできず、傷を負う前衛のリベリスタも増えてきた。 とはいえ、トラックのバリケードを突破できるほどの火力がないエリューションたちは、その速度を活かせないでいた。 「やれやれ、厄介とはこういうことだな」 前に出てきて、攻撃を誘っていた鉅はシャドウサーヴァントを使いながら砲火の中をくぐり抜けている。幾つか回避に失敗したものはあるが、致命傷まではあと一歩足りない。 「そこの門松、止まりなさーい! 危険な暴走行為は一発免停ですよー!」 不思議な警告を発しながら、やはり皆の盾になろうと前に出ていた守はリボルバーからジャスティスキャノンを手近の門松タンクへと放つ。怒りのバッドステータスを付与することで、味方への攻撃を逸らさせる狙いだ。 「って、止まらないか……」 ただ、守に集中した砲火は守の体を打ち倒し、フェイトを使わせてしまう。でも、守は止まらない。街を守るという信念があるから。 「こんな所で倒れてられないっスからね!」 同じく呼太郎もまた、フェイトの力を使っての復活を強いられていた。とはいえ、やはり呼太郎は止まらない。バカだから。 「行くっスよぉぉぉぉ!!」 だが、そんなバカだからこそ守れるものがある。ハイディフェンサーとオートキュアを組み合わせた体で、無理矢理砲撃の中を突破し、ヘビースマッシュで一体一体を吹き飛ばしていく。 「……どうかなー?」 ひょっこり、とトラックの合間から智夫は顔を出して様子を見る。門松から放たれた弾丸が、何度もトラックの壁を叩いて開けようとしていた。 「うー、怖いなぁ。今の内にピカっと……しちゃおう」 ナイチンゲールフラッシュ……もとい、智夫の神気閃光による光が小隊を包み込み、そのキャタピラと縁起物の体にダメージを与え、ショックによる一時停止をしていく。 そのピカピカに目を輝かせながら、にっこりと笑う智夫である。 それから、側面からの攻撃。 「おん・きりきり・ばさら・ばさり・ぶりつ・まんだまんだ・うんぱった……。おん・ころころせんだり・まとげいに・そわか……。……間に合って!」 同じく後方で、螢衣は仲間を守るために呪文を唱えている。体を硬くする守護結界と、傷を癒す傷癒術だ。 今はまだ敵の数が多いため手が足りないが、暇があれば攻撃も仕掛けようという魂胆だ。その為に攻撃の準備もしている。 「僕も手伝うよ!」 跳ねるように飛び上がりながら、智夫は天使の歌を使って仲間の傷を癒しながらトラックを飛び越えようとする。いざとなれば、前衛に出るためだ。 「……がんばって」 己の策を信じ、トラックの影に隠れる螢衣。ぎゅっと握った手には、汗が浮かんでいる。 「さ、数の暴力にはこのアタシ、杏さんよ」 そんな螢衣を安心させるように、ウインクをしながら杏が身を乗り出す。巨乳が引っかかったりもしたが、それは気合で無理矢理入れて。 「ショータイムよ。せっかくだから私の電撃を聞いて行きなさい」 放たれたチェインライトニングが門松タンク小隊全体にダメージを与え、数体を破壊していく。少し命中率が不安なところもあったが、動きを止められている門松タンクには十分だ。 「さあて、もう一発」 もう一度構えを取ってチェインライトニング……と、言ったところで強烈な三連射がトラックを吹き飛ばし、後衛の姿を顕にした! フェーズ2のタンクによる砲撃だ! 「きゃー!」 それに驚いて黄色い声を上げたのは智夫だった。それはともかく、フェーズ2タンクの空けた穴に投げ込まれた砲撃が、後衛の体にダメージを与えていく。 「……ったく。面倒ねぇ」 これによってフェイトを使わざるを得なかったのは、杏だ。その言葉通り面倒臭がりながら、胸をポリポリかいて立ち上がり、チェインライトニングを放つ。 「今年は沢山分身しますよ~」 ここで、側面から飛び込んできたユーフォリアの番だ。十分に自分の力を高めて放たれた多重残像剣は、多くのタンクを混乱と共に爆砕していく。 「こんな口調でも高速戦闘のソードミラージュですよ~。ふふふっ」 タンク破壊によって上がる炎に照らされた白い翼と微笑みが、ユーフォリアには不思議と似合う。