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『聖夜の聖堂に響く讃美歌』
 クリスマスの夜も更けて。
 すでにミサも終え、教会はひっそりと静まりかえっている。
 ミサが行われていれば、明かりが灯り、参拝者も手伝って温かみのある場所。しかしながら、今はステンドグラスから入り込む月明かり以外には光源もなく、薄暗く、冷たい印象を与えていた。
 そこに現れたのは、シスター姿の不動峰 杏樹(BNE000062)だ。背中まで伸びた金髪は白いベールで覆われおり、上部は薔薇で彩られている。そして、身に着けている純白の修道服は敬虔なる彼女の心を映し出しているかのようだ。
 首から下げたロザリオを両手で握り、すっと息を吸う杏樹。程なく彼女は高い声で歌詞を紡ぎ出し始めた。
 杏樹の脳裏に去来するエリューションによる事件。無関係な者が巻き込まれ、死に至る様をまざまざと見せつけられた。
 この世界はどうしてこんなにも、理不尽で、不条理で。神を信じて疑わない杏樹は、こんな世界を作り出し、傍観しているだけの神を許すことができないでいた。
 可能ならば。こんな世界を創り出した神を殴ってやりたい。そんな心境を映し出し、彼女の歌に少しだけ熱が籠る。
 神へと祈るように。捧げるように。朗朗と静謐なる教会内に杏樹の歌声が響く。その歌は聞く者が聴けば、物悲しさを覚えたかもしれない。
 杏樹の讃美歌は続く。この歌は神に届いただろうか……?
 
不動峰 杏樹(BNE000062)
 
担当VC:希助
担当ST:なちゅい