●チームトーナメント第7回 夏の暑さも一段落してきたのでしょうか。 あ、こんな姿ですみません、でも折角の夏、なので…… ……似合ってますか? それでは、トーナメント頑張ってくださいねっ 「何事も特出する事なく平均的に…これが大事ですよね。」 ⇒チーム&対戦表の抽選結果はこちら! |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ちょころっぷ | ||||
■難易度:EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2014年09月02日(火)20:35 |
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●Under40's Team Match このりぷれいは劇中劇です。 登場する人物団体プロライターは実在しません。 ■1回戦第1試合 ●深崎 冬弥(BNE004620) 前衛 ●鋼・節(BNE004459) 後衛⇒前衛 ●宮ノ森・早苗(BNE004808) 後衛 ●毒島・桃次郎(BNE004394) 後衛 ○桜 望(BNE000713) 前衛 ○喜連川 秋火(BNE003597) 前衛 ○臼間井 美月(BNE001362) 後衛 ○ナターリャ・ヴェジェルニコフ (BNE003972) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■1回戦第2試合 ●エリエリ・L・裁谷(BNE003177) 前衛 ●鋼・輪(BNE003899) 前衛 ●小島 ヒロ子(BNE004871) 後衛 ●武田 震源(BNE005074) 後衛 ○リリウム ヘリックス(BNE004137) 前衛 ○マリル・フロート (BNE001309) 後衛⇒前衛 ○依子・アルジフ・ルッチェラント(BNE000816) 後衛 ○アルシェイラ・クヴォイトゥル(BNE004365) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■1回戦第3試合 ●ステイシー・スペイシー(BNE001776) 前衛 ●潘・氏・蘭(BNE004989) 前衛 ●リイフィア・ヴェール (BNE004409) 後衛 ●イシュフェーン・ハーウィン(BNE004392) 後衛 ○風芽丘・六花(BNE000027) 前衛 ○キャル・ユミナ(BNE005000) 前衛 ○三芳・琥珀 (BNE003280) 後衛 ○藤枝 薫(BNE004904) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■準々決勝第1試合 ○-勝田・理奈(BNE005007) 前衛 ○-クィス・ラクリマ(BNE004881) 後衛⇒前衛 ○-イーゼリット・イシュター(BNE001996) 後衛 ○-クリス・キャンベル(BNE004747) 後衛 ●-四辻 迷子(BNE003063) 前衛 ●-桃谷 七瀬(BNE003125) 後衛⇒前衛 ●-シャルロッテ・ニーチェ・アルバート(BNE003405)後衛 ●-加藤・ゲオルギエヴィチ・敏伍 (BNE004736) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■準々決勝第2試合 ●○桜 望(BNE000713) 前衛 ●○喜連川 秋火(BNE003597) 前衛 ●○臼間井 美月(BNE001362) 後衛 ●○ナターリャ・ヴェジェルニコフ (BNE003972) 後衛 ○-翡翠 夜鷹(BNE003316) 前衛 ○-阿倍・零児(BNE003332) 前衛 ○-首藤・存人(BNE003547) 後衛 ○-柴崎 遥平(BNE005033) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■準々決勝第3試合 ○-日下禰・真名(BNE000050) 前衛 ○-シーヴ・ビルト(BNE004713) 前衛 ○-鋼・女帝皇(BNE004530) 後衛 ○-蜂須賀 臣(BNE005030) 後衛 ●○リリウム ヘリックス(BNE004137) 前衛 ●○マリル・フロート (BNE001309) 後衛⇒前衛 ●○依子・アルジフ・ルッチェラント(BNE000816) 後衛 ●○アルシェイラ・クヴォイトゥル(BNE004365) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■準々決勝第4試合 ○○風芽丘・六花(BNE000027) 前衛 ○○キャル・ユミナ(BNE005000) 前衛 ○○三芳・琥珀 (BNE003280) 後衛 ○○藤枝 