●世界を救った組織 2015年4月1日、バロックナイツ使徒十三位死す―― 僅か四年で世界最強の革醒者組織バロックナイツをほぼ崩壊させ、名実共に世界に誇るリベリスタ組織となったアーク。もはや日本を極東の空白地などと罵るものはいない。 その事実は神秘界隈を駆け巡り、日本国内の影響は大震撼と言ってもいいほどである。在野のフィクサードは悪事をやめてアークに下り、リベリスタ組織はアークと連携するものが増えた。国外のフィクサードは警戒を高め、国外のリベリスタのアーク訪問数は大きく増えた。 結果、アーク参入者が増大する。元フィクサードやリベリスタ組織からの参入。国外からその強さを学ぼうと門を叩くものも後を絶たない。ヴァチカンやガンダーラとは違い、特定の宗教母体ではないことも大きかった。 勿論それ自体は喜ばしいことである。リベリスタ増加により戦力が増し、それにより神秘事件への対応力が増す。傭兵隊として世界各国に飛び立つときの橋になるものがいれば、スムーズな事件解決が見込まれる。 だが、問題がないわけではない。 「あの……リベリスタってなんですか? 革醒ってどういう事なんですか?」 「オー! コノリョウリ、ドウヤッテ、タベルデスカ?」 (へっ、リベリスタの振りしてればいいだけだ。影でこっそり甘い蜜を吸わせてもらうぜ) 様々な価値観を持つものをアークという組織で動かす為には、最低限の教育が必要となる。自分勝手に動かれては大人数もマイナスとなる。 そして急増した参入者に対する教育要員は、正直不足していた。 ならどうする? 「よし、困ったときのヒーローだ」 『駆ける黒猫』将門伸暁(nBNE000006)はそう言って幻想纏いで連絡を入れる。慣れた手つきでメールを討ち、一斉送信した。 ●伸暁からのメール <題名:先生、よろしくお願いします> <よう、ヒーロー&ヒロイン。元気か? 元気じゃなくても聞いてくれ。 お前たち、先生をやってみたくないか? 最近増えてきた新入のリベリスタへの教育だ。教育内容は神秘世界の常識や日本の常識、戦闘訓練と幅広いぞ。 何、お前たちがいつもやっていることを説明すればいい。グループ分けはこちらでやっておくから、教育してくれ。 面倒くさい? 言いたいことは分かるさ。だがこれも世界を守るためだと思ってくれ。彼らはそれぞれの思いこそあるが、アークの理念に賛同してやってきたんだ。先輩として後輩にモノを教えてやれ。 それじゃ、待ってるぜ。チャオ> |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:どくどく | ||||
■難易度:VERY EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2015年04月28日(火)22:36 |
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■メイン参加者 12人■ | |||||
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● 「ここがアークか……」 アークビルの門を叩いた虎道。自分以外にも沢山の人が一箇所に集められていた。 革醒したのはつい先日。聞けば自分の従兄弟が戦場で散ったときだという。何かの偶然か、それとも因果か。それはわからない。 獣の力に目覚めた虎道だが、幸運なことに神秘に関する知識は親族から教えられ、パニックを起こすことはなかった。アークの存在を聞き、今やってきたのだ。 できるなら覇界闘士の人に教えを請いたい。勿論いろんな人に話を聞きたいのだが、やはり自分と同じ覇界闘士から聞くことができれば、様々な技を覚えることができるのではないだろうか。 ここから始まるアークの生活。期待と不安の入り混じった表情で虎道は顔を上げた。 そこには先輩リベリスタが並んでいる。いつか自分はあの人たちと肩を並べて戦える日が来るのだろうか。 ● 「作戦室所属、教導隊の新田快です」 集まった人たちを前に壇上で挨拶を交わす快。集まった人たちの顔を見ながら、はっきり聞こえるように言葉を放つ。大事なのは間。自分の言葉が響き渡り、相手が聞き取ったことを確認して言葉を続ける。 「皆さんは神秘の力を我欲の為でなく世界の為に振るう、リベリスタになる事を決めた。私達は、その決定を心から祝福します」 上から見下ろせば、様々な反応が見て取れる。真剣に聞いている者。よく分かっていない者。憧れで入ってきている者。不真面目に聞き流している者。……あそこにいるのは元六道の人間か。それらを一望してから言葉を続ける。 「リベリスタの責務は、神秘の拡散を防ぎ、世界の崩界を阻止することにあります。アークの大目標もこれです。 