●真っ黒な頁に白インキで記された文字 前書き。 東洋の言葉で『言霊』というものがある。 言葉には霊が宿るというものである。 この呪本は、世界中で唱和されているであろう、ある性質を帯びた歌の力を集め、一種の魔力媒体として完成させる事を目的としている。 ただし、本書を使う為には一定の試練を越えて、権利者とならねばならない事を記す。 ・頁に手を触れて、定められたMagic Wordを唱えれば、本へと侵入できる。 ・本書の中枢を滅ぼした時点で、権利者の決定が行われる。 ・中枢への道は番人に守られている。この番人は、これまで培われた魔力そのものである。 ・番人をより多く屈服させ、中枢を滅ぼした側が、権利者決定に大きく有利となる。 ・本書は二冊ある。権利者が決定された時点で、権利者以外の本は燃えて消える。 ・内部では、神秘の力を拒絶する力が働く。治療といった力には、より強力に働く。 ●第382頁 -And Then There Were None- 表紙には、魔方陣が描かれている。 本を開いて、頁をぺらぺらめくると、真っ黒な頁が続いている。しばらく捲っていると、382頁目で異様な画が目に飛び込んでくる。 焦点の合ってない目を見開き、舌をでろりと吐き出している子供。 頭を真っ二つにされている子供。 多くの虫に刺されて、全身がぶよぶよに肥大化した子供。 ここに赤い文字で、歌が浮かび上がる。 One little, two little, three little Indians, Four little, five little, six little Indians, Seven little, eight little, nine little Indians, Ten little Indian boys. (1人 2人 3人のインディアン 4人 5人 6人のインディアン 7人 8人 9人のインディアン 10人のインディアンボーイ) Ten little, nine little, eight little Indians, Seven little, six little, five little Indians, Four little, three little, tow little Indians, One little Indian boy. (10人 9人 8人のインディアン 7人 6人 5人のインディアン 4人 3人 2人のインディア 1人のインディアンボーイ) And Then There Were None... |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:Celloskii | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2014年05月09日(金)22:44 |
||
|
||||
|
■メイン参加者 8人■ | |||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
■シナリオ結果■ | |||
|
|||
■あとがき■ | |||
|