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※蝮原から取得した情報まとめ※

・先の事件を起こしたフィクサード達は少なくとも七つ以上の大組織の連携によって発生した連合軍である。個々の組織規模は数という意味ではアークに及ばないが、総じた時その戦力は少なくともアークをかなり上回る規模だったらしい。
 元々敵同士であった組織同士が突然連携した理由は『切り札』を得たからだという。蝮原咬兵は組織の力学や政治に巻き込まれる事を嫌い、駒になる事を徹していた為、余り詳しい事は分からないが、二人の外国人が勢力的に蝮原の上に当たる『逆凪黒覇』に接触した事が連合成立のきっかけになったらしい。極々限られた人間にしかこの外国人の正体は知れていない様子だが、彼等の協力を理由に集まる事が無かった組織が纏まったのだから、何か相当の力が働いたものと思われる。又、時村邸にてカレイド・システムの正常な感知を妨害した事にはこの外国人が関与していると推測されるとの事。

・連合の中でも特に力の強い結社を束ねる大物『逆凪』、『三尋木』、『剣林』等の連合主流派によってアーク破壊計画は主導されたが、結果が示す通り彼等は一枚岩ではなかった。『一二三』は黄咬砂蛇に命じて蝮原へのアドバンテージの確保に走り、貴樹暗殺後の三高平総攻撃の指揮を担当する筈だった『恐山』と千堂遼一は作戦の失敗と連合の事実上の瓦解が起きるなり、それを予測していたかのような恐ろしい程の手際の良さでその後始末を始めた事から何らか別の意図があったと思われる。

・新宿で起きた通り魔事件について蝮原咬兵は関知していない。自分の部下や知る範囲のフィクサードがやったという話も聞いていないし、知り得る範囲の組織もこの事件に関与はしていない。むしろ、縄張りで派手な事件を起こした不届き者を処理しようと調査を開始したらしいが、調査員の死体が転がる結果に終わったとの事。

・蝮原咬兵はフィクサード連合の幾つかの拠点や連絡手段等をアークに供与したが、曰く「この辺りはいちいち潰しても無駄だろう」との事である。日本に食い込んだ彼等の根は深い模様。