●とある山中での怪談 もしも、この世に、本当に妖怪の類がいるとしたらどうだろうか。 妖怪は人の恐れを具現化したものだ、と言われている。しかし、都市伝説や噂などで、妖怪を見た、なんて情報が世の中に飛び交っている。そういう情報があるのだから、妖怪がいたっておかしくはない。 「あれ……」 現に。 若い男の目の前には、人間以外の何かがいた。辺りが暗くて、姿ははっきりとは見えない。しかし、その蠢くシルエットだけでそれは人間ではないとわかった。 「なんだあれ……」 男は震える手でポケットから携帯を取り出し、その光で、その『何か』を照らす。 すると、そこには河童がいた。日本の妖怪の中でも有名なあれだ。しかしそれは頭の中にあるような可愛いイメージのものではなかった。身体中にねばねばとした液体が張り付き、目は鋭い。 河童の象徴とも言える頭の皿もちゃんとあった。しかしただ一つ、おかしなものがあった。 それは河童の足元に落ちている――人間の死体だった。 「うわああああああああああああああ!?」 河童は人間を食べていたのだ。男が叫んだ瞬間、近くに潜んでいた河童が殺到してきた。 そして、奥からは巨大な狐が出てきた。尻尾が9本もある。 男はあまりの恐ろしさに動くことすらできなかった。その場で尻餅をついてしまい――そして。河童たちが男へと襲い掛かる。 山の中で聞こえたのは、男の悲鳴と、人間の肉を引きちぎる音だけだった――。 ●ブリーフィングにて 「依頼です。ブリーフィングを始めますので、各自聞いてください」 『運命オペレーター』天原 和泉(nBNE000024)が落ち着いた口調で言った。 「今回の依頼は……信じがたいと思いますが、妖怪の退治です。これは……厳密に言えばE・ビーストに分類されると思います」 彼女は少し戸惑ったような感じで言った。 そして当のリベリスタたちも、彼女のその言葉に驚きを隠せていなかった。 「とりあえず任務の詳細をお伝えします。今回はE・ビーストの退治となります。現在確認されている敵は『河童』、それに『九尾の狐』です。河童は皆さんが想像しているような可愛いものではありません」 彼女はそう言って、目標である河童の画像をスクリーンに映しだした。 「九尾の狐のほうは姿を捉えることができませんでした……ただ、文字通り尾が九本ある狐であり、体長は通常の狐を遥かに上回るとの報告が上がっています」 和泉は手元にある資料をめくりながら続けた。 「目撃場所はとある山の中です。活動時間は夜の模様。現在、その山を登った人間が行方不明となっています。これはほぼE・ビーストのせいでしょう。これ以上被害を増やさないよう、皆さんには迅速な対応をお願いします」 彼女は資料を置きながら言った。 「それでは最終確認です。今回のミッションの目的はE・ビースト『河童』および『九尾の狐』の討伐です。河童のフェーズは1、九尾の狐はフェーズ2……みなさんの健闘を祈ります」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:河道 秒 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年12月19日(木)22:05 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 山に降り立つは、八人のリベリスタ。その中の一人、『祈りに応じるもの』アラストール・ロード・ナイトオブライエン(BNE000024)が手袋をはめながら、戦闘の準備をしていた。 「妖怪、ですか……」 「最近のお仕事はずいぶん怪談っぽくなってきましたのね。でもでも、フサフサの尻尾が沢山ある九尾さんには興味がありますわ」 アラストールの呟きに反応したのは『ODD EYE LOVERS』二階堂 櫻子(BNE000438)である。彼女は任務前にもかかわらずのほほんとした様子だ。 「でも、俺達のような存在がいる以上、妖怪がいたっておかしくないわな。の存在が人を襲うのであれば、戦うしかないんだ」 『侠気の盾』祭 義弘(BNE000763)がメイスを肩に担ぎながら言った。 「そうだね、犠牲者が出ている以上何とかしないとね、平和を守らなきゃ! でも河童は絵本の中でしか聞いたことないなぁ」 五十川 夜桜(BNE004729)が言った。 「あぁ、そう……河童はシリコダマというのが好物だって聞いたことがあるわ。この中で誰か、持ってないかしら?」 