●前置き 夏である。 不快指数も食中毒も菌類も、勿論それに相当するエリューションやらアザーバイドやら半端無く変態なフィクサードやらも活発な季節である。 まあ、つまるところアークは忙しい季節になる。 その為……というのも大袈裟ではあるが、三高平市はとある政策を打ち出すことを決意する。 それが、世に言う「三高平防疫強化施策」、通称「三防強」である。 そうなった以上、まあリベリスタは色々大変なことになるわけだが―― ●※ただしアフレコである 「あの勇士すらも還って来なかったというのか……! 一体、何が起きていると?」 「単純に実力差ではあるまいか? 儂らが、かの地を甘く見ていたという意味で、な」 「しかし……!」 「それと……『奴』が介入した可能性もある。こちらに嗅ぎつかれたら一巻の終わりよ。あちらに現を抜かして居るうちが華……この機は逃すまいて」 「その口ぶりだと、何をか企んでいるようだな……何を?」 「『彼』に赴いて貰う」 「馬鹿な、『彼』はまだ調整中の身では……!」 (映像が途切れた為、映像が切れていた) ●一大決戦のお時間です こんなアレな映像を流していても、『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)は冷静だ。 「斯くして、彼らはその手にある最終兵器『七色機兵G型』を投入して三高平に」 アーアー聞こえなーい。もう来ちゃだめだろ。あれと接触しちゃ駄目だろ。大体誰だよアフレコ当てた酔狂な人達は。 「三高平商工会議所から声がいい人に頼んできた。台本を書いたタワー・オブ・バベル所有の職員は2週間の病気休暇を申請して受理された」 いちいち職員を窮地に追い込むとか、あのチャンネルの連中は本当になんなの。何の恨みがあるの。 「彼らの世界も、弱肉強食。どうやら、天敵らしい相手が居るみたい。この間の報告書の相手かは分からないけど、その相手が戦場に現れる可能性もある」 要は三勢力による一大決戦なのだろうか。にしたって地味だしアレだが。 「天敵の方にとっては、敵の敵は味方だから……案外、交渉は早いかも知れない。ただ、当然のように言葉は通じないから、対策は必要」 「成程……ところで、その『機兵』ってまさか」 「サイズは、速度狂よりやや小さい程度。よくわからないけど、一応機械ベースとかではなく、アザーバイドの個体であることは間違いない……速度は速度狂より早かったり、色々と厄介さが青天井らしいけれど、でもこの種族ではまだ可愛い方。本当に恐ろしい事態は、今回はないと思う」 次回あるんですか? ねえあるんですか? 「取り敢えず、第一目標は『機兵』の撃破。天敵と思われる個体と接触した場合、先ずはコンタクトを優先して。並行的に仕掛けて、勝てるかすら未知数だから」 あらゆる不安を内包して、最大の決戦が幕を開け……なくていいから閉まってくださいよ。 「あ、そうそう。かのアザーバイドについての資料がかなり集まっているから、もしかしたら……アークで対抗する装備が開発されるかもしれないし、試験運用もありうる」 思い出したように、イヴが言葉を紡ぐ。アークの職員は何やってんだよ。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:風見鶏 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 2人 |
■シナリオ終了日時 2011年08月06日(土)23:10 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■サポート参加者 2人■ | |||||
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●決戦・防疫分水嶺 何というか何と言い訳をカマすべきか。夏だからという理由でアザーバイド超元気とか、現実的に考えてなにからなにまで凄くおかしい。だが、相手はかのアザーバイドだ。人類の不倶戴天の敵だ。「不倶戴天」だけでは実は単語として不適切であるとか、至極今更な話ではあるが……。 「以前連中に似た奴らと戦ったという報告書には目を通してある」 こんな勉強熱心な『深闇に舞う白翼』天城・櫻霞(BNE000469)のために一言言っておくと、うん、わかっていながら研究班は報告書を編纂していたんだ、すまない。 「……しかしだ、よりによって何故俺が戦う羽目になる」 ですよねー。 「くっ! なんでアザーバイドがGの姿をしているんだ。これは私達への嫌がらせか?」 「うム。