●瞬コロされるためだけに出てきた豚(えりゅーしょんびーすと) 豚がいた。 エリューションビーストの豚がいた。 でも革醒するとき丸焼きにされる直前だったみたいでなんか棒にくくりつけられたままたき火の上にスタンバっていた。 あとギャグボールはめてた。 顔全体を蒸気させ白目を剥いてブッヒブッヒいっていた。 以上である。 ●リベリスタ無人島生活 モリを構えたアイワ ナビ子(nBNE000228)が、ブリーフィングルームを匍匐前進していた。 「モリ漁を覚えれば生活費タダでも生きていける……生きていける……」 厳密には漁をするのに許可やら金やらかかるのでタダでは無理である。 さておき。 とある無人島にころっとエリューションビーストが生まれてしまったらしい。 なんでそんなとこに生まれたんだよ迷惑にすらならねえよと思ったが、放って置いたらイイコトないのでコロしに行こうということになった。 だがそれだけではなんかサミシイ。 折角無人島だっていうんだから、リベリスタパワーで保証された快適な無人島生活をやってみたいじゃーありませんか。 「あと貝とかとれば……生きていける……次の給料日まで500円でも……きっと……」 それじゃああとは、頼んだぞ! |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:八重紅友禅 | ||||
■難易度:EASY | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2014年09月19日(金)22:11 |
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■メイン参加者 6人■ | |||||
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●戦闘シーンを超えた何か 豚があらわれた! 『ビタースイート ビースト』五十嵐 真独楽(BNE000967)のこうげき。 豚に500のダメージ。 『重金属姫』雲野 杏(BNE000582)のこうげき。 豚に600のダメージ。 『不滅の剣』楠神 風斗(BNE001434)のこうげき。 くすかみはもうそうにふけっている。 『腐敗の王』羽柴 壱也(BNE002639)のこうげき。 いちなりはもうそうにふけっている。 『泥被り』モニカ・グラスパー(BNE002769)のこうげき。 もにかはかいらくにひたっている。 『リング・ア・ベル』ベルカ・ヤーコヴレヴナ・パブロヴァ(BNE003829)のこうげき。 べるかはひんこんにあえいでいる。 豚はじさつした。 せんとうにしょうりした! まこにゃんは生活レベルがあがった。じょしりょくがあがった。 あんずはレ生活ベルがあがった。これすてろーるがあがった。 ふうとは恋愛レベルがあがった。じょしのうらみをかった。 いちなりは薔薇レベルがあがった。殺人コンビからにげきった。 もにかは変態レベルがあがった。かんぜんじばくをおぼえた。 べるかは生活レベルがさがった。素パスタすらくえなくなった。 ●ごちうさ二期だよと言って特攻野郎Aチーム見せるような暴挙 「縛り、追加してほろしいんですの?」 白くてキラキラした背景で、モニカさんが言った。振り返りながら、風に髪を靡かせながら言った。 そそくさと目隠しをし、両足を結び、特殊な縄操作で自らを特殊な姿勢のまま縛り付けたあと、両手の親指をミニ手錠で固定した。 「……さあ!」 モニカさんはカッと目を見開くと、カメラ目線で言った。 「わたくしめを縛って、叩いて、炙ってくださいませ! ぶひ、ぶひぃぃぃーっ!」 今日もフルスロットル、モニカさんである。 初めて見た人がどん引きするだろうからちゃんと言って置くけど、これいつものモニカさんだからね。日常的にこうだからね。 まあモニカさんってのは割と一人で欲望を循環させてるところあるので他人に迷惑がかかりにくいのだが、今回は珍しく他人を巻き込んでいた。他人って言うか、ベルカを巻き込んでいた。 「あなたも好きでしたわよね」 「いやいやいやいやいやいや、私はそんな趣味をもってないぞ、もっていない!」 「あら、まあ。かつてわたくしと共に豚と化した日のことを……お忘れかしら」 モニカさんの目が怪しく光った。 このエピソードについては壮絶な超シリアスシナリオ『このブタ野郎!(大好きな女の子の声で想像して下さい)』をご覧ください。あっだめだタイトルでネタがばれている。 ベルカはたじろいだ。ここで負けては女のすたれ……じゃなくて、兵のなおれである。 「確かに私は共産趣味者として自らにノルマを課すのはチャメシインシデントだがだがだがしかし――!」 