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増える銀シャリ

●唐突に始まった増殖劇
 そこそこ高級な寿司を握る某有名老舗寿司店の大将は気づかなかった。
 絶妙に混ぜ合わされ、熱気を飛ばした酢飯が増えている事を。
 握っても握ってもその銀シャリは減らない。無くならない。
 客が食べる量は少ない。人影もまばらだ。
 自慢の鮪のヅケが、炙りサーモンが、各種軍艦が客の胃袋に消えてゆく。
 それでも減らない。
 客足が途絶え、そろそろ店を閉めるかと思った時に大将は漸く気づいた。

 銀シャリが――増えている!?

 気づいた時にはもう遅かった。
 無限に増える米、米、米……
 さながらそれは米で巻き起こる雪崩!
 酢の香りをさせながら米の雪崩は大将を飲み込み……
 その命を奪った。

●本日の任務は
「お疲れ様です。仕事のご説明を致します」
 資料を捲りながら『運命オペレーター』天原和泉(nBNE000024)はモニターに注目する様にリベリスタに促した。
 モニターに移るのは古式ゆかしい木製の寿司桶。基本的に、酢飯を作るのに使用する物だ。随分と年季物だろう。
「ええと……本日は生まれたばかりのアーティファクトの回収です。名称はダグザの寿司桶。効果は作った酢飯が増殖する、です」
 やや困惑気味の和泉はそれでもクールな表情を維持しようと頑張っている。
「それだけなら言いのですが、このアーティファクトの動作を停止するには一度作った酢飯を食べきらないといけません」
 食物が増えると言うのはそれだけでかなり有用な物だ。とは言え食べきると言うのも中々難しい。
「厄介な事に増殖速度は量が増える程に速まります。放置したままだと、お店の人を飲み込み命を奪うそうです」
 米に溺れる、と言う事だろうか。それはそれで嫌な死に方かもしれない。
「今回は代金は全てアーク持ちでお寿司を食べてきてください。そして、アーティフクトダグザの寿司桶の回収も。御武運をお祈りしています」
 ビシッと敬礼し、リベリスタ達を見送る和泉。最後に彼女の呟きが聞き取れた。
「私もお寿司食べたいなぁ」
 もっともである。


■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:久保石心斎  
■難易度:EASY ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2011年08月12日(金)00:17
寿司食いねぇ!
毎度、久保石心斎でございやす。
本日は命がけの戦いでは無く、只管寿司を食うだけの簡単なお仕事でございます。

●アーティファクト:ダグザの寿司桶
 お粥が無限に沸くダグザの大鍋を元に名づけられたアーティファクトでございやす。
 効果は酢飯の増殖。
 ただし、停止スイッチが食べきる事でございまして、増殖速度以上の早さで食べる必要がございます。

●寿司屋の大将
 ダグザの寿司桶に気づいておりやせん。
 その為、寿司桶の破壊は困難であります。
 ただ、そろそろ寿司桶を新しい物に変えたいと考えている為、譲って欲しいと交渉する事は可能でございます。

●お店
 老舗のお寿司屋さんでございます。毎朝仕入れてくる新鮮なネタが自慢。
 冷酒やビールも取り扱っております。
 ただ、少々お値段が高めの為客足はまばら。リベリスタが入り込んでも問題はありやせん。
 寧ろ結界を張る等すると他のお客さんに迷惑かもしれやせんね。

日ごろの疲れを美味い寿司で癒すのが目的でございやす。
肩の力を抜いて、交流してくださいませ。
参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
インヤンマスター
ハイディ・アレンス(BNE000603)
デュランダル
桔梗・エルム・十文字(BNE001542)
ホーリーメイガス
ルーメリア・ブラン・リュミエール(BNE001611)
ナイトクリーク
ショーゴ・フジキ(BNE002702)
クリミナルスタア
古賀・源一郎(BNE002735)
クリミナルスタア
関 狄龍(BNE002760)
マグメイガス
ラヴィアン・リファール(BNE002787)
クロスイージス
ミミ・レリエン(BNE002800)