『宵闇に舞う』プリムローズ・タイラー・大御堂(BNE004662)がそう言うと、夜桜が、 「プリムローズさん、それ絵本で仕入れた知識?」 「ちっ、違うわよ……」 彼女は少し恥ずかしそうに、夜桜から目をそらした。 「それにしても九尾のほうは伝承にあるように、傾国の美女になって魅了してくる、というわけではないのが幸いですね」 『魔術師』風見 七花(BNE003013)が言う。 「妖怪の正体というのは実はエリューションやアザーバイドの類だったのかもしれない。でもそれが人に害をなすならば食い止めるまでだ」 「まあエリューションが生まれた原因なんて考える方が面倒なだけだね。祭雅さんや祭さんの言うとおり、被害が出る前にさっさと終わらせてしまおう」 『Brave Hero』祭雅・疾風(BNE001656)とフィティ・フローリー(BNE004826)が言った。 「それでは作戦の確認をいたしましょう~」 櫻子がおっとりした様子で続ける。 「戦線維持は私が……皆様のサポートをさせていただきます。祭さんとアラストールさん、フィティさんで九尾をブロック。ほかの方で河童の方を殲滅してください~」 リベリスタたちは彼女の言葉に頷き返した。 「それでは行きましょう。また誰かが巻き込まれる前に」 アラストールがそう言うと、リベリスタたちは山の中へと入っていった。 ● 暗い闇の中を進んでいくリベリスタの先に、目標の姿があった。手前に河童たち、奥の方に九尾の狐がいる。いかにも、大物といったふうな様子で九尾の狐はそこにいた。 「それでは作戦通りに行きましょう……!」 七花がそう言うと、櫻子が祈りを込めるように、 「皆様の御背中に……小さな翼を……」 翼の加護の効果でリベリスタに小さな羽が与えられた。義弘、アラストール、フィティは九尾のもとへ、それ以外が河童の目の前に残った。河童たちは空を飛んでいるリベリスタに驚いているようだ。 「相手はこっちですよ」 七花がそう言いながら、一条の雷を放った。放たれた雷は拡散し、激しく荒れ狂い、河童たちを貫かんとする。 「妖怪退治の時間だ! 逃しはしない。行くぞ、変身!」 疾風は幻想纏いを起動し、装備を纏った。彼は装備すると同時に、周囲に結界を張った。人を思う、彼故の行動だろう。 疾風は足に気を集中させ、自分の機動性を向上させる。その機動力を活かし、河童との距離を一気に詰め、接近戦に持ち込んだ。そして、連続で拳を打ち込んでいく。 河童は反撃さえ許されず、彼に倒された。 「まず一体!」 「さぁ行くわよ! 華麗に舞うわ!」 そして彼女は――プリムローズは舞うように、そして素早い動きで相手を圧倒していく。その動きは決して止まらず、淀みがない。迷いがない。 だが相手もやられっぱなしとはいかない。 河童は彼女の攻撃の一瞬の隙を見破り、反撃をしてきた。だが、 「遅いわよ?」 そんな攻撃は彼女に当たるはずもない。 プリムローズが回避動作をとった挙動さえ見えない。それが彼女の速さだった。しかし、そんな彼女も、視界外からの攻撃には反応することなどできない。後ろの河童がプリムローズに攻撃しようという、その瞬間。 「よーっと!」 飛び込んできたのは、夜桜だった。闘気を溜めた武器の攻撃で、河童をまるでゴルフボールのように吹き飛ばした。 「ありがとう、夜桜ちゃん。助かったわ」 「大丈夫大丈夫! あたしはもう誰にも傷ついて欲しくないから……それじゃ、行くよ!」 襲いかかってくる敵の攻撃を弾きながら、スキを作り、そこに的確に攻撃をねじ込んでいく。彼女は、二体を同時に捌いている。 弾いて、弾いて、それから斬りつける。それを信じられないような早さと的確さで行っていた。夜桜の熟練した剣があるからこそできる芸当だろう。 「あ、やばっ……」 プリムローズは見た。河童が一体、七花と櫻子のほうへと抜けていくところを。 しかし。 「させないッ!」 疾風が素早く河童のもとへと移動し、連続攻撃を加えて、敵を消滅させた。 「さて、そろそろ終わらせましょう」 七花は深緑に染まる革表紙の魔道書を開き、定点に魔炎を召喚した。それは激しく炸裂し、河童たちを次々と呑み込んでいく。河童たちの断末魔の叫びを聞きながら、七花はゆっくりと魔道書を閉じた。 「義弘ちゃんたちのほうは大丈夫かしら」 プリムローズはそう言いながら、九尾の狐のもとへと向かった――。 ● フェティ、義弘、アラストールは九尾の狐と対峙していた。義弘は汗をぬぐいながら、 「こいつ……動きが速いな。みんな、やつの動きをしっかりと見定めて対応するんだ。