拳を握り込み、ベルカはぐっと身を乗り出した。 「自身が豚になった覚えは無――」 「失礼、犬でしたわね」 口で首輪をくわえあげるモニカ。首輪に突いた鈴ががらんと鳴った。 「ひっ――!?」 本能的ななにかを感じ、ベルカは後じさりした。 石につまづき、仰向けに転ぶ。 そんな彼女へと、モニカの影がゆっくりと被さっていった。 「や、やめ――ぎゃわわーん!?」 ※しばらく湖をゆくボートの映像でもみといてください。 ●まこにゃんは『オンナノコ』という生物であって、人間的生物学的な見地などもはや意味をなさないんだよわぁい! 「無人島だー!」 白くてキラキラした背景の中をまこにゃんがジャンプした。風に髪を靡かせてニコニコ顔だった。 いや、この後高度な完全自縛プレイが始まるわけじゃねえよ! まこにゃんをそんな目みんな! 「貸し切りビーチ最こ――」 「まこにゃああああああああああああああああああああああああああああああああやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!」 杏がきりもみ回転しながらまこにゃんの腰にタックルを仕掛けた。抱きついたまま十数メートルほどの砂煙をつくっていく。 ちなみにこの間、三頬ずり毎秒、十ちゅっちゅ毎秒が観測されている。どんだけ待ってたんだよこの機会。 「もー、杏くすぐったいよー」 そして余裕の対応を見せるまこにゃんである。冷静に考えたら、この子の懐宇宙ばりに広いで? 杏はまこにゃんの周回軌道上を高速周回しながらサンオイルを取り出した。 「せっかくアタシたちの貸し切りビーチなんだから、浜辺で遊びましょ! 海水浴よ!」 「うん! 日本の海はシケっちゃったし、外で泳げるのはこんなとこくらいだもんねー」 「そうと決まればサンオイルよ! なにはなくともサンオイルを塗りましょう!」 「いいよー。貸して、ぬったげる!」 「ハイヨロコンデェ!」 杏はクロックアップでシートとパラソルを設置するとカメラの外で全裸になってシートにうつ伏せた。 とろとろーっと手にオイルを垂らすまこにゃん。 「それじゃあいくよー」 女の子にオイルを塗るのってもう定番過ぎるイベントだけど、実際にやると職人みたいな目つきになるよね。陶磁器の手入れをしてるような目に。 まあそこは幻想生物まこにゃんなので、テキトーに手をすりすりしたあと杏の腰とかをつんつんし始めるのだった。 「えへへ、くすぐっちゃうー」 「もうまこにゃんったら(アリガトウゴザイマス! アリガトウゴザイマァス!)」 「全部ぬればいいんだよね?」 「そうそう、まんべんなくね(サワッテェェェェ! アタシの全身をナデマワシテェェェェ!)」 「おしりも?」 「とうぜんおっぱいもね(言っちゃった! 言っちゃったァァァァァアアア!)」 「背中ぬったよー、今度は前ね!」 「ヒャアアアアアアウワアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!(よろしくねまこにゃん)」 「次はまこにぬってね!」 「くぁwせdrftgyふじこlp!(もちろんよ、一緒にぬりっこする約束だもの)」 尚、映像のほうはDVD・BL版でお楽しみいただけます。もしくは2ピン。 ●長い後日談のクスカミカ 突然だが、楠神風斗はリア充である。 無数の美少女に言い寄られた結果一番おっぱいが大きい金髪美女を選んだヤツである。 そんな彼だが、以前無人島で知的な金髪美人秘書みたいなコにサバイバル能力のなさを露呈し恥をかいた……と自分では思っていた。 「だから、今日はリベンジ……リベンジだ! エリューション能力なしで、一晩しのいでみせるぞ! 今度こそ俺は、大自然に勝利してみせる! 待っていろアンナ、お前の彼氏は……一皮むけた男になって帰ってくるからな!」 どう考えても『そんな能力必要ないでしょ。なんで必死に覚えたのよ』と言われるパターンだが、そこはプライド生物オトコノコである。己の恥はすすがねばならぬ。死ぬときは前のめりである。 「本はしっかりと読んだ。一年木の上で生活した先輩もいる……いける、いけるぞ!」 風斗は日光と乾木を使って火をおこすと丁寧にそれを大きくしていった。 炎の中に、沢山の人たちの顔が見えた。 「見ていてください先輩たち。俺は必ず、一皮むけて見せます」 愛に生きた先輩、愛に死んだ先輩、木の上で生きた先輩、豚、ロリコン、変態、王様、孤独のカワサキ、エロ本貸してくれる奴、お勧めのAVを教えてくれる人……最後にサングラスの忍者がビッと二本指を立てたところで、背後から壱也がとびだした。 「わっ!」 「うわぁ!」 思わず風斗は炎の中に頭を突っ込んだ。 