夜明けを呼ぶ天使とも形容できるものだった。 「ヤルカー。ヤルンダロー。ヤルゾー」 ユーフォリアと息を合わせ、やはり側面からやって来たリュミエールも舞を踊るように戦い、タンクたちを翻弄しながら叩いていく。長い手足と滑るようなスピードは、アイススケートのような光景を作り出していた。 「コッチミンナー」 砲塔を向けたタンクに向けて一気に滑って行き、足場にするように踏みつけてソニックエッジ。そのまま飛び上がって、身を捻って三回転。 「ドヤ」 ぼーっとした表情のまま着地し、そんなことを言うリュミエールであった。破壊されたタンクの爆炎が、その奇妙な光景を映し出す。 ●押し込め! リベリスタたちの活躍によって、門松タンク小隊の数は順調に減って行っていた。 「露払いは任せなさいな」 「撃ち漏らしがないようにな」 胸を張ってそう言った杏のチェインライトニング、そして発生した雷の中を抜けて放たれた鉅のダンシングリッパーが、残りの小隊の数を次々に減らしていく。 「どっちが硬いのでしょうね~?」 んー、と人差し指を口で小さく銜えてから。とりあえず幻影剣とユーフォリアは始めて行く。これによってリーダー機がどのような防御力持っているのか図るという作戦だ。 「カチカチです~」 この攻撃は命中するものの、やはり硬い。あはは、と笑うユーフォリアだった。 「計都星と羅ゴウ星の配置があなた方が無に還ることを告げています」 ここが勝機と、星に願いを込めて螢衣は術を紡ぎ、陰陽・星儀によってリーダー機を攻撃し始める。残りはほとんどこのリーダー機だけだ。押し込めば勝てるはずだと判断した。 この攻撃は見事命中し、釘付けられたように、リーダー機の動きが止まる。 「うっしゃあ! 今こそ連携攻撃のチャンスっス!」 「面白いですねぇ。乗りましょう!」 「オッケー」 呼太郎、守、リュミエールが同時に飛び上がり、それぞれ3方向からリーダー機へ迫る。 「オラオラオラー!」 まずは気合を入れた呼太郎が足元に滑りこみ、下方向からのヘビースマッシュを使ってリーダー機を上空へと吹き飛ばす! 「タカイナー」 続いてその高さ以上にジャンプをしたリュミエールが、その高さから叩き落すように両足でリーダー機を踏み落とすソニックエッジ! 「では、これで最後にしましょう!」 それから、地面にリーダー機が叩きつけられる瞬間に守がジャスティスキャノンを放つ! この三連続攻撃は見事に命中し、リーダー機の装甲をぶち抜いて爆発四散させた! 「お見事です」 後は、掃討戦である。リベリスタたちは問題なく残りの門松タンクを始末し、勝利を掴み取った。 ●あけました 戦いが終わった頃には、朝日が登る時間にまでなってしまっていた。急いでトラックを収納し、エリューションの残骸を回収してからリベリスタたちは撤退を始める。 そんな中でも、ひとりゆっくりしていたのはユーフォリアである。 「あー」 今思いついたように、手をポンと叩く。その顔は朝日にも負けないぐらい、満面の笑顔。 「新年明けましておめでとうございます~。今年もよろしくお願いしますよ~」 ぺこり、と頭を下げてご挨拶。なんともマイペースなユーフォリアであるが、この笑顔と太陽には叶わない。 「はい、よろしくです!」 智夫は赤い顔のまま頭を下げて、すぐに戻してえへへと笑った。 笑顔は連鎖する。 「やれやれ、厄介ごとが多いな。新年というのは」 「そうねぇ。でも、ま……こういうのもいいわね」 鉅と杏もタバコを吸いながら、小さく笑ってよろしくを返すのであった。 「今日は、日本晴れですね」 ふと、空を見上げて螢衣が言う。嫌な雨は来ていない。少なくとも今は。 だから、この日を、一日一日を楽しもう。 螢衣は太陽にそう誓うのであった。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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