●闇より出て謎へと至る 下水。 文明社会の暗部のひとつであり、文明の発展と反比例して汚濁を溜め込み飲み込む場である。 時に人間社会から切り離された猛獣が徘徊し、理を外れた存在が生まれ出ずる、フィクションを生み出すにうってつけの場でもある。 現実にあるはずの場所がフィクションの対象となるのは、裏を返せばそれだけ人間社会から認知されない場であるからで、一般人が確認しないであろう場は、観測されるまで何が起きようと理解されることがない。そう、一般人にとってのそこは、シュレディンガーの猫を囲ったあの箱に他ならないのだ。 つまり。 それは内部に存在するあらゆる物体に対しても等価に適応されるものであり。 『その施設の主体』に対しても、得体のしれないものとしての形容が適用されるのである。 水中から首をもたげたのは、「水そのもの」である。廃液。下水。その水路を通るであろう使い古された液体が束となって形質を持ち、首をもたげて形を取る。 ごくごく一般的なひとつのエリューションの誕生は、同時に、非常に厄介な要素をはらんでもいたことを、現状で知る者は居ない。 ●拒絶凶行 「……絶対者?」 「おや、存じませんか? 君達の先輩方にもそれを扱えるリベリスタは少なくない筈ですが」 配布された資料に目を通したリベリスタの頓狂な声に、『無貌の予見士』月ヶ瀬 夜倉(nBNE000202)は首を傾げた。だが、どうやらそういう意味での驚きではない、らしい。 「いや、それは知ってる。足止めが面倒なやつな? それじゃなくて、何で下水から生まれたE・エレメントが真逆もいいとこの特性持ってるかって話なんだが……」 「ああ、まあ原理は簡単ですよ。汚濁の塊が『逆説的に』何者をも受け容れない特性を持ってしまったとか、まあそういう」 「何その『極まった汚れは純粋と区別がつきません』みたいな特性……」 「面倒なの、それだけじゃないんですよねえ。フェーズ進行が遅いからまだ強度はそれほどでもない筈なんですが、如何せん増殖能力が凄まじいようで。ブロックとかが有効に作用しない可能性があります。安全圏は無いものと考えて頂ければ」 「なるほど、わからん」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:風見鶏 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年12月31日(火)22:39 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 「不浄なる川です?? にんげんさん達の足元はこんな風になってるとですかー」 Dark Stealのブリッジを押し上げ、『永遠を旅する人』イメンティ・ローズ(BNE004622)はしげしげと下水を見回した。 見渡す限りのコンクリートと汚水、そしてそれを供する大小入り乱れた生物構造を持つその地は、理解していても外界からの来訪者には不思議に見えて仕方ないだろう。人間社会の裏の側面、美観を損なわぬために生み出された暗部は、蓋をして誰もが気に留めなくなったからこそ、謎に満ち満ちている。 「でも危険なダンジョンの上に街作るなんて、ボトムの人強いっ」 それを何処で変換し間違えたのか、シーヴ・ビルト(BNE004713)にとってのボトム住民、こと日本人がダンジョンの上に街を築いたファンタジーめいた存在になってしまっている。だが、彼女らフュリエのほうがその何倍もファンタジーめいているのは皮肉というか、なんというか……。 「臭っ!! なんじゃこの臭いは!?」 リベリスタとしての感覚を取り戻す前に、嗅覚を失ってしまいそうな悪臭。それを前にして『紅鬼』鬼琉 馨(BNE001277)は思わず吼えた。 まあ、最近の下水は無臭になりつつあるとはいうものの、地域柄でもあるので如何ともし難い。 感覚を取り戻すためにチョイスするには中々勇気のある行為のようにとれる。尤も、無根拠に自信をつけて挑んだ結果だったりするのかもしれないが。 「都会も綺麗なばっかりじゃないのねー」 生まれ育った環境故か、穢れ混じりのものに関してそう耐性のない『大樹の枝葉』ティオ・アンス(BNE004725)からすれば、今回の敵は随分と奇特な類であるのは確かだろうか。 ハードカンテラ、加えて他者の光源が下水道を照らすものの、全容を掴むには未だ先の闇は深い。だが、闇の中にこそ真理が隠れているとするならば、ティオは迷わず前へ進むだろう。