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『年の瀬、差し迫れば』 |
新年も近い。 ビルの一室を貸し切り、年末特有の――忘年会シーズンの浮かれた空気に酔っ払っているのは関 狄龍(BNE002760)と渡・アプリコット・鈴(BNE002310)の組み合わせだった。十の指先が工具を成す鈴と必死で逃げ惑う狄龍である。予想される二人のやり取りはそれは確かに危険であろう。蒼褪めた狄龍の顔を見れば『捕まった時』どうなるかは推して知るべしである。 「ひええええええええ!」 片手には一升瓶。酔っ払いの足が遮二無二動く。 「あは。追いかけっこか。待ってやぁ」 片や妙に艶やかに色っぽく甘い声で言う鈴である。 狄龍の命運はドラマ値判定で! ところでこいつ等、全然クリスマスじゃねえってか! 発注文に初日の出見るとか書いてあるんだけどまあいいよね! |
関 狄龍(BNE002760) 渡・アプリコット・鈴(BNE002310) |