ぞわぞわ系だな」 櫻霞の苛立ちを引き受けるように苦悩をにじませる『影使い』クリス・ハーシェル(BNE001882)の傍ら、『レッドキャップ』マリー・ゴールド(BNE002518)の状況把握は実に適切な一文で片付けられた。こんどからぞわぞわ系でいこう。それがいい。 「要はデッカイアレって事よね」 その様子を見ていた『通りすがりの女子大生』レナーテ・イーゲル・廻間(BNE001523)は、冷静に出現する対象について判断した。アレ、と伏せるあたりが一般的な女子大生らしい。アリだとおもいます。蟻は別の機会にどうぞってことで。 「ギャーギャ ギャッギャ」 装備の様子を確認していた『蒐集家』リ ザー ドマン(BNE002584)は、面接着で接近する手合いは任せてくれ、と胸を叩く。ギャーギャー言ってるように思えるが、一応意図はつかめる。何となく分かる。実にリベリスタ。 「ロボGかー、何処かで実際に研究してたりするのが事実は小説より奇なりだよねー」 「某国で研究されていると聞いておりましたが、ここでお目にかかろうとは」 マントを羽織った状態でハルバード『アンタレス』を構える『キーボードクラッシャー』小崎・岬(BNE002119)と情報を整理する『静かなる鉄腕』鬼ヶ島 正道(BNE000681)らからそんな話が漏れる。ゴシップ半分事実半分。某国ならもう何やったって驚かない雰囲気が充満する中、その発想は斬新すぎた。っていうか、『アンタレス』の外見も一般人にはトラウマレベルじゃないでしょうか、違うでしょうか。 「我々の世界では未完の技術……科学者たる研究開発班の皆様は興味津々ですよな?」 ハイ、正道さんのお陰で技術班の病気休暇が三人ほど増えました(試算)。この一言だけで技術班が裸足で逃げていくのだが、どうしろというのか彼は。 「……久しぶりですね……な、七色ゴキ……Gの相手は……今回は心強い方がいらっしゃる……と言うことなのですが……」 言葉を切りつつ話す『コドモドラゴン』四鏡 ケイ(BNE000068)は視線を右へ左へ、せわしない。まあ、今回はその天敵がご登場と聞けば、確かに期待せざるをえないのは分からないでもないが。それ以上にヤバかったらどうするんだろう。そこはまあ、スケッチブック要因だし。 「人類の敵を倒すのはやはり人類でなければなりません……今度は倒してしまっても良いんですよね?」 おお、『リジェネーター』ベルベット・ロールシャッハ(BNE000948)さんてばなんとも勇ましい。自称:三高平の最終兵器。彼女の前では手を加えられた兵器ならそれがなんであれ、自らの優位性を示す為の哀れなサンプルでしかないのかもしれない。尤も、以前小型のアレに遭遇している手前、今回は気兼ねなく倒せるのが嬉しいとか、そういう側面もあるのだろうが。 「一撃必殺……は下手をすると倉庫街が吹っ飛ぶかもしれないので、それなりの本気で挑むとしましょう」 マジかこの最終兵器。防疫のために流通ストップしたら大問題だぞ。 ともあれ。 「さて、防疫強化施策らしく害虫退治といきましょうか」 「戦場ヶ原・ブリュンヒルデ・舞姫、推して参る!」 淡々としたレナーテの決心と、勇ましい『戦姫』戦場ヶ原・ブリュンヒルデ・舞姫(BNE000932)の名乗りに応じるように飛び出してきたアザーバイド達との決戦が始まる……んだろうなあ。 ●型破り戦隊ごっこ 人間の精神的苦痛を生起するフォルムに、何だか人工的極まりない各々の構造上を這い回る謎のパイプ、古びたモータ音。これってもしかして退化してないか、と心配になるデチューンぶりに見えるが、実情は全く逆。これで強化されてやがる。 始末が悪いことに、それぞれ触覚、羽、目、顎、腹と別々の部位が改造されている模様で、下手な個性を打ち出しているところだろう。いや、部位はともかく性能は一緒なんですけどね。 ギラリ、と最前列に突っ込んできた機兵からプリズム光が照射される。なんだこの絵面。 「ああ、頼むから消えてくれ……俺の前から」 心底嫌そうにつぶやく櫻霞ながら、襲いかかるプリズムは横っ飛びで全力回避。当てずっぽうなのか、狙いがまるでとれていない。 「ギャー ギャーギャギャ」 お前の相手はこの我輩ですし。邪魔だけはさせませんし、とリが決意を口にする。 実際のところ、リと触覚機兵の一体は完全な一騎打ちの体制に移行し、戦線維持を可能にできているようにも見える。互いの命中と回避を天秤にかけて、避け合う拮抗状態ではあるが、十分な成果だ。 既に気力を高めたマリーと岬が前進し、羽機兵へと攻撃を叩きこもうとするが、敵もそう簡単に当たってはくれない。残像を残すがごとくの勢いで右へ左へ回避する彼らは、リベリスタとはいえ女性相手には厳しい物があったに違いない。 「ふむ。