●第4回 どんどんどんぱふぱふぱふ! 第4回タッグトーナメント! 前回は出番を取られてしまったケド、またボクが復活なのだー! 「またまたまたボクがお届けするゾ! (カンペを取り出し)えっと……今回もLV毎の3ブモン。 好きな相手とタッグも組めるらしいぞっ! LV分けが少し変更されてるみたいダゾっ」 じゃ、そういうことでっ! ⇒タッグ&対戦表の抽選結果はこちら! |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ちょころっぷ | ||||
■難易度:EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2014年03月19日(水)19:24 |
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●Beginner's Match 『勇の優劣など意味はなさぬ。されど勇なくば成せぬこともある。成すべきことのため、武技を競うのもまた、必要である』――カイン・ブラッドストーン ■1回戦第1試合 ○蓬莱 惟(BNE003468)前衛 ○街野・イド(BNE003880)後衛 ●ティセラ・イーリアス(BNE003564)前衛 ●ティオ・アンス(BNE004725)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第2試合 ●椎名影時(BNE003088)前衛 ●毒島・桃次郎(BNE004394)後衛 ○ユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)前衛 ○首藤・存人(BNE003547)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第3試合 ●閑古鳥 黒羽(BNE004518)前衛 ●更科・鎖々女(BNE004865)後衛 ○イセリア・イシュター(BNE002683)前衛 ○翡翠 夜鷹(BNE003316)前衛 タッグ使用 ⇒勝負の詳細はこちら ■1回戦第4試合 ●四辻 迷子(BNE003063)前衛 ●ナターリャ・ヴェジェルニコフ (BNE003972)後衛 ○深崎 冬弥(BNE004620)前衛 ○リイフィア・ヴェール (BNE004409)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら 規定により勝利チーム決定(残HP率) ■1回戦第5試合 ○朝町 美伊奈(BNE003548)前衛 ○小島 ヒロ子(BNE004871)後衛 ●鋼・輪(BNE003899)前衛 ●九 亜美(BNE004876)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第1試合 ○-鯨塚 モヨタ(BNE000872)前衛 タッグ使用 ○-鯨塚 ナユタ(BNE004485)後衛 ●-型 ぐるぐ(BNE004592)前衛 ●-廻 ぐるぐ(BNE004595)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第2試合 ○○蓬莱 惟(BNE003468)前衛 ○○街野・イド(BNE003880)後衛 ●-錦衛門 と ロブスター(BNE003801)前衛 ●-鎹・枢(BNE003508)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第3試合 ●-桜 望(BNE000713)前衛 ●-クィス・ラクリマ(BNE004881)後衛 ○○ユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)前衛 ○○首藤・存人(BNE003547)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら 規定により勝利チーム決定(残HP率) ■2回戦第4試合 ●-函 ぐるぐ(BNE004700)前衛 ●-囁 ぐるぐ(BNE004823)後衛 ○-石黒 鋼児(BNE002630)前衛 ○-三芳・琥珀 (BNE003280)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第5試合 ○-赤司・侠治(BNE004282)前衛 ○-リリス・フィーロ(BNE004323)後衛 ●○イセリア・イシュター(BNE002683)前衛 ●○翡翠 夜鷹(BNE003316)前衛 タッグ使用 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら 規定により勝利チーム決定(残人数) ■2回戦第6試合 ○○深崎 冬弥(BNE004620)前衛 ○○リイフィア・ヴェール (BNE004409)後衛 ●-宮ノ森・早苗(BNE004808)前衛 ●-神代 