● 「おれは、むてきのおとこ! コーヒーカップマンだ!」 頭がコーヒーカップになってる全身茶色タイツの男(?)が遊園地のど真ん中で仁王立ちしていた。 横を通った親子連れが『ママーあれなに?』『シッ、見ちゃいけません』みたいな会話をしていた。 男はしばし沈黙したのち、ポーズを変えた。 「ぶきは、カラテだ!」 横を通った着ぐるみがビクッとして徐々に離れていった。 「さあどこからでも、かかってくるがいい!」 ● 「違いの分かる人はコーヒーの香りだけで質を確かめるんですねー。ふふーんこれはキリマンジャロがアレした……高級なコーヒーですねー。ふふーん」 アイワ ナビ子(nBNE000228)がどや顔してマグカップを掲げていた。 別の人がその辺の自販機でいれたインスタントコーヒーだということには、誰もふれてあげなかった。っていうか触れづらかった。 そんなナビ子がいうには、どっかの遊園地にコーヒーカップが化けたようなエリューションが現われたらしい。 頭にはコーヒーがなみなみ詰まっていて、ぜんぶ零れると死ぬらしい。 ぜんぶ零れると死ぬらしい。 ぜんぶ零れると死ぬらしい。 ぜ ん ぶ 零 れ る と 死 ぬ ら し い 。 「きっと一杯五千円くらいですねー、ふふーん」 ナビ子は暫くどや顔を晒した後『にがくてまずい! お砂糖いれよう!』とか言い出したという。二重の自爆だった。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:八重紅友禅 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 9人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年12月03日(火)22:31 |
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■メイン参加者 9人■ | |||||
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●缶コーヒーのコーヒー性をディスるのは発泡酒をビールじゃないと言ってるようなもの 家族連れの少ない月曜日。カフェラウンジの一角に『ミックス』ユウ・バスタード(BNE003137)が腰掛けていた。 むっちりとした体型なだけに足を組んだりすると見栄えするはずなのだが、なんだかんだでお行儀良く膝を揃えるのがユウという子だった。 シャレオツなコーヒーカップを湯飲みみたいに持ち、手の上でくるくるやっていた。 「熱いと舌を焼けどしちゃいますからねー。ふーふーしつつ飲める程度までさましてから……」 「さますのはいいが、そりゃ本当にコーヒーなのか? おじさん、白い液体にしか見えないんだが」 向かいの席で優雅にコーヒーをくいっとあおる『足らずの』晦 烏(BNE002858)。 仕草そのものは普通なんだが、頭に三角コーンみたいな頭巾被ってるせいですごいファンタスティックな様相を呈していた。 ファンタスティックっていうか、イリュージョンっていうか。 どこから飲んでんの彼。 「えー、でも今の季節ならミルクとお砂糖マシマシがいいですよ。甘ーくして」 「確かに、コーヒーはブラックに限るというのは偏見だ。そもそも薬だったものを嗜好品にしたのだから、より美味しく飲みやすくする行為は薦められこそすれ否定されるべきものじゃあない。いわば、チョコレートのように……」 なんちゃらフラペチーノにチョコと生クリームトッピングしたあまあまの飲み物を手に、『赤き雷光』カルラ・シュトロゼック(BNE003655)がキラリと目を光らせた。 「ちなみにこの手の商品をタンブラーで注文すると、蓋が閉まらないほどクリームが盛られた状態で手渡される。気をつけろ」 「必要な豆知識なのか? それは……」 スタバ的な店に言っても『ブラックのLで』しか言わなそうなおじさんが、煙草片手に呟いた。『OME(おじさんマジ天使)』アーサー・レオンハート(BNE004077)である。 あのお店に行っても席に座ったままひたすら注文を取りに来るのを待ちそうなタイプだった。 さておき。 『プリックルガール』鈍石 夕奈(BNE004746)がぺらっぺらの資料を引っ張り出してきた。 「えーっと、今回のお仕事どんな内容でしたっけ。ティーカップマン? あ、ちがうコーヒーカップマンっすね! 楽してずるして一儲け!」 「私としても、楽な仕事は歓迎したいところです」 ちっちゃいコーヒーカップに手もつけずに座る『バットメード』エルフリーデ・バウムガルテン(BNE004081)。 両手を合わせてにぎにぎする夕奈。 