●寿司屋
 老舗寿司屋丸勝の前には8人の戦士達が終結していた。
 傍目から見れば、外国人観光客とそれを引率する日本人に見えるだろう。女性が多い分、街を歩いている間に軟派な不心得者に声をかけられた回数は数え切れない。
 半ばうんざりしながら戦士達は戦場に到着したのだ。
 戦場が開くのは午後17時半。程よく腹の減り始める宵の口である。
 開店とほぼ同時に常連客と思わしき粋なご隠居が入っていくのが見えた。目的を達せられねば、あのご隠居やこれから来るであろう客達の命も危険だ。
「たのもー!」
 がらがらと子気味良い音を立てて入り口の扉が開く。これから食べる寿司の味が楽しみで仕方ないと言わんばかりに意気揚々と先陣を切ったのは『なのなのお嬢様なの』ルーメリア・ブラン・リュミエール(BNE001611) だ。
「いらっしゃいませ」
 店に入ると品の良い老婦人が席に通してくれた。どうやら夫婦で切り盛りしているのであろう、カウンターの奥に穏やかな表情で寿司を握る大将が見えた。
 店内は寿司屋と言うイメージ通りの内装である。
 変な飾り気も、逆に落ち着いた雰囲気を無理に出そうと間接照明を多様する事も無い。
 古き良き江戸前寿司の店である。
「いやー! 老舗だぜ老舗! おい見ろよ寿司が回ってねえぞ!? 手元にお茶用の蛇口とかも見当たらねえ……」
 子供かと思わんばかりにはしゃいだ声を出して周囲を見回しているのは『男たちのバンカーバスター』関 狄龍である。
 全員が席に座ったのを見て、大将がリベリスタ達に視線を向けた。穏やかな目だ。こう言った店では気風の良い豪快な大将が出てくるイメージがあるが、この店では真逆。
 穏やかで人の良さそうな老人がこの店の主なのだ。
「これはまた団体さんで。いらっしゃい、何を握りましょうか」
 歳を重ねて落ち着いた、渋みと深みを併せ持つ声が店に響く。お品書きを見つめていた『突撃だぜ子ちゃん』ラヴィアン・リファール(BNE002787) が元気一杯に手を挙げる。
「おっちゃん!メニューのここからここまで、全部サビ抜きで!」
 豪快な注文に流石の大将も驚く。
「大将、此方も一先ず全ての寿司を頂こう。山葵は抜かなくて良い」
 『我道邁進』古賀・源一郎(BNE002735) もラヴィアンと同じように注文する。アークが全て経費で落としてくれなければ決して出来ない注文方法だ。
 もっとも、これは仕事である。決して良い思いをしてる訳ではないのだ。
「タマゴ……イエ、マグロをお願いします」
「ボクも、マグロのヅケを頼む」
「わたしもマグロのヅケを」
 王道であるマグロを希望したのはハイディ・アレンス(BNE000603) と『蒼い瞳のアフロニンジャ』ショーゴ・フジキ(BNE002702) 、そして『インフィ二ティ・ビート』桔梗・エルム・十文字(BNE001542) だ。
 やはり外せない一品であるマグロは、味の解るうちに食するのが良い。純粋にそのネタが好きだと言うのもあるだろうが。
 もっとも、ショーゴにとってはカルフォルニアもドラゴンも無い事を不思議がっており、一番舌のなれた物を頼んだと言う側面もあるのだが。
「えっと……今日の、お勧めは何ですか?」
「今日のおすすめは!?」
 初めての場所でどう注文したら良いのか解らず、『手足が一緒に前に出る』ミミ・レリエン(BNE002800) が大将に聞いた。
 丁度そこへ狄龍が同じように聞いてしまい、ミミが俯いてしまう。
「はい、今日は良いマサバが入ったんですよ。〆サバ何か良いでしょうねぇ」
 そんなミミを落ち着かせようと笑みを浮かべて大将が答える。サバは必ず買出し人が見る。他の魚はただ注文するだけにサバと言うのは難しいのだろう。
 その上で良い物と断言したのだ、味も期待出きる。
「じゃあ、それで」
「おう!俺も〆サバで!」
 ミミと狄龍は頷き、注文する。弱気なミミも対象の穏やかな雰囲気で肩の力が抜けてきたらしい。
「ルメは玉子なのー!」
 最後にルーメリアが注文し、一通りの注文が終わった。
「はい、じゃあ少々お待ちを」
 そう言って大将が寿司桶に向かう。回収目標であるダグザの寿司桶はどうやらソレの様だ。傍目から見ればただの古い寿司桶。しかも米事態は増えている様には見えない。
 だがそれは罠だ。放置すれば米に溺れて死者を出してしまう。
 言ってしまえばこの食事はダグザの寿司桶とリベリスタ達の死闘なのだ。絶対に気は抜けない。
 大将はそんな事にも気づかずに寿司を握る。
 片手で酢飯を掬い上げ、軽く握るだけでよく知るシャリの形を作り出しネタを乗せて両手で押さえるとしか表現の出来ない動きを見せればそれだけで寿司が完成するのだ。
 最後に皿に載せた玉子以外のネタに刷毛で何かを塗ると、大将は静かに寿司を差し出した。
「はい、それじゃあ、一品目をどうぞ」
 神業とも言うべき握りを披露した大将の声で、リベリスタのある意味困難な闘いの幕は切って落とされた。