ここに関してのみ述べるのであれば、「アーク」という生命体(そしき)にあってティオという端末(こたい)は、神秘を詳らかにし秘密裏に処理するという方針に則っていることからもまあ、強ちおかしいと言い切れぬことになるだろうか。 「“ぜってーしゃ”……ねぇ。厄介な相手らしいが……私は殴るしか能がねぇからな」 バールのようなものを担ぎ、『直嬢型』近衛 成果(BNE003952)は作業灯でメモを照らしながら先を進む。考えうる限りの状態異常の殆どをシャットアウトするばかりではなく、自己の耐久力の底上げすらしてのけるその能力は、革醒者でも持つものは少なくない。故に対策を立てることの難しさ、厄介さは折り紙つきであるのだが……彼女にその難解さを説明することの愚かさは考えるまでもない。伝える必要もない。 彼女にとって戦いとは正面切って殴りに行くだけのこと。彼女にとっての勝利とは面子を守り意地を張り通すことである。言葉に帯びる熱は、それを理解している事実を思わせた。 「……変なにおい、だけど、ちょっと、不思議な空間」 暗視ゴーグル越しに周囲に視線を向ける『謳ウ人形』リート・マリオン・エンデ(BNE004831)の表情に怯えや恐れといったものは微塵も感じられなかった。 寧ろ、好奇心が勝る形になっている、と言えるだろう。下水に潜む生物が目の前に姿を表さないか、という旨の好奇心……それが後々とんでもないことになった、という先輩方の逸話を知らぬ彼女にとっては純粋なものなのである。合掌。 そして、空いた手を握る『偽りの優しき闇の刃』蔵前・優奈(BNE004830)にちらりと視線を向ければ、未だ緊張に身を固くする彼の姿が見られたことだろう。実戦経験は互いに同じだが、彼に関しては過剰に背負うきらいがある。そのためだろうが、裏を返せば旺盛な責任感も見て取れる。彼なりの意思の有り様ということだ。 互いの翼が自身を支え、繋ぐ手が彼らの意思を支える。それは、共依存と呼ぶには余りに純粋であり、堅固であったともいえよう。 「ここでいいところ見せたいよね」 既に『駆け出し』のレベルを脱しつつある『落とし子』我妻 湊(BNE004567)にとって、この任務は淡々と成功に導くだけのものではない。 メンバー間で上位にあることを十分に認識した上で、自らの能力を十全に発揮する。全員を無事に帰す。それだけでも、相当違う。 “魔砲杖”を握る手には過剰とも言える力が籠もり、彼の覚悟を示す以上にそれとない危険性を示唆しても居た。 力み過ぎ、というよりは……鍛えてきた実力を僅かばかり過信するきらいがある、というべきか。 無論これは彼ばかりの問題ではない。リベリスタとしての歴の長い馨にも見られる傾向ではあるのだが、どちらにせよ些末事か。 一行の前から震えるように切り開かれた水面と。 そこからずるりと体を見せた人型を保ちながらも不定形である異形との対峙に比べればなんのことはない。 「武羅禰魔璃威七代目総長、近衛成果。てめーらの喧嘩は私が買ったぜ!」 勇ましい成果の声が響くのよりも早く、全員の背に仮初の翼が生まれ下水の流れからその動きを切り離す。 それぞれの能力を高め、眼前で増殖する敵意を前にリベリスタ達は身構える。 戦闘能力に乏しい本体ですら漂わせる存在感が並ではないのだ。 これから始まるであろう戦闘が、如何に厳しいものであるかは察するに余りあるものだったのは明らかだった。 ● 「回復は任せて」 「あてんしょんぷりーず。イメがそっちまで通さないのです」 湊の放った炎の矢が戦場を覆うのと交差するように、更に数を増した分裂体が前進し、或いは攻撃に移る。 数にあかせた戦術がもたらすのは、ブロックを無力化する面制圧であり、かばい合うことによる攻撃の貫徹力の低下である。彼らも本能にそれは理解していたらしく、本体に降り注いだ矢は、分裂体がひとつが受け止め、はじき返した。 十分な威力があるはずのそれですら、である。耐久は決して低くないと見るべきか。 同時に、後衛に配したリートが飛び交い、或いは近接距離で放たれた爪などで傷つけられたリベリスタ達の体力を観測し、マジックシンボルを掲げ詠唱準備に入る。彼女への移動経路を遮るのは、魔弓を携えたイメンティ。 振るった弓の軌道から現れた火炎弾が下水内部を照らしだし、分裂体のうち数体を消し炭に変え、或いは接近しつつあった個体を弾き飛ばす。先の一撃で弱っていた個体には堪ったものではないだろう。 「ほれほれ~捕まえてみ、って痛ぁ!? 言葉のあやというものがあろうが!」 “妖甲【イズナ】”から蹴りを放ち撹乱を狙った馨だったが、蹴りを振りぬいてから動き出そうとした僅かな間隙を、しかし分裂体は見逃さなかった。 