「さっすがメイドさん! 本物は違うっす! サイン欲しいっす!」 「メードです」 「うぃっす! あ、割烹着にでいいんで! 油性ペンあるんで! メイドよりって書いてもらっていいっすか?」 「メードです。内容の分からないサイン(契約)にはすぐに応じない主義なので、今は……。ああ、それより耳を貸して頂いても?」 「耳っすか!? そんなマニアックな箇所に!? あ、全然オッケっす!」 二人が微妙にすれ違った会話をしているそのそばで、『弓引く者』桐月院・七海(BNE001250)と『レッツゴー!インヤンマスター』九曜 計都(BNE003026)がカフェの外をじっと見つめていた。 カップ片手に。 コーヒーカップマンが。 割と目の前で。 カラテの構えをとったまま微動だにしないさまを。 「これ、さっさと終わらせて帰っていいかね」 「いいんじゃないスか。あ、でも見てくださいよあの歩法! さっきから小刻みに反復横跳びしてるのに頭のコーヒーが波紋一つたたない! きっと琉球王家一子相伝の(中略)に違いないッス! フフ、ならばあたしも一人の格闘家となるしかないッスね。そう思いませんかキンバ……あれ?」 『究極健全ロリ』キンバレイ・ハルゼー(BNE004455)のほうを振り向いた。 なんかナビ子がいた。 「いちばんナビ子、脱ぎます!」 ひゃっほーと言いながらスカーフを引っこ抜くと、内ボタン式になったシャツを妙に素早く外していく。 「そういえばナビ子さんってやたらぺったんです。キンバレイと比べて明らかに実らぬ稲穂……ブラのサイズも必要最低限の……ん? そういえばですけどナビ子さんって女性なんですよね?」 「え、知らないッスけど?」 「え?」 説明しとかないといかんかもしれん。今ナビ子(女)の姿をしてるのはキンバレイさんです。っていうかナビ子の性別ってどっちなの? よく見たら下短パンだし、男である可能性も同じくらいあるんだよね。どうなの実際。 手元のコーヒーをぐいっと飲み干す七海。 「さーて、今日もお仕事お仕事っと」 ●全然関係ないんですけど艦これがアニメ化するならウェブラジオも恐らく発足するわけで確実にぜかましさんの中の人が来ると考えるならそれすなわち那珂ちゃんの時代が同時に到来するということであっこれ本当に関係ないわ。 「あたしは、むてきのおんな! 緑茶湯飲みマンだ!」 全身緑の計都さんが、ウルトラさんのポーズでのたまった。 頭にはあつあつの緑茶が湯飲みごと乗っているのだが、正直どうやってバランスをとってるのかさっぱり分からない。どうしても想像できないひとはラッキーさんのシルエットで想像したらいいと思う。 「フフ、これで条件は五分五分ッス。カラテカのように正面から殴り合おうかっ! ということで礼ッ――あっづうううあ!?」 綺麗に頭を下げる計都。 頭上の緑茶がヘッドシャワーし、頭を押さえて転げ回った。 「九曜殿ォー! よくもやってくれたなコーヒーカップマン。手早く倒して直帰してくれる……て、あれ? 矢が無い」 背中の矢筒をひたすらスカスカと空振る七海。 「心配するな。俺たちには拳がある」 コーヒーカップマンの背後に回ったカルラが素早く羽交い締め。 「貴様はどう無敵なのか。味か、香りか、カップの保温性か。味や香りに関しては豆の(中略)と変化の要素が(中略)などと唾棄すべきものは徹底的に滅ぼす」 「何言ってるか分からんけど次交代ね」 「望むところだ」 羽交い締めたコーヒーカップマンのスネにひたすらローキックを入れ続ける七海である。 そんな様子を遠目に見ながら、ユウはコーヒーカップマンのカップに照準を合わせていた。 「コーヒーカップマンよ なぜうたがうのだ 私は救世主だ」 とりあえずお約束みたいなことを言ってみるユウである。 わっかるかなー。わっかんないだろーなー。 あとユウがやたら内股で膝をこすり合わせてるのはなんでだろうな。わかんないな。 「直で当てると見せかけて、すこしずらし……あ、ここですー」 「説明しよう。ユウはインドラの矢をコーヒーカップマンのカップ周辺にあえて掠らせることによりカップ内のコーヒーを蒸発、消滅させる作戦に出たのだ!」 ……っていうナレーションを入れつつ、アーサーが両手を広げてカップのすぐ後ろに現われた。 なんかべっちべっち矢が当たっていたが、痛くない。味方の全体攻撃だもん痛くない。 すぐ下で七海と羽交い締め係を交代したカルラがたちの悪いかつあげ犯みたいにハラパン入れていた。それは無視である。 「要するに、このコーヒーをこぼしてしまえばいいわけだよな。だが待て……」 口元に手を当てるアーサー。 「丹精込めて育てた豆をひき、いれたであろうコーヒーを飲みもせずにこぼして良いものかいやよくない!