時にはその大を生かす為に、小を殺すという選択を強いられることもありました」 言いながら快は今までの戦いを思い出す。消して楽な道ばかりではなかった。だがそれは皆を護るため。その『皆』とは無辜の人たちであり、今ここにいる革醒者でもある。あの時苦難の道を選んだから、今が在る。 「ですが当面の脅威が去った今、我々は大のみならず小も救う。神秘事件に巻き込まれてしまう一人ひとりの幸せを護る。より高い目標を掲げたい」 それは快の希望でもあった。今までと同じことをしているのでは発展がない。理想に向けてより前に。そのために必要なのは力ではなく、心なのだ。高い目標を掲げ、それに向かって邁進する。それが理想に届かずとも、きっと何かが見えてくる。 「新しいアークへの成長を、共に歩んでいきましょう」 これもまた理想を掴む為の戦い。戦場で力を振るうだけ平和は作れない。 「まず日本では挨拶が肝心だ。日本語でどう言うか分からない時は全部『どうも』でいい」 外国から来たリベリスタに説明をする影継。影継が教えるのは日本のマナー。先ず挨拶ありきの文化はどこでも変わらない。 「状況にもよるが肉体的な接触はよほどの仲でないと行われない。握手、ハグ……そういった行為は初対面のときに行うと不評を買うこともある。自分の国では当たり前のことが国外では非常識になることもある」 傭兵隊として国外に出るときに感じた文化の壁。今度は彼らが日本の壁を感じているかもしれない。だからこそ、指導するのだ。壁は高いかもしれないが、けして乗り越えられないものではない。同じ志持つリベリスタなのだから。 「先刻『塔の魔女』が討たれた事は皆の記憶にも新しいだろう。これにより崩界度は一気に減少した。最も問題すべてが解決したわけではない。エリューションによる事件は治まらずことなく発生し、力あるフィクサードも存在する。 かつて『七派』と呼ばれた国内七大フィクサードは現在『逆凪』『恐山』『六道』の三つを残し潰えた。だが残党も少なくなく、在野に下ったフィクサードが暴れださないとも限らない。今だ予断を許さない状況だ」 国内の神秘状況。資料を作りこれらを事細かに説明する影継。各国の言葉に合わせて作った資料と丁寧な説明。それが彼らの理解をより深めていた。 「君らの教導を担当する、楠神風斗という」 「えー、本日皆さんの教導を担当します須賀です。よろしくどうぞ」 風斗と義衛郎が担当したのはフィクサードからの転校組だ。ある程度の実力は有しているが、アークを甘く見ているのが態度から伝わってくる。 「まずはアークの活動から話そうか」 「よーし! 四列に整列! そこ、列を乱すんじゃない!」 教鞭をとる義衛郎。生徒を誘導する風斗。列を乱そうとした生徒に注意しながらジャガーノートで戦神降臨させて睨むあたり、風斗は体育会系のノリである。そんな光景に動じることなく説明を開始する義衛郎。 「アークは甘い組織に見られがちだけど、崩界阻止については一切妥協しない。当然、任務も崩界阻止に繋がる案件が多い。 エリューション退治に崩界を促進させる神秘事件の防止、フェイトを持たないアザーバイドの送還及び撃退だ。可能な限り平和な解決を目指すが、そうもいってられない事例もある」 「……けっ、お高く留まりやがって」 「私・語・を・慎・む!」 義衛郎の講義中に聞こえた声に向かって、疾風居合斬りを叩きつける風斗。風の刃は私語をしていた生徒の足元を穿ち、軽口を叩いた男の御喋りを止めた。そんな光景に動じることなく説明を続ける義衛郎。 「大前提だ。『この世界を崩界から護る』『一般社会への能力を用いた介入の禁止』『可能な限り一般人を殺傷しない』……はい復唱!」 生徒たちに向かいリベリスタの心構えを言う風斗。こういうことは、言葉にすることで心に刻まれる。何度も何度も繰り返すことで、心からそれが正しいと思うようになるのだ。 「……めんどくせー」 「復ッ! 唱ッ!」 「『この世界を崩界から護る』! 『一般社会への能力を用いた介入の禁止』! 『可能な限り一般人を殺傷しない』!」 ぼそりと呟く生徒の足元に再度叩きつけられる風の刃。今度は一斉に復唱を始めた。やべぇよ。何がやばいって風斗の攻撃まともに受けたら五回死ねるよ。そんな光景に動じることなく説明を続ける義衛郎。 「まあ上手く立ち回れば、甘い蜜を吸う事も不可能ではないかと。 ただ、そう簡単ではないと思ったほうがいい。甘い蜜を吸う前に命を落としますので悪しからず」 「はい。お疲れ様」 理央は怪我人を癒すため、各訓練を見て回っていた。予想通りというべきか、アークを甘く見ていた人達が大量に運ばれてくる。手加減はしているのはわかるが、かなりの数の怪我人が運ばれてくる。 「はい、貴方は歩けるね。怪我も大したことないから傷口塞いだら再訓練。 