調子さえよければ、それでも避け得ただろう水圧の拳は、浸透勁の要領で彼女の体軸を貫き、毒を流しこむ。ブランクは、決して軽いものではない。だが、耐え切れぬ痛撃ではない。 ダメージの蓄積で身を傾いだ彼女に追撃をかけんとした個体は、しかし自らを貫く視線にびくりと身をすくめた。 「ビビってんのか? ああ!」 バールのようなもので下水の壁面を削りながら突貫する成果の威圧的な視線は、意志を持たぬ分裂体ですら本能的な危険性を思わせるものだ。反射的に、馨の動きを封じようとしたそれが放った毒釘は、外壁を軽く削るだけに留まり、その動きも覚束ない有り様だ。成果に言わせれば『ビビっている』……戦意にぶれが生じているのだろう。 「見つけたらサーチアンドデストロイー意味は知らないけどっ」 ボトムの人間、恐らくはリベリスタの誰かの言葉を真似たのであろうそれでシーヴは己の士気を上げる。両の手に構えたオートマチックを振り回し、当たるを幸いに近場の分裂体を叩き伏せ、前進する……のだが、その勇ましさとは逆に、彼女の周囲の状況は惨憺たるものに変化しつつあった。 「わわっ、跳ねた水がっ、匂いがー」 下水だから仕方ない。全力を出して戦う代償としての様式美ということで我慢してもらいましょう。 ほら、インドラとかバーストブレイクとかでさんざ下水の水をかき回しているんだから、多少はね……? 因みに、ティオは我関せずとばかりに勢いに任せて雷撃を放ちまくっているが、神秘のそれが物理現象に干渉なぞしていたらどうなったかは、電気の伝導を考えれば推して知るべしである。神秘って凄いなあ。 それと、彼女の目が物凄く輝いているのは、やはり通常ではなかなか見られない個体だから、というのもあるだろうか。 激化する神秘界隈の事情の変化を思えば、それが何れ珍しくはなくなる懸念もあるが……今は特に、その徴候は無いようである。 リート達後衛に攻撃が届く状況、多数の分裂体を擁す幻毒偶像の本体を見据え、優奈は冷静に相手の分析に移っていた。 「脆弱な本体を兵隊たちで守っているってところか……他力本願じゃ何も守れはしないよ」 準備タイミングと交戦に入ってからの合わせて二手番、相手方が排出した分裂体は都合八体。うち、撃破五。悪いペースではない。 頭数が消費する魔力に比例するかは分からないが、本体の動きは些かも衰えていない上で、ひらりと振り仰いだ手らしき部位から放たれた魔力吸引の波長は、確かに前衛を狙ったものだった。 少なからず魔力を引き出された不快感に各人が喘ぎながら、たゆたう偶像に変化は無い。意思を持たないがゆえか、余裕も切迫もありはしないのか。 積極的に使え得る攻撃能力が単一ならば、それを魔力の過多に関わらず常用するのは常識手である、と。 分裂体の一体に牙を立て、めぐる魔力を(液体ではない、念のため)奪いながら喘いだ頃、彼は漸くそれに気付くのだろうが……責められるのは彼ではなく、その埒外を恣にする相手の方だろう。 それまでは、彼の双つの槍さばきが衰えることはない。魔力を失ってからも、同じように。彼の力は、それだけで終わるものではない。 「全てを、拒絶するまでに極まった汚れ……余裕が無いから、そうするしかなかった、のかな」 祈りを捧げながら、戦場を俯瞰しながら、リートは小さく相手を想う。 汚れから生まれて何処を目指すべきだったのか、何処を目指したかったのか。 分からないけれど、何処と無く物悲しいようにも感じられたのだ。 ● 「やっぱり若さって良いのぉ、羨ましいわい……」 ブランクや実力という点でいえば、馨が別段劣っていた訳ではない。些細な、本当に些細な差、覚悟や意思の堅固さといった際に於いて、彼女にドラマティックな再起の機会が訪れなかっただけのことだ。 衰えを意識し、力の抜けた身を下水側道に横たえながら、しかし彼女は「終わっていない」。目の前で繰り広げられる戦闘を、誰より具に観測できる利点がある。今は、それを糧にするしかないのだ。 「テメーがワビ入れるまでガン付けやめねーからな……!」 獰猛な表情で偶像の本体を睨みつける成果に対し、偶像は右手と思しき器官を突き出し、広げる。当たり、逸し、躱し或いは受け止めながら、気力の奪い合いが続く。 或いは陳腐な動きのない戦闘に見えるかもしれない。或いは隙の多すぎるものに見えるかもしれない。だが、彼女らの間に冗談や妥協は一片もない。立場を守るためなら死ぬまで意地を張り通し、前のめりに倒れるであろう成果がその行為をやめることは、おそらくは無いだろう。仲間を信じていなければ、無理な行為である。 「絶対をぷろみすされしは偶像さんだけです?」 