楓(BNE002658)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第7試合 ●-ロビン・オブライエン(BNE002056)前衛 ●-エイプリル・バリントン(BNE004611)前衛 ○○朝町 美伊奈(BNE003548)前衛 ○○小島 ヒロ子(BNE004871)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■2回戦第8試合 ○-カイン・ブラッドストーン(BNE003445)前衛 ○-小崎・史(BNE004227)後衛 ●-柊暮・日響(BNE003235)前衛 ●-どっぺるうちうし ⇒勝負の詳細はこちら ■準々決勝第1試合 ○○-鯨塚 モヨタ(BNE000872)前衛 タッグ使用 ○○-鯨塚 ナユタ(BNE004485)後衛 ●○○蓬莱 惟(BNE003468)前衛 ●○○街野・イド(BNE003880)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■準々決勝第2試合 ○○○ユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)前衛 ○○○首藤・存人(BNE003547)後衛 ●○-石黒 鋼児(BNE002630)前衛 ●○-三芳・琥珀 (BNE003280)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■準々決勝第3試合 ○○-赤司・侠治(BNE004282)前衛 ○○-リリス・フィーロ(BNE004323)後衛 ●○○深崎 冬弥(BNE004620)前衛 ●○○リイフィア・ヴェール (BNE004409)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 引き分け ⇒勝負の詳細はこちら ■準々決勝第4試合 ●○○朝町 美伊奈(BNE003548)前衛 ●○○小島 ヒロ子(BNE004871)後衛 ○○-カイン・ブラッドストーン(BNE003445)前衛 ○○-小崎・史(BNE004227)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■準決勝第1試合 ●○○-鯨塚 モヨタ(BNE000872)前衛 タッグ使用 ●○○-鯨塚 ナユタ(BNE004485)後衛 ○○○○ユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)前衛 ○○○○首藤・存人(BNE003547)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■準決勝第2試合 ●○○-赤司・侠治(BNE004282)前衛 ●○○-リリス・フィーロ(BNE004323)後衛 ○○○-カイン・ブラッドストーン(BNE003445)前衛 ○○○-小崎・史(BNE004227)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■3位決定戦 ●Beginner's Semifinal 「ふああ……うん、ちょっと目が覚めてきたよ」 リリス・フィーロ(BNE004323)は小さくあくびをしながら、手元に膨大な魔力を集中させていた。 「おいおい、しっかり頼むよ」 独鈷を二本指でなぞる赤司・侠治(BNE004282)。それだけで周囲に大量の短剣が出現。続いて剣の群れが烏へと変じ、相手へと一斉に飛び立った。 相手とは誰か? 鯨塚兄弟、弟側。鯨塚 ナユタ(BNE004485)である。 「こんなの、まだまだ平気だよ!」 ナユタは担いでいた重火器のロックを外すと、侠治……の後ろでふわふわとしていたリリスめがけて制圧射撃を開始した。 対してリリスは、口元に当てていた手をくるりと返すや否や魔力障壁を発現。大量の銃弾を眼前十センチ手前で停止させた。 「いいぞナユタ、そのまま押さえとけ!」 剣を構えて突撃をしかける鯨塚 モヨタ(BNE000872)。 二人の間に侠治が割り込み、グローブから防御結界を展開。モヨタの剣を受け止める……が。 「甘いぜ、ぶっとべー!」 モヨタの剣が突如発光。ベースボールスイングでもって防御姿勢の侠治をまるままスマッシュした。 追いついてきた短剣を足場に空中ブレーキをかける侠治。そこへリリスの使役していたヴィアキィが飛び込み、きつい打撲傷のできていた箇所に触れた。 「これは」 はたと見ると、リリスは魔力障壁を消して侠治の回復にフィアキィを割いていた。 それまでの寝ぼけた彼女とはまるで別人のように、ぱちぱちと瞬きをした。 「ちゃんと癒やせてるかな?」 「充分だ」 侠治は再び独鈷を撫で、烏の群れを顕現。 ほぼ同時にナユタがフィアキィを発現。重火器の威力を強めた。 「黒き群れよ、食らい尽くせ!」 「フィー、力を貸して!」 