●食事と言う名の死闘
 まず最初に“ソレ”に気づいたのは師匠の薫陶を受け日本に詳しいはずのショーゴだった。
 寿司とは小皿に醤油を注ぎ、寿司に醤油を少量だけつけて食べる物である。
 だがここはどういう事だ、寿司に必ず華を添えるべく付き従う醤油の姿が無いのだ!
「アノ、タイショウ。醤油が無いんだが」
 内心に湧き上がる小さな怒りを表に出さぬ様に控えめに大将を問いただす。
 だが大将の顔は穏やかな物だ。まるでこの質問が当然の様な表情で答える。
「はい、あたしん所は醤油の代わりに煎り酒って言うモンを使ってまして。大昔の醤油みたいなもんでしてね。お口に合わない様でしたら醤油もございますので」
 煎り酒! 聞いた事も無い存在にリベリスタ達に衝撃が走った。
 どうやら最後に刷毛で塗ったのはその煎り酒と言う事らしい。未成年にも出していると言う事はただの酒では無いのかもしれない!
「みんな準備はいい?……いただき、ます」
 桔梗が音頭を取る。煎り酒の謎はさておき、食べねば始まらない。
 全員が寿司を口に頬張る。大きさも食べやすく実に口に入れやすい。
 そして、咀嚼。
 全員が黙りこくった。
 旨い。
 皆の心を代弁するのであればその一言に尽きる。
 無茶な注文をした組みにも出されたマグロのヅケは、もちもちとした食感で幾ら噛んでも飽きずにいられる。噛む程に旨味が流れ出し、磯と醤油の独特の香りが鼻腔を擽る。
 少量だけ塗られたほんのりとだけ感じる塩気は先ほど大将が口にした煎り酒なのだろう。その塩気ですら主役のマグロを引き立てる物となっている。
 〆サバは強い歯ごたえを残しながら、しかし噛めばあっさりと千切れる柔らかさ。程よい酸味と塩気は寧ろ米とサバの甘みを引き立てる脇役ながら決して存在を忘れない。
 玉子は甘く、しかし甘すぎない様に調節された絶妙な味付けが施されており、黄金色に輝く焼き加減もまた匠の業と言って差し支えが無い。
 どの寿司も問題のシャリの味は最高で、口に入れるとぱらりと解けかみ締めれば歯ごたえが返ってきつつも芯の無い炊き上がりである。
 旨い。
 人は真に美味な物を口にすると言葉を失う。それをリベリスタ達は魂で理解したのだ!
「……嗚呼、幸福を噛み締めるかの如し美味! 新鮮で質の良い寿司ネタに、匠の手で作られし銀しゃり(増殖中)は絶妙! 口の中で織り成す群像劇は妙なる物に違わぬ、天上の喇叭が聞こえる様だ! もう一つ……うぅん!」
 源一郎が熱に浮かされたようにその美味さを褒め称えながら寿司を食らう。
 皆多かれ少なかれ似た様な物だ。
 しかし……
「か、かりゃい……た、大将、次は……サビ抜きでお願いするの……」
「こ、コレがワビ=サビの極地という者か!ナムサン!」
 一部、山葵が鼻に来て悶絶する者も居た。長野県産本山葵をその場で摩り下ろしているのだ。香りと甘みは強いがその香りは慣れない者には辛い。
「おやおや、じゃあ次からは其方の方にはサビ抜きで」
 大将は苦笑を浮かべ、それでも手は寿司を握っている。
 炙りサーモン、軍艦海栗、アナゴの照り焼きと白焼き、ハマチ、ブリ、タイ、ヒラメにイクラ……
 注文されるまま、大将は握る。一つ一つ、丁寧ながらも素早く確実に。
 幸せな時間ほど立つのは早い。
 気づけば身形の良いサラリーマンや、水商売の女性等客の入りも増えてきた。
 シャリを消費すると言う目的を達するにはありがたい。
 しかし、リベリスタ達の食事のペースも落ちてきている。
 それぞれ、大将や女将さんが別の客の注文を取って居る間に、源一郎が事前に用意していた胃薬を服用しているが、やはり普段から量を食べていない者が多い。
 大食いとは、気力と体力を消費し自分のペースを計算する必要がある。ただ食べるだけの物では無いのだ。
 一人、ミミだけが全くペースを落とさず、胃薬も服用はしていない。
 満腹感を紛らわす為か、狄龍等はショーゴのソウルフルなアフロに目が言ったり、酒を頼むか否かを迷ってみたりと忙しい。
「すいません、もう少しでシャリが無くなりそうなんで最後のご注文を取ります」
 来た。
 8人の目が輝く。美味と満腹感の勝負にゴールが見えたのだ。
「あ、では干瓢巻きを」
 桔梗が先んじて注文する。これほどまでに手間隙をかけた寿司を出す店だ、干瓢巻きと言う素朴な物でさえも期待できる。
「よーし、酔っ払っちめえー! 大将、冷やでつけてくれ! 後〆サバとアナゴも!」
 ついに我慢できなくなったのか、狄龍が最後だからと酒を付ける。
 それを皮切りに、皆が最後の閉めを頼み、暫くして最後の寿司が出てくる。
「いやー、旨かった! 感動した! その酢飯=タブをゆずってくれ たのむ!」
 ほろ酔いの狄龍が大将に言う。
 大将は酢飯=タブと言うのが解らない様子だ。
「大変満足いく寿司であった。 時に其の寿司桶を手放す事が在れば譲り受けたい」
 流石に通じなかったと、源一郎が助け舟を出す。本来の目的である寿司桶の回収の為の交渉である。
「はぁ……」
 大将は思案顔である。元々新しい物に変えたいと思っていた所である。
「ア、いえ、実は私どもの友人が日本文化に大変興味を持っておりまして、本職のスシのイタマエが使っていたスシ=オケを是非一度見てみたいと言っていたのです」
 ショーゴが己の外見からもっとも苦しくないであろう言い訳を語る。
 確かに、このメンバーからすれば外国人観光客の団体と言っても通じるのだ。
「そうだな。いらないなら是非譲って欲しい」
 熱いお茶を啜りながら桔梗も続く。何としても回収せねばならないのだ。何だかんだで危険度の高いアーティファクトである。
「そうそう。おっちゃんのお寿司、すごく美味かったもん。皆が桶を欲しがるのも分かるぜ」
 ラヴィアンが追い討ちをかける。美味さは本物であるし実際欲しいのだから嘘では無い。
「はぁ、そこまで言われてしまっては仕方が無いですねぇ。お勘定の時にお渡ししますよ」
 そう言って、大将は笑っていた。