やはりなかなか当たってはくれないものですな」 一瞬の集中を経て、正道は最適と判断したタイミングでの一撃を顎機兵へ見舞おうと動く。だが、以前のように早々にヒットして弱体化……というほどに相手は甘くはないらしい。前回の経験をフィードバックした最善の一手も、そのあっさりとした回避には驚愕に値する。 「うぅ、こないで~……」 ケイ、割と涙目。そういえば、前回の接敵では集音装置を駆使して最前線で戦ったんでしたっけね。そりゃトラウマ植えこまれても仕方ない。正道の狙った機兵へギャロッププレイを放ち、縛り上げないまでも僅かにヒットさせるとは、恐ろしいものだ。 「お前達の七色とか、絶対認識してやるものか……!」 クリスはマントで顔を覆っている。視界なんて無いに等しいが、ここは拓けた倉庫街で、彼女には熱感知がある。熱源から形状を判断できればいいわけで、不要にテカテカ見る必要はない。無いが……うん、レディとしてその格好はどうなんだ。気持ちはわかるけど。 「見える……そこだっ!」 そんなクリスの手から弾き出された一撃は、目機兵の節足を裂き、動きを僅かに鈍らせた。強靭な精神の前に、運を汚すまでは至らないが、クリーンヒットの価値は大きく、周囲の士気を高めるには大きかったに違いない。 「流石に後ろに通すわけにはいかないし……ねっ」 レナーテのリボルバーが火を噴き、クリスの方を向いた目機兵の足元を穿つ。命中如何はここでは重要ではない。彼女の目的は飽くまで、牽制。後衛に攻撃を集中させないことを重視している……の、だが。目機兵と腹機兵にあって、それは無用な心配だったらしい。急遽方向転換をカマした二体が向かう先は、舞姫だ。 「狙い通……いやぁぁぁぁぁぁ!?」 速度に関してはリベリスタ間でも相応のアドバンテージを有する舞姫だが、それにしたって彼女の策は予想外だ。何せ、過去の戦闘でフェロモンがべったりの服を着用してことに望む始末。あ、でも機械化してるくせに効いてるよ、すげぇ。 ……ところで、布端にしたのはどこですか。チラリズムとかまだスか。 「助けて、おかーさん……」 残念ここは戦場だ。 「では私が助けましょう。彼奴等の兵器が何です、私は三高平の最終兵器ですからね?」 と、横合いから貫いてきたのはベルベットのアームキャノン。彼女らしい強烈な一撃は、機兵の布陣を散らすには相当に意義があったらしく、ビビらせることには成功していると見ていい。 「近寄るな……」 櫻霞、マリーと岬が対応していた羽機兵へとトラップネストを打ち込みに行く。彼の心の底からの叫びが通じたのか、それは確実に命中、攻撃に関する部位を次々と締め上げた。意志の力、とても大事。 「当ててしまえば問題ないんだろう?」 「当てるんじゃなくて進行方向に”置いておく”のだー」 マリーの一撃の退避を受け、岬の『アンタレス』が打ち上げられ、羽機兵を後退させる。既に各個戦闘に移行してる状況下では、どう布陣するかよりはどう攻撃をヒットさせるかにかかっているといっても過言ではない。 「ギャッ、ギャギャギャ」 なかなか重い一撃ですが、さばけるレベルですし。 タックルを何とか受け流したリは、そのまま返す刀で触覚機兵へと斬りかかる。これもまたクリーンヒットにはならないが、なんとか当てたことが重要である。互いのダメージ発生率がイーブンなら、回復手段を持つ方に軍配が上がる。 「大体掴めてきましたな……」 「数で行ける分、有利……なのでしょうか……?」 数度の攻防は、確実に正道の中にタイミングの蓄積を齎していた。決して軽い対価ではなかったが、クリスが回復を行っている以上は完調と言えずとも状況維持は難しくない。結果として、クリーンヒットを顎機兵へと与えることに成功していた。ケイの助力もあって、行動制限を大きくできたのもまた優位性の一つだろうか。 「何であろうと敵、ならそれを倒すのがリベリスタの勤め……! いやああでも怖い怖い怖いぃぃぃぃ!」 「相当やられちゃってるわね……っ」 「仕方ありません、ここは私にお任せ下さい」 機兵の攻撃を尽く避けているはずの舞姫だが、状態異常ではない方の混乱に陥ってしまったらしい。いや、わかるよ、仕方ないよ。それでも接近する機兵を狙うのは、レナーテとベルベット。うち、ベルベットの突破力の高い一撃は腹機兵の強化部分ですらも打ちぬき、体液を散らさせた。これはいいんだけどひどい。 戦況は熾烈を極めていた。クリスの回復が繰り返され、相手の命中力も相まって何とか倒れるものは出ていないが、それでも精神的消耗に関しては相当ヤバい。二分足らずの戦闘といっても、その濃密さは他の戦闘の比ではない。苦痛的な観点で。 「素早いな。これが無くなれば動きも鈍るか?」 