『楠神後輩、行為に及ぶときは必ずコ――』のところで突っ込んだ。 「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」 「わあああああああああああああああああああああ!!!!」 炎に包まれる楠神ヘッド。 ホラー漫画みたいに絶叫するいちなり。 いちなりは風斗の頭を掴むと土にガッと叩き付けた。 「だだだ大丈夫!? 髪の毛無くなってない!?」 「だ、大丈夫です……」 「うわあっ、前髪真っ黒!」 「元からです……」 リベリスタじゃなかったら即死だった。 「そっかあ」 壱也は安心した顔で胸をなで下ろした。スムーズになで下ろした。 そして胸元(ないけど)からなんか見たこと無いフルーツを取り出した。 「えっと、そこでフルーツとってきたから、一緒にたべよ?」 「それはいいけど……一個しか無いですね」 「大丈夫、切るから」 壱也は胸の谷間(ないけど)から剣を取り出すと、まな板(あるけど)の上でスイカ(じゃないけど)みたいな果物をすぱっと二つに切った。 「羽柴先輩、なぜでしょう……今日は先輩の個性が輝いて見える」 「え、そうかな?」 そらから、壱也と風斗は並んで果物をおいしくいただいたのだった。 やがて朝が来る。無人島遊びの終わりが……。 ●板物語 ~はしばアイランド~ 羽柴壱也という少女の物語を、しかし私は語り続けることができない。 理由は二つあり、第一に尺の都合であり、第二に胸の不都合である。 だが時間の許す限り、文字数の入るかぎり語ることにしたい。 語りはじめはそう……無人島で遊べるよという話をアークのどっかで聞いた所からだろうか。 羽柴という少女はとにかく不遇者で、胸は無いわ運は無いわ趣味はホモだわで将来がとにかく不安なのだ。 三大ナイナイ、羽柴壱也。 そんな彼女の不運のもと、つまるところ元凶の殺人コンビは、彼女が楽しく遊ぼうとすればするほど沸いてきて、彼女が幸から絶望へのジェットコースターを楽しむという趣味をもっていた。 だから無人島でバカンスをしようとしたら突如現われて夏コミの戦利品を油で揚げるとかそういうイベントがおきるのおかなと思っていたが……今回はなかった。 いや油断はできない。船の中でうたた寝してたらブイにくくりつけられるかも知れない。シャチの餌にされておまけにBF(仮)の廃課金データが入ったアイフォンを塩漬けにされるかもしれない……と思ったら無かった。 いやいやまだ安心するには早い。無人島についた途端即死トラップ式の落とし穴が発動してついでに自宅パソコンのHDデータがネットの海に放流されるかもしれない……と思ったがそれはなかった。 「え、いいの……? きょう、本当にバカンスしていいの……? や、や……」 わななく両腕。 ふるえる胸(ただし揺れない)。 「やったー! ばかんすだーあ!」 解き放たれた羽柴は止まらない。ジャンピングスキップしながら砂浜を駆け回った。 すると。 「まこにゃんの二の腕まこにゃんのふくらはぎまこにゃんのまこにゃんのうわあああああああああああ!!」 発狂した杏がいた。 うつ伏せになった全裸の真独楽に白濁した液体を塗りたくっていた。腕が八本に見えるくらいの勢いだった。 やたら鬼気迫った顔をしていたので事案かなと思ったが。 「おっ、いっちーだ。いっちーもぬる? 日焼け止めー」 当事者の真独楽が笑顔で手招きしていたので合意の上なのかなと思い直した。 「あっうん、わたしも混ぜてー!」 杏が高速で振り返ったと思ったが気のせいだと思う。 十回くらい舌打ちしたと思ったが気のせいだと思う。 羽柴は真独楽のとなりに体育座りすると、そばに置かれていた水着をつまみあげた。 「わー、この水着かわいい!」 「でしょー」 真独楽は器用にうつぶせのまま水着を着用すると、すっくと立ち上がった。 羽柴的に真独楽は味方である。胸のサイズが一緒だからだ。 男だけどな。 男なんだけどな。 ちらりと杏の顔を見た。 コーホーいったが無視して数センチ下を見る。 「――ッ!」 ※羽柴の心証映像です。 その日、人類は思い出した。 ヤツ(巨乳)らに支配されていた恐怖を……。 貧乳の中にとらわれていた屈辱を……。 『逃げろ、逃げろォー! ウォールはしばが破られるぞぉー!』 『まいにち、牛乳を飲むのよ……いちや!』 『ヤメロォォォォォォ!』 『お前が男と間違われるのは、胸がないからだ! 俺がお前に興味が無いのは、巨乳が好きだからだ……!』 『駆逐してやる……ひとふさ、残らず……!』 ――ス゛ィイアタ゛スエッセッナッウ゛ィアース゛ィッテ゛ィイェッカ゛ー! (以降はぶら下がり健康法や育乳クリームを必死に試す隠し撮り映像によるMAD動画をお楽しみください) すっかり憔悴したはしばは、日焼けクリームを塗った身体で浜辺をふらふら歩いていた。 