薫(BNE004904) 後衛 ●-ジース・ホワイト(BNE002417) 前衛 ●-閑古鳥 黒羽(BNE004518) 前衛 ●-風芽丘 L 真(BNE003580) 後衛 ●-焔藤 鉄平(nBNE000010) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら 引き分け ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら 規定により勝利チーム決定 ■準決勝第1試合 ●○-勝田・理奈(BNE005007) 前衛 ●○-クィス・ラクリマ(BNE004881) 後衛⇒前衛 ●○-イーゼリット・イシュター(BNE001996) 後衛 ●○-クリス・キャンベル(BNE004747) 後衛 ○○-翡翠 夜鷹(BNE003316) 前衛 ○○-阿倍・零児(BNE003332) 前衛 ○○-首藤・存人(BNE003547) 後衛 ○○-柴崎 遥平(BNE005033) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■準決勝第2試合 ○○-日下禰・真名(BNE000050) 前衛 ○○-シーヴ・ビルト(BNE004713) 前衛 ○○-鋼・女帝皇(BNE004530) 後衛 ○○-蜂須賀 臣(BNE005030) 後衛 ●○○風芽丘・六花(BNE000027) 前衛 ●○○キャル・ユミナ(BNE005000) 前衛 ●○○三芳・琥珀 (BNE003280) 後衛 ●○○藤枝 薫(BNE004904) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■3位決定戦 ●Under40's Semifinal ベニーは悩んでいた。 SSとは言ったものの、戦況を馬鹿正直に書こうものなら一方的な試合ですらそのまま書かねばならぬ。 手も足も出ずに負けた試合がありましたなどと、敗者側へなんと配慮できたものか。 いくつもの夜を悩み抜き、筋肉番付のまねをしてみたり、関係の無い誰かを呼んで解説させもしたが、ついに上のほうより『これSSじゃなくね?』とお達しを受けてしまった。もうこの手は通じぬ。 ゆえに、ベニーは悩んでいた。 たとえば今回のこれだ。 第七回チームトーナメント三位決定戦。 何度見返してもイーゼリット無双である。高速詠唱からの葬送曲無双である。 許されることならば、前衛マグメの六花さんの魅力や理奈さんの迎撃性能や、あれやこれやと述べ尽くしておきたい。それで終わらせておきたいのだと、誰も悲しまぬリプレイを書きたいのだと涙した。 そうやって何枚目の原稿用紙を握りつぶしたところで、ウキョーとホエーの中間くらいの声をあげてぶっ倒れ、ヤケになって酒をあおったところでイーゼリットさん本人が現われた。理由は知らぬ。 彼女は大きな本を胸に抱え、ベニーの顔をのぞいていた。 「何をもたもたしているの。もう締め切りの時間でしょう?」 しかしどう書いたものか分からぬのですと告白すれば、イーゼリットさんは肩をすくめて笑った。 「なあに? リアルなコストを払って実力を積み上げた人間とそうでない人間を同列に扱いたいの? それが『平等』って意味だと?」 そうではありませんか。たしかにあなたの力はすさまじかった。依頼に出ればエリューションやらフィクサードやらを虫のように蹴散らすことができましょう。しかし今回の相手は味方。それも尊重すべきキャラクターなのですと言って買いだめした固揚げポテチをやけ食いした。 そうなのだ。クリスさんの制圧能力や、薫さんの指揮性能を語ることもできたはずだ。しかしこの試合では発揮されなかった。事実である。 そうやってわめいていると、六花さんが窓を突き破って現われた。 「めそめそすんな! アタイが負けたのはたまたまだぞ! たしかに負けるのはイヤだしもっかいやり直したいけど、試合ってゆーのはこーゆーもんだろ!」 そう言って頂けると助かります。ベニーはそう述べて、ようやく原稿用紙にかじりついた。 琥珀さんの汎用性や、クィスさんのポテンシャル。それらをいつかありありとした姿で描ける日を信じ、『乱数だから仕方ない』『ログが出来ちゃったもんは仕方ない』をスローガンにかき上げた。 そして、朝日に照らされた原稿用紙を眺めてみれば……。 「あ、イーゼリットさん無双だこれ」 世の中、どうにもならぬものは、ならぬ。 割れた窓辺に腰掛けて、イーゼリットさんは言った。 