こいつは外に出しちゃ、やばいぜ」 「了解しました」 アラストールはそう言いつつ、九尾の狐へと接近する。それと同時に、英霊の魂を加護に変え、幻想の闘衣として纏う。翼で飛び上がりながら、全身の膂力を爆発させ、 「せぁっ!」 九尾の狐へと攻撃を叩きつける。だが、アラストールにはあまり手応えが感じられなかった。心の中で歯噛みする。 だが、そんな間にも九尾の狐は攻撃を仕掛けてくる。巨大な爪がアラストールに襲いかかる――。 「危ないッ……」 アラストールの前に割り込んだには、フィティだった。トップスピードで肉体を強化したからこそ、できる動きだろう。 槍を盾がわりにして、九尾の狐の攻撃を防いでいるのだ。そう長くもたない。 「切り裂くぜェェェ!」 そこを助けたのは義弘だ。手にしたメイスは一点の曇りもなく、鮮烈に輝いている、そのメイスを大上段から一気に振り抜き、九尾の狐の脳天へと攻撃を食らわせた。 鈍い音が響くが――やはり手応えは感じられなかった。 ダメージを与えたためか、九尾の狐は一旦距離をとった。 「相当硬いですね……これは長引きそうです」 「それに中々攻撃も強いよ。槍が折れるかと思ったくらい」 「けっ……中々やるな。だが俺は『侠気の盾』だ。こんなところで負けるわけにはいかねぇぜ」 と、義弘が言った瞬間だった。九尾の狐が怪しげなオーラを出し、咆吼したのだ。山全体を揺らすような音。それでも、アラストールは凛とした様子で、 「話にあった九尾の術――強化系の技ですか……また厄介なことになりましたね」 「でも大丈夫! みんなで力を合わせれば!」 夜桜がアラストールの肩を叩きながら言った。河童たちの討伐が終わり、彼女らが合流したのだ。 「それじゃあ、こっから反撃と行こうか!」 フィティは槍を構える。さぁ、リベリスタたる者の力を見せつける時だ。 ● 「それでは皆様……行ってらっしゃいませ」 櫻子が再び翼の加護でほかのリベリスタたちに小さな羽を与える。 「皆さん、援護します! 行きますよ!」 七花は周囲に魔法陣を展開し、そこから九尾の狐に向かって、魔力弾を放った。その攻撃を皮切りに、疾風とアラストールが最初に前に出た。 まず疾風が、間合いを一気に詰めた。九尾の狐を捉え、 「ぬおおおおおおおおおお!」 気合の声を発しながら、そのまま大地に叩きつける。次にアラストールが鞘から剣を引き抜き、その武器にあらゆる悪と魔術を逃がさない神気を帯びさせた。その剣で倒れている九尾の狐の腹を十文字に斬りつけた。 九尾の狐は飛び上がり、後衛である櫻子と七花に向かって襲いかからんとする。 だが。 「危ないっ!」 身を挺して、九尾の狐の進行を止めたのは夜桜だった。九尾の狐の体当たりを受けるが――彼女の狙いは最初からそれだった。 「自分の中に流れる血潮を力に……」 再び、九尾の狐が夜桜へ襲いかかる。鋭い爪が振り下ろされ――。 「ここからが本番よ!」 そこから、夜桜の動きがガラリと変わった。一瞬で九尾の狐の側面へと回り込み、闘気を溜め、それを一気に解放する。連続で重い一撃が放たれる。 まさに苛烈な戦闘。 「五十川さんだけに負担させるわけには!」 フィティが槍を構えて高速で突っ込み、鋭い攻撃を繰り出す。羽のおかげで単独で多角的な行動をしかけることができ、彼女の強みが活かされている。九尾の狐の反応速度を超えた攻撃。 アラストール、疾風、プリムローズも攻撃に加わり、まさにタコ殴りといった状況だ。アラストールは全身の膂力を爆発させ、それを九尾の狐へと連続で叩きつけている。剣での戦闘を極めた攻撃は、他のどの攻撃よりも重かった。 だが、九尾の狐の口から紫色の煙が放たれた。 「おい、まずいぞ! 全員離れろ!」 義弘が叫ぶ。だが、ほんの少しだけ遅かった。 「なんだ、これ……うぐっ……!」 アラストールは聖骸闘衣のおかげで何事もなかったがプリムローズ、夜桜、フィティ、疾風が苦しそうにしている。 義弘が駆けつけ、アラストールと二人で四人を櫻子のもとまで運んだ。 「回復の間のブロックは俺とアラストールが務める。援護は七花……お前さんに任せる」 「了解しました」 七花が魔法陣を展開し、魔力弾を放つ。その攻撃に乗じて、アラストールと義弘が九尾の狐へと駆けていく。 「痛みを癒し……その枷を外しましょう……」 櫻子が集中し始めた。希薄な行為存在の意思を読み取り、詠唱する。その力の一端が癒しの息吹となって具現化し、四人に降り注いでいく。 