こっちは歩けない? じゃあ緑札もって待機」 理央が行っているのはトリアージと呼ばれる救命の順序立てである。医療従事者の数に対し負傷者が多いときに行う行為で、有り体にいれば『怪我の酷さをラベル化して、重傷者から直すための指標にする』行為だ。実際、理央を初めとした癒し手に対して、怪我人は多い。 「アークが誇る精鋭が実戦訓練みたいにハードなのを施すと、手練でない限りはすぐに脱落するだろうからね」 そう思い理央は事前に準備をしてきた。影人を用いて怪我人を運びながら、てきぱきと指示を出していく。 「え? 足が折れて心臓が止まりそうだから帰りたい? 無理だよ。キミ、確か元裏野部のフィクサードだよね。そう簡単に逃げられると思わないほうがいいよ。 アークはそんなに甘くないんだ。その性根が直るまで、あっちのほうで教育を受けてくるんだね」 嘘を言って逃げようとする生徒に対し、ぴしゃりと言い放つ理央。甘いだけでは、いい人材は育たないのだ。 ● 「よし。まずは心構えだ」 革醒したばかりのリベリスタを前に結唯が講義を開始する。サングラスの奥から並ぶリベリスタ達を見る。まだ神秘の目覚めたばかりの素人。大事なのは神秘に対する心構えをつけること。正義や悪はその後でもいい。 「神秘化は誰にでも起きる現象だ。悪人でもな」 善人悪人等しくエリューション化は起きる。それは残酷な時もある。 「だがもし自分の親しい人間が神秘化して、そして運命に愛されなかったら?」 結唯が話すケースは、リベリスタなら必ず相対することだ。エリューション化したときに運命に愛されるか否か。これもまた平等なのだ。善行、功徳、そういったものは関係ない。なんら法則を見出すことなく世界の選別は行われる。 「例えそいつが善人であっても、意味はない。その大事な人は存在するだけで世界を滅ぼす要因となるのだから。そうなる前に討たねばならない」 その言葉にどよめく新人たち。然もありなん、リベリスタの活動は華やかな活躍ばかりではない。世間から見れば『汚れた』仕事もあるのだ。仲間が運命の加護を失ったとき、それを討たねばならないこともある。 「我々の仕事は決して綺麗事では務まらん。戦いたくない奴は神秘の事を忘れ今まで通りの生活を送るんだな」 強制はしない、と結唯は言う。それもまた人生なのだから。 「やぁみんな、センドーシャしようぜ!」 別の場所では『SHOGO』と言うプレートを掲げた翔護がカードデッキを手にして新人たちと話をしていた。何故その名前、と聞かれると『ミドルネームがアレなので』とのことらしい。 「SHOGO先生の授業はいつものアレ。最新ギミックを買ってすぐ体感できるトライアルデッキは絶賛発売中!」 はぁ、と生返事を返す新人リベリスタ。いつものアレといわれてもアークに来るの初めてで、しかもカードゲーム渡されても戸惑うばかりである。中にはTCG未経験者もいて、何がなんやらという状態であった。 「あれ。センドーシャ気に入らない? 最近環境変動激しいしね。 それとも強い技や武器が欲しかったのかい?」 さらりと新人リベリスタの求める物を看破する翔護。力を求めるのは駆け出しのころにはよくあることだ。革醒して他の人より力を得たとしても、革醒者としては未熟。その事実を知ればやはり力を求めてしまうものである。 「君はリベリスタって何だと思う? それはここじゃ教えてくれないよ」 翔護はデッキをシャッフルしながら言葉を続ける。 「だから、君がリベリスタになるなら強さや勝ち負けより前に、何が正しいのかきちんと考えてね。でないと結構すぐ後悔するよ」 希望と羨望でリベリスタになったものに、しっかり現実を伝える。これも先達の務め。綺麗な夢だけでは生きていけない世界なのだ。 「よし、幻想纏いの使い方を実践するぜ!」 モヨタは集まった新人リベリスタにアークの基礎の基礎であることを教育する。幻想纏いが支給されたことを確認し、自分の幻想纏いを展開するモヨタ。 「まずは基本中の基本、幻視から。ここからスキルをダウンロードして、革醒する前の自分の姿をイメージする。そうすると革醒者じゃない人にはわからなくなるんだ。」 言葉と同時にモヨタの機械部分が薄れ、可視出来なくなる……が、革醒者には見えるわけだからここにいる生徒には『ああ、消えてるんだな』ぐらいの認識しかなかった。 「革醒者には効かないけど、神秘は一般人には隠さなきゃなんねぇからリベリスタには必須だな。三高平外に出るときや街中でエリューションが出たときには持っていかなくちゃいけない」 成程、と頷く生徒たち。変貌した見た目を隠そうと苦労した革醒者も何人かいたようだ。 「次は結界。さっきも言ったとおり、神秘は隠すものだ。結界を貼ることで、人が来る確率を少しでも減らしてから活動するのは必須になる。 