「ほら見なさい」 ○●○-勝田・理奈(BNE005007) 前衛 ○●○-クィス・ラクリマ(BNE004881) 後衛⇒前衛 ○●○-イーゼリット・イシュター(BNE001996) 後衛 ○●○-クリス・キャンベル(BNE004747) 後衛 ●●○○風芽丘・六花(BNE000027) 前衛 ●●○○キャル・ユミナ(BNE005000) 前衛 ●●○○三芳・琥珀 (BNE003280) 後衛 ●●○○藤枝 薫(BNE004904) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら ■決勝戦 ●Under40's Final Match アーク警察24時! ~静岡の奥地で日夜行なわれる暴力行為とは!~ 柴崎遥平は刑事である。静岡県警の刑事である。今日は彼が毎月経験値稼ぎのために行なっているという演習に同行した。 経験値稼ぎとはいうが、本人の弁によれば昔の勘を取り戻す作業だともいう。 アトランダムに組んだ味方戦力は『おめめの人』『アベレージマン』『空飛ぶイケメン』である。(プライバシー保護のため実名は伏せております) どれもアークでは名のあるリベリスタだ。戦闘演習に限らず実戦も多くの功績を残しているという。 「ばかっ、おい下がれ!」 カメラマンが対戦相手を確認しようと物陰から飛び出した途端、血しぶきがあがった。 そう、開始早々『夜の鷹さん』と『アベレージマン』を切りつけた男がいたのだ。 通称『剛刃断魔』。あいていに言って化け物のたぐいである! いやそれだけではない。幽霊のように生気の無い和装の女や、耳のとがった巨乳、ところ構わず椅子に座って動かない豪奢な女という、人によってはその場で命を諦めるような面々が対戦相手に回っていた。(プライバシー保護のため以下略) 「大丈夫です! 平均的に鍛えてますから!」 きっちりとした中分けの『アベレージマン』はそう述べると、聞いても居ないのにすらすらと相手の特徴を教えてくれた。 「今回の相手は七割デュランダル。のこり一人はレイザータクトという構成です。非常に偏った構成ですね……ええ……別にいいですけど……ええ……」 心から不満なようだ。この男の平均への拘りは尋常なものではないと聞く。 「いわば突撃をかける騎士と女王といったところでしょうか。デュラ三人はそれぞれ吸血による自己回復、アルティメットキャノンによるロングレンジ攻撃、完全火力特化による近接攻撃というそれぞれ別の特徴をそなえていますが、総じて神秘攻撃に弱いという特製があるのです。そこで活躍するのが刑事さんと……この人です!」 「はあ……どうも……」 『おめめの人』が挨拶をしてくれた。だが決して目を合わせてはくれない。 彼の体中には大量の眼球がくっついていて、そのひとつが代わりに目をあわせてくれた。 よく見ればガラス細工だったが、その精巧さたるや、夜道で出会ったら怪しすぎて逆に通報できないレベルである。 彼は本を開いて何事かつぶやくと、空間から大量の眼球を生み出し、視線の鎖を投射した。 「さすが、効果は抜群だね」 柴崎刑事はすかさず銃撃。魔法が籠もっているという銃弾は相手の戦士たちを貫き、瞬く間に鎮圧してしまった。 『鷹の兄貴』が飛び込んでいった時には、既に形勢は決定していたも同然だったろう。勝敗が決するまでの時間は40秒足らずである。 犯罪はびこる日本社会。だが決して心配することはない。日本には、彼ら静岡県警があるのだから。 「――っていう番組を考えたんですけど」 「あらそう。うふふ……どう思うかしら、シーヴ?」 「どうって!? ひどいですよ! 私耳と胸しか触れられてないじゃないですかー! やだー! 臣さんもヤですよね!?」 「下らん番組だ。どうせ家にはテレビなどない。好きにしろ」 「そうね、じゃあ……磔刑にしておこうかしら」 女帝皇は顎肘をつき、臣と真名に無言の指示を送った。 赤スーツの男を両側から取り押さえる臣たち。 「え、あの……やめて離して! 上司にやれって言われたんです! 僕じゃないんです! やめてー!」 翌朝、赤スーツの男は太平洋に浮かべたイカダにくくりつけられ『一生船酔いの刑』に処されたという。 ○○○-翡翠 夜鷹(BNE003316) 前衛 ○○○-阿倍・零児(BNE003332) 前衛 ○○○-首藤・存人(BNE003547) 後衛 ○○○-柴崎 遥平(BNE005033) 後衛 ●○○-日下禰・真名(BNE000050) 前衛 ●○○-シーヴ・ビルト(BNE004713) 前衛 ●○○-鋼・女帝皇(BNE004530) 後衛 ●○○-蜂須賀 臣(BNE005030) 後衛 ⇒勝負の様子はこちら ⇒flash版はこちら 優勝は……… 翡翠 夜鷹、阿倍・零児 首藤・存人、柴崎 遥平 チィィィィィィィィムッッッッッ!!!!! ⇒トーナメント表結果はこちら! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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