なんかあの人らは二人にしてあげたほうがいいかな、みたいな気持ちになったからである。羽柴は気遣いの出来る子なのだ。 「あっ、わんわんだ!」 「わんわん」 浜辺を四つん這いで歩くベルカがいた。 舌を出し、ハッハッ言いながらてってこ歩いている。 というのも、目隠しをして視界を殺した状態でのサバイバルにチャレンジしているからである。視覚という最も主体的な情報を失ったぶん、じゃあ聴覚や触覚、味覚や嗅覚を最大限に活かせばいいじゃないかと今の状態になっているのだが、どう見ても犬の散歩である。 だってもの見つけたらとりあえず口に含んでるもの。いやそれ確実だけどさ。幼児がまずやる『食べ物かどうか』の判断基準だけどさ。 「あっ、首輪。飼い犬だったんだね。ねえもふもふしていい?」 イラストによって違うのでなんとも言えんが、ベルカさんの犬成分は全身に回り過ぎてなんか二足歩行の犬みたくなっていた時があった。それが四つん這いになったらもうだたの大型犬である。 羽柴はお腹の辺りにだきついてほおずりした。 「わー、もふもふー! でも熱すぎない? 海いく?」 「わんわん」 「うん、行こっ!」 羽柴はベルカの首輪についたロープを握ると、海に向かって走り出した。 一緒になって(四つん這いで)走り出すベルカ。 すげー遠くから見たら海岸で遊ぶ少女と犬である。 「こっちだよー、ベルカさーん! ほらとってこーい!」 「わおーん!」 と、暫くわんわん遊びにふけっていると。 「あら、楽しそうですわね、いちなり様」 「ん……?」 ふと見ると、モニカが砂に埋まっていた。 横にではない。縦に埋まっていた。 頭だけ出し、目隠しをした状態で埋まっていた。それも波打ち際に。 新手の処刑方法かなと思ったけど、身体を小刻みに震わせて自力脱出をかましていたのでああ趣味なんだなと思いなおした。 「殺人コンビもこういう人を標的にすればいいのに……」 あの人らは苦痛で喜ぶ声とか嫌いだと思いますけどね。 水と油っつーか。 泥沼っつーか。 泥と油っつーか。 「ところでモニカさん、顔赤いけど大丈夫?」 「心配はいりませんわ」 「そう……」 地面から出てきたけど後ろ手に拘束されて足は三重に縛られている。移動の仕方も芋虫のようにずりずりしていた。目隠しもアイマスクとかそういうんじゃなく、ゴムと金具によるガチなやつなので全く外れない。なのに羽柴を羽柴だと察知したあたり、さすがはモニカさんだというべきだった。 拘束具とか、モニカさんにとっては『部屋着』のカテゴリーだろうし。 ちなみに芋虫拘束は『普段着』。 くちなわ結びは『礼服』。 モニカさんは普段着のまま器用にすっくと立ち上がった。 「さきほど山に入って山菜やキノコを採ってきましたの。後でお料理、ごちそうしますわ」 「うん、楽しみにしてるね。あとは……デザートに果物あったらいいかな」 「ですわね。頼んでもよろしくて?」 「もちろん!」 羽柴は胸(ないけど)をどんと叩いた。 モニカがこの格好でどうやって山菜を採ったのかなんて知らないし、知りたくも無かった。たぶんだけど、ベルカさんとの共同作業だったんだと思う。 夕方。羽柴の両手には果物がごっそり乗っていた。 リベリスタパワーを使えば果物くらい五秒でとれる。鼻歌交じりに歩いていたら、海のほうでばしゃばしゃやっている人影を見つけた。 「ん、あれ……楠神くんかな」 目をこらしてみると、楠神風斗が木の枝片手にバタフライしていた。 自作の槍で魚をとろうと頑張っている様子である。 そんなのがアドリブでできるのは濱口優くらいなもんだが、風斗はその域を目指しているらしかった。 「彼女が出来てはりきってるんだなー。後でねぎらってあげよ」 この後、『電気ショック漁法』とかいって海水にチェライした杏が魚と一緒に白目をむいた風斗を引き上げたのは、余談として語っておく。 ●さらば無人島 一晩とはいえ、彼らは優雅な無人島バカンスを楽しんだ。 キャンプファイヤーして、都合良く作ったご飯を食べ、星を見ながら波の音をBGMにしてゆったりすごした。 犬座りしたベルカ。セルフ火あぶり中のモニカ。まこにゃんを膝に乗っけた杏。マニュアル片手にたき火の配置に拘りまくる風斗。立ち上がり、美少女みたいに星空に手を伸ばす羽柴。 だれからともなく言った。 「またこようね」 だれともなく応えた。 「うん」 そして夜はふけていく。 日常の夜明けへむけて。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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