そして異世界からのDホールを削除するためのブレイクゲート。これを用いて異世界からの穴を塞ぎ、アザーバイドのボトムチャンネル侵攻を塞ぐんだ」 おお、モヨタの説明に色めき立つ生徒たち。基本中の基本だが、ここまで喜ばれるとむず痒くなる。 「次は実践だ。教官はこっちの人たちだぜ」 「模擬戦担当の祭だ。よろしく頼む」 スポーツチャンバラで使われるエアーソフト剣とアクリルの防護面を用意する義弘。軽いことと当っても怪我がないことが利点だ。実戦の恐怖とはかけ離れているが、模擬戦で大怪我をされるよりはマシだ。 「模擬戦の相手はフェーズ1のエリューションを想定して行ってもらう。 近接単体攻撃と遠距離範囲攻撃を備えた相手だ。五回攻撃を当てれば倒れる。そういう想定でやってみてくれ」 運ばれてくるのは案山子に似た人形。勿論本物のエリューションではない。様々な突起が出ており、回転させることでその突起が近くにいる人間を打つようになっている。そして水鉄砲みたいなものも備わっていて、これが遠距離攻撃の代替なのだろう。 こんなの簡単……と高をくくっていた新人たちは、すぐにその考えを改める。義弘が人形を後ろから操っているのだが、絶妙なタイミングで動かし新人リベリスタの攻撃をさばいているのだ。人形は足を動かせない為回避ができないのだが、それでも義弘の防御センスに阻まれて難儀する新人リベリスタ。 「そうだ、恐れるな。仲間と連携して慌てずに攻めるんだ」 人形を操作しながら指導する義弘。今はぎこちない動きだが、だからこそ育てがいがある。 「アークリベリオンになりたい人この指とーまれ!」 指一本立ててせおりが新人リベリスタの前に立つ。その名前を聞いたことがある人から、知らないから興味で集まる人。あとせおりの美声に惹かれてやってくるものもいた。予想外の集まりに少し驚くせおり。 「アークリベリオンはアーク独自のジョブで、戦場の何でも屋って感じのジョブだよ。必要に応じて遠近攻撃から回復まで何でもやるんだよ。 移動と共に攻撃したり相手を押しのけたりと、戦場コントロールもできるんだから」 『渇望の書』の力により生まれたアーク専用のジョブ。アークリベリオン。疾く駆け、敵を穿つ動きはアークのリベリスタの話し合いにより生まれた。敵に捕らわれたものを助け出すための力。戦場に穴を開ける突破力。アークリベリオンはそこから生まれた。 「そうだなあ、皆にもすぐ覚えられそうなスキルだと、これかな? ちょっと遠くにあるあの人形に注目してね」 せおりは遠くに設置してある人形を指さし、軽く二度跳ぶ。柔軟とタイミングを合わせる程度の軽い跳躍。三度目の跳躍は縦ではなく横だった。訓練用の模擬刀を腰だめに構えて人形までの距離を一気に詰める。正に一挙動。新人リベリスタが移動したと思った瞬間には既に刀は振るわれており、人形を叩く気持ちのいい音が響いた。 「とまあ、こんな感じで」 基本中の基本だが、見事な一撃に新人たちの歓声が響き渡る。 「っしゃ! 体力テストだ。かかって来い!」 そんな歓声を聞きながら夏栖斗は腕を軽く曲げて構えを取る。新人リベリスタを相手に組み手を行っていた。 構えてはいるが適度に脱力しており、その自然さがさらに隙をなくしている。最も素人にその違いがわかるはずもなく、一礼して拳を振り上げて迫る。 「隙あり! そんなんじゃ、まだまだだぜ」 一通りの組み手を追えた後で、汗だくになったリベリスタを前に夏栖斗は腕を組んで笑みを浮かべる。汗一つかくことなく数十人の組手を終えた夏栖斗は、頭の中で言葉を整理しながら口を開く。言うべきことは分かっている。そのために、加減したとはいえ拳を振るったのだ。 「これが、誰かに攻撃するって覚悟ってやつ。力をふるえば相手は傷つく。逆に自分がふるわれることもあるんだ。 だから君が正義の味方を目指すなら、覚悟が必要だ」 覚悟。不利なこと、理不尽なことだと知りながら、受け止める心構え。 リベリスタはけして楽な道ではない。アークに英雄の花道があるわけではない。それは夏栖斗自身がよく知っている。手を汚したことだってある。 それでもその道を選んだ理由がある。それを忘れないでほしい。理由に上下はない。貴賎はない。ただそこに、茨の道を進むだけの覚悟があるか否か。 聞きたいことはたった一言。 「ね、君はどうしてリベリスタになりたかったの?」 その心を、けして忘れぬように。 ● そして次世代の種はまかれる。 今はまだ小さくとも、それがアークを担う華となることを願って。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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