●そして帰路へ
「ご馳走様でした」
 リベリスタ達の声が唱和する。
 見事に寿司桶を空にし、ミッションを成功させたのだ。
 総額は……あまり見たくは無い。
 代表として年長である源一郎が勘定を支払い、丁寧に風呂敷で包まれた寿司桶を女将さんかせ受け取る。
「お持ち帰りは出来るか?」
 オペレーターの天原和泉への土産を作ろうと考えていたハイディが聞く。しかし、流石にシャリが無い為出来ないと、大将は申し訳なさそうに言っていた。
 仕方が無いと諦める。
「今日は寿司を以て幸福を噛み締める事が出来た」
 源一郎が頭を深々と下げ、と早々に店を出た。
「……あの……その寿司桶って……美味しいんでしょうか?」
 一人、黙々と寿司を食らっておりその食欲故に普段はあまり満足に食べていないミミがとんでもない事をのたまった。
「いや、流石に寿司桶は食べられないと思うぜ?」
「そうそう、流石に木じゃなぁ」
 ミミの爆弾発言に狄龍とラヴィアンが突っ込む。
 漸くミミが得心を得たと言う顔になり、二人が安堵する。酢が染み込んでいるとは言え流石に、木製の桶は食べれる筈も無い。
「回収って言われてたから食べちゃいけませんよね……」
 しかし、ミミの口から出た答えはあまりにもズレて居た。
「いや、そうじゃなくて!」
 帰り道、流石にカロリーが気になる女性陣が徒歩を選んだ為にゆっくりと移動しながらミミへどうして桶を食べてはいけないかの抗議が続く。
 時折笑いを交えながら、リベリスタ達はこの(ある意味)危険なミッションの成功をかみ締めたのであった。

 尚、オペレーターの天原和泉女史はお土産の寿司が無かった事を大層悔しがっていたそうな……
 まぁ、食べつくしてしまったから仕方が無いのだ。

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
お待たせいたしました、『増える銀シャリ』完成と相成りました。
毎度、久保石心斎でございやす。

寿司、廻らない奴ぁどうにも高いのがネックでございますね。
因みに劇中に出てきておりました「煎り酒」でございますが、これは江戸中期の安価な醤油が流通するまでに使われていた代用醤油でございます。
レシピは簡単、赤紫蘇と塩だけで作った昔ながらの梅干二つと辛口の日本酒が2カップ、鰹節が5g。
これを鍋に放り込んで7割くらいになるまで煮詰めるだけでございやす。
今のご時世じゃ、昔ながらの梅干がお高いかもしれませんが、機会があったら是非。

書いてる途中に空腹に悩まされました。
皆さんも確り飯を食って、暑い夏を乗り切りましょう。

さてさて『増える銀シャリ』コレにて幕引きでございます。
次に皆様との縁がある事を祈りまして……