大量の鳥と弾が交差。 思わず片腕で顔を覆った侠治だったが、次の瞬間に見たものは床に倒れたリリスだった。 侠治の回復に専念するあまり、自分のダメージをおろそかにしていたのだ。 それどころか、鯨塚兄弟のコンビネーションアタックを一人で全て受けていたのだ。 背中を庇われた状態に近い。 素早く駆け寄る侠治。 「君、大丈夫か!」 「んン……疲れたから、しばらく寝てるねぇ」 と言って、リリスはとろんと目を閉じた。 「二対一だよ、さっさと決めるよにーちゃん!」 「まかせろ! 相手はもう虫の息だからな!」 嵐のような弾幕と雷のような剣は確かに凄まじく、常人であれば十秒と持たない威力である……が、しかし。 「まだ、戦えるさ」 矜持は顔の半分を手袋で覆うと、自らの治癒能力をブーストした。 続いて顔面に飛来した弾丸を指の間に掴み取り、更に自らの首めがけてスイングされた剣を独鈷でもって受け止める。 「うお! 案外しぶとい!」 「それでも勝つ! これがオイラたちの力だ!」 鍔迫り状態から剣を発光させるモヨタ。 エネルギーの渦がそのまま衝撃となり、矜持をその場から激しく吹き飛ばした。 数メートルをごろごろと転がり、侠治は口の端で笑った。 「私もまだ未熟か。精進しよう」 ○●○○-鯨塚 モヨタ(BNE000872)前衛 タッグ使用 ○●○○-鯨塚 ナユタ(BNE004485)後衛 ●●○○-赤司・侠治(BNE004282)前衛 ●●○○-リリス・フィーロ(BNE004323)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら ■決勝戦 ●Beginner's Final Match 「『あてう まるくと ヴぇ・げぶらぁ る・おぅらむ えいめん』」 「『いたいめをみてください』」 首藤・存人(BNE003547)は本を開き。 小崎・史(BNE004227)は本を開いた。 だが両者のどちらも、一般的かつ現代的に本と呼べるようなものではない。 存人のそれは名状しがたい文字らしきものでかかれ、表面には大量のグラスアイがちりばめられている。 対して史の本は古い蘭学書である。しかし内容は幾何学的紋様と特殊発音による文言の羅列であり、常人が一読しただけで理解できるものではない。 このような奇々怪々な書ではあるが、今この時点における用途に限って述べれば、全く同じ物だと言えるだろう。 書のページを同時に、そして複雑に撫でる存人と史。 直後存人の周囲には視神経を張り巡らせたような大量の鎖が飛び出し、史の周囲には吉原つむぎの鎖模様が立体化して現われ、互いの鎖をめちゃくちゃに引きちぎりながら両者へと襲いかかった。 両者の実力はほぼ互角。だがこれはタッグマッチ。一対一の戦いではない。 「我が闇に抱かれよ」 カイン・ブラッドストーン(BNE003445)は小銃(カラビーナー・アハトウントノインツィヒ・クルツに近い造形であった)を素早く構えると、存人の額めがけて漆黒の弾丸を発射した。 対するユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)は鉄パイプのごとき杖を水平に翳し、神秘空間を展開。存人を狙う銃撃に対して回復弾幕を張り始めた。 が、互角の戦いから大きくダメージバランスを崩された存人はやはり劣勢。一分ほどで彼の体力は底をついてしまった。 「すみません。ここまでのようです」 胸を押さえて膝を突く存人ユーグは小さく頷くと、鉄パイプを『それらしい』用途で構え、相手の前に立ち塞がった。 「攻撃は最後の手段。ですが……その最後が今です!」 鉄パイプを鋭く、そして熟練したフォームで振り込むユーグ。しかし熟練というなら相手も同じ。カインは小銃をくるりと回すと、銃底でもって彼の攻撃を打ち弾いた。 と同時に、ユーグの腕や足が立体化した縄模様に縛りとられた。 「――しまった!」 「わりいな。この勝負貰ったぜ」 世にもおぞましい笑みを浮かべる史。 冷静に銃を構えるカイン。 ボルトを操作して薬莢を交換、トリガープル、交換、トリガープル、交換、トリガープル。 合計四発に渡る全力射撃の後、ユーグはついに全身からの力を抜いた。 ふうと息を吐くカイン。 「勝利など、水物」 「あー終わった終わった」 史は頭の後ろで手を組み、にやにやと笑った。 ●○○○○ユーグ・マクシム・グザヴィエ(BNE004796)前衛 ●○○○○首藤・存人(BNE003547)後衛 ○○○○-カイン・ブラッドストーン(BNE003445)前衛 ○○○○-小崎・史(BNE004227)後衛 ⇒勝負の詳細はこちら 優勝!! カイン・ブラッドストーン(BNE003445)、小崎・史(BNE004227) コンビ!! ⇒トーナメント表結果はこちら! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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