「動けそうね……櫻子ちゃん、助かったわ」 「私も動けそうだ」 疾風、プリムローズは毒素が抜けたようだ。 「皆様、くれぐれもご無理はなさらぬ様……」 「わかっているわ! 義弘ちゃんだけじゃきっと大変。早く行くわよ!」 プリムローズと疾風が義弘たちと共に九尾の狐に向かう。強者二人がかりでも、九尾の狐を抑えるのはそうとう骨が折れるようだ。 プリムローズは九尾の狐の攻撃を避けつつ、スキを見て剣舞を仕掛けていく。澱みなき連続攻撃で、九尾の狐の身体を切り裂いていく。斬って斬って、攻撃が来れば一瞬で離脱。 「ちきしょう。ずいぶんしぶとい奴だな」 義弘はそう言うと、メイスを握り直した。 そして、九尾の狐が攪乱を始めた。素早く動き回り、リベリスタを分断しようというのだ。戦闘をする過程で、九尾の狐は集団戦というものを学習していたのだ。 だが、そんな動きは義弘には通用しない。 「そこかよ!」 輝きに一点の曇りのないメイスが大上段から振り下ろされる。それは、素早く動いていた九尾の狐の動きを止めるのに十分な攻撃だった。 「さぁ、ミサイルの雨を降らせましょう……!」 七花は魔法陣を無数に展開し、そこから魔法弾を打ち出した。無数の魔法弾はまるで光に満ち溢れた弾丸のようだ。だが、その綺麗さとは反対の凶悪な破壊力を持つ。 「そろそろ弱ってきたかしら……」 「私も復活だ……待たせてすまない。さぁケリをつけよう」 戦線に復帰した疾風が言った。 「撃ち抜きますわよ」 櫻子は弓を引く。九尾の狐を見据え、しっかりと狙いを定める。そして、弓を放すと同時に高速で魔弾が射出され、九尾の狐に直撃した。魔弾が早すぎて、逃れる暇さえなかったのだ。 「もう一度行くぞォッ!」 疾風が K10C[陽炎].45ACP弾をバラ撒きながら、前へと進んでいく。彼の武術の熟練度は折り紙付きだ。間合いを詰めることなど、造作もない。 だから――彼の動きは異常に速い。九尾の狐の尻尾を掴み、再び大地へと叩きつける。その衝撃は、地面に亀裂が入るほどだった。 「それっ!」 プリムローズが二刀で狐を斬りつけていく。美しく、止まることのない連続攻撃は着実に九尾の狐を追い込んでいった。 「まだまだだよ!」 フィティが九尾の狐のもとへ飛び込む。高速で残像を繰り出し、同時に九尾の狐に向かって魔力槍を突き刺す。鋭い攻撃は幾度も繰り返され、九尾の狐を苦しめる。 彼女は跳躍しながら攻撃しているので、その分攻撃に重さが加わっているのだ。 「これで終わらせる……!」 義弘はそう言いながら、手にしたメイスを輝かせ、連続で九尾の狐へとそれを振り下ろしていく。鈍く、生々しい肉を打つ音音が義弘の耳の届いた。 「グルァァァアアアアア!」 九尾の狐が咆吼し、飛び上がる。ここは不利だと判断し、脱出を試みたのだが、 「させません!」 そんなこともお見通し、といった様子の七花がすでに魔法陣を無数に展開していた。雷と魔力弾が魔法陣から一斉に放たれ、九尾の狐に直撃する。七花の全身全霊をかけた攻撃は九尾の狐を撃ち落とすのに十分なものだった。 「終わらせましょう」 落ちてくる九尾の狐の下では、アラストールが祈りの剣を構えていた。その剣は悪を逃すことはない。アラストールにとって、この場において、悪とは九尾の狐である。 そして、アラストールの射程距離に入った瞬間、 「せぁっ!」 重く鋭い攻撃は九尾の狐を十文字に斬りつけ、身体を四散させた。アラストールは剣を鞘にしまいながら、安堵した。 「終わりましたね……狐さん、私好きですのに……残念ですわ」 櫻子が肩の力を抜きながら言った。そして義弘が笑いながら、 「まあ何にせよ、これ以上被害が広がらなくてよかった。俺たちの義務は果たしたってわけだ」 「残党は……いませんね。それにしても都市伝説の内、何割エリューションに因るものなんでしょうか……まあ当然私たちリベリスタもその内の一つでしょうが」 「そうですねぇ……世の中、不思議なことはたくさんありますもの。エリューション以外にも、きっとありますわ」 櫻子が言う。七花は少し笑いながら、そうですねと答えた。 「さっさと帰りましょ。冬の山は天気が変わりやすいって言うわよ……うー寒い、寒い」 プリムローズの言葉に、リベリスタたちは笑った。 夜明けはもうすぐだ。きっと、今日の天気は晴れだろう。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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