成果の行動がどれほどの意味を持つかは判じ難いところだが、分裂が鈍化したところで倒しきれなければジリ貧になるのは自明だ。イメンティもそれを理解した上で、前方の状況を把握しようとする。視界は良好、狙いをつけた地点に仲間はなし。冷気を叩き込んでしまえば、動きを止められる。 呼吸を整え、へらりと笑って戦場に冷気を呼び込んだ彼女は確かに楽しんでいた。戦いを。 「この水に倒れたくないーっ」 「そうだねぇ……せめてコンクリート、の上、に……」 オートマチックごとぶつかるように本体に突撃をかけたシーヴの背後で、湊が力なくふらつき、“魔砲杖”を文字通り杖にして踏ん張る。既に体力は限界に来ており、膝が笑うに任せる状態だ。 十二分に魔力を蓄えていたというのに、リートの助けがあったというのにこの状況。数の差は斯くも後衛に厳しいのか……寧ろ、タイミングが悪かったのか。 実力は十分あるだろうが、十分に活かせて初めて、射手は輝く立場である。学ぶことは、まだまだある。動けないなら、下がる勇気もここでは必要だ。 「守りに徹したら勝てるものも勝てないかもしれないわね。早く潰しちゃいましょ」 “双界の杖”を振るい、自分に言い聞かせるようにティオは構える。 魔力も体力も限界に来つつあるが、僅かな魔力を練り上げて魔曲を紡ぐ姿に疲れは見られない。ギリギリのところで意気軒昂とばかりに放ったそれは、意識を成果に振り分けていた本体の胴部を撃ち抜いていく。 経験に反し高められた魔力は、探究心を糧に更なる加速を伴う。楔を打った一撃に応じるように成果が駆け出し、バールのようなものを叩きつけ、返す刀で振り上げる。 「初っ端からこんな小汚ぇトコで小汚ぇ化けモンになんか負けてられないんだよ!」 吼えるように、感情のままに、拳と得物を振るって前進する彼女に後退の二文字は無い。リベリスタとしての初めての戦いは、心躍るより先に義務感を果さんとする意思の高揚がある。 「無力だな、力がないっていうのは恐ろしいものだよな」 既に現れていた分裂体はその全てが消滅した。消滅させるに足る火力を、リベリスタ達の総力で叩き込んだ。残るは無力な本体のみ。間合いに踏み込んだ優奈が、上体をのけぞらせて槍を構える。無力なことに対する憤りは分かる。彼自身がそれを痛感しながら、戦っている。でもそれだけでは駄目なのだ。 「ここで立ち止まってなんていられない、倒させてもらうよ!」 護りたいもののために、一瞬でも無駄に出来ない、したくはない。 だから、目の前の敵に己の全てを。命を削ってでも、叩きこむ。 「やっぱりこんなところの上に住んでるなんて、ボトムの人つよいっ」 「イメ達もボトムに住んでるからつよいのです?」 シーヴがしみじみと呟いた言葉にツッコミを入れるでなく、素朴な疑問を口に上らせたイメンティ。真理である。彼らは、きっと強いのである。 偶像が喘ぐように魔力を求め、分裂体を増やそうとするが、全力の攻め手の前には些末事となりつつある。 「数が居るだけではだめね。工夫がないわ」 既に焦りがあってか、庇わせることも出来ず攻め手に駒を費やすその姿に、ティオは業を煮やしたように首を振る。観測するに十分興味深かった相手は、既にそうするには心許ない。 もう、倒してしまう以外無い。 「お前が“ぜってーしゃ”だろうが私は“絶対(ぜってー)”手前ェをぶちのめす」 振るった成果の拳の前に、恐れでも覚えたか。偶像の体が震え、一部が溶け、拳の軌道に合わせてそれが崩れ、仮初の命が朽ち果てる。 ばしゃり、と水を打った波紋が消える頃には、辺りにはリベリスタ以外の姿は、なかった。 ● 「戻ったら、早めにお風呂はいりたい」 「バスタオルなら持ってきましたよー、濡れたら冷え冷え、風邪ひいちゃうと大変ーっ」 くちゅん、と可愛らしいくしゃみを交えながら、リートの言葉に応じるようにシーヴはタオルを幻想纏から取り出し、全員に配布する。下水での戦闘が長引いた上に、汚水そのものと戦っていたのだから全員の汚れは少なくない。 匂いとは濡れている状態では大したことはないが、乾いた時が一番きついわけで……。 「見方によっては人間の発展と引換に犠牲にしたモノが、こうして牙を剥こうとしていたようにも見えるな……悲しいのぉ」 馨がしみじみと文明のあり方に意識を振り向ける傍らで、銭湯は開いているのかとか、やれアークの後方支援は無いのか、という会話がなされていたとか、いないとか。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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