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かちゃり、かちゃかちゃ。繋がれた鎖が、軽快で小気味のいい金属音を奏でます。 「……お、お願い……っ、もう、無理ですぅ……っ」 「あれれ、シィンさん、もう降参しちゃうんですか?」 「だ、だって、こんな格好……あぅぅっ」 キンバレイがサディスティックにぐい、と鎖を引っぱると、シィンは熱い吐息を吐き、切なげに喘ぎます。 鎖を引くキンバレイが身につけているのは、ぴっちりと吸い付くようにフィットする、大きく胸元が開いたボンデージ風のサンタルック。色鮮やかな赤は、まだあどけない幼女とは思えないほどに扇情的な彼女のプロポーションを、これでもかとばかりに強調しています。 一方、首輪と手錠で繋がれ、地面へぺたんとへたりこんだシィンはと言えば、赤と緑のクリスマスカラーのリボンで、キンバレイと並んで全く遜色の無い魅惑の裸身、そのキワドイ部分を申し訳程度にラッピングされているのみです。 どちらも、その自己主張の激しい魅力的すぎるボディを包み隠すには、あまりにも心許ない格好なのでした。 「さあ、行きますよー? まだまだ先は長いですからねー」 「も、もう許してぇ……! あっ、あぁっ」 楽しそうにぐいぐいと鎖を引くキンバレイ、四つんばいで一生懸命に這うシィン。 聖夜の散歩は、まだまだ始まったばかりなのです。 |
シィン・アーパーウィル(BNE004479) キンバレイ・ハルゼー(BNE004455) |
担当VC:もんすけ 担当ST:Device |