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「お待たせしましたー!」 「ご注文の、チョコレートケーキになります」 それぞれに美味しそうなケーキを運んできたのは、見目麗しい二人の少女たち。シーヴとサタナチアは、可愛らしい制服に身を包み、ウェイトレスのアルバイトに精を出しているところです。 ことり、と一人の男性客の前へケーキを置いたシーヴは、ふと目の前の彼の視線が、何やら自分へ、じぃっと注がれていることに気づきます。 「……? あのー、お客さま、何か?」 きょとん、怪訝そうな顔を浮かべるシーヴに、ちょっと奥手そうな彼はぶんぶんと首を振り、慌てて目線をそらします……が。その先では、どこか自信ありげな微笑みを浮かべるサタナチアが、 「お客様、どうかなさいましたか?」 にっこり、そう言われ。男性客は、ついには、真っ赤になってうつむいてしまいました。 でも、それも仕方が無いのです。 だって、二人が可憐に着こなしているその制服は、エプロンの胸元がざっくりと大きく開いていて、下から吊り上げた豊かな胸を、これでもかと強調する、大胆なデザイン。目の前でたわわに揺れる、ケーキよりも美味しそうなその膨らみから視線を引き剥がすことは、健康な男子にとっては、なかなかに苦労を伴う難題なのでした。 やがて、短いスカートに隠されたお尻をふりふり、二人は別のテーブルへ。シーヴとサタナチアは、その魅惑のボディと華やかな笑顔で、お客様を癒し続けるのです。 |
シーヴ・ビルト(BNE004713) サタナチア・ベテルエル(BNE004325) |
担当VC:壱 担当ST:墨谷幽 |