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例えクリスマスであろうが、日本人とはスルースキルが高い。例えば道端のティッシュ配りであれば、無表情のシカトだらけの世界に若干絶望する事もあろうが。 此の2人がチラシ配りに呼び込みをすれば、道行く男達は振り向いた。 「メリークリスマス。ケーキは如何?」 所謂ドリルツインテを揺らすサタナチア。胸に沢山抱えたチラシを配りつつ、一人一人に笑顔を送る。 「美味しいケーキはどうですかー!!」←>< 此方は緑色の透き通った髪が美しいシーヴ。無邪気な笑顔で地面を何度も蹴っては、ぴょんぴょこ跳ねては人を呼ぶ。 「モルのケーキ、美味しいわよ」 「甘くて幸せになっちゃうケーキ」←>< 一般人からしてみればモルってなんだろう、というツッコミさえ忘れ。愛らしい彼女等二人の姿に鼻の下が伸びる。どっちも巨乳だし、此処重要。 こんなクリスマスの日にまで、バイトをする異世界の住民に幸あれ……。 なお、ケーキは完売したとか。 |
シーヴ・ビルト(BNE004713) サタナチア・ベテルエル(BNE004325) |
担当VC:綾部夕貴 担当ST:夕影 |