マリー、超高速戦闘の合間で何を見たのか、羽機兵の触覚をがっしり掴むと、一気にそれを両断。当然ながら、機械化された奴らにこの程度の撹乱は……えええ効いてる!? ビクンビクンいってるよ! 「……もう……いっそ帰らせてくれ」 櫻霞はすでに精神的に青息吐息だ。繰り返された攻防ですっかり病みつつある彼だが、更に酷いのはこのタイミングでEPが枯渇してしまったこと。……まあ、ヴァンパイアだから仕方ないよね。供給手段あるもんね。前例あるもんね。 「ヴァンパイアで居たことを心底後悔したのは、リベリスタになって始めてだ」 マジでやるのかよ感全開で、諦めるように牙を露出した櫻霞は、次の瞬間に広がる光景に愕然とする。いや、待ち構えていた展開ではあるが、しかし。 「ギィギィギィィィィィィ!?」 マリーに触覚を落とされた羽機兵が、狂ったように叫びだす。それに呼応するように広がる次元、ありえぬ節足。 今、誰もが記憶の彼方に放置していた『曹長』が姿を表す。 「やった軍曹さんがこられ……うわぁ~……」 ケイ、現実を目の当たりに。 ●不快害虫王座決定戦 節足。毛に包まれ、雄々しく中央へ向けて折れ曲がったそれは、八本を効率良く動かす配置にある。下手すりゃ水上を駆け抜けるそれは、リベリスタの膂力と拮抗するどころか、遙か上を行くであろう。 目。赤くぎらついた複数の視線は、壁を無いものとして扱い、相手を熱で視認する。隠れたところで無駄に等しい。 腹部。大きく膨らんだその先端に見える孔が、なんのためかなど笑い話だ。 そして、その顎。あまりに巨大なそれは、機兵の頭なんて噛み砕くのは容易だろう。 そう。人類の救世主にして軍人の階位を受け、ボトム・チャンネルにおいてもある意味良き隣人たるその姿こそ。 「「「ってアシダカグモじゃないですかァァァァ!!?」」」 正解。曹長と交渉する権利をやろう。 「ギャーギャ、ギャー」 あれはないとおもうですし、とリが糸に包まれた羽機兵を指す。対峙していた触覚機兵も、既に動きが鈍っている。やーいビビってやんの。 ビシ、と捕食中の曹長へ向けて、正道は敬礼を送る。あ、因みに挙手敬礼は着帽してからな。何でもいいから、(検閲削除)とか。 しかし、曹長にとってそれは瑣末な問題らしい。首を巡らせ、八つある目の一つを緑にしてみせた。芸達者すぎて声も出ない。 「む、反応がよさそうですぞ。みなさんもさあ!」 「「「ヤです」」 もはや死んだ魚の眼で処理戦に入りましたリベリスタ。機兵の動きが怯えで鈍ってるしね。当たるね。 「フォルムでなんとなくわかる……あれを癒せばいいのだな?」 未だ視界が闇の中。クリスさんは惨状をほとんど見ていないのでなんとかなるけど、目視したら発狂すると思う。虫、大嫌いだそうだし。 数体の機兵が曹長の胃(?)に収まったのを見て、ベルベットが堂々たる足取りで曹長に近づいていく。曹長は動かない。先までの行動で、即時に敵とは判断してないらしい。おもむろにメイド服に手を突っ込んだベルベットは、その中から生きの良い「アレ」を、ってまたか。またその流れか。 「ふっ……私はベルベットです。最終兵器同士、通じる部分もあると思いますが?」 ビシ、と餌ごと手を差し伸べたベルベットに、『曹長』は足を一本差し出し、餌を串刺しにする。単なる捕食行動の延長のはずが、まるで出来の悪いヒューマニック・宇宙人ムービーの一幕だ。 「ねえ」 レナーテが、周囲に問いかける。 「もう……倒すだけ倒してお任せしていいわよね?」 こっくり、と深く頭を下げるリベリスタ達。これはもう何というか。なんだろうね。 すべての機兵を瞬く間に処理しきった曹長は、ゲートへ向けてバックの要領で入っていく。無駄な空気の読め具合と引き際だけは鮮やか。そしてゲートまで閉まる周到っぷり。 「さて……どうやら体液だけを啜っていたので亡骸だけは残ってるようですな」 正道が、したり顔で頷く。他のリベリスタは見ないことにした。 「I♡G」と、Gの描かれたスケッチブックを構えたケイは、口から何か漏れ出している。 舞姫は、すっかり「あ」と「は」しか発しない拡声器である。大体いつものことである。 「とりあえず、さっさと帰って風呂に行こう……暫く虫は見たくない」 吸血の危機を回避した櫻霞は、情報収集を続けるマリーと正道は見ないことにした。 因みに、「対抗装備」に関しては、戦線維持と精神的判断力、ちょっぴりのアーク開発陣のおちゃめを交えてクリスに後日送付されたそうです。武器じゃないけどね。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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