(反語)」 アーサーは懐に手を突っ込むと、一本のストローを取り出した。 途中がくるーんってハート型になってるシャレオツなストローだった。今時ロフトにすら売ってない商品だが、まだ需要あるんだろうかこれ。 「俺がとるべき行動はただひとつ。このコーヒーを飲み干してやるこ――あっつい!」 カップにストローをつけた途端にスプラッシュするコーヒー。 もっと具体型にいうならば。 物欲しそうにくわえ込んだアーサーおじさんの顔に勢いよくぶっかけられる液体、である。 OME(おじさんまじえろい)の称号があるくらいだからこのくらい許されるはず。常時乳首出してるし。 「あれ? きんばれいの畑が奪われかけてるきがするのです」 コーヒーカップマンからあふれ出した熱いものを両手で受けるキンバレイ。大丈夫負けてない。 「あつい……」 手のひらにのったものを舌でちろちろと舐めとるキンバレイ。 「苦いです……おとーさんのより苦いです。あとおとーさんのはもうすこしお塩っぽく……」 「おっとお嬢ちゃんそこまでだ。BNEは全年齢対象のゲームだからな。さっきの台詞も日頃父のいれるコーヒーが砂糖の代わりに塩を入れているとかいう話なんだよな、そうだよな、そうだと言え」 烏が、マグカップをくーるくーるしながら言った。 ついでに、最近よくある折りたたみ式の台に乗っていた。 彼だけではない。エルフリーデと夕奈も同じように台に乗り、コーヒーカップまんを囲んでいるではないか。 「それでは参りましょう。交互に」 「オッケーっす! てやっ!」 掌底でコーヒーを軽く零させる夕奈。 「はい、どうぞ」 零れた分を継ぎ足すエルフリーデ。 「……」 そこに便乗してたんぽぽコーヒーを注ぎ込む烏。 熱いたんぽぽコーヒーをコーヒーカップマンの中に注ぎ込む烏。 何度も出して入れてを繰り返す烏。 熱い滴がほとばしり……。 あと、えーっと……ダメだこれ以上エロいたとえが出てこない。 「ちなみに」 コーヒーカップマンのカップにコーヒーを注ぎつつ、エルフリーデはちらりとカメラを横目に見た。 「たんぽぽコーヒーとはタンポポの根を加工したお茶のような飲料で、味や香りがコーヒーに類似していることからこの名前がついています。第二次世界大戦中は『代用コーヒー』の名前で代用バターと並んで重要な嗜好品となっていたと言います。あ、どうぞ」 「え、ってこたぁこりゃコーヒーじゃないんですかい?」 リズミカルに掌底かましていた夕奈が、ハッとして顔をあげた。 黙って口元で指をたてるエルフリーデ。 「なにその仕草かわええ!」 ●冷めたコーヒーは泥水よりまずいってばっちゃが言ってた。リアルに。 正月の餅つきさながらのインアウト作業が、あれから半日にわたり続いていた。 西にオレンジ色の夕日がてりはじめ、見物するのに飽きた家族づれが『変なショーだったねー』『二度とコーヒー飲みたくなくなるねー』と言いながら帰って行くなかのこと。 「ふう、ようやくコーヒーカップマンの中身がすべて濃口醤油になったか」 烏は空になった醤油ボトルを投げ捨て、額の汗をぬぐった。 足下でぶつかる無数の空ボトル。 「だがコーヒーカップマンが倒れる様子はない。ということは極限まで薄まったコーヒー成分でも無敵の男がなんら力衰えるものではない、という結論が出たわけだが」 「てやんでい! このあっしがそんなしゃーらくせえ小細工でブレちまうわけねえだろうがい!」 ねじりはちまきをした濃口醤油マンが、鼻をぬぐいながら振り返った。 すげえ勢いでブレてた。 「っていうかいつの間に醤油に変えてたんです。熱いコーヒーがたまに飛び散ってきていやだなと思ってたら、なんかもう自分の服醤油くさいし。あーもうくさっ! 醤油くさっ!」 七海は自分の袖の臭いをかぎつつ、零距離で弓を射ていた。もう射るっていうかねじ込むってカンジだった。 「べらぼうめ! そんなぼうっ切れ何本突っ込まれようが痒くもねえぜ! 江戸っ子をなめるんじゃねえやい!」 「いやお前の製造元千葉だから」 「うっ……そ、そろそろ、倒せる頃じゃ……んんっ」 腰をくねっとさせつつ上着の裾を強く下に引っ張るユウ。 「どうしたんだ。さっきコーヒーがぶ飲みしてたのと関係あるのか?」 「あ、あるといえば、ありますっ……くっ」 「醤油、呑むか?」 「いらないです」 などとやってる仲間をよそに、アーサーとキンバレイはカフェラウンジで向かい合っていた。 「最近一緒になること多いですね」 「そうか。そうかもしれないな……」 ずず、とコーヒーをすするアーサー。 「苦っ! そして熱っ! さらに微妙にしょっぱいぞ、なんだこれは!?」 「あ、微妙におとーさんのに近くなりました」 んーっ、とか言いながら目を瞑ってコーヒーもどきを飲み干すキンバレイ。 一度口に含んだあと、目を瞑って上を向き、思い切ってごっくんした。 アーサーが。 「……キンバレイの畑が」 「どうした。砂糖くわえるか?」 「佐藤さんより近藤さんのほうをよくくわえます」 「俺にはなんのことかわからんな」 「そんなことよりコーヒーの話をするぞ」 いつからか同じテーブルにいたカルラが、コーヒーカップ片手にキリッとこちらを向いた。 こちらっていうのは、つまりカメラ目線って意味である。 「インスタントはまずいというのも今や偏見だ。各社の努力により質は日々向上し、充分にいい味が出せる。粉の使いすぎや熱湯の使用などがよくある間違いだが方法をよく守って使えばいいのだよ」 「早くもやることがなくなったので蘊蓄を語る側に回ったな……?」 「知らんな。プレイングの八割をうんちくで埋めたせいで行動に振りづらいことも、知らんな」 「それはそうでしょー」 はっはっはと笑いあいながら醤油の混じったコーヒーを飲む男女たち。 一方で濃口醤油マンは、ぐったりと地に膝をつけていた。 「ぐはっ、どうしたってんでぇ!? あっしのコーヒーパワーが少しも沸いてこねえ!」 「まだ、気づきませんか」 コーヒーポットを手に、エルフリーデが言った。 「『樽一杯のワインに泥水を入れればそれは樽一杯の泥水である』」 「はっ……!?」 顔を上げる濃口醤油マン。 夕奈はニヒルに自分の顎を撫でた。 「聞いたことあるっす。なんたらの法則ってやつっすね」 真顔(?)で横に並ぶ烏。 「熱力学第二法則な。あとそれ紅茶に溶けた砂糖は回収不能っていう法則な」 そしてそれらを無視して語りモードに入るエルフリーデ。 濃口醤油マン……いやさ濃口キッコーマンの前で、強く靴音を鳴らした。 「あなたの頭の中にあるもの……それは本当にコーヒーでしょうか?」 「いや確実に醤油だろ」 真顔(?)でツッコミを入れる烏。 「もし私たちが途中からコーヒーとよくにた泥水を注いでいたら? もしくはただの色水だとしたら……」 「だから醤油だろ」 「ましてこれが、紅茶や緑茶だとしたら?」 「だから醤油――」 「そうだぞ、貴様! なぜ緑茶を飲まない! コーヒーに茶柱は立たぬのだぞ!」 胸に『選ばれたのは古鷹ですか?』と書かれたタイツを着込んだ計都が、額にひえぴたはりつつ怒鳴り散らした。 おまえ居たのかって視線は無視した。 「朝の門出を占う一杯がそれでいいのか!? 三高平、いや静岡県民の魂を込めて――くらえ緑茶パンチ! パンチ!」 「あうっ、あうっ」 計都のだだっ子パンチに翻弄される濃口キッコーマン。 彼を冷ややかに見下ろし、エルフリーデはわざとらしく手のひらを掲げた。 「あなたはもはや、コーヒーカップではなくティーカップと化しているのかも知れません」 「いや醤油カップだろ」 「既にカップのなかにコーヒーがひとさじたりとも残っていないとしたら?」 「いや残ってないだろ」 「どうして、あなたは生きているのですか?」 「そんな。う、嘘だああああああああああ!!」 頭を抱えて叫ぶ濃口キッコーマン。 あ、何度も表記してますがこいつを商品として売ってるわけじゃないんで商標侵害にはならないです安心ですはい大丈夫ですご心配どうも。 「うーわー、コーヒーじゃないもので命を長らえてるなんて、コーヒーカップのプライドはないんっすかー!?」 悶絶する濃口さんのまわりをすたーんすたーんと回る夕奈。 「ちーとも気づいてなかったんやとしたら、それこそ生き恥っすな! あーあ、あーあ、こりゃはーずかしーい!」 「や、やめろおおおおおお!」 すたーんすたーんする夕奈。 頭を抱えて叫ぶ濃口さん。 そんな彼の肩に、そっと計都の手が置かれた。 「大丈夫っす。そのコーヒー……一滴のこらずあたしが呑んでやるッス。さあ唸れRストマック!」 うおーと言いながらカップを掲げ、ティーパックマンVSウォーズマンのごとく一気に飲み干しにかかったのだった。 そして。 「うわまっずこれ醤油じゃん!」 計都は盛大に吹き出した。 ――かくして(締めのテンプレ)! 悪しきエリューション、コーヒーカップマンを倒したリベリスタたち。 彼らはコーヒーと醤油まみれになった地面を無視し、カフェでまったりとした時間を過ごしたのだった。 あとトイレに駆け込んだユウは女性トイレの行列を見て膝から崩れ落ちた。 ありがとうリベリスタたちよ! そしてさようなら! また会うう日まで! |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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